ゆっくりいじめ系698 ゆっくり大戦(YW)5


注意書き
もういじめとは言えないと思うので注意
これはゆっくり虐待というよりゆっくりとゆっくりの戦いです
虐められるゆっくりはいますが少ないし、虐めるのもゆっくりです
ほんの少し過去作 ドスまりさの誕生 番外編1に関係する単語があったりしますが重要度はゼロに近いので読んだことがある人は苦笑いしてください
ゆっくり大戦(YW)の続編という形を取ってはいますが、世界観は同じでも時系列とかははっきりしていません、同じ戦争の戦場の一コマと思ってください
こんかいゆっくり達が非常に頭がいい(人間並みに道具を使って文明を作ってたりする)のでそういうのが嫌いな人も読むときは注意してください
元ネタはフリーゲームの「KBAF」WW2が好きな人はやってみるといいかも
では本編行きます







これは、遠いところのお話
紫にスキマで異星へ追放されたゆっくりれいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー、みょん、ちぇん
れいむとまりさに別れた戦いは500年も続きついに星中を巻き込んだ一大戦争になっていた…

ここはゆっくり大洋のど真ん中、そこに一つの小さな島がある。
れいむ軍の拠点の一つとして要塞化されたこの島は面積のほとんどを飛行場と港が締め、難攻不落の要塞と化している。だが、まりさ軍はれいむ軍本土攻撃のために何とかこの島を制圧しなければいけなかった。
だが、この島を攻略するために大部隊を差し向けた場合、仮に制圧に成功しても味方の被害は免れないだろう。
そのためまりさ軍はこの島を潜水艦で包囲、海上封鎖することで島の無力化をする作戦に出た。
この島は面積のほとんどを軍事施設が占めているため餡子、小麦粉の生産施設はなく、他の基地から輸送船で運ばなくてはいけない。
その輸送船を沈めてしまえばあの島のれいむ軍はゆっくりできなくなる…そうすれば少ない被害で島の占領が可能だ。

その作戦に参加した潜水艦の一隻「がとーまりさ」
なんかのお菓子のような名前のこの潜水艦は今、危機に瀕している。

本来の作戦は輸送船の撃沈で、この潜水艦もこれまでに数隻の敵輸送船を撃沈した。だがそれに気をよくした乗組員が港に停泊中の敵戦艦の攻撃を具申、艦長もそれに応じてしまったのだ。
すぐそばで味方の船が沈んでいるのに何も対策しないほど、れいむ軍も馬鹿じゃない、港に侵入した直後に敵の駆逐艦に発見されてしまった。
「ゆゆっ!!さげんこうほうからすくりゅーおんだよ!」
「ゆっくりひだりにまがってね!!」
「むきゅう…まりさ!ここはすくりゅーをとめてかいていにちんざするのよ!!おとをとめてやりすごすべきだわ!!」
「うるさいよ!!てきからはなれるのがせんけつだよ!!」
そういって艦長まりさは参謀ぱちゅりーを体当たりでふっ飛ばす、飛ばされたぱちゅりーは壁にぶつかって気絶してしまった。
「がとーまりさ!このままぜんしんだよ!!」
「てきすくりゅーおん!しんろへんこう!!ゆっくりしないでむかってくるよ!!」
ソナー員のまりさの声に周りのゆっくりが悲鳴を上げる。
「ゆっくりこないでね!!こないでね!!」「いやだぜ!!ゆっくりできないくちくかんはゆっくりしずむんだぜぇ!!」
「あ゛あ゛ぁぁぁ!!す゛く゛り゛ゅーおん゛がま゛うえ゛に゛い゛ぃぃぃ!!」
ソナー員が白目をむいて気絶した。
その瞬間、がとーまりさは激しい衝撃に見舞われた。
艦橋のがとーまりさの顔は白目をむいて「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」と叫び出した。
海水が艦内に浸水してきた。
艦長まりさはすぐに周りのゆっくり達に命令を下した。
「みんな!!ゆっくりいそいでひがいをほうこくしてね!!」

