ゆっくりいじめ系3027 被虐のみょん_その二(中編)



時はさかのぼり、てんこが青年の家から脱出した翌日。
ビシッ!
「ははっ! 最高だよ、お前!」
「ヴェニズウウゥゥゥ!!!」

「ゆっくり如きにしてやられるなんて、いつ以来だろうな!」
バシィッ!
「ぶべっ!!!」
みょんは昨日窓の鍵を開けるために使った棒でしたたかに打ち据えられていた。









みょんがてんこを逃がしてから数十分後、青年が部屋にやってくると
みょんと一緒にいたはずのてんこがいなくなっていた。
よく見ると窓は閉じられていたが、窓の鍵が開いている。
まさかと思い、みょんを問い詰めた所、あっさりと自供した。
みょんは青年が自分をまた虐待すると考えていた。
そうすれば、てんこはもっと遠くまで逃げる余裕が出来る。
しかし、青年の反応は意外な物だった。

「なぁ、どうやって窓の鍵を開けたんだ? やってみてくれよ!!!」
青年は窓の鍵を掛け、みょんに同じ事をやるように指示した。

「…?」
みょんは困惑したが、少しでもてんこが逃げる時間を稼ぐためにもう一度
棒を使って窓の鍵を開け、頬を使って窓を開けた。

「ホオオォォォ」
感心する青年。
普通ならゆっくり如きに出し抜かれれば怒り狂って原型を残さないほど破壊するところだが、
どういう訳か、青年は怒ったりせずにみょんを抱き上げた。

この青年、ゆっくりの虐待自体は飽きるほど経験している。
最近はもう少し別の刺激が欲しいと思っていたのだ。
そんな時にこのみょんを捕獲した。
試しに一発引っぱたいてみると、泣きわめくわけでもなく、歯を食いしばって耐えていた。
普通ならそれだけで泣きわめき命乞いをするところだが、珍しい行動だと感心した。
さらに、みょんがマゾであることを見抜いた。
青年もマゾゆっくりを見るのは初めてだったのでこれからの虐待も楽しい物に成るだろうとワクワクしていた。

そして戻って来れば、今度は仲間を逃がすという行動に出た。
普通のゆっくりなら絶対に窓の鍵を開けることはおろか、窓を開けること自体が出来ない。
仮に窓を開けることが出来たとしても、自分が逃げようとして、仲間同士醜く争うが、このみょんは違った。
それが青年の興味を引いたのだった。
結果、青年はてんこの捜索は行わなかった。

「ほれ、飯だ。食え。」
青年は成体ゆっくり四匹分くらいの水槽にみょんを放り込み、
中に犬用の餌を入れる皿と水を入れる皿を用意し、みょんに餌とオレンジジュースも用意した。
これは以前「調子に乗ったゆっくりを虐待する」ためにこしらえたセットだ。
ゆっくりからすれば破格の待遇である。
餌もクズ野菜に餡子、ケーキにパンとゆっくり用にしては実に豪勢なものだった。

みょんは訝しながらも餌をほおばる。

「しあわせーーーー!!!」
今まで食べたことの無いようなご馳走に思わず叫んでしまう。
こんなに美味しいなら、毒が盛られていても別に構わないと思ってしまうほどに。

青年は特に邪魔することもなくみょんの食事を見守る。
みょんの体の腫れは徐々に引いていき元の体積に戻った。

「ぷはーー!!! ゆっくりしたー!」
ご機嫌である。
青年はそのまま風呂場にみょんを運び、みょんの汚れを落としてやる。

「よし、きれいになった。傷はさすがにとれねーか…」
傷という単語が出てようやくみょんは現状を思い出した。
自分が何者に捕まったのか。そして、自分がこれからどうなるのかを思い出したのだ。

不安に駆られるみょんをよそに、部屋を後にする青年。
青年は太めの木の棒を咥えたまりさを持ってきた。

「まりさ、このみょんを殺せ。うまくやれたらあまあまをくれてやる」
「お願いしますが足りないんだぜ! じじい!
ゆへっ! きたないみょんなんだぜ! ゆっくりの恥さらしなんだぜ!!!
じじいに言われなくてもかわいくて最強なまりささまが殺してやるんだぜ!!!」
このまりさ、青年が戯れに行ったゆっくりのサバイバルゲーム「ゆっくりロワイヤル」で
最後まで生き残った個体である。
その後も、たまにゆっくりの処刑をこのまりさに行わせていた。
最初こそ、拒絶を示して嫌がったが慣れたのだろうか、
むしろ自分からゆっくりを殺したいと言うほどになった。
そして今ではすっかりつけあがり、横柄な態度を取るようになった。

「みょん、お前にも武器をやろう。」
そう言って渡されたのはみょんを捕獲したときにみょんが持っていた木剣である。
みょんとてんこを捕獲するときに、てんこに木の棒で足を叩かれ、
ちょっとだけ痛かったことを思い出し、みょんも木剣を使う物と考えてのこと。
青年はあのてんこと一緒にいたならそこそこは腕が立つはずと考えている。

一方、まりさの方は余裕の表情で待ちかまえる。
何せまりさは負け知らずで、ハンデとして相手がナイフを武器にしたときでも
余裕で勝てたから。
あんな多少太いだけの木の枝でまりさに勝てるはずない。
そう考えていた。

(さぁ、みょん。お前の底力を見せてみろ!)

