ゆっくりいじめ系676 ゆっくりのいる街6_1


fuku2150からの続き。人物オリジナル注意。俺設定注意

前回のあらすじ

ビーダマンは人に向けるものじゃない!ゆっくりに向けるものなんだぜ!覚えときな!

第六話「憎しみの炎(笑)今度こそ終幕」


「ゆへへへへ!!!どうせドスのところにいけやしないんだからさ~おうちにかえってあげたほうがみのためだよ!!!
 あのおんなのこのくるしんでるさまをみて、ゆっくりこうかいしてね!!!」

「はいはいおもしろいおもしろい」

「おもしろいってなに???ばかなの???しぬの???」

「…馬鹿はお前だ。ゴミクズ」

「ゆっ!!?」

少年の発する言葉に思わず気圧されるまりさ。





「ゆっへっへ!!!ここがれいのちぇんたちのおうちなんだぜ!!!」
「むきゅ!!まちがいないわ!!ていさつうーパックのあんないなんですもの!!」
「まりさのあかちゃんをたべちゃったちぇんたちにも、ゆっくり「せいさい」をくわえてあげないとね!!!」

みょん達が作戦を開始するちょっと前、少年のお隣、あの女の子の家にまりさ、ぱちゅりー、れいむの三人組は来ていた。
この三人組はまだ子供ではあったが、里の中でも特に血気盛んだったゆっくりである。
ドスの里にはドスのやり方を快く思っていない者も少なくはない。これらもそれにあたる存在だ。
ちなみにこの三匹以外の荒くれはみな例の作戦に駆り出されている。

さて、何故この三匹がここにいるのか…
それは作戦の前日のことである。

ガキまりさ達は不満だった。「まだ子供だから」という理由で戦線に加われなかったからである。
その時、たまたま特訓中だった眼帯まりさを見かけた。
悪ガキ三匹はまりさの眼帯から「ワルのオーラ」を感じ取り、憧れからまりさに近づいた。
まりさは悪ガキ三匹から戦いに加えてもらえなかったことを聞いた。
やる気に満ちた…本当はただ暴れたいだけだったのだろうが子供達の思いを汲んだまりさは先程一緒にちぇんと組み手をしていた時に思い出したことを教えた。

「ゆっ!!!じつはまりさたちにはあかちゃんがいたんだよ!!!じゅっぴきともとってもゆっくりしてたこだよ!!!
 そのうちろっぴきはあのくそにんげんにころされちゃったけど、よんひきはとなりのおうちのおんなのことちぇんにたべられちゃったんだよ!!!」
…正確には一匹は少年が味見したから三匹なのだが…

「さっきちぇんとくみてしてておもいだしたんだけどあのふたりもゆるせないよ!!!
 あのくそにんげんよりもすごくちいさいにんげんとちいさなちぇんならまりさたちだけでもやっつけられるよ!!!」

「ゆっ!!!とうぜんだぜ!!!なんたってまりさたちのちーむわーくはぜったいむてきなんだぜ!!!」
「むきゅー!!そのていどのあいてならぱちぇのさくせんでいちころよ!!」
「まりさ!!!そのこたちのおうちをおしえてね!!!れいむたちがかわりにやっつけてきてあげるよ!!!」

まりさは嬉しかった。自分より小さな子供達が自分の力になってくれようとしているのだ。

「みんなありがとう!!!あんないはうーパックがしてくれるよ!!!
 それとこのことはどすやみんなにはないしょだよ!!!あとでみんなをびっくりさせるといいよ!!!」

その後、三匹はまりさと一緒に簡単な作戦を立てた。

案内は偵察部隊の中でも小さかったぱちゅりーを運んだうーパックがしてくれた。





「むきゅ!さくせんどおり「えんがわ」からしんにゅうするわよ!まりさ、じゅんびはいい?」
「おーけーなんだぜ!!!がらすわりはまりさのとくいわざなんだぜ!!!」
「しんにゅうしたあとはゆだんしてるおんなのことちぇんをゆっくりころすんだよね!!!」
縁側のガラスを割ろうと石をくわえたまりさが助走をしようとした、その時だった。