そしてそれから三時間が経過した。
後部は完全に水没してしまい、浸水を止めようとした何匹かのゆっくりは溶けて死んだ。
今生きているゆっくりもほとんどがふやけてしまいまともに動けるゆっくりは数匹しかいない。
さらにモーターゆっくりは何とか生きているがタンクゆっくりは二匹とも気絶してしまっている、がとーまりさは海底に鎮座したまま動けなくなってしまった。
「かんちょーのせいだぜ!!かんちょーがみなとのなかのせんかんをこうげきしようとしたからそうなったんだぜ!!」
最初に戦艦攻撃を具申したまりさが言った。
「どお゛じでそ゛ん゛な゛ご゛と゛いうのお゛ぉぉお゛お!!さい゛しょに゛や゛ろう゛っていったのは゛ま゛り゛さ゛でしょお!!」
館内は二つに割れ、艦長が悪い、まりさがわるいと口論になり、しまいには噛みつく者まで現れた。
「みんな!!しずかにしてね!!」
艦長が叫び、その場を沈めようとする。
「ここまでまりさにゆっくりついてきてくれてありがとうね!!まりさはみんなをこんなめにあわせてしまってもうしわけなくおもうよ!!」
何匹かのゆっくりが「ならかんちょうだけゆっくりしね!」とか罵ったが他のゆっくりは全員艦長の言葉を聞いた。
「ざんねんだけどもうこのふねはたすからないよ…だからみんなでゆっくりまりさぐんのうたをうたおうね!」
「そしてそのあとははっちをあけてみんないっしょにゆっくりしようね…!」
艦長まりさの言葉にゆっくりは皆涙を流した、そしてみな、出来る限りの大声で「ゆっくりまりさぐんのうた」を合唱した。
歌い終わったとき一匹のまりさが気絶した。当然だ、もともと酸素の少ない潜水艦内で大声を出したら酸欠で気絶ぐらいするだろう。
その気絶したまりさが倒れた時、気絶していたタンクゆっくりの顔に衝突した。
「ゆ…ゆ?たんくはいままでなにしてたの?」
なんと、気絶したまりさがぶつかった衝撃でたんくゆっくりが復活したのだ。
「ゆゆっ!たんくがいきてたよ!!」
「よかったよ!これでたすかるよ!!」
「ゆっくりめいんたんくぶろーしていってね!!」



ここからさき二つのルートを考えたんだけど両方書こうと思います。



ルートA

「ゆ?なに?」
遅かった、タンクゆっくりが目を覚ました時、すでにハッチに一番近かったゆっくりまりさがハッチに口をかけていたのだ。
「みんなでいっしょにゆっくりしょうねぇー!!」
ハッチを開けたまりさは自分が何をしたのかもわからず、みんなで一緒に死のうと流れ込んでくる海水に呑まれた。
「な゛に゛や゛って゛る゛の゛お゛お゛ぉぉぉ!!」
「もう゛す゛こ゛し゛で゛ゆ゛っく゛り゛でき゛た゛の゛に゛いぃぃぃぃ!!」
他のゆっくりはそれぞて恨みの言葉を残しながら海水に呑まれ砕けていった。
そして今、一隻の潜水艦が任務を終えた。

終わり



ルートB

がとーまりさは何回か震動した後、ついに浮上を始めた。そして完全に浮上した後、何匹かのゆっくりが甲板に出てきてゆっくりし始めた。
「ぷはー!とてもゆっくりできるよ!!」
「くうきがおいしいね!!」
「かんちょーについてきてよかったぜ!!」
「ぱちゅりー!かえったらいっしょにすっきりしようね!!」
「む、むきゅ~はずかしいわ…」
だが、現実はそこまで甘くなかった
「そこのまりさぐん!!いますぐこーふくすればいのちはほしょうするよ!!」
がとーまりさが沈んでいたのはれいむ軍の港の中、当然浮上した先も港の中なのですぐにれいむ軍の駆逐艦が近づいてきたのだ。
両脇を駆逐艦に囲まれたがとーまりさ、まだ排水が終わっていないこの状態では逃げることもできない、かといってまた潜水しようとしたら今度こそ爆雷でつぶされてしまうだろう。
だが、ついさっき奇跡的な幸運に見舞われたまりさたちは二隻の駆逐艦に一隻の浮上中の潜水艦で勝てると思いこんでいた、つけ上がっていた。
「ばかなれーむだね!!むてきのがとーまりさにかてるわけがないよ!!」
そう言って甲板上のゆっくり砲を操作するまりさたち、しかし駆逐艦の発砲の方が速かった

「もっと…ゆっくり…した…か…」
がとーまりさが沈没し、船外に放り出されたまりさたちは皆そう言い残して死んでいった。

結局がとーまりさの乗組員はれいむ軍に救助された二匹を残して全滅してしまった。








あとがき
SSだけでは説明不足かと思うので質問等があればスレとかで見たら答えます
続きは…未定です、虐めスレとは少し路線が異なると思うので「もう書くなバカ」とか言われたら続きは書きません
でもそういうのがなければ気分しだいで続きを書くと思います
ちなみに、
もう沈むと思った潜水艦の中でみんなで賛美歌を合唱
       ↓
酸欠で兵士が倒れたときそのショックで潜水艦が浮上
       ↓
その後脱出して生還
という話は実際にあった話らしいです。
まあ、ゆっくりにはその幸運を生かしきれなかったということでしょうか。

つーか今後投稿しないかもしれないって言ってすぐ投稿してしまう俺は負け組。


8月29日 2117 セイン




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最終更新:2008年09月14日 08:10
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