ゆっくりいじめ系3216 ゆっくりのお飾り研究

謎の多いゆっくりの性質、特にお飾りに関係した話です
注意:
独自設定や他の投稿者さんの設定とかぶっている可能性があるかもしれません。
とっても短いです。
SS自体初投稿ですので暖かい目で見てください。





 ゆっくりのお飾り




ある日突然にいたるところで大量発生し、数を増やし続けている不思議饅頭「ゆっくり」。
人間の言葉を話し、お粗末な知能を備え、謎のコミュニティを形成する。
この饅頭は今だ謎が多く、分かっていることを数えるほうが早いほどであり、日夜熱心な研究者たちが解明に勤しんでいるのだ。
私もその「ゆっくり」の謎に惹かれた1人である。

私がその中で特に注目したのは、
ゆっくりたちのいう「お飾り」というものだ。

れいむ種であれば、頭に乗せているリボン、謎の飾りが付いたおさげ。
まりさ種であれば、頭にかぶっている帽子、リボンのついたおさげ(つむり種や水上種は例外)。

などがあり、ゆっくり自体も他の個体を見分ける基準となっているらしい。
またお飾りのないゆっくりは

「ゆぷぷ~ゆっくりできないゆっくりがいるよぉ~」

「ほんとだぜ、おかざりのないゆっくりはゆっくりできないんだぜ」

「おぉ、みにくい みにくい」

「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉぉ!?!?」

といったような扱いを同族から受ける
つまり、ゆっくりにとってお飾りとは

「自分を証明するもの=お飾り」

でありまた、

「お飾りがある饅頭=ゆっくり」

なのである。

それもありお飾りのあるゆっくりは基本的にお飾りを外すこと、外されることを
死と同様かそれ以上に考えているのである。(希少種などで一部例外はあるが)

しかしお飾りは指で摘んで簡単に外れてしまうほど取れやすく、
まりさ種やれいむ種に至っては頭に乗っかっているだけなので、風で飛ばされてしまうことなど、日常茶飯事である。

そこで私にある疑問が湧いたのだ。

ゆっくりには3種類の妊娠方法があるのはご存知だろうか?

哺乳類のような体内にある子宮(のような物)で数匹だけ子供を作る
動物生妊娠

植物のように茎を生やし、そこに木の実のように大量の子供を作る
植物生妊娠

そしてこれはかなり特殊で一部の変異種のみが行う、卵で子供を生む
卵生妊娠

の以上の3つがある、

動物型では体内に1~3個
植物型に至っては母体のことを無視すれば無限に作る事が出来る。
卵生については謎が多く、また数もはっきりしていないがおよそ20〜30個である。

