237 名前:無名武将@お腹せっぷく[sage] 投稿日:2006/07/18(火) 15:32:52
朝焼けの中、灯火に照らされていた許都が陽の光に馴染んでいく。
その様を遠くから眺めながら、彼、荀イクは目を細める。
曹操様をもてなすには、最高の舞台です。
死亡者放送が流れる。
袁家の者たちがかなり死んでいる。
やはり彼ら程度では曹操の敵役としては役者不足であったか。
徐晃も逝ったようだ。
陳留を任せた満寵ももう少し暴れてくれるだろうか。
走り去っていく徐庶。
あれは少々不安定なようだ。ギョウあたりに向かってくれれば好都合なのだが。
張繍にももう少し頑張ってもらいたいところだ。
他には・・・馬超あたりか。
郭嘉はそろそろ北に着いただろうか?
昼も夜もない許都を見下ろす丘の上で、荀イクは静かに狙撃の構えを取る。
光源は十分。狙撃も容易だろう。
この許都の様子を怪しんで他へ向かったとしても、曹操には苦難の道が待っている。
私が用意した苦難の道が。
@荀イク【ガリルAR(ワイヤーカッターと栓抜きつきのアサルトライフル)】
※現在地は許都近くの丘
※主催者側と繋がりがある?
最終更新:2007年11月17日 22:46