「ゅ・・ゆう・・」
目がさめたまりさ。人間に抱えられ森の中を移動していた。
先頭には犬がおり、犬は地面に鼻をつけながらヒクヒクさせ、ゆっくりと進んでいた。
人間は犬の後をひたすらついていく。
「おや、やっと目が覚めたか。お前の家族にもたっぷりと痛い目に遭わせてやるからな。楽しみにしてな!」
「ゆ・・ゆぅ・・」
寝ぼけているまりさだが、周囲を身体をよじって見回すとそこはまりさがよく目にする風景であった。
「ゆ゙う!!」
家が近いことに気がついたまりさ。
(このままじゃおうちが見つかっちゃうよ!ゆっくりできなくなっちゃうよ!)
「ま・・まりさの家はこっちじゃないよ!あっちだよ!」と巣は別の方向にあると告げる。
「そうなのか。でもカツオはこっちだと言ってるみたいだぞ。」
「ゆゆ!ちがうよ!そっちには何もないよ!その馬鹿犬は早く死んでね!ゆぎゃ!!」
男はまりさの頬を指でちぎった。ちぎられたところからは餡子がうっすらと漏れる。
「ゆぎゃああああああいだいいいいいいい!!!」
「カツオの悪口を言うなんていい度胸だね。君の家族たっぷりいたぶってあげるから感謝してね!!」
といいながら歩きながらまりさの顔を軽く殴り続けながら犬の後を追う。
ウォン!!とカツオが吠える
視界の先には大きめな朽ちた木があり、いかにもゆっくりが巣にしそうな感じがした。
「あそこか」といい男は歩みを速めた。
「ぢがゔよ゙おおおおおおお!!!そっぢじゃないよ゙おおおおおお!!馬鹿な人間さんはしねえええええええええええ!!」
まりさは泣きながら叫ぶ。男の抱える手がまりさの温い涙でぬれると、不快なのでまりさをその場に放り投げた。
「家族が痛い目に遭うけど今なら逃げれるよ。逃げたら君の分まで家族が痛い目に遭うけどね」
と言い残し、男はその巣と思しき朽ちた木へ走ってゆく。
「やべでえええええええええええええええええ!!!!!!!!!」
男の後ろかまりさの叫び声が聞こえた。
森の奥にある朽ちた木の中に、ゆっくり一家がいる。
この一家の構成は親れいむとまだあかちゃん言葉が抜けていない野球ボールサイズの子れいむが2匹、子まりさが2匹である。
親れいむの頭には蔦が生えており、そこには赤ゆが3匹実っていた。
「ゆっゆー♪」
「ゆっきゅりまっちぇにぇ」
「ゆっきゅりちゅかまらないにょ!」
しかしれいむは少し暗い顔をしていた。それもそのはず、夫であるまりさは昨日、狩りにいくと巣を出て行ってから帰ってきていないのだ。
(ゆぅ・・帰ってくるのおそいよまりさ・・・とっても心配だよ・・・・・これじゃゆっくりできないよ・・・)
しかし元気でゆっくりとした子ゆっくりを見て
暗い気持ちが不思議と、とてもゆっくりとしたものに変わってゆく。これも前向きなゆっくり故の性であろうか。
「ゆゆっ!とってもゆっくりしたおちびちゃんたちだねっ!ゆっくりしていってね!」
「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!」」」
いつものゆっくりとした挨拶を交わして一家はより笑顔になる。
「まりしゃおちょうしゃんはまだかえってこにゃいにょ?」
「れいみゅはやきゅまりしゃおちょうしゃんにあいたいょ」
子ゆっくりたちが親れいむに泣きそうな顔で聞いてきた。
急に巣の中は沈黙が支配した。はしゃいでいた子ゆっくりも泣きそうな顔をしていた。
「ゆぇーん ゆぇーん おちょうしゃんにあいたいよー」
一人が泣いたのをきっかけに子ゆっくり4匹は泣き始めた。
「「「「ゆえーーん ゆえーん ゆえーん」」」」
「泣かないでねおちびちゃん!ゆううう・・・まりさはすぐ帰ってくるよ!」
まだ意識のない実ゆっくりもそれを聞いて悲しそうな顔を浮かべていた。
(このままじゃいけない!ゆっくりできないよ!!まりさが居なくて不安だけど母親であるれいむがなんとかしないと!)
