ゆっくりいじめ系6 リモコンゆゆゆ

先日、香霖堂にて外の世界の道具を購入した。
何でも遠距離から快楽を与える道具で、、リモコンバイブとかいうらしい。
店主の口調から察するに、快楽とはつまり性的なものを指すのだろう。いい歳して何を恥ずかしがっているのやら。
生憎とそれを使うようなパートナーは居ないのだが、身近に手頃な玩具があるので試してみようと思うのだ。

「ゆっくりしていってね!!!」
今日も我が家の庭には図々しい生首が我が物顔で跳び回っている。
こいつは最近になって幻想郷全域に蔓延りだした「ゆっくり」とかいう生き物で、
食用、愛玩用、ストレス発散用等様々な用途に用いられている益獣である。……尤も、本当に動物なのかはよく分かっていないらしいが。
何はともあれ、こいつは野生のゆっくりだし、別に何をした所で誰にも迷惑はかかるまい。
「おーい、おやつの時間だよー」
「ゆっくりまってたよ!!!」
こんな事もあろうかと餌付けしておいて正解だ。すっかり懐いており、こちらが何を企んでいても気付かれる心配は無い。
……待ってた、という辺りが非常に気になるがそれは置いておいてやる事にする。フラストレーションが溜まった方が発散した時に気持ちが良いものだ。
「そら、今日のおやつはお饅頭だ」
「いただきます!!!ゆっゆっ……うっめ!めっちゃうっめ!ハフハフ!!!」
相変わらず意地汚い事だ。だが今回ばかりはその意地汚さが仇となったな。
以前不眠症で医者に罹った際に出してもらった睡眠薬が入っているとも知らずに……このサイズならさぞかしよく効くだろうな。
「ゆく……うめぇ……ZZZ」
「あれ?どうしたのかな?おーいゆっくりー?何寝てるんだよブチころがすぞー?」
試しに頬を軽く蹴ってみるが全く起きる様子は無い。どうやら人間用の薬でもちゃんと効くようだ。
では今のうちに今回の主役、リモコンバイブ様を中にねじ込ませてもらいますかねぇ。
皮を少しだけ破り、中にリモコンバイブを挿入する。試しにスイッチを入れてみると、正常に作動しているようだ。
ククク……起きた時が楽しみだ。

「ゆゆっ!おはよう!!!ゆっくりねちゃってたよ!!!」
「ハハハ、食べながら寝るなんてゆっくりは本当にどうしようもないアレだなぁ」
「ゆ!アレってなあに!!?おじさんおしえて!!!」
「何でもないさハハハ。それと僕はまだこれでも二十歳なんだぜ。お兄さんと呼んで欲しいな」
「ゆ!ごめんなさいおにいさん!!!」
「分かればいいんだよ分かれば」
このおじさんネタも一体何度目だと思ってるんだファック。そりゃゆっくりから見れば二十歳といや相当な高齢なんだろうが……
それはともかく、実際の反応を見てみないとな。それスイッチオン。
「ゆゆゆゆゆゆゆゆ!!!」
おお、震えてる震えてる。振動が小さすぎるのではないかと多少心配だったが、どうやら大丈夫そうだ。スイッチオフ。
「急に震えたりして、どうしたんだい?地震かな?」
「じしんだよ!!!よくわかんないけどきゅうにぶるぶるってなったの!!!」
な訳ねーだろ!多分こいつは地震が何なのか分かってない。
どうやら準備OKなようだ。とっとと実戦に入りたいが、今日はもう日が暮れている。お楽しみは明日からだな。
「じゃあゆっくり、今日はもう日が暮れるから帰りなさい。そうだ、明日からお友達を連れてくるといいよ」
「ゆっ!!おともだちをつれてきてもいいの!!?まりさやぱちゅりーもいっしょでいいの!!?」
「ああいいとも。遠慮無く連れて来なさい」
「わかった!!!あしたからみんなとくるね!!!おじさんばいばい!!!」
この糞饅頭が!!!!!!!111