「ゆーーー!!!」
いつものように縦に真っ二つにしてお終い。まりさは大きく跳躍して勢いをつけて木の棒を振り下ろす。
(ゆへへへっ!!! おまえなんかまりささまの敵じゃないんだぜ! )
「みょん!」
ずばっ!

「いぎゃびいいいぃいいいぃいぃぃぃ!!!」
「おぉっ!!」
みょんはその場で上を向きながら体を捻り勢いをつけて素早く回転した。
その結果、まりさの口元はみょんの木剣に抉られ、木の棒はあっけなく折れてしまった。

「ゆぎゃああぁぁぁ!!! いだいんだぜええぇぇぇ!!! じじい! さっさとだすげろおおぉぉ!!!」
床に叩きつけられ、のたうつまりさ。
対するみょんは「クズめ」と言わんがばかりにまりさを見下す。

「あーあ、負けちまったなぁ、まりさ」
「いいがら、どっとどだずげろぉ…!」
「これじゃビッチれいむも浮かばれないなぁ、せっかくお前が食い殺したのに」
「なにいっでるんだぜええぇぇ!!?」
しばらくみょんは蚊帳の外であろうと判断し、おとなしく両者のやりとりを聞いた。

「ゆっくりロワイヤル」の時の話である。
まりさは幼なじみのれいむと一緒に殺し合いをするゆっくり達から逃れて最後まで生き残った。
最後にれいむはまりさに自分を殺すように言い、まりさはれいむを殺し、勝者となった。
その時の事をおさらいするように話す青年。

ここまでならただのゆっくりの美談なのだが、青年がまりさに次に語りかけるのはその中での出来事らしい。
何でもそのれいむはまりさの目を盗んではありすと情事を重ねていて、
最後はまりさを殺してありすと二匹でゆっくりすると計画を立てていた。
結局、ありすは他のゆっくりに殺されてしまったために絶望し、まりさに自分を殺すよう言っていた。と。

「う、嘘なんだぜ…」
「嘘じゃないさ、ほら、これをご覧」

部屋の隅に置かれたテレビに映し出されたのは「ゆっくりロワイヤル」の時の映像。
ありすとれいむが求め合っている姿だった。

『んほおおおぉぉ!! ありす! ありすううぅぅぅ!!』
『れいむ、れいぶううぅうぅ!!!』
『『すっきりー!!!』』

『ねぇ、ありす! れいむはありすと一緒にゆっくりしたいよ…』
『だめよ、れいむ。あなたにはまりさがいるじゃない…』
『ゆ! いいこと考えたよ! れいむはまりさをたてにして生き残るよ!
それで、いらなくなったらまりさを殺すよ!!!』
ブラウン管越しのれいむはまりさを盾として利用すると宣言し、
ありすと最後まで生き残ろうと誓い合った。

その後も、れいむがまりさの目を盗んでありすと乳繰り合う姿が映し出され、
最後にはありすが他のゆっくりに殺されるシーン。

『れいぶ、ごべんでぇ、ありず、やぐぞぐ、まもれだいよぉぉぉ』
『ありず、ありずううぅぅ!!!』

そしてそのまま目から生気を失ったれいむがまりさに言う。
『まりさ、れいむを殺してまりさだけでもゆっくりしていってね…』
まりさは涙を流し、ごめんなさいを繰り返しながられいむを踏みつぶし、その死体を食べた。

「と、まぁ、こういう事だったんだよ。まりさ」
「ふ、ふざげるだああああ!!! くぞでいぶううぅぅぅ!!!
ごろず! ごろじでやるううぅぅ!!!」
「もう、殺したじゃん」

青年はみょんを放置してまりさを嬲る。
精神的に、肉体的に。
みょんはただじっとそれを見るだけ。
目を覆いたくなるような光景なのだが、みょんからすれば別にどうだと言うこともない。
自分だって気に入らないゆっくりを精神的に追い詰めて自殺させたこともあるし、
無惨に殺すなんて飽きるほどやってる。


「ゆ"…ゆ"………」
「ははっ! 情けねー奴! みょんに一発でやられちまって!
そんなんだかられいむに愛想尽かされるんだよバーカ!」
まりさが青年を見る目は憎悪でなく、命乞いをするときの卑屈なもの。
無理もない。体中裂けて片目は潰れ、全体が腫れ上がっている。

「さて、お前のようなクズはさっさと殺してもいい訳なんだが」
「………!!!」
涙を流しながらいやいやするまりさ。

「助かりたければ、あのみょんを犯せ」
今まで蚊帳の外だったのが、突然中に引きずり込まれた。
しかし、みょんはある程度予想していた。

まりさを虐待したいならみょんは必要ない。
みょんとまりさを戦わせたと言うことは負けた方を虐待する気だったのだろう。
その時点でみょんは不要となるはずだったのに残すということは、
みょんにまだやることがあるということ。
その役割はきっと、ここでまりさを殺す役割なのだろうとみょんは思った。
まりさは死にかけ。どう考えてもみょんを犯すほどの力など残っていないから。