親れいむは心配で泣いている子ゆっくりを慰めるために
「ゆっ! まりさがそろそろ狩りから帰ってくるからね!きっとおいしいごちそうを
持ってきてくれるからね!あまあまもあるよ!そしたらゆっくりご飯にしようね!」
「「「ゆゆっ!ごちしょう!?あみゅあみゃ!!?」」」
子ゆっくりは泣き顔から一転して、みな笑顔になった。
子ゆっくりたちは滅多に食べることのできない甘いものは大好物なのだ。それを想像するだけで一日中ゆっくりできる。
「わーい!れーみゅあまあまだーいしゅきー!」
「まりしゃもまりしゃもー!」
「それじゃまりさが返ってくるまで一緒にす~りす~りしながらおうたさん歌おうね!ゆ~ゆゆ~~ゆっくりしていってね~~おちびちゃ~ん~」
「「「ゆ~ゆゆ~ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ~~」」」
す~りす~りしながら歌うと身体の奥底が暖かい気持ちになる。子ゆっくりのふにっとした感触の肌にす~りす~りはまた格別だ。
「「しゅ~りしゅ~り」」
おちびちゃんたちもとってもゆっくり出来ているようだ。れいむもとってもゆっくりできる。
きっとまりさは元気な姿で帰ってくるはずだ。こんなにかわいいおちびちゃんとれいむを残して帰ってこないはずはない。
親れいむはそう信じてまりさの帰りをまった。
ふとその時、ガサガサという音を耳にした。
「ゆゆ?」
「なんにょおちょ?」
「おとうさんが返ってきたんだよ!みんな挨拶をするんだよ!ゆっくりしていってね!」
「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!!」」」
巣の前のバリケードがどかされ光が巣の中に差し込む
そこから見えたものはいかにもゆっくりできなさそうな悪意に満ちた笑顔の「人間さん」とゆっくりの天敵である「犬さん」だった。
「ゆっくりしていかないでね!!!!!!!!!」
人間は大きな声で、怒鳴るような声でゆっくり一家に叫んだ。
ぜんぜんゆっくりできない、悪意のたっぷり籠った「ゆっくりしていかないでね」に
一匹の子れいむは泡を吹いて気絶した。
「にげてえええええええええ」
親まりさは泣きながら男の後を全力で追いながら、遠くから叫んだ!遠くから叫んだまりさの声を聞いて親れいむはまりさは今まで人間さん
捕まっていたのだと確信した。親れいむは気絶した子れいむを舌でからめ捕り口の中に収めた
「みんなおかーさんの口の中にゆっくりしないで入ってね!」
子ゆっくりたちはみんな親れいむの口の中へ入ってゆく。
人間はそれをみながら何もしない。むしろ全員入るのを待っているかのようだ。
子ゆっくりをみんな口に収め、親れいむは少しだけ安堵する。
(これで子供たちには危害が加えられないよ。あとはまりさを返してもらうだけだよ・・)
そう考えいたとき人間の手がれいむの頭に付いている茎をつかみ巣の外へ向かって引っ張られる
「ん~~~~~~~~!!!!!」
口に子ゆっくりを納めているので「やめてね!」などはっきりとした拒絶の言葉がまったく出せず、れいむは茎がちぎれるのを恐れ抵抗せず外へ引きずり出された。
子供を口に含んだ親れいむと巣までようやくやってきた親まりさは麻袋に詰められ人間の家に持って行かれた。
麻袋へ入れられ運ばれている最中まりさの絶望の泣き声が聞こえた。
「ごべんでえええええええええ!まりさが!!まりさが!!つかまったせいでえええええええええ!!」
自宅へ帰り、暖炉に火をつける。それから麻袋から入れたゆっくり手でつかみ床に置く。
親れいむだけは実がついているのでとても慎重に。
親まりさは放り投げるように。
「ゆっくり痛いよ!謝ってね!」
れいむは4匹の子ゆっくり(子れいむ×2 子まりさ×2)を木の床に全部吐き出し、人間に向かい謝罪を要求していた。
人間はれいむを無視し、素早く床に置かれた一匹の野球の球サイズの子れいむを手に取った。
子ゆっくり独特のふにっしたさわり心地はまるで女性の乳房を彷彿とさせる。
子れいむはこんな状況なのに男が遊んでくれると思っているようで、下膨れの顔で「おしょらをちょんでるみちゃい~♪」
と呑気な事を言っていた。他の子ゆっくりは「れいみゅ「まりしゃ」も~」と言っている。
「ゆっ!かってにかわいいおちびちゃんに触らないでね!触りたいならあまあ「これから君たちに制裁するよ。
とってもとっても苦しいよ!ゆっくりたっぷり堪能してね!」」
「ゆゆ!?」
親れいむの言葉を無視し、男は子ゆっくりに対し虐待宣言をした。
子供への危険を感じたのか親まりさと親れいむは「ゆっくりやめてね!おちびちゃんを離してね!」と言いながら人間に向かっていった。
人間の足の膝や腿にポスンッ ポスンッ 親ゆっくりが体当たりした。
「大丈夫だって、すぐに終わるんだからこんなものは!」
男は子れいむを自分の頭よりも高く振りかぶり、
「ゆゆ~ん おしょらをちょんでるみちゃ「ブンッ!」」
ビタン!
