スーパー赤ゆっくりボール (1)
- 特別悪い事をしていないゆっくりが虐待お兄さんに虐待されます
- お兄さんは少しウザいかもしれません
- ゆっくりの生体機能に一部俺設定を含みます
- ゆっくりの平仮名台詞、特に赤ちゃんゆっくりの台詞を多く含みます
読みにくいと思います
- 書きたいことを書き殴っていたらダラダラと長くなってしまいました
- 初SS+低文章力注意
「ゆぎゃぁぁぁぁん!!!やめぢぇぇぇぇ 『ブヂュッ!!』 ゆぼびゅっ!?」
「・・・ゆっ・・・ぎゅ・・・ぃ・・・・・・・・ゅ・・・・・・」
はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・・・・
シンと静まり帰った森の中では、途絶えたゆっくりの声に替わり、
興奮した獣のような荒い息づかいの音だけが聞こえていた。
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「ふう・・・」
溜息をひとつ吐く。
「・・・あーあ・・・またやっちまった・・・」
そう呟きながら俺は足を持ち上げる。
俺の足があった位置には、ビローンと潰れた小さい饅頭の皮と赤いリボンの残骸。
その場所を中心に餡子が放射状に広がっている。
俺の周りには同じように無惨に潰れた饅頭の残骸が幾つか転がっている。
「赤ゆっくり潰しは最高に楽しいんだけどなぁ・・・
一撃で終わっちまうのがなぁ・・・」
ブツブツ言いながら、靴をその辺の石に擦りつけて、靴底にこびりついた餡子を拭う。
俺は新人の虐待お兄さん。
一番の好物は赤ゆっくり。
そして一番好きな虐待は"踏み潰し"だ。
などと言うと、先輩のお兄さん達からは、
ひねりが無いだの、風情が無いだの、
ゆっくりはじわじわと身体的にも精神的にも追いつめて虐待するものだの、
お説教を聞かされるはめになる。
もちろん、それもわかる。
俺だって、
柔らかいほっぺをちぎったり、生きたまま囓ったり、巣ごと水攻めにしたり、
髪の毛を全部引きちぎったり、腐った生ごみや大量のうんうんを無理矢理食べさせたり、
タバスコを一気飲みさせたり、熱した鉄板の上でじっくりと足を焼いたり、
つぶらなおめめを抉り抜いたり、
そんな赤ゆっくり虐待だって人並みにはやるし、それはそれで大好きだ。
でも、何と言われようとも一番好きなのは"踏み潰し"なのだ。
頭上に迫る、自分の体よりも大きい人間の足を目にした赤ゆっくりが、
その圧倒的な力の前では、どう足掻いても抗うことも逃げることもできない事を理解し、
始まったばかりの己のゆん生が、
まだ見ぬ世界に一杯に溢れているであろう
ゆっくりー!できる事やしあわせ~!な事を知る間もなく、
今、この場で、あまりにもあっけなく終わってしまうのだと、
ゆっくり理解したときのあの絶望に染まった表情と泣き声。
その赤ゆっくりを渾身の力で踏み潰す瞬間の充足感。
ソレがたまらない。
・・・と言って理解してもらえるだろうか?
しかし、言うまでもなくこの虐待の欠点は、
"虐待した瞬間に虐待が終わってしまう"という点に尽きる。
バスケットボール大の成体ゆっくりであれば、
一度踏み潰したくらいでは致命傷にこそなれ、即死はしない。
だから何度も何度も踏み潰して、苦痛に歪む表情と泣き声を楽しむ事ができる。
しかし、赤ゆっくりのサイズはピンポン玉大。人間の足幅よりも小さい。
思い切り踏み抜いたら一発で餡子を飛び散らせ、物言わぬのし饅頭になってしまう。
体の一部のみを踏むように加減したところで、
かかる圧力の大きさ故に相当量の餡子を一気に吐き出し、その場で絶命してしまう。
いや、赤ゆっくりであっても繊細な加減をすれば、
チビチビと踏み潰してゆくこともできなくはないのだろう。
事実、先輩お兄さん達の中には絶妙の加減で赤ゆっくりを生きたまま
じわじわと潰し削って行く妙技を見せてくれる者もいる。
だが、俺はダメなのだ。
頭では加減をしようと思っていても、赤ゆっくりの怯えた表情を見た瞬間に
そんな理性は吹き飛び、ついつい全力でド真ん中から踏みつぶしてしまうのだ。
ちょうど今もそうしたように。
「だいたい、ゆっくりが脆すぎるのがいけないんだよな・・・」
靴底にこびりついた餡子は既に綺麗に拭い去られているにも関わらず、
まだ石に靴をなすりつけながら、ブツブツと呟く。
「あいつらがこの石みたく頑丈だったら・・・いっそ鎧でも着せて・・・」
ガツ!ガツ!と饅頭のように丸い石を踏む。踏む。踏む。
いや、それでは意味がない。潰れるから楽しいのだ。
「っ・・・!このっ・・・!ゆっくり!ゆっくりしね!ゆっくり潰れてしねっ!!」
ハァハァと息を荒げながら、石を踏み続ける。
潰れなくてはダメだ。
潰れないくらいに硬くてはダメだ。
硬くてはダメなら・・・?
