ゆっくりいじめ系3175 ゆっくり包丁

初投稿、虐待描写少なめ。


ゆっくり包丁とお兄さん

「おきゃあしゃああん!ゆんやぁぁぁぁ!ゆんやぁぁっぁ!!」
「お姉しゃん!?こっちこにゃいでね!?こにゃいでぇぇぇ!!」
ガラス製のボウルにいれられたゆっくり達が体をぐねぐねとくねらせながら泣き叫んでいます。
知能の低い赤ゆたちでも親ゆの無残な姿を見れば、自分達が何されるかぐらいは解るのでしょう。
私はゆっくりれいむだった物からゆっくりと「ゆっくり包丁」を引き抜くと、ボウルの赤ゆに手を伸ばします。
「まりしゃはおそらを・・・ゆぴぃぃぃぃ!!」
「ゆわぁぁ!いもうちょー!」
私はその小さなゆっくりまりさに包丁を・・・


私が「ゆっくり包丁」に出会ったのはもう5年も前のこと。
料理学校に通うことになった私に、父が包丁を買ってくれました。
次の休みの日に一緒に買いに行こうと父が言ってくれて、休みの日が待ち遠しかったのを覚えています。
そして当日、街の金物屋に行った時その包丁はありました。
野菜を切る包丁、お魚を切る包丁、普通の包丁、それらと一緒に並んでいたその包丁は、
今まで見たことのない不思議な形をしていました。
「それはね、ゆっくり専用の包丁さ」
隣にいたお兄さんがそう言いました。
「ゆっくりはね、苦しめば苦しむほど甘みと弾力が出て美味しくなるんだ、
余計な傷が付かないような鋭い刃、あえて傷を付ける鋸のような刃、
側面で潰したり叩いたり出来るようにそれなりの厚さと重さにしてある」
そう教えてくれました。
「この包丁に興味を持つなんて、君は虐待おn・・・いやいや料理人としての見込みがあるね」
そう言って私の頭をポンと叩くとお兄さんはお店を出て行きました。
その日は普通の包丁を買って貰ったのですが、私は「ゆっくり包丁」の事が気になって仕方ありませんでした。
ゆっくりって美味しいのかな、どのくらい甘くなるのかな、包丁高いかな、そんな事をいつも布団の中で考えていました。
今思えば、その時からもう私はその「ゆっくり包丁」に魅せられていたのです。


昔のことを思い出しながら私は下ごしらえを終えました。
さっきまではやかましかった厨房もいまでは静まり返っています。
料理に使えない親ゆの死骸はゴミ袋へ、皮と餡子そして中枢餡を分けた元赤ゆ達はそれぞれ別の容器へ。
「下ごしらえは済んだかな?それじゃ、そろそろ店を開ける準備をしようか」
「はい、山越オーナー」
料理学校のゆっくり科で優秀な成績だった私は、学校からの紹介でこの料理店で修行中です。
この店のオーナーはなんとあの時のお兄さん、私に「ゆっくり包丁」を教えてくれたお兄さん。
ここはレストランヤマゴエ、都内で有名なゆっくり専門の料理店です。

おしまい

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最終更新:2012年09月24日 22:35
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