「ゆびゅ!!」
顔面から固い床へ熱いキスをかました子れいむ。
本来球体をしているゆっくりの形は歪められ平べったくなっている。
一瞬親れいむは子れいむの身に一体なにが起きたのかわからなく、思考が停止していた。
「・・・お・・お・・・かわいいおちびちゃん!!ゆっくり!!ゆっくりしていってねえ!」
親れいむは心配そうに叩きつけられた子れいむにゆっくりしていってねと言った。まりさは心配そうにその子れいむを見つめていた。
子れいむは無言だった。生まれて初めての、他者から加えられた痛みにどのように対処していいのかわからなかった。
子れいむにとって痛み自体は初めての経験ではなかった。今まで巣の中で転んだ時など本当に短いゆん生の中ではあるが痛みを経験したことはある。
しかし、今回のそれは今まで経験した痛みの中でも別次元の痛みであった。
身体の餡子全体を強く不快な衝撃が駆け巡り、痛み、視界の揺れ、吐き気、恐怖、それらがごちゃ混ぜになったものが子れいむを支配した。
いわゆる「餡震盪」状態である。これは特に吐き気と視界の揺れがひどい。
人間も親ゆっくりも別の子ゆっくりも子れいむをじっと無言で眺めていた。
チョロロロロロロ・・・・・
しーしーを無言で流す子れいむ。
そのうちフルフルと震えながら少しだけ床とくっついた顔をゆっくりと起し、張り裂けるような泣き声を上げた。
「ゆびゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
いじゃいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
きぼぢわ゙りゅ゙い゙よ゙お゙お゙お゙お゙おおおおおおおおおおおお!!!エレエレエレエレ!!」
男はその泣き声を聞き、ニッコリとし、無言でその泣き叫ぶ合間に吐いたりしている子れいむを掴もうと手を伸ばした。
手が子れいむを掴もうとする寸前、親れいむと親まりさがその手に噛みついた。
怒りの形相を浮かべ、男の手と腕に噛みつく親ゆっくり。
「ゆっくりやめてね!!! くそじじいはゆっくりしねええええ!!」
「まりさの本気を思い知ってね!!怒ると怖いんだよ!!正面からたたかえば負けないよ!!!」
親ゆっくりの噛みつく力は思いのほか強く、痛かった。男は無理やりそれを引きはがし、
ゆっくり虐待用の透明なケースに二匹を強引に一緒に詰め蓋をした。
手を見てみるとゆっくりの歯型が手に付いていた。少し赤く腫れている。明日あたりアザになるかもしれない。
ゆっくりを入れたケースを見てみるケースは暴れるゆっくりのせいでガタガタ揺れていた。
しかし、奮発して高いケースを買っただけあって、ゆっくりが暴れてもビクともしない。
(親を痛めつけるのは子をやったあとだな・・)
気を取り直して再度そのいまだ泣き続けている子れいむを掴みあげる。
掴まれたことに気がついた子れいむは、また痛いことをされるのだと思い必死にその丸いからだをよじり、男の手から何とか離れようとする。
子れいむのアゴのあたりからしーしーがプシュ!と噴射したり、大泣きによる、涙や人間でいう冷や汗に相当するなぞの体液
などにより子れいむはぬるぬるのまんじゅうと化した。まるで鮎などの川魚のようにぬるぬるである。本当に・・・気持ち悪い。
男は子れいむ自身のぬめりで滑り落とさないようにしっかりと子れいむを掴みあげて、先ほどと同じように投げる態勢を取る。
「やじゃあああああああああああああああああ!はなじでええええええええええ!!