「おにーさんのいうとおりだったんだねー、わかるよー」

「ゆべらっ!!?」

まりさは塀まで弾き飛ばされていた。衝撃で口から餡子が漏れ出す。

「まりざっ!!!」
「むきゅうう!!いったいなにがおこったの!!」

突如の出来事に慌てふためく二匹。

「がらすをわろうとしてたんだねー、わかるよー」

「ゆっ!!?」

その声に反応して縁側の方を見る。そこにいたのは…この家で飼われているちぇんだった。
まりさはちぇんの高速体当たりを受け吹っ飛ばされたのだ。







それは昨夜、少年がこの場所でスイカを食べていた時のこと。
女の子が皿を片づけに行って席を外している時に、少年は手にしたラストワンのスイカを囓りながらちぇんに語りかけた。

「おい、ちぇん」

「すいかくれるんだね、わかるよー」

「んな訳ねーだろ。俺はゆっくりは嫌いなんだ」

「わかってるよー、それで、なんのようかなー?」

「お前、あの子のことどう思ってるんだ」

「だいすきだよー。ちぇんのだいじなかぞくだよー。わかるよー」

「…そうか。じゃあちぇん。そこまであの子が好きなら今から俺の言うことをよく聞け」

「わかったよー」

「明日、俺が出かけた後この縁側を見張ってろ。ゆっくり三匹とうーパック三匹がここに来るはずだ。
 そいつらを追い払え。方法はお前に任せる」

「ほんとなのー。わからないよー」

「間違いない。これがその証拠だ」






「わかったよー。ちぇんがおちびちゃんをまもるよー」

「ああ、頼む。…それと、一つだけ頼みたいことがあるんだが」

「なにかなー?」







「ここからたちさるならみのがしてあげるよー、でもたちさらないなら、わかるねー?」

「ゆ゛っ!!!ぢびぢぇん゛の゛ぐぜに゛な゛ばい゛ぎなんだべ!!!ま゛り゛ざざま゛にべいれいずるなんでびぢまんねんどにぜんべんばやいぜ!!!」

口から餡子を吐きながらほざくまりさ。
それに続き

「むきゅー!!ちびちぇんのくせにえらそうなこといわないで!!このじょーきょーをみてじぶんのたちばをわきまえてみるのね!!」
「ゆっ!!!そうだよ!!!さんたいいちでちびちぇんがかてるとおもってるの?ばかなの?」

「こうしょうけつれつなんだね、わかるよー」

「むきゅ!!のーたりんのちぇんのくせにそんなむずかしいことばつかうなんてなまいきだわ…」

刹那、ぱちゅりーの左頬が噛みちぎられる。

「む゛ぎゅう゛う゛う゛う゛ぅう゛う゛ぅう゛ぅう゛う゛う゛ううう゛!!!!!!」

「「ぱちぇえ゛え゛えぇ゛ぇぇえ゛え゛えぇえ゛えぇ゛ええ゛ええ゛え゛!!!!!!」」

「そっちこそ、たちばをわきまえるべきだったねー、ふつうのちびちぇんでも、ぱちゅりーていどにならよゆうがちできるよー、わかるよー」

目にも留まらぬ早業とはこのことか。ぱちゅりーに噛み付いたと思いきや再び縁側に戻っているではないか。

「む゛っ゛!!む゛っ゛!!む゛っ゛!!む゛っ゛!!む゛っ゛!!」
「ぱちぇ!!!ぱちぇ!!!ぱちぇ゛え゛ぇえ゛えぇ゛ええ゛!!!」

痙攣モードに入ったぱちゅりーに駆け寄るれいむ。
子供だということもあるだろうが、ただでさえぱちゅりー種は体が弱いのだ。
噛みちぎられた部位から鶯餡が大量流出し、ぱちゅりーは息絶えた。

「よぐもばぢぇをっ!!!ゆっぐりじねええぇええぇぇえええ!!!」
「れいむっ!!!こんびねーしょんわざでいぐぜっ!!!」

まりさの合図とと共に、二手に分かれちぇんを挟み込むように双方から体当たりを仕掛けようとする二匹。

「はさみうちあたーっく!!!「「ゆぶげぇっ!!!」」

「のろいよー、とまってみえるよー、わかるよー」

簡単に避けられ、キスする二匹。かなりの勢いで衝突したため顔がひしゃげてしまっている。

「…もういちどだけいうよー、いまかえるならみのがしてあげるよー、どっちがつよいかもうわかるねー?」

無益な争いが嫌いなのか、再び交渉しようとするちぇん。

「ゆっへっへ!!!なにいってるんだぜ!!!ここまできてひきさがるなんてばかだぜ!!!」
「れいむたちはちぇんとちぇんのかいぬしをころしてみんなにほめてもらうんだよ!!!ゆっくりどいてね!!!」