「みょ?」
そんなことを考えながら木剣を構えようとすると、青年に木剣を没収された。
青年はそのままみょんを片手だけで押さえつける。

「ほらまりさ、押さえてやるからさっさと犯れよ」
「ゆ"…ぶ……」

のそのそと近づくまりさ。
青年に押さえつけられ、身動きの取れないみょん。

「みょ、や、やめるみょん!!!」
いくらみょんが抵抗しようとも青年の手はぴくりともしない。

「はぁ"、は"ぁ、いだいいいぃぃぃ!!!」
「み"ょ"おお"おお!!!」
青年の暴行によりぼろぼろに崩れ、餡子がむきだしになったぺにぺにをみょんのまむまむに挿入する。
しかしぺにぺには途中で完全崩壊し、ぺにぺにの残骸を一生懸命みょんのまむまむに押しつける。

はっきり言って気持ち悪いことこの上ない。
自分のまむまむに餡子を塗りたくられ、不快感で顔をしかめるみょん。

「へたくそみょん! 気持ち悪いみょん!! さっさとあっちいけみょん!!」
言葉の限りまりさを罵倒し、拒絶する。

「ゆ"…は"ぁ……はぁ"……」
しかしまりさは何かに怯えているかのように体を振ってみょんに密着する。
まりさを突き動かしているのは青年への恐怖心に他ならない。
死にたくない。
その一心でまりさは体を振る。

みょんに痛みも恐怖も快楽も何もない。
あるのは不快感だけ。
一方のまりさは激痛に苛まれ、涙を流しながら自らへの拷問を続ける。

ぶるぶるぶる…!
みょんが顔をしかめていると、突然青年がみょんの体を揺さぶりだした。

「みょ、みょみょ!?」
手慣れているのか、みょんの頬はあっという間に紅潮した。

「や、やめておにいさん…」
必死に抵抗すれば今度は人間で言う、うなじに当たる部分やあにゃると呼ばれる排泄器官を刺激し、
みょんに更なる快楽を与える。
みょんの体はじっとりと汗ばみ、口はだらしなく開かれ、まむまむやあにゃるもひくひくと呼吸し、
快楽に身を任せる。

「おや? みょん、どうしたんだい、顔真っ赤だぞ? まさか、まりさに犯されて感じているのか? 変態め」
わざとらしく青年が問いかける。
「………!!!」
はっと我に返り抗議しようとすると青年はさらに激しくみょんの体を揺すり、性感帯を激しく揉みしだいた。

人間の手により強制的に快楽を送り込まれるという行為を初めて経験するみょんには抵抗する術はなかった。
「もぉ、すっき、り、しちゃ! う…みょん、もう…」
「ほらまりさがんばれよ。あとちょっとでみょんをいかせられるんだぜ?」
「ゆ"…ゆ"…」
青年の声に反応し、ラストスパートと言わんがばかりに体を振ってみょんに餡子をこすりつける。
まりさは痛くて仕方がないが、こうしなければ青年に殺されてしまうと感じたため、必死にスパートをかける。

「みょ、やあぁぁ……、す、すっきりー!!!」
まりさのスパートに合わせてさらに青年の手は激しく動き、耐えられなくなったみょんは絶頂した。

「おぉ、やるじゃねーかまりさ。堅物みょんをすっきりーさせるなんて」
棒読みである。

「ゆへ、ゆ"へへへ……」
まりさはひとまず安堵した。
これでまりさはもうひどい事されないはず。ゆっくりできるはず。と

「じゃあ、死ね」
どがっ!
「ぎゅぶっ! だんでなんだぜえぇぇえ!!?」
助かると思っていたら突然殴り飛ばされた。
青年の拳は一発でまりさを殺したりはせず、各傷口から餡子を流出させるにとどまった。

「もうお前はいらないんだよ。ゆっくり理解しろよ、糞饅頭。」
「ぶびっ! い"やだ! じにだぐない! じにだぐないよ!! だずげて! でいぶ、でいぶうぅぅ!!!」
ぶしゃ!

