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209 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:2006/07/17(月) 02:09:02
楊阜は冀城のある部屋で寝そべっていた。
敵が来ないとも限らなかったが、休む時に休んでおかないと先に進めない。
成果は周到な準備の下に成り立つというのがこの男のポリシーだ。
楊阜、字は義山。
ややマイナーな将といえる彼だが、馬超の第二次反乱を妙計をもって撃退し、また晩年の造営狂いと化した曹叡に諫言をしたほどの気骨の士である。
「別にたいしたことないんですがね」
武器は当たりのようだが、油断はできない。しっかりと策を立てて戦に臨もう。
城内をくまなく探索すると、ボロの縄を発見した。
一見役に立たないようなものでも、拾っておけば役に立つかもしれない。
「曹操様、元気でしょうか・・・」
彼が知る中でもっとも偉大な男。
この狂った世界で、曹操ならばまた共に戦いたいと思う。
「馬超には気をつけないといけませんね。私は彼の家族を皆殺しにしていますから」
勿論同じことを馬超もやっているのだが。
月は山の陰に沈み、もうすぐ夜が明けそうであった。
@楊阜【M16A1アサルトライフル(M203グレネードランチャー付、榴弾10発)、ロープ】
※冀城で寝てます。