おきゃあしゃあああああああん!!おちょうしゃあああああああああん!!たしゅけ「ブンッ」 ゆびゅ!!」
再度床に叩きつけられた子れいむ。先ほどのような悲鳴や泣き声はない。
「ゆ・・・・ゆ・ゆ・・・ゆええええん・・・おきゃあしゃああああん・・・・・」
それから何度も子れいむを持ち上げては床に叩きつけた。
床が子れいむの体液で汚れる。今度はうんうんまでしている。
しかし、それを見て男は不快に感じながらも、子れいむを掴んでは投げるを繰り返し行った。
何度も叩きつけられた子れいむは痙攣していた。
「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ」
男は子れいむが痙攣しても何度も投げつけた。
ビタン!!「ゆ゛っ!」 ビタン!「びゅ!」 ビタン!!「ゆ!!」 ビタン「・・・!!!」
子ゆっくりだからといって、加減する必要はまるでないから。ゆっくりは情けなどかけるに値しないと信じ切っている。
「やべでえええええええええ!!!おちびちゃんがしんじゃうううううううううううう!!!!?」
「ゆびゃあああああ!!こわいよおおおおおおお!!おきゃああしゃあああああん!!」
それをずっと見ていた子ゆっくりたちは醜い形相で泣きながらしーしーやうんうんを垂れ流していた。まったくもって醜い饅頭であると男は思った。
親ゆっくりにいたってはひたすら男に対し、死ねだとか殺すだとか泣きながら唾を吐き散らしながら言っている。
さすがにこれ以上やると死んでしまうかもしれないと思って男は子れいむを叩きつけるのをやめた。
しばらくすれば子れいむの痙攣状態は治るだろうと思い、男はまだ虐待していない子れいむに手を伸ばす。
「ゆびゃあああ!こにゃいじぇええ!!」
しーしーをブシュ!っと噴き出しながら子ゆっくりたちは自分が今度は痛い目に遭わされると思い散り散りに逃げる。
子ゆっくりである子れいむが人間から逃げられるはずもなくあっさり捕まった。
そして先ほどの子れいむと同じことをされた。それが終わったら子まりさ二匹にも同じことがされた。
子ゆっくり4匹は痙攣が収まった後もフルフルと怯え、震えながら泣いている。
「さてとそろそろ本番いきますかね」
鉄の棒を用意し、火のついてる暖炉にくべる。
親ゆっくりたちはその火にくべられた鉄の棒で男がゆっくりできないことをすると思い一層ケースをガタガタ揺らした。
男は最初に叩きつけた子れいむを取ろうとしたが、どっちが最初に叩きつけた子れいむか判別がつかないので、
適当に子れいむを選んで掴みあげた。
そして、子れいむをアゴについている小さな未成熟なまむまむに、その男のでかい体格に見合った太く長い人差し指をあてがい、
ブジュリ!
一気に人差し指の第二間接まで突っ込んだ。
「ゆびゅゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔうううううううううううううううう
いじゃい゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙おおおおお」
子れいむはその小さな体からは想像できないような大きな声で泣き叫んだ。
子れいむはショックのあまりムリムリムリと音を立ててうんうんをした。
無理やり開かれたまむまむは人間の指の太さに耐えきれず痛々しく広がりそして所々裂けている。
裂けた場所からは液状の餡子が滲み出している。
「なにじでる゙の゙お゙おおおおおおおお!!?」
「そんなことしたら子供が産めなくなるんだよお!!?」
「ゆっくりは子どもなんて生まなくていいと思うんだ。気づいていると思うんだよなあ」
男はその突っ込んだ指をぐりぐりと掻きまわす
しかし、決して子れいむを殺さぬように穴を広げ苦痛を与えた。
「ゆびゃあああああああああああ!!!?おきゃーしゃんたじゅげでええええええ!ゆ゛っ・・ゆげぇ・・ゆぶぇ・・」
痛みのあまり餡子を吐いた子れいむの口に餡子を戻してやり、死なないように苦痛を与え続けた。
吐いた餡子はすぐに戻してやれば子ゆっくりといえども死ぬことは少ない。
男は指を引き抜くと餡子が滲み、裂け、痛々しいほど大きく開きっぱなしになったまむまむがあった。
子れいむの身体は全体的に黒く滲み始めた。肉体的ダメージと精神的ダメージを与えすぎたようだ。このまま放っておくと死んでしまう可能性がある。
男は子れいむの口に砂糖を入れさらに甘くした冷たい甘酒を流し込んだ。
無駄に生命力の高いゆっくりは痛めつけた後、甘い物を身体に入れると死ぬ可能性は大幅に減る。この程度なら子ゆっくりとはいえまず死なないだろう。
子れいむは本来なら「ゆ~~~しあわしぇぇぇぇ~~!!!」と言うくらい美味と感じる甘酒を飲んだにもかかわらず