死ぬ寸前までれいむの名を呼び続け、ボロ雑巾のような姿になって果てた。

ばちぃん!
「み"ょ!!!」
絶頂した余韻に浸っていると、突然青年に頬を引っぱたかれた。
青年は息を荒くし、頬も紅潮している。

「待たせて悪かったなぁ! じゃあ、お前で楽しませてもらうぜ!!!」
そしてみょんはまた頬を叩かれる。執拗に右頬だけ連続で。

「みょ……みょ…」
みょんの右頬はまるで虫歯患者のように腫れ上がり、
だらしなく開かれた口からは涎が流れ落ちた。

みょんは二階の一室に投げ込まれた。
そこには自分を気遣って頬ずりしてくれるたり、汚れた自分の体を舐め清めてくれるてんこはいない。
いるのは、青年が虐待用にとストックしているゆっくり達。
この部屋は捕獲しておいたゆっくりの保管室。

「おかーしゃん、あのみょんすごく臭くて汚いよ!」
「しっ! 気づかれたらゆっくりできないよ!」
みょんの姿を見て、明日は我が身と恐怖に震えるゆっくり達。
大勢ゆっくりがいる中でみょんはひとりぼっち。
それを思うとみょんの心の中で急に寂しさがこみ上げてきた。

今までは別に一匹ぼっちでも寂しいと感じることはなかった。
ゆっくりなど自分の欲望を満たすための道具に過ぎない。そう考えていた。

(てんこ………)
みょんはなぜ自分がてんこを逃がしたのか、疑問に思うことがあった。
自分の子を孕ませたから、子孫を残すために逃がした。と言う考え方もあるが、
それなら自分が生き残って適当なゆっくりを犯して子孫を残す方をみょんは選ぶだろう。

そもそもみょんが自分のそばに置いておくような弟子ゆっくりは最終的に殺すために育てている。
みょんは自分好みのゆっくりに切られる事で快楽を受け、そしてそのゆっくりを斬り殺す事で絶頂する。
という性癖を持っている。
犠牲者となるゆっくりはそれなりに強くなければみょんは白けてしまう。
だから弟子として自分に匹敵する位にまで育て、我慢が出来なくなった頃に襲いかかり、
抵抗されて切り刻まれては快楽に身悶え、最後には斬り殺して絶頂する。

それこそ、木剣に唐辛子を仕込んでみょんを斬り殺そうとした美まりさのように。

てんこも本当はそんな哀れな犠牲者のうちの一人となるはずだったのだが、
なぜかみょんはてんこを孕ませてから逃がし、今も安否を気遣い、もう会うことも出来ないと思うと
胸を締め付けられるような思いに駆られる。

その理由を意識がある間考え続けたが、答えは出なかった。


      • 翌日
朝は部屋にゆっくりフードがばらまかれ、中に監禁されたゆっくり達はそれをもそもそと食べる。
朝食を食べ終え、部屋でゆっくりしていると、みょんだけ青年に連れて行かれた。
「傷だらけのゆっくりできないみょんはこれから殺されるに違いないよ!!!」
「おちびちゃん達はゆっくりしてね! ゆっくりしてれば人間さんもひどいことしないはずだよ!!!」
自分が殺される訳でないと知った途端、自分の都合の良いように解釈する。
良くも悪くもゆっくりらしいと言えるであろう。


「さて、みょん。君にお願いがあるんだ。率直に言おう、俺のゆっくり虐待を手伝え。」
「…」
一方のみょんは突然人間に虐待の手伝いをするよう「お願い」された。
突然の事に面食らっていると、青年は勝手に話を続けた。

「もう解っていると思うけど、俺は君たちゆっくりを虐待するのが大好きなんだ。
君たちの悲鳴や命乞いする姿や、死の恐怖に怯える姿、無理矢理犯され苦痛や恥辱にまみれる姿、
果ては無様な死に顔、死体、どれも好きなんだ。」
「でも、最近はどうも新しい刺激に飢えていてね。そこで考えついたんだ
『ゆっくりのことはゆっくりに任せてみよう』ってね。」
「君たちはまるで温厚な種族の用に振る舞っているけど、結構残忍なんだよな。
飾りがないだけで攻撃したり、奇形が生まれようものなら一家揃って虐待して、
他にも、れいぱーの子供ってだけで迫害もするんだっけ?」
「とにかく、だ
そんなゆっくりの中でも君は残虐さにおいては頭一つ分飛び抜けてる。
昨日のアレを見て俺は確信したんだ。
だから君が思いつく虐待を俺が集めたゆっくり達にやって欲しいんだよ。」
「ああ、もちろん君は俺が直々に虐待してやるからご心配なく。さあ、やってくれるかな?」



「………自分が虐待されるってわかっててわざわざ乗るほどみょんは馬鹿じゃないみょん」
「そういうと思ったよ。」
青年はわざとらしくやれやれと言って両手を軽く挙げる。

「さて、どうしようかな?
みょんは単純に痛めつけると喜ぶしなぁ、何せマゾだから。
殺すって言っても、『さっさと殺せ』で返されそうだしなぁ…」
「………」
みょんはもう覚悟出来ている。
これから惨たらしい方法で自分が殺されるであろう事を。

それもいい。とも考えている。
(糞饅頭共に殺されるよりは百倍マシだみょん)

最期は戦いの中で死ねるのならば本望だとすら考えている。
しかも相手は自分たちゆっくり饅頭が束になっても絶対に敵わない暴君。
こんな死に様なら文句は無い。

「よし、それじゃあ君が昨日逃がしたてんこを捕まえてきて、
君の目の前で生ゴミにまみれた汚いゆっくり共に与えてみるか!
なかなかの美ゆっくりだったからなぁ、きっとどいつもこいつも喜んで犯すに違いないな!
何匹も赤ゆっくりを産んだ姿を見れば君の心も変わるかもしれないし」
「みょ!?」
冗談ではない。
みょんはとっさにそう思った。

