7-112 いつか見た夢


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

276 名前:いつか見た夢 投稿日:2006/07/20(木) 22:00:56
『伯寧』
徐晃がいた。笑っていた。少し悲しそうに。
何か不愉快な事がたくさんあったような気がしたのだけれど、
きっと悪い夢だったのだろう。

遅い。遅すぎる公明。
君はいつだって要領が悪すぎる。
だから楊奉なんかのところにわざわざ君を迎えに行く羽目になったんだぞ。
『すまなかった』
いいんだ。もういいんだ。
ただ何だか眠くて、酷く疲れてしまった。

徐晃が手を差し伸べる。
満寵が見上げると、徐晃はいつの間にか少年の頃の姿になっていた。
その手を取った満寵もまた。
『行こうか』
二人とも笑っていた。胸は高揚感で一杯だった。
光る階を、二人は競うように昇ってゆく。

すごい。
二人なら何でも出来ると思っていたし、どこまでだって行けると思った。
それは本当だったんだ!


満寵は徐晃の死亡者放送を聞かずに逝った。
それは満寵に与えられた唯一の慈悲だったであろう。



……改めて【徐晃 満寵 死亡確認】
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。