「ゆ・・げぇ・・」としか言わなかった。
ここで「しあわしぇ~」などと言ってしまえば男の神経を逆なでして殺されていたかもしれない。
ボソッ 「気づいてると思うんだよなぁ」
別の子れいむにも同じことをしようと手を伸ばした
「ゆびゃあああ!!!こにゃいじぇええええええ!!」
子れいむは泣き喚きながらアゴのあたりからしーしーを噴射させた。
「きたないねえ・・もうお前らの事まんじゅうって読んだら饅頭に失礼だなほんと」
別の子れいむにも同じことをする。この子れいむもさきほどの子れいむに負けず劣らずのとても大きな声で泣き叫んだ。
そして男は小さな声で「気づいていると思うんだよなあ」とブツブツと何度も言いながら次々に別の子ゆっくりに同じ事を行った。
親れいむと親まりさはそれは泣き叫びながら見ているしかなかった。
「ゆ゙ぎゃああああああああああおきゃーしゃんたずげでえええ!!!」
「やべでええええええ!おちびちゃんにひどいごどじな゙い゙でえええええ!」
「ごろ゙ず!ごろ゙じでや゙る゙ううううううううう」
処置の終わった4匹の子ゆっくりは餡子のにじんだ、だらしなく十円玉がすっぽり
入るくらい広がりきりきったまむまむになっていた。
まむまむの近くにあるあにゃるも無事では済まず、4匹ともその部分にはただ大きな穴があるだけになっていた。
それぞれの子ゆっくりは焦点が合わない目で泣き、親ゆっくりはそれを見ながら震えながら泣いていた。
「ゆひゅーゆひゅー・・おきゃーしゃん・・・いじゃいよ゙お・・」
「どうじで・・・たしゅけちぇくれぇなきゃっちゃの?・・」
「ゆえーん・・ゆえーーーん・・」
「ゆ゛っ・・ゆ゛っゆ゛っ・・・・・ゆ゛っゆ゛っ・・ゆ゛・・」
痙攣している子ゆっくりもいた。おそらく餡子を流しすぎたのだろう。
「もうそのまむまむは使い物にはならないと思うんだ。本人も気づいていると思うんだよなあ」
子ゆっくりも親ゆっくりもなぜ自分たちはこんな目に遭わなければいけないのか
なぜこんなにも理不尽な仕打ちを受けなければならないのか考えていた。
親れいむは泣きながら怒鳴るように口を開いた。
「どぼじでごんなごどずるのおおお!!!?もうあかちゃんつくれなくなっちゃったよおおおお!!?」
「あかちゃんなんてつくらなくていいよ。存在が無駄なくせして何考えてるの?馬鹿なの?」
「どぼじでぞん゙な゙ごどい゙ゔの゙お゙お゙お゙お゙お゙おおおおおおおおおおおお!!!?でいぶたちは無駄じゃないよおおお!!?」
「無駄だよ糞饅頭。ゴミ以下だお前らは。この現実が嫌ならお互いをかみ殺して自殺しろ」
それから男は子ゆっくり達の帽子とリボンを「じゃま」と言い、奪った。
「おぼうしさんをきゃえしちぇにぇ・・」
「ゆっくちかえしちぇ・・ゆっきゅりできにゃいよ・」
「かえしぇ・・!くしょじじい・・・!!」
子ゆっくりたちはまむまむへのダメージが大きいらしくさっきまでの大声は出てこなかった。
そして、火にくべ、熱により赤く光っている鉄の棒を、さきほどの広がりきったまむまむへあてがい、突き刺した。
ジュウゥゥゥといい音がした。そして甘い匂いが部屋中に広がる。
「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
あまりの大きな子れいむの悲鳴に「ぴぎゃあ!!」「ゆびゃあ!!?」とほかの子ゆっくりも声をあげ、しーしーをプシュッ!!と噴射させた。
「気づいていると思うんだよなあぁ」
といって男は焼けた鉄の棒で子ゆっくりの体内にグリグリと押しつける。
「ゆゆゆゆゆゆぎゃああああああああああああ!!!」
たまらず親も泣きながら声を上げる。
「おちびちゃああああああああああああん!!」
「やめてえええええええええええええええ」
そして男は棒を引き抜いた。鉄を入れられた子れいむは痙攣しているだけであった。
「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛」
「まりしゃのいみょうとが・・・」
子れいむのまむまむが炭化して真っ黒になっていた。
もうこの先のゆん生で胎内を使った出産をすることは絶対に出来ないだろう。
気を失い、黒く炭化し、広がりきったまむまむをした子れいむを親れいむに見せつけるようにしたあと
「さっきおまえはかわいいって言ってたよね?これでもかわいいと思える?」
「ゆゆ!!?あたりまえだよ!そんなこともわから「ならこれでどう」」
男は体液でぬるぬるの子れいむを鉄製の火箸でつかみ、暖炉の火であぶった。
気絶から覚めた子れいむは「ゆ゙!!」と声を上げた後また気絶した。
ジュウウウウウウウと心地よい音がする。
男は子れいむは髪の毛がすべて焼けおち、全身がくろっぽくなったところで火であぶるのをやめた。