「前から後ろから、ぐちゃぐちゃに犯されてきっと『みょん! たすけて!!!』って泣き叫ぶんだろうなぁ
でも、アイツらずっと禁欲生活だったからもすます欲情しててんこを…」
「わ、わかったみょん! お兄さんの言うこと聞くみょん!!! だから、てんこだけは許して!!!」
てんこが犯される姿を想像してしまったみょんは顔を真っ青にして叫んだ。

「態度がなってない…」
「みょ!? 」
「俺は無理に手伝えって言ってる訳じゃないんだぜ?
虐待されたくない奴を虐待してもつまんないしなぁ」
「……お願いします。
みょんを…みょんを、ぎゃくたいしてください…
みょんはぎゃくたいされて喜ぶ変態なんです…、だからみょんを」
「オーケーオーケー! その言葉を待っていたぜぇ」

たとえ青年が本気でてんこを探しに向かったところで、そう簡単に見つかるわけもない。
冷静に考えればわかる事であるが、てんこが汚いゆっくり共に犯される姿を想像し、
パニックに陥ったみょんにはそんな余裕など無かった。

「よし、それじゃあ今から早速一匹ゆっくりを持ってくるから、みょんの好きなようにしてくれ。」

みょんは考える。
ただ殺すだけではダメだろう。
それで良いならまりさが処分されるという事は無かったから。

青年が自分に期待していること。
それはみょんにしか思いつけない方法でゆっくりを虐待し、それを青年に見せること。

「…」
やるとは言ったものの、不安はある。
何せ、人間というものは大抵、ゆっくりの考えつく事なんてお見通し。

「いや、もしかしたら『つまらない』って言ってみょんを虐待する気なのかも知れないみょん!」
「それとも、てんこを捕まえて」
「………うぅ」
本当に、厄介な人間に捕まってしまったものだ。
これなら、てんこを逃がした事がばれた時点で殺してしまうような人間のほうが良かった。

さて、どうやって痛めつけたものかと思案しているうちに青年が一匹のれいむを抱えて戻ってきた。

(にんっしんっ中か)
れいむからは茎が生え、枝分かれした先には合計6匹の実ゆっくり。

「やめてね! れいむにはまりさとの赤ちゃんがいるんだよ!!!」
このれいむ、みょんが連れて行かれて自分はもう安泰と勘違いしたのだろう、
呑気にも近くにいたまりさと交尾し、実ゆっくりを頭にこさえていた。

「お兄さん、用意して欲しい物があるみょん」
「何だ」
「…○○っていうお花みょん」
「あいにく、今家には無いぞ?」
「残念みょん。ちょっとした遊びが出来たのに…」
青年は少し考え、みょんとれいむを透明な箱に入れてどこかへと出かけた。

「ゆ! おじさんが出て行ったよ!!! れいむはゆっくり出て行くよ!!!」
青年が外へ出ると早速れいむが脱走しようと身をよじるが、透明な箱には全く歯が立たない。

「…どうじででられないのおおお!!!」
「れいむ、落ち着くみょん。暴れるとあかちゃんがゆっくり出来なくなるみょん!」
「ゆ! それはいやだよ! ゆ~ゆゆゆ~! あかちゃん、ゆっくりしていってね!!!」
みょんに言われておとなしく歌を歌い出すれいむ。

「何とも、間抜けみょん」
あきれかえるみょん。危機感が足りなすぎる。
大方れいむの頭からは青年の事などきれいさっぱり消えているだろう。

「ゆ~ゆ~、あかちゃん、早くあいたいね!!!」
「ゆ! でもここじゃゆっくり出来ないよ! みょん! 早くここから出してね!!!」
「みょんだってここらか出られないみょん。そんなこともわからないのか? 馬鹿なの? 死ねみょん」
「ゆー! どおしてそんなこというの!」

「ゆ、ゆゆゅゅ…、まりざぁ…さびじいよおぉぉ!!!」
突然泣き出すれいむ。
寂しさのあまり、ここにいないまりさの名を呼ぶが返事はない。

「うるさい………」
不機嫌そうにみょんが呟く。
みょんの呟きはれいむの泣き声にかき消され、当たりに響くのはれいむの泣き声だけ。

「れいむ! 静かにしないとあかちゃんがゆっくりできないみょん!!!」
「ゆっ!? あかちゃん! いっしょにゆっくりしようね!!!」
子供を槍玉に挙げられるとれいむはあっさりと黙った。

「でも、やっぱりまりさがいないとさびしいよ…」
しかし、またすぐにぐずり出してきた。

「れいむはまりさとどこで知り合ったみょん?」
「ゆ! れいむとまりさはここでしりあったんだよ!!!
れいむがゆっくりできないときにまりさがゆっくりさせてくれたんだよ!!!」
本当はもの凄く嫌であったが、泣き叫ばれるとうるさくて敵わないと判断したみょんは、
れいむに話しかけ、気を紛らわせてやることにした。

