ゆっくりいじめ系322 ゆっくりボール

「ゆっくり」という生き物なのか食い物なのかよくわからん存在をご存知だろうか?

大抵の生き物は食い物にもなるだろう、とかそういう生易しい問題じゃないんだ。

姿かたちを端的に説明すると人間の頭部だけ独立して動いているような感じだ。しかも、何故か幻想郷の有名人の顔にそっくりだったりする。

こいつらは中身が饅頭なのに何故か喋ったり、飛び跳ねたりとフリーダムに生きているんだ。

そいつらが最近幻想郷で大量発生したことは有名な話で、畑を荒らしたり、人様の家に勝手に上がりこむことから一時は害獣扱いされて、無条件に駆逐の対象にされていたんだが、

こういう気色の悪い生き物を可愛がる虫愛づる姫君よろしくの物好きがいたり、こいつらが意外に美味であることが明らかになったり、ストレス解消に便利だったりといろんな用途が発見されたことで最近では益獣扱いされている。



こいつらの生態については前もって説明しようとすると冗長になるから、必要なときに必要なことだけを話していく事にするとして・・・とりあえず、自己紹介をさせてもらう。

俺は幻想郷で1,2を争うといっても過言ではないゆっくり愛好家だ。名前なんて気にする必要はない。

俺がどのくらいゆっくり好きかというと・・・ちょっと長くなるがのろけ話に付き合うつもりで聞いて行ってくれ。

まず西に虐待で潰されたゆっくり霊夢がいれば死体を回収しに行く。

ちなみにゆっくり霊夢ってのは黒髪と赤いリボンが目立つ博麗神社の巫女さんそっくりのゆっくりのことで、非常に頭数の多い種でもある。

え、虐待をやめさせないのか?

そんな事するはずがない。そんな事したらストレス解消って存在意義を失って、また害獣として駆逐されてしまうじゃないか。

だから、ゆっくり愛好家の俺はゆっくりの幸せのために虐待を黙認しているんだよ。まあ、皆ゆっくりが好きだから大抵の場合、ちょっと愛のムチが過ぎただけなんだけどな。

たまに運悪く死にきれなかったゆっくりがいたら可哀そうだからきっちりと楽にしてやることも忘れないぞ?

東に餓えたゆっくり魔理沙がいればさっき回収した肉片を食べさせてあげる。

ゆっくり魔理沙は黒い三角帽子を被ったゆっくりで、数が多い上にふてぶてしくて腹黒くて、人里では一番嫌われている種だったりする。

共食いさせるなんて残酷だ?

そんな事はないんだな、これが。こいつらは知能が低いから共食いであることに気付かない。

それに仲間の血となり肉と・・・じゃなかった。餡子となり皮となれるなら死んだゆっくりだって本望ってもんだろ?

そういうわけで、ゆっくり愛好家の俺はゆっくりの幸福のためにゆっくりにゆっくりの死体を食べさせるんだ。死体じゃなくて残飯って言ったほうが適切かもしれないけどな。

北に交尾中のゆっくりアリスがいれば引っぺがして俺が代わりに最後まで犯ってあげる。

ゆっくりアリスってのはとにかく年中盛り付いている淫乱ゆっくりで、ゆっくりを増やすためだけにいるような存在だ。ちなみに何故かゆっくり魔理沙を好んで襲う。

何、わけが分からない?

そういや言ってなかったっけ?ゆっくりは交尾の後の出産で命を落とすことが多いんだ。でも、産みの苦しみを味わいながら死ぬなんて可哀そうだろう?

でも、俺が代わりにイかしてあげれば、すっきり出来るし、何より死ぬこともない。

たまに俺のイチモツで餡子をかき回されるのが気持ちよ過ぎたのか、そのまま逝ってしまう奴もいるけど、快感に包まれて死ねるんなら本望に違いない。

南に生まれたてのゆっくりぱちゅりーがいればすぐさま保護してしかるべき場所に預けてあげる。

自然の中で生まれたものは自然の中で生かすのが一番じゃないか?

いやいや、こいつらは饅頭みたいなものだし、食欲をそそる匂いを発するくせに他の動物に対抗する武器を全く持っていないんだ。

つまり野生のままだとひたすらハンティングされる側ってことだ。それはあまりにも可哀そうだろ?

特にこのゆっくりぱちゅりーは体が弱くて、野生だとわずかな運動やストレスで死に至ることもあるから他の種以上にしっかり保護してやらなくちゃならない。

だから、加工所や稗田様のところに預けて保護してもらうのさ。そうすれば野性よりもずっと長く、安全に生きられるだろ?

まあ、稗田様のところに預けたゆっくりの様子を見たことはないが、あの方のことだからきっと俺に負けず劣らずの可愛がりっぷりに違いない。

と、これだけ話せば俺がどれだけゆっくりのことが好きか分かってもらえたと思う。

でも、俺ののろけ話は108まであるんだ。つまり、まだまだ始まったばかりだ。



・・・・・・とは言え、さすがに見ず知らずの相手に108もののろけ話を聞かせるわけにもいかないから、一つだけ取っておきの奴を聞いていってほしい。

のろけ話であると同時に自慢話でもあるんだが、実は最近オリジナルのゆっくり飼育グッズで特許を取ったんだよ。

幻想郷に特許なんて概念があるのか?なんて細かいことは気にしないでくれ。

その特許商品ってのはハムスターボールっていうハムスターを屋内で散歩させるための道具から着想を得たもので、ゆっくりボールって名前のプラスチックの球なんだ。

使い方は簡単、出産間近のゆっくりのそばでこのボールを用意して待機、子ゆっくりが生まれた瞬間にそのボールの中に閉じ込めるんだ。

ちなみにボールのサイズは生まれたてのゆっくりの平均的なサイズに合わせてある。勿論空気穴もストローが通るくらいのを14箇所ほど空けてある。

あ、そうそう・・・ゆっくりの産まれ方には果実みたいに親から生えた茎になるタイプと卵生タイプ、妊娠タイプの三種類があるが、どのタイプで産まれるにしても捕獲できるようになったら出来るだけすぐにボールに入れるのが望ましい。

次に、できるだけ素早く他の家族ゆっくりを原形をとどめない程度に破壊する。

一見可哀そうに見えるが、これもゆっくりのためなんだ。

ボールに閉じ込められたゆっくりが他のゆっくりを見てしまったら、自分だけ何かおかしいことに気付いてしまうだろ?