焼かれた子れいむの表面はもはやぬめりがなく、カチカチになっており、焼く前のふにっとした感触が嘘のようだった。
もうこの子れいむは一生満足に動くことができないだろう。
黒っぽいハゲ饅頭となった子れいむを親ゆっくり達に見せつける。
「どぼじで・・・どぼじでごんなひどいごど・・・」
「ゆ・・おちびちゃん・・?・ゆ・・・ゆ・・ゆえええええん ゆええええええん おちびちゃああああんん!!」
子れいむを見た親れいむは泣きだしてしまった。どうやらこの子れいむはいい感じにかわいく無くなったようだ。
男は手早くつぎつぎと別の子ゆっくり達に同じことをしてゆく。
子ゆっくりたちはみな黒っぽいコゲまんじゅうとなってしまい、親ゆっくりにはどれがれいむ種かまりさ種かの区別すらできなくなった。
子ゆっくり達は、みんなもう満足には動くことができないだろう。
子ゆっくり達の未来はたった今断たれたのだ。この人間に。
そんな子ゆっくり達をみて親れいむは「どぼじで・・どぼじで・・」と何度も呟いていた。
親まりさは「かわいかったおちびじゃんだじがああああ!!!ぼどにぼどじでよ゙お゙お゙お゙お゙お゙!!!」と叫んでいた。
「めでたく「おちびちゃん」は君たちのお墨付きをもらってかわいくなくなったわけだ。こんなゴミ饅頭いらないよ。返すね。」
男は焼け饅頭となり、ブルブルと震えているだけの子ゆっくりを掴み、親のいるケースへ投げ込んだ後、部屋の電気を消して男は部屋から出て行った。
暗くなった部屋でしばらく親ゆっくりの泣き声が聞こえた。子ゆっくりは泣く元気すらないようだ。
深夜
「ゆぅぅぅ・・おちびちゃん・・ゆっくりしていってね・・」
まだ眠れないゆっくり一家。
「・・・・ゅぅ・・」
もうゆっくりしていってねと返す気力もないのだろうか。子ゆっくり達の反応はあまりない。
「すーりすーり・・」
「ゆびゃああ!!いじゃいよお゙お゙・・・やめじぇええ」
親れいむにひどい火傷の痕にすりすりをされ子れいむは悲鳴を絞り出す。
「ゆゆ・・おちびちゃんごめんね・・ぺーろぺーろしてあげるね」
「ゆびゃあ!やめちぇね・・・いちゃいよ・・・」
「ゆぅ・・ゆっくりしていってね・・・」
何をしても子ゆっくりたちは痛がってしまう。そして子ゆっくりたちにはりぼんや帽子がない。
それはより子ゆっくりをゆっくりできなくさせる。
れいむは「ゆっくりしてね」とだけいい、夫であるまりさに寄りかかった。
まりさはあまりの出来ごとに満足にゆっくりとした反応ができなくなっていた。
しかしここで弱気になってしまってはれいむを、おちびちゃんたちを不安にさせてしまう。そんなのはゆっくりできない。
「ゆっ まりさはだいじょうぶだよ!ゆっくりしようね。おちびちゃんたちもきっとすぐに元通りになおるよ!」
まりさは気丈にふるまう。それを聞いたれいむと子ゆっくりは少しだけだがあったかい気持ちになった。
これが、その気持ちこそが「ゆっくり」だ。ゆっくりしたい。
今日はゆっくりできなかったけど、明日はきっとゆっくり出来る。なぜなら自分たちはゆっくりだから。
自分がゆっくりできなくて、どうして子供たちがゆっくり出来ようか。これから生まれてくるあかちゃんのためにもゆっくりしよう。
きっとあのゆっくり出来ないにんげんさんも、これからもうすぐ生まれてくるあかちゃんを見たらゆっくりできるはず。
暗い中、自分から生えている実ゆっくりをみて、ニッコリと笑い、そう信じてれいむは目を閉じた。
「みんな・・ゆっくりしようね・・」
「「「ゆっきゅりしようにぇ・・・」」」
「・・・・・ゅ・ぅ・・」
子ゆっくりは全身火傷で身体が痛くて眠れなかったが、朝方になりようやっと眠れるようになった。
次の日、男は気配を殺して寝ているゆっくりの前に立っていた。
ゆぅ・・・・ゆぅ・・
ゆぅ・・ゆぅ・・いじゃい・・・ゆぅ・・
(昨日あれだけの目に遭わされたのに全員ぐっすり寝ていやがるな・・・特に子ゆっくり・・あれだけやったのにまだまだ
元気そうだな・・・ん・・・?)
れいむから生えている蔦に実ゆっくりが三つ。どれもプチトマトサイズである。それらは昨日よりも明らかに大きくなっている。
(餌は与えていないのに成長しているとなると、まりさの帽子の中に保存食でも入っていたのかな)
じっと実ゆを見つめる。実ゆはまりさ種1 れいむ種2の構成であった。実ゆはゆっくりに特徴的な下膨れの顔で眠っている。
たまに目を閉じたまま、まぶたの下にある眼球を動かしたり、「ゅ・・ゅ・」と言ったり、プルプルと身体を振動させたりしている。
(ほんとにかわいくないな・・見ていて不快だ・・絶滅すればいいのになこいつら・・・・)
男は呆れ顔で実ゆを見つめた後、大きく息を吸い込み、大声で、それも全力で
「ゆっくりしないでね!!!!!!!!!!ゆっくりするなああああ!!!!!!!