様々なゆっくりの群れに所属し、様々なゆっくりと接していたみょんは
このような泣き虫ゆっくりの接し方を熟知している。
今回のように寂しくて泣き出すような場合は話し相手を見つければ案外あっさりと泣きやむ。
ただ適当に聞き流してやれば勝手に満足してしばらくはご機嫌になる。
ゆっくりらしい、単純な性格である。


      • 十数分後
「ただいま」
青年の帰宅である。手には花束、みょんに頼まれていた花だ。

「ゆ! ここはれいm(ry」
「…」
家の様子が変わりないことを確認し、二匹を透明な箱から出す。
部屋は閉じられているので脱走は不可能。

「買ってきたぞ。どうすればいい?」
「茎に傷を付けてそこにお花さんをあてて欲しいみょん」
「わかった」
青年はナイフも持ってきて、れいむの茎に当てて切れ込みを入れた。

「ゆー! なにするの!!? れいむにへんなことしないでね!!!」
「変に動くとあかちゃん死ぬぞ?」
「ゆっ!?」
あかちゃんが死ぬ。と言われるとれいむはぴんっと硬直し、無駄口を叩かなくなった。
青年は買ってきた花をれいむの茎につけた傷にしばらく押し当てた。

「さてみょん、次はどうすれば良いんだ?」
「お兄さんはそのまま押さえてちょうだい。あと、みょんのぼっけんを返して欲しいみょん。
大丈夫、暴れたりしないから。」
青年は自分のポケットに入れていたみょんの木剣を返してやった。

みょんはれいむの背後に回り、後頭部からちょっと上の所を木剣で突き刺した。
「ゆびぃっ!!!」
れいむは小さく呻き、目をカッと見開いた。

途端、実ゆっくり達が急激に膨らみ始め、ぷるぷると震えだした。
「無理矢理出産させるポイントだみょん! お兄さん、そろそろ離していいみょん」
「無理矢理…」
「お兄さん、赤ゆっくりと親れいむ、どっちが生き残れると思う?」
「え、あ…んーと、親れいむじゃないのか? 何せ生まれたてだし。」
青年はみょんの真意を測りかねたが、みょんのやったことが母子共にダメージを与えたのだろうと判断し、
結果、どちらが生き残るのかを考えれば、まぁ普通は体力のある親ゆっくりが生き残ると判断した。

ぽとっ、ぽとっ!
全部の赤ゆっくりが茎から離れ着地した。

「ゆ~ん! あかちゃんがうまれたよ! れいむに似てすごくかわいいよ! ゆっくりしていってね!!!」
「「「「「「ゆっくちちていってね!!!」」」」」」
れいむは頭を横に振って茎を落とす。

「いつみても気色悪いみょん」
その仕草が気に入らないのか顔をしかめるみょん。

「あかちゃんたち! ごはんだよ! ゆっくりたべてね!!!」
さっそくれいむは頭を振って茎を落とし、餌として生まれたばかりの赤ゆっくりに与える。
「「「「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!!!」」」」」」
「ゆ~ん、あかちゃんとってもかわいいね!!!」

「おかあさん! これじゃぜんぜん足りないよ!!! もっとごはんもってきてね!!!」
あっという間に茎を平らげる赤ゆっくり。
普通なら、これだけで満足するのだが、どうやらこの赤ゆっくり達はこれでは満足できないらしい。

「ゆ! わかったよ! おじさん! ごはんをゆっくりもってきてね!!!」
「…聞く必要ないみょん」
れいむは早速青年に餌を要求する。
みょんは表情を変えずに餌の要求を無視するように青年に言った。

「…だそうだ」
「うるさいよ! れいむのあかちゃんがおなかすかせてるんだから、
ばかなおじさんはさっさとごはんをもってきてね!!!
おちびちゃん達、おかあさんと一緒にすーりすーりしようね!!!」
ギリッ…
拳を握りしめ怒りを堪える青年を余所に親子そろってすりすりする。
ゆ~んと気持ちよさそうにしている7匹を眺めながらみょんが呟く。

「そろそろみょん」
「えっ」
「ゆぎゃあああぁあぁぁ!!! いだいいいぃぃいいいいぃぃ!!!」
突然、親れいむが悲鳴を上げた。

「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」
「うっめ! こいつめっちゃうっめ!」
「どおじででいぶをだべるのおおぉぉぉおおお!!!」
親れいむの下方には赤ゆっくりに食いちぎられた跡があり、そこから餡子が流れていた。

「なにいってるの! れいむのごはんはゆっくりだまっててね!!!」
「ぱねぇ! まじぱねぇ!!!」
「やべでえぇぇぇえええ!!! でいぶぢんじゃうよおおぉおおぉおおおぉお!!!」
「うるさいよ!!! ごはんはだまってむ-しゃむーしゃされてね!!!」
子が文字通り親を食らう凄惨な光景なのだが、ゆっくり同士だとどうも迫力に欠ける。