翌日
もうすぐゆっくりが庭に遊びに来る時間だ。お仲間の前でどんな痴態を晒してくれるのか楽しみだ。
「「ゆっくりしていってね!!!」」 「むきゅーん!」
「お、来たな。その子達がまりさとぱちゅりーかい?」
「そうだよ!!!まりさ!ぱちゅりー!このおじさんがきのうはなしたひとだよ!!!」
「こんにちは!!!ゆっくりあそんでいくね!!!」
「むきゅきゅーん!」
「元気があっていいなぁ。ま、ゆっくりしていくといい」
まりさとぱちゅりーか。確か、まりさは腹黒でぱちゅりーが病弱なんだったかな。なるほど言われてみれば!マークが少ないな。
まずは餌で俺への信頼を築く。それからお楽しみタイムだな。
「遠くから来てお腹が空いただろう。まずはご飯を食べるといい。今日は肉まんだよ」
「「ゆっくりいただきます!!!」」 「むきゅーん!!」
ゆっくり、と言いつつ食うスピードは並じゃない。ひょっとして俺より早食いなんじゃないかこいつら。
それにしてもぱちゅりーが一番食うのが速いというのは意外だ。その割に食う量は少ないが。だから病弱なんじゃなかろうか。
「「おいしかったよ!!!ごちそうさま!!!」」 「むっきゅーん!」
「そんなに慌てて食べなくてもご飯は逃げたりしないよ。全く君達ゆっくりの意地汚さは種族無関係なんだね」
「えへへへ!!!ゆっくりほめられちゃった!!!」
誉めてねえよ。本当にこいつらは悪意に鈍感だ。それでこそ弄り甲斐があるというものだ。
さて、肉まん1個ですっかり俺に懐いたようだし、そろそろやるか。チェーンジリモコンバーイブ!スイッチオン!!
「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆ!!?」
「どうしたの!!?ねえどうしたの!!!」
「きゅーんきゅーん!」
フフフ慌ててる慌ててる。さあこれからが見物だ。
「ゆゆゆゆゆゆゆゆぅぅぅ……!!!」
どうやら発情してきたようだ。目は潤んでとろんとなり、顔は紅潮している。つうか、発情すると三点リーダが付くのか……
意外とゆっくり語も奥深かった。
「だいじょうぶ!!?だいじょうぶなの!!?おじさんみてないでゆっくりたすけてね!!!」
「む、むきゅむきゅ!」
この野郎ちょっと餌やったぐらいで随分馴れ馴れしいじゃねえか。お前は後でゆっくりと踊り食いしてやるからな。
「うん?その子は発情してるんじゃないのかな?君達は発情するとこんな顔になるんだろ?」
「ゆっく!そうなの!!?でもどうしていきなり!!?」
「むむきゅーん!」
どうやら発情という言葉も分かるみたいだ。通じないかとも思ったが…。それなりにいい反応だな。そら、ギアアップ。
「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!!!」
「れいむ!!!ゆっくりやめて!!!ゆっくりやめてね!!!」
「む、む゛ぎゅう゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ん゛ん゛!」
どうやら最初の獲物はぱちゅりーのようだ。『時代はレイマリでもパチュマリでもない、レイパチュだ!!』
等と熱く語っていた友人の言葉は正しかったらしい。ゆっくり工場で働くうちに脳が膿んだのかと心配もしたが問題は無いようだな。
「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!!!」
「む゛ぎい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!ぎぇっ……ぐががごごごごお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!……げっほげっほ!おぅっほ!ぐぇぇ」
「れ゛い゛む゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!」
……凄い。ゆっくりの交尾は初めて見るが、これ程凄惨な物だったとは。
病弱設定だった筈のぱちゅりーがこの世の物とは思えない雄叫びを上げている。
顔は完全に白目を向き、口は通常の十倍以上にも大きく開かれ、涙と涎と鼻水とよく分からない液体でぐしゃぐしゃだ。
やっぱまりさを食うのはやめとこう。当分饅頭は食えねえわこりゃ。
一方のれいむは、もう顔がリボンと同じ位赤く染まり、目付きもかなりヤバい。はっきり言って化け物だ。
ゆっくりってこんなえげつない表情もできるのかぁ……俺ドン引き。
そうこうしている内にいよいよ生命の神秘行為はクライマックスに至ろうとしていた。
「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅう゛う゛う゛う゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」
「む゛ぎょあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!う゛……う゛ま゛れ゛る゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!……ぐふっ」
「れ゛い゛む゛!!!ばぢゅり゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」
ああたまらん……交尾という生命活動の最大目的がここまでエグいだなんて最高だゆっくり……!
つうか最期喋ったなこいつ。むきゅーんしか言えないんじゃなかったのかよ。まあいいや。スイッチオフ。
「ぐぼあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……はあ゛っ……はあ゛っ……すっきりー!!!」
「れ゛い゛む゛!!よぐも゛ばぢゅり゛い゛を゛を゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」
この黒大福は一見黒ずみ朽ち果て蔓を生やしたぱちゅりーを心配しているようだが、実際は違う。
これも脳が膿んだ友人に聞いたのだが、何でもこいつはこういう機会があればすかさず良い人ぶってアピールする性質らしい。
よく見ると口の端がにやけている事があるとか何とか。本当に悪質だ。人間にもこういう奴って結構いるんだよな……
「ゆっ!!ぱちゅりーがしんでるよ!!!いったいだれがこんなことをしたの!!?」
何と。まさか覚えてないとは思わなかった。さっきすっきりとか言ってたのは何だったんだ。
これもリモコンバイブの力だろうか。恐るべし外の世界の快楽技術。
「まりさ!!!まりさがやったの!!?まりさがおあちゅりーをころしたの!!?」
「ちがう!!!ちがうよ!!!れいむがやったんだよ!!!」
あーおもしれ。こいつ驚きすぎて名前間違えてやんの。誰だよ、おあちゅりー。
「ゆゆ!うそだよ!!!れいむはそんなことしてないもん!!!うそつくまりさなんてだいっきらい!!!」
「うぼああぁぁぁぁぁ!!!れいむうぅぅぅぅぅ!!!」
何だか昼メロっぽくなってきた所でリモコンバイブ、スピンオン!!
「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ!!!」
「あ゛……あ゛あ゛あ゛……」
また発情しだしたと気付いたらしい。黒大福が物凄い必死な顔で後ずさりしている。と、目が合った。
「お゛……お゛じざん゛だずげd「ゆっくり死ねクソッタレ!!!」
そして再び行われる神秘行為。ふと元ぱちゅりーに目をやると、新たな命が目覚めようとしていた。その数およそ十五匹。
恐るべきゆっくりレイパーと化したれいむが一体どれだけ耐えられるのか、試してみるのもいいかもしれない。
……近所の目は、この際あえて気にしない方針で。

ENDLESS

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最終更新:2008年09月14日 04:38
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