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「石田大樹」(2009/04/18 (土) 22:12:21) の最新版変更点
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<p><span style="font-weight: bold">石田 大樹(大阪桐蔭)投手 左投げ左打ち</span></p>
<p><br />
一昨年夏は、辻内(巨人)、平田(中日)など錚々たるメンバーが揃っていた。今年も打撃陣も一昨年の破壊力と遜色ないが、投手陣はやや小粒になったという印象である。しかし2年生ながらエース格として甲子園に導いたのが石田大樹投手である。<br />
大阪大会では22イニングを投げて31奪三振、2失点、6四死球と安定した成績を残している。特に投球回を上回る三振を取っていることが興味深い。<br />
さて今回は石田投手を考察してみたい。</p>
<p><br />
<span style="font-weight: bold">(投球スタイル)</span></p>
<p><br />
<span style="font-weight: bold">ストレート</span>128キロ~138キロ <span style="color: red"><span style="font-weight: bold">MAX140キロ</span></span><br />
上背はないが、力強い腕の振りから投げる直球はなかなか力がある。強打の横浜打線にもそこそこ通用していた。</p>
<p><br />
序盤は球が高くなってしまうが、徐々に調子を上げていき、130キロ後半をコンスタントに計時した、そして高めであるが140キロを記録した。2年生ながら140キロを投げられる、そして左腕ということから、評価は高い。</p>
<p><br />
<span style="font-weight: bold">カーブ</span> 111キロ~114キロ</p>
<p><br />
彼のカーブは力強い腕の振りから投げ込むため、切れ、落差があり、横浜打線も捉えれていなかった。バットの根元、バットの先端で当てて内野ゴロにしまうことをしばしばあった。<br />
彼は右打者にはアウトコースいっぱいに決まるストレート、そして懐に抉るストレート、大きいカーブの切れがまたいい。</p>
<p><br />
左打者にはやはりアウトコースのストレート、カーブがうまくコントロールできている。しかし左打者にはカーブがインコース、あるいは真ん中高めにいくことがあり、横浜打線はそれを見逃さずしっかりと打ち返していた。それ以外でもコントロールがばらつくときがあり、そこは修正してもらいたい点だ。</p>
<p><br />
(<span style="font-weight: bold">総括</span>)</p>
<p><br />
名門の大阪桐蔭で2年生ながらマウンドに登るのだから、それなりの実力は備えているだろうと思ったが、じっくり観察してみるとこの投手、なかなか面白い選手だなということが分かる。</p>
<p>体格も恵まれており、何より腕の振りが強いというのが魅力。</p>
<p>カーブの切れ、落差もある。あとスピードが145キロ投げられたり、</p>
<p>カーブ以外にも使える球種が増えてくれるとプロからも注目</p>
<p>される投手になるのではないかと期待してしまう。選抜の</p>
<p>投球を注目してみたい!</p>
<p><span style="font-weight:bold;">石田 大樹(大阪桐蔭)投手 左投げ左打ち</span></p>
<p><br />
一昨年夏は、辻内(巨人)、平田(中日)など錚々たるメンバーが揃っていた。今年も打撃陣も一昨年の破壊力と遜色ないが、投手陣はやや小粒になったという印象である。しかし2年生ながらエース格として甲子園に導いたのが石田大樹投手である。<br />
大阪大会では22イニングを投げて31奪三振、2失点、6四死球と安定した成績を残している。特に投球回を上回る三振を取っていることが興味深い。<br />
さて今回は石田投手を考察してみたい。</p>
<p><br /><span style="font-weight:bold;">(投球スタイル)</span></p>
<p><br /><span style="font-weight:bold;">ストレート</span>128キロ~138キロ <span style="color:#ff0000;"><span style="font-weight:bold;">MAX140キロ</span></span><br />
上背はないが、力強い腕の振りから投げる直球はなかなか力がある。強打の横浜打線にもそこそこ通用していた。</p>
<p><br />
序盤は球が高くなってしまうが、徐々に調子を上げていき、130キロ後半をコンスタントに計時した、そして高めであるが140キロを記録した。2年生ながら140キロを投げられる、そして左腕ということから、評価は高い。</p>
<p><br /><span style="font-weight:bold;">カーブ</span> 111キロ~114キロ</p>
<p><br />
彼のカーブは力強い腕の振りから投げ込むため、切れ、落差があり、横浜打線も捉えれていなかった。バットの根元、バットの先端で当てて内野ゴロにしまうことをしばしばあった。<br />
彼は右打者にはアウトコースいっぱいに決まるストレート、そして懐に抉るストレート、大きいカーブの切れがまたいい。</p>
<p><br />
左打者にはやはりアウトコースのストレート、カーブがうまくコントロールできている。しかし左打者にはカーブがインコース、あるいは真ん中高めにいくことがあり、横浜打線はそれを見逃さずしっかりと打ち返していた。それ以外でもコントロールがばらつくときがあり、そこは修正してもらいたい点だ。</p>
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(<span style="font-weight:bold;">総括</span>)</p>
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名門の大阪桐蔭で2年生ながらマウンドに登るのだから、それなりの実力は備えているだろうと思ったが、じっくり観察してみるとこの投手、なかなか面白い選手だなということが分かる。</p>
<p>体格も恵まれており、何より腕の振りが強いというのが魅力。</p>
<p>カーブの切れ、落差もある。あとスピードが145キロ投げられたり、</p>
<p>カーブ以外にも使える球種が増えてくれるとプロからも注目</p>
<p>される投手になるのではないかと期待してしまう。選抜の</p>
<p>投球を注目してみたい!</p>