「やべろっでいっでるだろおおぉぉぉおお!!!」
ドンッ!
親れいむは自分を食い殺そうとする赤ゆっくり達をはねとばした。

「ぴぎゃっ!」
「いだいいぃぃぃ!」
「どおじでこんなことするのおぉ!!?」
「うるざい! でいぶをたべようどずるわるいゆっぐりはじねぇ!!!」
憤怒の表情で赤ゆっくり達にすり寄る。
おそらくは踏みつぶして殺す気なのだろう。

「れいむ!」
「ゆ!?」
「れいむとまりさのあかちゃんを殺す気なのかみょん!?」
「ち、ちがうよ!!! こいつらがれいむのこと…」
「れいむのあかちゃんなんでしょ!?」
「ゆゆゆゅゅゅ…」
親れいむは黙り込んでしまった。

「むーしゃ、むーしゃ!」
「ぱねぇ!」
「でらうま~!」
「いだいいいぃぃぃ!!! やべでええぇぇぇえええ!!! あがちゃんんんんん!!!」
動きを止めて黙り込んでいると、再び赤ゆっくり達が親れいむに襲いかかる。

青年は何となくみょんのやりたいことを理解した。

つまりこれは、
自分を食い殺そうとする赤ゆっくりと対峙して、
親ゆっくりは食い殺されるのか、逆に殺してしまうのか。
それを当てるゲームである。
そして自分の予想通りに動くように親ゆっくりをそそのかす事が出来る。
おそらくあの花を生まれる前の実ゆっくりの時点で吸収させることにより、
生まれながらに暴食に狂ったゆっくりを作ることが出来るのだろう。
と考えた。

ならばやることは一つ。
「親ゆっくりが赤ゆっくりを皆殺しにするように誘導する」である。

「れいむ! そいつらはれいむを食い殺そうとしてる悪いゆっくりなんだぞ!」
「ゆ! そうだよ! こいつらはれいむを食べようとする悪いゆっくりだよ!!!
ゆっぐりじねぇええぇぇぇ!!!」
ガブッ!!!

「ゆびゃあああぁぁぁ!!!」
「れいむー!」
「まりさのいもうとがー!」
「ゆっくりしてよー!!!」
目の前にいた赤れいむが親れいむに食いちぎられ、あっけなく絶命した。
赤ゆっくりと親ゆっくりとでは戦闘力が違いすぎるための結果である。

「れいむ! あかちゃんを殺すなんてゆっくりできないみょん!!!」
「うるさいよ!!! でいむをだべようどずる悪いゆっぐりはれ"いぶのあがちゃんじゃないよ!!!」
「まりさが悲しむみょん! それでいいの!!?」
「ゆっ! まりさ!? まりさどこ! あいたいよ!!!」
きょろきょろしだすれいむ。

「いいの? れいむはまりさのあかちゃん殺したんだみょん? まりさおこるだろうね。」
「ゆーーー!! どおしてそんなこというのおおぉお!!! まりさ、まりさー!!!」

ガブリッ!
「むーしゃむしゃむしゃ! もっとたべるよ!!!」
「でっかいれいむをゆっくりたべるよ!!!」
「あまあまだよ!!!」
「ゆぎゃああぁぁぁああああ!!!」
親れいむがみょんの言葉に惑わされている隙にまたかぶりつく赤ゆっくり達。

「いいかげんにじろおおおおぉぉお!!! このくそがきいいいいぃぃぃ!!!」
親れいむの怒りは有頂天で、みょんが気を逸らそうとしてももう反応しない。
赤ゆっくり達を殺す事で頭がいっぱいだ。

「じねえええぇぇぇぇええ!!!」
親れいむは傷ついた体で跳ね飛び、赤ゆっくり達に狙いを定めて落下する。

「ゆっくりにげるよ!!!」
「ゆー! おかあさんがおそらをとんd」ぐしゃっ!
一匹だけ無邪気に親れいむの跳躍を見守っていたため潰れて死んだが、残りは危機を感じて逃げた。

「いだいいいいぃぃいぃ!!! うごげないよおおぉぉ!!! だずげでばりざあああぁぁぁ!!!」
赤ゆっくり達に食いちぎられ、皮がぼろぼろだったにもかかわらず高く跳躍してしまったために
親れいむの体の下方に横に亀裂が走った。
餡子が滲んだその下半身ではもう飛ぶことも出来ないだろう。

「いまだよ! わるいおまんじゅうをゆっくりたべるよ!!!」
「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」
「やべでええぇぇ!! ばりざ、ばりざあぁぁぁぁ!!!」
満足に動けないれいむをもりもりと食べる赤ゆっくり。

「みょん! だずげで! でいぶをだずげでえぇぇぇ!!!」
「いやだみょん。勝手に食い殺されるみょん!」
「どぼじでそんなごどいうのおおぉ!!!」
みょんにも見捨てられたれいむ。
赤ゆっくり達の食欲は衰えることなく、親れいむの体を文字通り貪る。
みょんもまりさも助けてくれない。
そんなれいむには自分を捕獲し、仲間を殺した青年が救いの天使にも見えた。
強い人間なら自分を助けることが出来るはずだと。
可愛いれいむのことをきっと助けてくれるだろうと。