その時、俺の中で一つのアイディアが閃いた。
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三日後、俺は村の近くの森の中で獲物を探していた。
ほどなく森の中の少し開けた場所でゆっくり団らんしているゆっくりの家族を見つける。
「ゆっ!ゆっ!」
「いもむちしゃん、ゆっくち たべらえちぇにぇ!」
「ゆっ♪ゆっ♪ゆゆゆ~ん♪」
「おきゃーしゃんのおうちゃは とっちぇも ゆっきゅりできりゅにぇ!!」
「ゆっへっへ!ばったさんはまりさたちのごはんになるんだぜ!」
「ゆ~♪おちょうしゃん しゅご~い!」
両親と思しきバスケットボール大のゆっくりが二匹。
父親役のまりさと母親役のれいむのようだ。
そして、ピンポン玉大の赤ちゃんゆっくりが5匹。
赤まりさが3匹に、赤れいむが2匹だ。
赤ちゃん!赤ちゃん!三日ぶりの赤ゆっくりだぁ!
・・・思わず走り寄って赤ゆっくりを踏みつぶしそうになる気持ちを
素数を数えてなんとか落ち着かせると俺はゆっくり達に近づいて声をかける。
「ゆっくりしていってね!!」
「「「ゆっ!?ゆっくりしていってね!!」」」
反射的に答えるゆっくり一家。
「おにいさんはゆっくりできるひと?!」
少し警戒した様子で親れいむがこちらに問いかける。
「うん、とてもゆっくりできる人だよ!
でもゆっくりした可愛い赤ちゃん達を見たらますますゆっくりしちゃったよ!」
微笑みながら俺はそう答える。
「ゆっ!かわいいれいむのかわいいあかちゃんたちは
とてもゆっくりできるあかちゃんだよ!!」
子供を褒められた親れいむが誇らしげに言う。
誰もてめーが可愛いとは言ってねぇぇ。
「かわいいあかちゃんをみせてあげたんだから、
おじさんはさっさとおれいのあまあまをよこすんだぜ!!」
と、こちらは親まりさ。
ハハハ、潰してぇ。
だが今は我慢だ。
「勿論だよ。さあ、これを食べてごらん。とっても美味しいあまあまだよ。」
そう言って背中に背負っていた竹籠から革袋を取り出すと、
中から餡子の塊を取り出してゆっくり達の目の前にばら撒いてやる。
あまあまの出所は言わずもがなだ。
「ゆゆっ!あみゃあみゃ~!!」
「まりしゃの あみゃあみゃ なんだじぇ!」
「ゆ~!おねいちゃん じゅりゅい~!まっちぇ~!!」
ぴょんぴょんと跳ねながら我先に餡子にと群がる赤ゆっくり達。
「ははは、一杯あるから喧嘩しないでお食べ。ほら、お母さん達の分もあるよ。」
そう言って親ゆっくりの目の前にも餡子の塊を置いてやる。
「ゆゆっ!ありがとうおにいさん!」
「なかなかみどろころのあるにんげんなんだぜ!
まりさのけらいにしてやってもいいんだぜ!!」
そう言って親達も餡子にガッつき始める。
願い下げだクソ饅頭が。
「はふっ!はふっ!うっめ!これめっちゃうっめ!」
「うっみぇ!きょれ めっちゃうっみぇ!」
「む~しゃむ~しゃ、しあわせぇ~!!」
「む~ちゃむ~ちゃ、ちあわちぇぇ~!!」
辺り一面に食べかすと涎を撒き散らしながら、餡子を食い漁るゆっくり一家。
そうか、幸せか。良かった良かった。
おまえらのゆん生最後の幸せだからな。よく噛みしめろよ。
などとは口に出さずに微笑みを浮かべながらゆっくり達を眺める。
そしてゆっくり達の「しあわせぇ~!!」コールを幾たびも聞かされ
ビキビキィしながらも辛抱強く"その時"を待つ。
山のように大量にあった餡子の塊も八割方無くなってきた。
そろそろか・・・
「ゆ・・・なんだかねむくなってきたんだぜ・・・・」
「ゆぅ・・・れいむもだよぅ・・・」
「ゆっきゅり・・・おにぇみゅぢゃよ・・・・」
「・・ゆぅ・・・ゆぅ・・・」
ゆっくり達は汚らしく食い散らかした餡子が散乱する中で、全員寝息を立てていた。
何匹かの赤ゆっくりを指でグリグリと乱暴に突く。
「みょう・・・ちゃべらりぇにゃいよ・・・」
「おかーしゃんの しゅーりしゅーり きもちぇいよ・・・」
眠ったまま微笑んでいる赤ゆっくり達。
よし、夢の世界から戻ってくる気配はないな。
ゆっくり睡眠薬の効果は抜群だ。
続いてその辺に落ちていた小枝を拾い上げる。
「クソがぁ!!」
おもむろに親まりさの頬にブッ刺した。
「ゆっ・・・ゆゆっ・・・」
僅かに反応を見せるも、痛がりもせず、目を覚ます気配も一向にない。
親に与えた餡子には麻酔効果のある薬品を混ぜてあるのだ。
こちらも効果は問題ないようだな。
それだけ確認するとまりさの頬から餡子に黒く染まった小枝を引き抜く。
荷物の中から少量の小麦粉を取り出すと傷口にふりかけ、そこに何度か唾を吐きかける。
よし。これでコイツが目を覚ます頃には傷も塞がっているだろう。
俺は深い眠りについたゆっくり一家を持参した竹籠に詰めていった。
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最終更新:2012年08月06日 03:19