「7-142 馬鹿の一人踊り」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「7-142 馬鹿の一人踊り」(2007/04/15 (日) 01:24:36) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
382 名前:馬鹿の一人踊り 投稿日:2006/07/27(木) 00:54:23
献帝の臓腑をえぐり取らんばかりに苛立つ声が響き始めた。
その声は、各地で戦いが起こり、皆々が殺し合っていることを告げた。
夏侯楙「いゃぁ~、どいつもこいつも威勢が良いなぁ、いやっほぅ!」
(くそっ、どうなってるんだ・・・!?
ボディーガードをつける前に皆死ぬつもりか!?
困ったな・・・誰かと相談してでもこの危機を乗り越えなくてはならないのに。
頼りになる者と言えば・・・
親父殿に夏侯淵叔父、先帝殿、そして曹丕、か・・・
誰でも良い、誰かに会って、伝える事は伝えないと・・・
絶対に私達は死ぬわけにはいかないんだ、その全てが生き残るためにも
これだけの火が出ているんだ、必ず誰かが寄ってくる、その中に知り合いがいれば事は成る。)
「さぁーってと、どこに行こうかねぇ。
酒があるところに行きたいが、そうはいかねぇだろうなぁ・・・
まぁいい、とりあえずはそこらで寝てるか!」
夏侯楙は、その言を即座に行動に移した。
そして、潜伏するための場所である林を捜索し、手頃な広さであろうそれを発見した。
森の中は鬱々として光り射さず、寝るには最適であった。
夏侯楙「んーっと、では、寝るか!!」
(一か八か、二度目の賭けだ!)
そう言うと、酔いが回っていたのか、何処かの小学生の如く、あっというまに夏侯楙は深い眠りへ落ちた。
大きな大きないびきを立てながら。
@夏侯楙[両腕擦り傷+睡眠]【越乃寒梅】
※いびきをかいています。