ゆっくりいじめ系791 ゆっくりと瓶


家に帰ると、居間の方から話し声が聞こえて来た。

「ゆ!そろそろうまれそうだよ!」
「ゆっくりしたあかちゃんになりそうだね!」

居間を覗き込んでみると二匹のゆっくりがこちらに背を向けている。
黒い帽子と赤いリボン、まりさ種とれいむ種だろう。
れいむの方は2本ほどツタが生えており、赤ちゃんまりさが1匹に
赤ちゃんれいむが3匹ほどぶら下がっている。

植物型の妊娠は1度に10匹弱〜10数匹は産むのだと思っていたが、
ツタの表面につぼみが落ちたような後が何箇所か付いている。
恐らく外敵にでも追われて必死に逃げたら、ツタを揺らしすぎて
落としてしまったとかそんな所だろうか。
妊娠した母体のゆっくりは安全な巣で出産を待つと言う。
この家に居ると言う事は巣も無いのに妊娠したのだろう、
誠におばかである。

居間に入っていくと、ゆっくりはこちらに気が付いたようだ。
「ゆっ!ここはまりさたちのいえだよ!」
「これからあかちゃんをうむからゆっくりしないででていってね!」
早速腹が立つ事を言ってくれる。
だが本当は自分の家だと教えてもゆっくりは理解しようとしない。
ばかなの?しぬの?と余計な事を言ってくるだけだろう。

部屋が荒らされていないか見回してみるが、さすがに妊娠したつがいでは
そう暴れる事も出来なかったのだろう。せいぜい空の酒瓶が倒れて
たんすの下の段が開いていたり布団がぐちゃぐちゃになっているくらいである。
いや、布団は元からかもしれない。

「ゆ゛うぅぅ!さっさとででいげぇ!」
さっきからゆっくりの言葉に返事もせず、部屋の状況を確認するのに
夢中になっていたのが気に食わないのかまりさが足を押してくる。
必死になっているが足は全くうごかず、まりさの方が足にめり込んで変形している。
そのまま足で押すように蹴りとばし、れいむの方を向きあぐらをかいて座ると
赤ちゃんに手を出されると思ったのかれいむは少し怯えたように後ずさりする。
すぐに潰したり外に投げ捨てたりするのもいいが、折角だから出産シーンを
見物させてもらおう。

「なにするの?ゆっくりできな…ゆっ!?」
抗議の言葉を投げかけようとしたれいむが頭上の異変に気づき動きを止める。
ツタに生った赤ちゃんのうち1匹がぷるぷると震えだし、その震えが
伝染したかのように他の赤ちゃんも全て震えだした。
先ほど蹴り飛ばして「ゆべっ」と倒れていたまりさも
抗議する事すら忘れて見入っている。

さほど時間がかかることもなく、4匹の赤ちゃんゆっくりは次々と落ちてきた。
すこし地面の上でぷるぷると震えた後、眼をキラキラさせて声を揃える。
「「ゆっくりしていっちぇね!」」
「すごくゆっくりしたあかちゃんだね!」
「ゆっくりしていってね!いっぱいゆっくりしていってね!」
定番の挨拶をした後、ツタを生やしたままのれいむはこちらに向き直り
「かわいいあかちゃんでしょ!げんきにそだつように
 さっさとごはんをもってきてね!」
とのたまう。さっきは出て行けと言っていたのにもうこれだ。
最初は頭の上のツタを赤ちゃんに食べさせるそうだから、
赤ちゃんをダシに人間から自分のご飯も貰おうと考えているのだろう。
「さっさとしてね!」
「「ごはんちょうだいね!」」
まりさや赤ちゃんも同調する。まりさなどは先ほど蹴られた恨みもあるのだろう。
細目で笑っているのか無表情なのか、非常に憎たらしい表情である。

ごはんといってもな、何かこいつらが食えそうな物などあっただろうか。
食事と聞いてなぜ連想してしまったのか、つい倒れた酒瓶の方に目を向ける。
先の細くなった瓶の口を見て、いたずらを思いついてしまった。
「よし」
つぶやいて、立ち上がらずに酒瓶に手を伸ばす。
よし、と言う返事からご飯をくれると思ったゆっくりは笑顔で跳ねる、
と素早い動きで赤ちゃん4匹はヒョイヒョイと掴まれてしまった。
「ゆ゛っ!?」
「なにするの!?ゆっくりはなしてね!」
急な動きに意表を突かれた親は固まってしまう。
れいむの方はまりさよりも若干だが頭が良いのだろう、
すぐ状況を把握して子供を放すように要求して来た。