れいむの言葉を聞き、顔をしかめるちぇん。

「…れいむ、いまなんていったの?よくわからないよー」

「ゆっ!!!ほんとにちぇんはばかだね!!!なんどでもいってあげるよ!!!れいむたちはちぇんとちぇんのかいぬしのくそにんげん…」
と言った瞬間、れいむは後頭部を噛み付かれていた。

「あ゛あ゛あぁあ゛あ゛ぁぁあ゛ぁぁ゛あ゛ぁあ゛ぁぁぁあ゛あ゛あぁぁあ゛あ゛あぁあ゛ぁあぁあ゛あ゛!!!!!!」

激痛から絶叫するれいむ。まりさはその脇で何が起こったかわからないらしく固まっている。

「ちぇんをばかにするのはかまわないよー。でもおねーちゃんやおちびちゃんをばかにするのは、ばんしにあたいするよー、わかるねー
 おねーちゃんとおちびちゃんをぶじょくしたれいむにはごくじょうのくるしみをあたえてあげるよー、ゆっくりしね!!!」
そう言って噛み口かられいむの餡子を吸い上げるちぇん。

「や゛め゛でえ゛え゛ぇえ゛え゛ぇぇえ゛ぇぇえ゛え゛ええ゛!!!れ゛い゛む゛の゛あ゛ん゛ごずわ゛な゛い゛でえ゛ええ゛ぇぇえ゛え゛ぇえ゛ぇえ゛え゛ええ゛!!!!!!」

お構いなしに餡子を吸い上げるちぇん。れいむの表情は苦痛と絶望に染まっていく。

「ま゛り゛ざっ!!!だずげでっ!!!でい゛む゛じん゛じゃう゛よ゛お゛お゛おお゛お゛ぉぉぉお゛お゛ぉお゛お゛おお゛お゛!!!!!!」

ちぇんは素早かったが、今はれいむに噛みつき餡を吸い出すのに集中している。
まりさがちぇんに飛びかかればまだ助かるかもしれない。
だかまりさの取った行動は、あり得ないというかなんというか、やはり当然のことだった。

「まりさはおうちにかえらせてもらうんだぜ!!!れいむはそこでゆっくりしぬといいんだぜ!!!」

「ま゛り゛ざあ゛あ゛ぁぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁあ゛ぁあ゛ぁあ゛あ゛!!!どお゛じでえ゛え゛ぇえ゛え゛ぇえ゛え゛ぇぇえ゛ぇえぇえ゛!!!」

まりさ種の十八番「裏切り」である。
今までのちぇんの攻撃を見て今更だが勝ち目がないと判断したのだろう。

「うーパックー!!!へいかもんだぜー!!!」

「「「うー!!!うー!!!」」」

三匹のうーパックが降りてきた。まりさはここまで案内してくれた偵察部隊のうーパックに乗り込み、離脱しようとした。

「ぁ…ぁゅ…ぁ……」
それを見たちぇんは一気に残りの餡を吸い尽くし、まりさに向かっていく。今なら間に合う。
だが目の前に立ちはだかるのは二匹のうーパック。もうこれ以上仲間を失いたくないのだろう。

「じゃまだよー、そこをどいてほしいよー、わかるねー」

「「うー!!!うー!!!」」

譲る気配の無いうーパック。

「しかたないよー。あいつらのみかたをするのならうーパックたちもちぇんのてきだよー。わかってねー」

そう言って神速のスピードで二匹のうーパックを噛みちぎる。
うーパックは一瞬、何をされたのかわからなかった。

「「うー!!!うー!!!う……うあ゛あ゛ぁぁあ゛あ゛ぁぁあ゛ぁぁあ゛あ゛!!!」」

体の半分近くを失った空っぽのダンボールは死ぬしかなかった。

まりさは憤っていた。話が違う。
あのまりさは「自分達でも勝てる」と言っていたではないか。
だが実際はどうだ。ちぇん一匹に仲間二匹はあっさりやられてしまった。というか、あれは本当にちぇんなのか。
でももう、そんなことどうでもいい。今は早くおうちにかえってゆっくりしたい。
空を見ていたまりさはふと気づいた。…さっきから、景色が変わっていない気がする。