ゆっくりしてんじゃねえええ!!!!!!オラああああああああああああああ!!!!!!!ムカつくんだよその寝顔おおお!!!!!!!!」
と叫びながら、ケースを全力でガッタンガッタンガッタンガッタンと揺らした。
親や子ゆっくりたちはケースの中の内壁になんどもビタンビタンビタンと顔を打ち付け「ゆううううう!!!」と言い泣き顔になっている。
「「「ゆびゃあああ!!」」」プシュ!!「ゆっくぢできにゃいいい!!!!」
全員起きてくれたようだ。子ゆっくりは驚いたあまりにしーしーを噴射させた。
蔦の先のほうに付いている実まりさと実れいむがケースを揺らした際、れいむの顔とケースの内壁に挟まって潰れ中身の餡子が飛び出している。
潰れた実ゆっくりは目を開き苦悶の表情を浮かべている。すぐに絶命するだろう。
実ゆっくりとは言え楽に殺すべきではなかったかなと思いながら潰れた実ゆっくりと見つめる。
「ゆびゃあああでいぶのあがちゃ「朝ごはんの時間だよ。いまから朝ごはんをあげるからゆっくりしないで選んでね。」」
れいむの言葉をさえぎり朝ごはんである旨を伝える。
そして男はれいむ一家が入れてあるケースの前の床に、ごはん、卵焼き、味噌汁、焼き魚、漬物を置いて、
「いただきます」と言い、朝食を食べ始めた。
「ゆ・・?まりさたちに朝ごはんくれるんじゃ・・?おなかぺこぺこだよ!」
「「「おにゃかへっちゃよーおきゃーしゃーん」」」
「この卵焼きうめえええええええええええ!!!」
「ゆ゙ううううううううううううれいみゅ「まりしゃ」もたべちゃいいいいい!!」
男は子ゆっくりの生命力の強さにあきれながら、味噌汁を啜り、お椀と箸を床に置いた後、
「カツオに饅頭二個あげるから、いらない子饅頭二個選んでね あとその実ゆっくりは俺のだから丁重にあつかってね」
「ゆゆ!?なにいってるの!?赤ゆっくりはれいむたちのおちびちゃんだよお!!?それより人間さんはれいむたちにごはんくれるんでしょ?
れいむたちはおなか減ったんだよ!さっさともってきてね!そのごはんさんでもいいよ!はやくしてねこのグズ!!」
「君たちのような無駄でゴミな存在にご飯を上げたら、食べ物に失礼だよ。俺が食べ終わるまでに選ばなければ勝手に選ぶからね」
とだけ言い、また朝食を食べ始めた。
「ゆんやあああああああ!!れいみゅのごはんがあああああ!!」「まりしゃの卵焼きがああ!!」
「ゆゅう・・どうしようまりさ・・・・」
この人間さんには話が通じないよ!と痛感し、まりさに助けを求めるれいむ。まりさは意を決した顔をし、男に言い放った。
「おにいさん。まりさたちは何も悪いことしたつもりはないよ。でもなにか悪いことをしたとしたらそれはまりさの責任だよ!
れいむやおちびちゃんたちには関係ないよ!まりさは・・・・どうなってもいいから、れいむとおちびちゃんにごはんさんをあげてね。
それから森に帰してあげてね。」
「なにいってるのまりざああ!!?まりざがいないとゆっぐりできないよお!!?」
「「「おちょーしゃーん、いっしょにいたいよー!!」
「茶番は間に合ってるよ「ゆゆ!!?」吐き気がする。」
と、食事を終えた男は、ケースの蓋をあけ、親れいむの影にかくれ、ぷるぷる震えている子ゆっくり二匹をつかみ取った。
「ゆぎゃあああああ!!!!」
「おきゃーしゃーん!!たしゅけちぇえええええええ!!」
子ゆっくり(判別不法)にうっすらぬめりが出てきた。
「・・・・・・・・・・・ゅ・・・・・・ね!」
まりさが男が取り上げた子ゆっくりを取り換えそうとし、蓋の空いたケースから出て、男に飛びかかり、男の左手首に噛みついた。
男は右手には一匹の子ゆっくり、左手にはもう一匹の子ゆっくりを持っていたため、まりさを振りほどく事が出来なかった。
どうせ満足に動けない子ゆっくりなのだから床に置いて応戦すればいいのだが、男は気がつかない。
噛みつかれたまま、痛みに耐えて男は部屋をでて、庭までいき、全身火傷で大して抵抗できない子ゆっくりを犬の小屋の前に放り投げた。
「ゆぎゃ! 」「ゆぶっ!」地面に放り投げられ声を上げる子ゆっくりたち。
「おちびちゃん!!」
まりさはわが子を心配し、叫ぶと同時に噛みついていた男の手首から離れる。
(そこはとってもゆっくりできない気がするよ!助けないと!)