「おじざん! だずげでね! でいぶをだずげでねええぇぇ!!!」
「もう無理だな。お前助からないよ。さっさと死ねば?」
「あ"ああ"あぁ"ぁあ"ああぁ"あっぁ"ああぁ"あ」
完全に希望を失い、絶望にうちひしがれている間に、赤ゆっくり達はついに親れいむの体に入り込み、
中の餡子まで貪りだした。

「ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ」
親れいむは不気味に痙攣し、この世を去った。

「今回はみょんの勝ちか」
「そうみょんね」
「あの花を実ゆっくりに吸収させるとあんなふうになるみょん。
あと、母体のゆっくりの種類によっても反応が違うみょん。次はまりさでやってみるみょん!」
「まりさならさっさと赤ゆっくり達を殺しちまいそうだな」
笑いながらみょんと話し込む青年。

ーよかった、これだけ機嫌が良ければてんこを探しに行ったり、みょんにひどいことしないだろう
そんな事を考えているとぺらぺらになった親れいむだった物の中から子ゆっくりほどの赤ゆっくりが出てきた。

「かひっ!」
「ぶべっ!」
「ゆ"!」
しかし、健康に成長すれば丸い形のままサイズが大きくなるのだが、
食欲の赴くままに食べ続けた赤ゆっくり達は歪な形になっていた。
無理矢理食べ続けたため、食べた餡子が体を内側から圧迫した結果である。
もはやゆっくりとしての思考も何もなく、食べるだけの化け物と化している。

「気持ち悪いな、まだ生きてんのかよ」

「ああ、後始末を忘れていたみょん」
そう言ってみょんは木剣を構えた。

「いや、その必要はない」
青年はそう言ってみょんから木剣を取り上げ、昨日同様に押さえつけた。

「な、何するみょん!!?」
「あんだけ膨れてるんだ、おまえをちょこっと食えばきっと破裂するぞ」

無理に詰め込んだ餡子が皮を圧迫しているのでちょっとでも傷がつけば張り詰めた皮は自壊する。
もしくは自壊するまで食べさせるという手もある。

みょんは前者を選び、青年は後者を選んだ。

「や、やめ…来るなぁぁ!!!」
「ぶぼべっ!!!」
「ばびゅっ!」
奇妙な音を立ててみょんに近寄る元赤ゆっくり。

ガブリ!!!

「ゆぎいいぃぃい!!」
「ぼべっ!!」ぶちん! どぼぼぼぼ…
最初に噛みつき、みょんの皮を食べた元赤ゆっくりに亀裂が入り、そこから餡子が大量に流れて死んだ。

ガブリ!!!
「あぐううぅぅ!!!」
体が大きくなった分、噛み千切る量も格段に増えた。

化け物ゆっくりが全部破裂する頃にはみょんの両頬は失われ、歯茎と歯が露出していた。
傷口も広く、流出する中身の量も結構な量になったため、みょんはついに不気味に痙攣しだした。

「ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! 」
「おっと、こいつはまずいな」
青年はみょんの頬をあらかじめ用意しておいた生地ですぐさま修復し、流出した中身を口に詰め込ませ、
オレンジジュースを流し込んだ。

「み"ょ…み"ょ、」
みょんの受けたダメージは大きく、オレンジジュースだけでは完全回復とまで行かなかったようだ。
「まぁ、いいか。今日はこのくらいにしておこう。」
青年はみょんを透明な箱に入れて、ゆっくりの保管質に入れた。
楽しませてくれたお礼に絶頂するまで引っぱたいてやろうと考えたが、今の状態では死にかねないと判断し、
今日はもう休ませることにした。


青年が保管部屋の中を見渡すと、部屋の隅に逃げたゆっくり達のうち二匹ほど、
先ほどのれいむ同様に交尾して実ゆっくりを成らせているものがいた。

「せっかくだから、アイツらにも教えてやるか。」
青年は自宅にゆっくり虐待が趣味の友人を呼び、
友人が持参したゆっくりと、先ほどの二匹を使って賭をして遊んだ。

「ははっ! ぱちゅりーったら自分の子供殺したぜ!!!」
「むきゅ! ぱちぇを食べようとする悪い子はいらないわ!!!」
「ちぇ、外れちまった」
「俺三連勝♪」

「しかし、まぁ、よくこんな花知ってたなぁ」
「一昨日面白いみょんを捕まえたんだよ。そいつがこの遊びを教えてくれたわけ」
「へぇ、他にも面白いぎゃくtじゃなくて、遊びとか知ってるのかな?」
「多分知ってると思う。これから色々聞いてみようと思ってる」
「惚れちまいそうだ! そのみょんに!」
「俺のみょんだ! 手ぇ出すなよ!」
「ちぇっ!」



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最終更新:2011年07月28日 23:28
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