「うーパック!!!なにしてるんだぜ!!!ゆっくりしすぎだぜ!!!さっさととぶんだぜ!!!このうすのろ!!!」

「うーーーーーーーーーーーーーーーー!!!うーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

何やらうーパックの様子がおかしい。スピードがガタ落ちしているし、言動もすごくゆっくりになっている。
その原因は…ちぇんだった。
ちぇんの右目が光を放っている。その右目は、左目と色が違う。ちぇんの目ではなかった。

この二代目ちぇんは…あの少年の虐待用に飼われていたものだった。ちなみに目的は「わからないよー」以外の断末魔を聞くためだった。
初代ちぇんが死に、悲しんでいた女の子の為にこのちぇんを譲ることにした。
このちぇんは長い虐待に耐えることで、通常より遙かに強い忍耐力を持っている。そのため野良ゆっくりに屈することがないからだ。
また、運動能力が格段に向上していたことにも驚いた。死にかけから復活したからだろうか。
だが、このまま渡すわけにはいかなかった。何故ならちぇんには右目と歯が無かった。少年が全部抜いてしまったのだ。
代わりに別のゆっくりのもので代用した。
歯には捕食種最強のゆゆこのものを使った。これによりちぇんはめーりんの皮膚すら食い破る力と餡子を吸い上げる技を手に入れた。
右目にはさくやのものを使った。これは少年のクラスのヒガシカタ信者が話していた
「さくやには時を止める力がある」ということから、何となく試してみたものだった。
さくやにそんな能力があるとは聞いたことがない。
だが、ちぇんがその目でうーパックを捕らえた瞬間、うーパックの動きがスローになった。
何らかの突然変異やらなんやらでその…力が目覚めたんじゃねーの?


動きがスローになったうーパックを確認し、ちぇんは木と屋根をつたい、うーパックの上を取った。
そしてそのまま尻尾をムチのようにしならせ、うーパックを叩き落とした。

「ゆべえええぇええ!!!」

中にいたまりさも地面に叩きつけられ、瀕死の重傷を負った。
ちぇんはうーパックを噛みちぎって解体し、中のまりさを取り出した。

「ゆ、ゆ゛る゛じでぼじい゛ん゛だぜええ゛ぇぇえ゛え゛え!!!ま゛り゛さはわ゛る゛くな゛い゛ん゛だぜえ゛え゛ぇえ゛えぇえ゛え!!!」

許しを請うまりさ。よくあることだ。

「ぜ、ぜんぶどずの「さとのかためのまりさにいわれてやったんだね、わかるよー」
「!?」

まりさは驚いた。こいつ…自分達の完璧な作戦(笑)を知っていたというのかッ!?
だが今はそんなことどうでもよかった。今まりさの中にあるのは、この場を生きて逃げ出すことだけだ。

「そ、そうなんだぜ!!!ぜんぶまりざにいわれでやっだんだぜ!!!まりざはいやいややっでだんだぜえええぇええ!!!」
「わかるよー。じぶんからすすんでやったんだねー」

全部見抜かれた。だがまりさは言い逃れる気マンマンだった。

「ぞ、ぞんなのうぞなんだぜえぇぇええ!!!ぢぇんがじっでるわげないんだぜえぇええぇええええ!!!」
「わかるよー、だって…」
ちぇんはまりさに耳打ちした。






「ま゛、ま゛、ま゛、ま゛ま゛り゛ざああ゛あ゛ぁああ゛ぁあ゛ぁぁあ゛あ゛ああ゛ああ゛あぁあぁ゛あ゛!!!あ゛い゛づめ゛ええ゛え゛ぇえぇえ゛え゛えぇえ゛ええ゛!!!」

「ぜつぼうしたんだねー。わかるよー。でもけっかはかわらないよー。まりさはなかまをみすてたよー。だから…」









































「じごくにおちろ」


































「ちぇーん!どこー!おでかけだよー!でできてー!」

「ちぇんはここだよー!!!いまいくよー!!!それときょうはあめがふるよー!!!ちぇんにはわかるよー!!!」





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最終更新:2023年04月18日 17:02
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