また

動物型のみ体内に子供ができ、他の妊娠方法では基本的に体外でできる。

それでは本題に入ろう、
私がこの3つの繁殖方法の1つについて
説明がつかない謎があることに気がついた。

それは植物妊娠において、



「なぜまりさ種は茎にぶら下がっていられるのか。」


ということである。
植物型妊娠では植物の実にあたる「実ゆっくり」は、
頭頂部から茎にぶら下がる形で出てくる。

これがさなえ種やゆうか種なら違和感は無いのだが、
れいむ種やまりさ種であれば疑問が湧いてきてしまう。

実ゆっくりの状態であってもお飾りは付いている。

まりさ種のお飾りである帽子(またはおさげ)は
風で飛んでしまうほど取れやすく体には乗っかっているだけである。

本来であればまりさ種は実として生を受けた時点で帽子だけを残し、茎から落下するはずなのである。

そのことから私は2つの仮説を立ててみた。

まず1つが
「帽子と頭頂部の髪が実ゆっくりの時期には完全に融合している」
という説

あとの1つは
「実ゆっくりの時期は帽子を茎が貫通して本体とつながっている」

という2つの説だ。

まずは1つ目の説について観察と実験を行う。

最初にまず、
まりさ種とれいむ種が実った茎を用意し予め砂糖水の入った瓶に入れておく

「ゆぅ?まちゃじじいがきちゃよ!!きゃわいいれいみゅにあみゃあみゃよこちぇぇ!」

「まりちゃたちにょぷきゅぅぅで、ちーちーもらちてちんでにぇ!!ぷきゅぅぅ!!」

「ちゅよきゅって!!ぎょめんにぇぇぇぇぇ!!」

なお茎に実っている実ゆっくりは、
負荷の度合いといきの良さを測るために予め喋れるように処理をしている。
これでこそ実験にハリが出るというものである。

まずは生きのいいまりさ種をちぎってみる。

「ぷきゅぅぅ!!ゆ!?ゆぎゃぁぁぁぁ!!きゅきしゃんちぎれちゃうぅぅ!!」

「じじぃはきちゃにゃいちぇぢぇきゅきしゃんにしゃわりゅにゃぁぁぁぁ!!」

ブチッ

「ゆぎゃぁぁぁぁ!!ちにゅぅぅぅ!!ゆっきゅりちてにゃいじじぃはぢねぇぇぇ!!」

ご覧のとおり実ゆっくりでもある程度であればちぎっても平気なのである。

それでは実験開始。
まずは帽子を軽く引っ張ってみる。

「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!まりちゃのしゅてきなにゃぼうちにきちゃにゃいちぇぢぇふれるにゃぁぁぁ!!」

グイッ!!グイッ!!

「いじゃいぃぃぃ!!ちぎれりゅぅぅぅ!!」

割りかし頑丈に結びついていおり、
無理に取ろうとするとおそらくは実ゆが頭部ごとちぎれるだろう。

それでは帽子の中に無理やりピンセットを突っ込んでみる。

「いじゃぃぃぃ!!じじぃやめりょぉぉ!!あとちねぇぇ!!」

「ゆぎぎぎぃぃ!!ちゅぶれりゅぅぅぅ!!いじゃいぃぃ!!」

無理やり突っ込んだので顔が圧迫されているようである。

無視して中を探ってみるとどうやら髪の毛と帽子は、
実の状態であっても分離しているようである。

このことから仮説の1つ
帽子と頭頂部の髪が実ゆっくりの時期には完全に融合している
というのは潰すことができた。

ちょうど実験に使ったまりさ種が時間切れのようだ。

「ゆっ・・・あんこぉ・・・あんこしゃんごないぃぃ・・・ゆっきゅりできにゃい・・・」

「えれえれえれ・・・もっちょ…ゆっきゅり…しちゃかっ…」

「ゆぎゃぁぁぁ!!れいみゅのしゃいっきょおのいみょーとがぁぁ!!」

くだらない辞世の句に耳を傾けている暇はないので潰して次の実験を行う。

残されたのは
「実ゆの時期は帽子を茎が貫通して本体とつながっている」
という説である。

今回は茎にぶら下がったままのまりさ種をつかい実験を行う。

まずは茎を手にとり注射器に砂糖水を含んでおき、
そうしたら茎の切り口に注射器をさし、砂糖水を無理やり注入する。

「ゆぅ~あみゃあみゃしゃんがきちゃんだゆ!?ゆっきゅりでちりゅんだゆ!」

「ゆゆゆ!?もうあみゃあみゃしゃんいいよ!!れいみゅ のぴょんぴょんいちゃいよ!?」

「ゆぎゃあああ!!!!!みょうみゅりぃぃぃ!!ちにゅー!!」

パーンッ!!

最初に茎の根元側に生えてたれいむ種が破裂した。

「ゆぎゃぁぁぁ!!まりちゃのしゅちぇきにゃおにぇーちゃんれいみゅぎゃぁぁぁ!!」

「ゆんやぁぁぁ!!あみゃあみゃしゃんもぉいいよぉぉ!!きょにゃいりぇぇぇぇ!!」

「いぢゃぃぃ!!ぴょんぴょんいぢゃいにょぉぉぉ!!」

続いて残っていたまりさ種も破裂した。

これにより、まりさ種もれいむ種同様に茎と直接つながっていることがわかった。
更に興味深いことに破裂したまりさ種の帽子はまだ茎にくっついていた。

仮説通り帽子を貫通して茎が中央付近の実まりさがあった場所にむかって伸びている。

このことで
「実ゆっくりの時期は帽子を茎が貫通して本体とつながっている」
という説は実証され、ゆっくりの謎がまた1つ解決した。






なおこの実験で使ったゆっくりたちはれみりゃたちが美味しくいただきました。


(完)
追記:訂正したものでほとんど完成していますので、無為な編集は控えてください。



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最終更新:2024年04月14日 22:35
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