7-256 劉協さんの優雅なるスレ保守


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189 名前:劉協さんの優雅なるスレ保守 1/2 投稿日:2007/02/03(土) 05:15:31
「ふふ、段々と頭数も減ってきているね」
「はい陛下、陛下の御為でございますから、それは当然」
「の割にはペースが遅いようだけどね?」
柔らかな毛皮の椅子に埋もれるようにくつろぎ、献帝は目の前の巨大なスクリーンを眺めた。
傍らには卑屈そうな表情の文官が控えている。
「黄月英を呼んで」
「は、かしこまりました」
程なくして連れて来られる赤毛の醜女。知性で煌めくはずの瞳は曇り、帝の御前だというのに焦点は合わない。
いや、黄月英のみではない。献帝の周囲で働くスタッフたちの大半がそのような目をしている。
見るものが見れば、その目は自分の意思を失っていることの証であると分かるのかもしれない。
それは例えば荀イクの刷り込みを受けた于禁、刀に操られた曹彰、黒の書に取り付かれた者達のような。
「黄月英、参上いたしました」
「ん。茶入れて」
「かしこまりました」
一礼して身を翻す黄月英を見送り、脇に控える文官が首を傾げた。
「雑用でしたら貂蝉などもたくさん用意できますのに。なにもあのような醜女を使われずとも……」
「美女はそろそろ見飽きたんだよ」
けたけたと笑い、黒く甘く小さい菓子をつまむ。チロルチョコとも呼ばれるそれは、献帝の新しい好物だ。
膝の上にのせたふわふわした小さな生物を優雅に撫でる。
ほっしゅほっしゅと奇妙だが愛らしい鳴き声を上げ、それは献帝の手に擦り寄った。
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"



190 名前:劉協さんの優雅なるスレ保守 2/2 投稿日:2007/02/03(土) 05:17:00
「そういえば君、確か馬超の優勝に賭けていなかったかい?」
「へっ? な、なんのことでございましょう?」
「ごまかしても無駄だよ。朕はちゃんと覚えてるんだからね」
優雅な仕草で指を鳴らす。それに応えて現れる、屈強な武官が2人。
「連れて行って」
「かしこまりました」
「なっ!? や、やめろ、離せ……帝、お許しを!」
「駄ぁ目」
くすくす笑いながらひらひらと手を振る帝。
哀れな文官がどこに連れて行かれるのか、何を賭けていたのか、
モニター前で監視を続けるスタッフたちは興味を示さない。
……ただ機械のように、作業を続けるのみだ。


@劉協(非参加者)
@黄月英(非参加者)
@文官、武官2人(非参加者)
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