その言葉に耳を貸さず、手元で瓶の口と赤ちゃんゆっくりを近づけると、
遊んでもらっていると思ったのか赤ちゃんはキャッキャと喜んでいる。
プチトマトサイズでは瓶の口を通るには少し狭いが、やわらかい饅頭なら
変形すれば大丈夫だろう。
瓶の口に赤ちゃんれいむの顔をあてがい、親指で後頭部をグッグッと押していく。
「ぎゅっ!?ゆ゛っゆ゛っ」
ちょっと小さい口に押し込まれた赤ちゃんは明らかに苦しそうな声を上げる。
その声を聞いた親は異常な事態にパニックを起こしだした。
「な゛にやっでるの゛おぉぉ!」
「はなぜ!さっさどじねぇ!」
れいむはツタをふりふりさせながら足に体当たりし、
好戦的なまりさは腕に飛び掛ってくるが、どちらも全く効き目がない。
「ゆ゛ぶっ!いじゃい゛い!」
変形しながら瓶の口を通り抜けた赤ちゃんれいむは瓶の底まで転がっていき、
少量の餡子を吐き出しながら泣き出した。これならちゃんと通れるな。

残った赤ちゃん3匹も瓶の中に入れてしまう。
先に入った赤ちゃんの悲痛な声を聞いていたゆっくりは
自分の番が来ると目をウルウルさせながら手の中で暴れるが、
れいむ種2匹はさっきと同じ要領で瓶に入れてしまう。
「や゛めで!お゛ねがいだがだやめでーっ!」
親二匹も攻撃が通じないと判ったのか、泣きながら懇願するばかりである。
最後は赤ちゃんまりさの番だが、まりさ種特有の帽子が邪魔になる。
「まりじゃのおぼうぢがぁぁ!」
帽子を取り上げた赤ちゃんまりさを、れいむと同じように瓶の口にあてがい
また親指で押し込んだら、帽子だけを後から入れてやる。
「ゆう゛、う゛う゛…」
無理やり変形させられた痛みに涙が出るが、ひらひらと落ちてきた帽子をみると
もぞもぞと被りに行く。
ボトルシップはピンセットを使い、瓶の中で部品を組み立てるそうだが
これは部品が自分で勝手に帽子を被ってくれるので楽なものである。

これで4匹全員が瓶の中。赤ちゃんゆっくりは決して広いとは言えない
瓶の底面で泣きながらふらふらしている。
「くちゃい!ここなんだかくちゃいよ!」
空になる前は酒が入っていたからなぁ。
親は親で、舌を入れるのも困難そうな瓶の口の細さに
「どうじだらいい゛のお゛!」と叫んでいる。

舌を入れられたとしても、赤ちゃんを強く押して変形させながらで
やっと入れられた細さの口である。苦痛を感じる赤ちゃんを無理やり
引っ張り出すなどゆっくりの力ではとても出来ないだろう。
もし頭のいいゆっくりなら割って助けると言う選択も思いつくだろうが、
中に居る赤ちゃんが衝撃に耐えられるか不安な所である。

自分の力では出せないと判った親はこちらに文句を言ってくる。
「はやくあかちゃんをだしてあげてね!」
「ゆっくりできないから、あかちゃんをだしたら
 ゆっくりしないでしんでね!」
れいむは赤ちゃんにツタを食べさせるタイミングを失ったいる為、
怒ったセリフに合わせてゆさゆさとツタが揺れる。
そう言えば赤ちゃんは租借したえさか、このツタしか食べられないんだったなぁ。
瓶の中の赤ちゃんに目を向けると、腹が減ったのか元気が無さそうにうつむいている。
きつい酒の匂いに気分が悪くなっているのもあるのだろうが。

とりあえず、れいむから生えている2本のツタをつまみ、ぷちっと引き抜く。
「ゆゆ!それはあかちゃんのだからとらないでね!」
と抗議されるがそのまま瓶の中に落として上げると、
赤ちゃんにごはんを上げてくれたのだと判断したのだろう。
「ごはんをあげてくれてありがとう!れいむたちにもごはんをちょうだいね。」
「なんどもはねてつかれたよ、おいしいおかしをもってきてね!」
自分の分までねだって来た。怒ったりねだったり忙しい、
まったくゆっくりしていないゆっくりである。
瓶の中ではさっそく赤ちゃんたちがツタに群がっている。
さすがにツタ2本だけで、瓶の中では餌を租借して渡すのも困難となると
長くもたないのではないか、と考えがよぎり、また思いついてしまった。
無ければ作ればいいのである。

