アドラメレク

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[[造王祭司]]によってつくられた[[猫耳]]の[[王]]。 光物にめっぽう目が無く、重い黄金の装飾品を体中に身につけていたが そのことで動きが鈍くなったり悪趣味になったりはせず、 逞しい体躯と精悍な顔立ちと併せて王者の風格を醸し出していた。 国を治める王としても[[戦士]]を率いる指揮官としても 十分な能力を付されていたが、同時に人肉食の嗜好を 刷り込まれ、一日につき一人を屠らせていたという。 食用では特に子供の肉を好んだとされる。 彼はあまりにも財宝に溺れ、必要とあらば国民や一族をも 犠牲にすることすら厭わなかったため、 しばしば飽くなき物欲の化身と語られる。 彼は宝石や貴金属を贈ることも好んだ。その動機の大半は 自らの力を見せつけ、また虚栄心を満たすことだった。 妖術によって魔性を与えておき、宝物を贈られた者を 中心として争いが起こるのを眺めるのも楽しみとしていた。 彼の国は「太陽の孔雀」を旗印とし、「月の鶉」を掲げる [[アナメレク]]の国としばしば戦った。 この王もまた 造王祭司につくられた王であり、アドラメレクと対決する存在として定められた。 *関連項目 ---- [[キャラ一覧に戻る>キャラ]] [[王のページに戻る>王]]
Adramelek [[造王祭司]]によってつくられた[[猫耳]]の[[王]]。 光物にめっぽう目が無く、重い黄金の装飾品を体中に身につけていたが そのことで動きが鈍くなったり悪趣味になったりはせず、 逞しい体躯と精悍な顔立ちと併せて王者の風格を醸し出していた。 国を治める王としても[[戦士]]を率いる指揮官としても 十分な能力を付されていたが、同時に人肉食の嗜好を 刷り込まれ、一日につき一人を屠らせていたという。 食用では特に子供の肉を好んだとされる。 彼はあまりにも財宝に溺れ、必要とあらば国民や一族をも 犠牲にすることすら厭わなかったため、 しばしば飽くなき物欲の化身と語られる。 彼は宝石や貴金属を贈ることも好んだ。その動機の大半は 自らの力を見せつけ、また虚栄心を満たすことだった。 妖術によって魔性を与えておき、宝物を贈られた者を 中心として争いが起こるのを眺めるのも楽しみとしていた。 彼の国は「太陽の孔雀」を旗印とし、「月の鶉」を掲げる [[アナメレク]]の国としばしば戦った。 この王もまた 造王祭司につくられた王であり、アドラメレクと対決する存在として定められた。 *関連項目 ---- [[キャラ一覧に戻る>キャラ]] [[王のページに戻る>王]]

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