そして、投げられた子ゆっくりの元まで跳ねて行こうとした瞬間
それは人間に邪魔された。
グシャ!!「ゆびゃあ!!」
真上からまりさの頭めがけて足を落とされ右目は餡子と共に飛び出て、歯が何本か砕けた。
その一撃でまりさは意識を失いかけたが、子ゆっくりの「ゆぎゃああああたしゅけておちょおしゃあああん!!」という悲鳴を聞き、意識を無理やり覚醒させられた。
犬小屋から出てきた犬(カツオ)は二匹の子ゆっくりの前に立っていた。そして、一匹の子ゆっくりに噛みつき、優しく、ゆっくりと食べていく。
噛みつかれ口に収められた子ゆっくりはまだ生きていた。カツオはあえて甘噛のみで子ゆっくりを食べた。
「ゆぶっ・・・たしゅ・・けちぇ・・おちょ・・ うしゃ ・・ゆびゃ・・ いちゃ い よお・・」
カツオはすぐに食い殺したら、つまらない。数日ぶりのおもちゃだ。と思っていた。ゆっくりをじわじわと時間をかけて食べると飼い主が
とてもほめてくれる。喜んでくれる。そういった理由もあり、ゆっくりを可能な限り時間をかけて遊び食いをする。
「おちびちゃああああああああああああああんん!!!!!!!!!」
カツオの口に飲み込まれた子ゆっくりは唾液によりドロドロにふやけ、原型をたもっていなかった。
「もっ・・・ゅ・・・し・・・・かった・・・・ょ」
犬はそれを飲み込むと、この世の終わりのような形相を浮かべ、しーしーをもらしながらプルプル震えているもう一匹の子ゆっくり
の元へ近づいた。
「やじゃぁ・・・・れいみゅ・・しにたくなにゃぃ・・・・もっといっぴゃいいもうちょとあしょびちゃいよ・・
しあわしぇ~なものたべちゃいよ・・・おきゃ~しゃんとおちょ~しゃんとしゅ~りしゅ~りしちゃいよぉ・・・」
命乞い(?)をするれいむ(もはや判別は不能である)をカツオは甘噛みする。
「ゆびゃああ!!やめちぇええ!!」
ブシッ!!と勢いよくシーシーを噴射する子れいむ(?)
何度も甘噛みをした後、カツオはその子れいむ(?)を口に収める。さきほどの子ゆっくりと同じようにゆっくりと食べていく。
まりさはその様子をじっと見ていた。
まだ間に合う!まだおちびちゃんは生きている!まりさは残る力をあらん限りしぼってカツオに体当たりを敢行しようとした。
しかしまりさは男に抱きかかえられ、それはかなわなかった。
カツオが残りの子ゆっくりを飲み込むまで見させた後、男は満足そうにまりさを部屋に持ち帰った。
「部屋に帰ったらお楽しみだなあぁ・・・気づいてるんと思うだ」
部屋に帰るとケースの中にいたれいむと焦げた二匹の子ゆっくりはいなくなっていた。
まりさは先ほど男の手首に噛みつく瞬間「まりさが引き付けておくからゆっくりしないで逃げてね!」とれいむに言っていたのだ。
まりさに言われた通りにれいむは子ゆっくりを口に入れ、バイン、バインと跳ねながらその男の家から逃げた。
れいむは泣きながら必死に逃げていた。潰れた実ゆっくりや潰れていない実ゆっくりのことは考えていない。
ただ逃げることを優先した。自分がつかまってしまっては全員助からないから。
自分たちを助けるために囮となったまりさのことも心配だ。
しかし今自分が逃げねばまりさの命がけの特攻は無駄になる。出来ることならまりさも人間からうまく逃げおおせてほしい。
そして今までのように家族団欒をしてゆっくりしたい。
(なんでこんなことに・・まりざぁ!!ゆっくり・・ゆっくりしていってねえ!!!!)
「ゆへへ・・・ゆっくり・・ざまあ・・・みろ・・!くそじじいの・・・思い通りには・・させないよ!!」
ケースの中に入れてあったれいむが居なくなり呆気にとられている人間にまりさが勝ち誇ったように言った。
(あかちゃんとおちびちゃん二人死なせちゃったけど・・れいむと残りのおちびちゃんは逃がしたよ・・でも・・まりさはもうだめだよ・・
少しでも長くこのゆっくりできない人間さんを足止めするから逃げてね・・!まりさたちのぶんまで・・生きて・・ゆっくりしていってね・・!)
「ゆがああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
まりさは男がまりさを抱きかかえる力が少し弱くなった時を見逃さずに、腕をすり抜け、死ぬ気の特攻を仕掛けた。
by洗脳君
最終更新:2011年07月30日 02:07