「どうしてだまってるの!?ばかなの?しぬの?」
と癇癪を起こしだす親二匹の後頭部をわっしと掴み持ち上げる。
「ゆ゛!?なにするの、ゆっくりおろしてね!」
「ゆ、ゆへへ、まりさたちはおおきくてびんにははいらないんだぜ!
 そんなこともわからないなんてばかなんだぜ!」
さっき持ち上げられた赤ちゃんと同じように瓶に入れられると思ったのだろうか、
言われなくても入らない事くらいわかるのに自信満々なまりさの頬と
れいむの頬をぐっと押し付けると、ごしごしと揉み洗いをするように2匹の頬を
擦り付ける。無理やりほお擦りをさせる形である。
「ゆっゆっ、いだいよ、やめて!」
力加減が強すぎるのか、痛みを訴えるが無視して摺り続けると
次第に頬の皮が絡みつくようにねっとりとし、二匹の顔も上気しだす。
「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ…」
それでも止めずに続ると、声にも艶が出てきて顔全体がじっとりと粘液で覆われる。
突然甘い声を出し始めた親のスキンシップ、赤ちゃんたちは瓶の中からその行為を
息を呑んで見つめる。まだ何をしているのかも判らないのだろうが、
とても気持ちよさそうにしているのは通じるらしく、
となりの赤ちゃんとほお擦りを始めている。

親二匹がいわゆるアヘ顔になってから十数秒も経つと、突然ぺっかー!と笑顔になり
「「すっきりー!」」と叫んだ。これで交尾も終了のはずである。
すっきりの気持ちよさに、目をトロンとさせている二匹を床に下ろすと、
まりさの側頭部からスルスルと2本のツタが伸びだした。
被っている帽子のつばが邪魔になるため、側頭部から帽子の外まで横に伸びた後
若干カーブして上向きに伸びる。2本の角のように見えて、ふとせんとくんと言う
言葉が浮かんだか何の事だか判らないなぁ。
まりさとれいむのつがいだと、れいむが母親になるケースが多いようだが、
確かに大きな帽子を被ったまりさと植物型出産は相性が悪いように見える。
「ゆゆ、まりさおかあさんになっちゃった…」
急に慈愛に満ちたような表情でまりさがしおらしく呟く。
正直まりさらしくないが、母親はこうだ、と言う思い込みがあるのだろう。

そんな事を考えているうちにツタの表面につぼみが出来始めた。
子供を増やしてしまっては意味がないので早速側頭部からツタを引き抜く。
「ゆあっ!まりさのあかじゃんにな゛にずるの!!!」
目を見開いて叫ぶが気にせず、ツタから出来かけのつぼみをちぎり取る。
さっきれいむから引き抜いた、直前まで子供を育てていたツタと比べると
若干細いような気がする。中の管に子供の為の栄養も流し始めていないのだろう。
これでは瓶の中の子供の栄養としては不十分かもしれない、
となれば質より量を求めるしかない。

まりさから抜いたツタも瓶の口から放り込み、またまりさとれいむを掴む。
「ゆっ!もうすっきりしてつかれたからゆっくりさせてね!」
二匹の頬をくっつけ、すっきりするまで擦り付ける。
「ゆっゆっゆっゆっゆっ、やっ、ゆっ、やめてっ、ゆっ…」

「ゆ゛っ、すっ、すっきりー!」
恍惚とした表情のゆっくりからスルスルと生えてくるツタを引き抜き、瓶に入れる。
「あがちゃんどらな゛いでぇぇー!」
これを繰り返す。何回も何回も。


気づけば瓶の口からは入りきらなくなったツタが十数本、もっさりとはみ出している。
食事も与えずに何回もすっきりさせられた親はもはや虫の息、と言った感じで
上気させながらもやつれた顔で倒れている。
赤ちゃんも食べる以上に放り込まれるツタが動くスペースを無くし、
何度も何度も親のすっきりを見せ付けられた事もショックだったのか
ツタに囲まれながらぶるぶる震えている。

今にも死にそうな親は、ツタが無くなった後に中身の餡子を
子供の餌にすればよい。
今あるツタを食べ終わる頃には、赤ちゃんもみんな体が大きくなって
瓶の中では窮屈になるだろう。その時この4匹が親の餡子を奪い合って
どんな醜態を見せてくれるかと思うと今から待ち遠しくなる。


おわり。




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最終更新:2008年10月18日 14:33
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