そうなったらアイデンティティが崩壊して心が壊れてしまうかもしれない。そうならないために他の家族ゆっくりを破壊するんだ。

勿論、潰したゆっくりは子ゆっくりに食べさせよう。

こうして子供を無事出産して役目を全うした親ゆっくりは子供の血肉、じゃなくて餡皮となって子ゆっくりとともに生きていくんだ。なんて美しい!!

ああ、そうそう・・・最後になったけど、このボールにはどんな効能があるのか説明させてもらうぞ。

こいつには10以上ものゆっくりに幸せを提供するための素敵な効能がついているんだ。



1つ目。子ゆっくりを大きくさせない機能がある。

人間でもそうだけどさ、大人になるってことは社会の荒波にもまれて汚れていくことだと思うんだよ。

でもさ、こんなに可愛いゆっくり達がそんな風に汚れてしまうなんて可哀そうだろ?

で、ゆっくりが大人になるためには身体的な成長と、中身つまり餡子の増量が不可欠なはず。

ということは、身体の成長を抑えれば容積も抑えられ、おのずと大人になることが出来なくなるはずじゃないか?

このゆっくりボールの当初の目的はこの成長阻害・・・いや、ずっと子供のままゆっくりさせてあげることにあると言っても過言ではない。

勿論、効果は抜群だった。こいつにいれたゆっくりは皆、純真無垢な子供のままだったよ。

2つ目。野生種はしない(と思われる)排泄を促す。

こいつは俺もびっくりしたことなんだが、野生種は食ったものがどうなるのか全く解明されていない。しかし、排泄をしないならどう考えても生涯に食する量と増加する体積が一致しない。

こんな常識的にありえない状態が健康なわけがないと思わないか?でも、ボールに入れたゆっくりは空気穴を使って餡子に似たウンコを排泄する。

つまり、野生種の永遠の悩みである死ぬまで続く便秘か解消されるってわけだ。

え、成長が阻害されたせいで膨張した中身が飛び出しただけじゃないかって?

はははははは、そんなわけないじゃないか。ゆっくり愛好家の俺が言うんだから間違いない!

3つ目。ゆっくりが狭い場所に挟まらないようにする。

これは何気に重要なんだ。狭い場所に挟まって皮が剥けて中身があふれ出したとか、狭い場所に落下して皮がずる剥けになったり、挟まって動けなくなったところを外敵に襲われたってのは幼いゆっくりの死亡原因としてはかなりの上位に食い込む。

でも、こいつを装着していればプラスチックが皮を守ってくれるし、そもそも挟まって動けなくなるような場所に嵌り込むようなことがなくなる。

まあ、最初から挟まってるようなものだから当然といえば当然かもしれないけどな。

4つ目。むやみに飛び回らなくなる。

飼っているゆっくりが飛び跳ねて大事なものを壊してしまったなんて話はよく聞くが、こいつの中に入っていれば飛び跳ねるなんてことはまず出来ない。

せいぜい転がって移動することくらいだが、完全に押さえつけられている状態だから自分の意思で自由に転がすことは出来ない。

つまり、自分の意思では飛び跳ねるどころか、転がり回ることすら満足に出来ないってわけさ。

これならゆっくりが勝手に家のものを壊すなんてことはなくなるだろ?

5つ目。他人のものを勝手に食べなくなる。

というか、食べようがなくなるだけなんだけどな。まず動けないわけだし。

ストローサイズの空気穴から与えられた食べ物しか食べられないんだから、他人の畑の作物を荒らすなんてことは当然なくなるよな?

すると、畑を荒らされてぶち切れた農家のおっさんに潰されるなんて悲劇は起きなくなる。

6つ目。大きな声で「ゆっくりしていってね!」などと叫ばなくなる。

「ゆっくりしていってね!」というのはゆっくり達が頻繁に口にする言葉なんだが、こいつが朝一番の鶏の鳴き声にも負けないくらいやかましいんだ。

でも、このボールに入った状態であれば全身を完全に押さえつけられているわけだから、当然口だって満足に動かせない。

その上、プラスチックケースで声が大分遮断されるから、外部に漏れるのは「うっうりいえいっええ」とか言うわけの分からん呻き声だけ。

これなら近所迷惑になることもないし、下手に泣き声を上げて仲間を呼び寄せてしまうような事態も回避できる。

それにゆっくり魔理沙の場合、生意気なことを言わなくなるから可愛さ3割増しと良いこと尽くめだ。

7つ目。他人に勝手に殺されなくなる。

野生種がプラスチックケースに入っていることなんてありえないんだから当然だよな?

8つ目。坂から転げ落ちても大丈夫。

ゆっくりってのは鈍くさいから、何かにつけて坂から転げ落ちるんだよ。

現に、このボールに入れたゆっくりも散歩させてやっている時に幾度となく転げ落ちたもんだ。

跳ねるなり、踏ん張るなりすればいいのに。

そんな鈍くさいこいつらだが、プラスチックボールがあれば転がったときに皮が剥けることもないし、硬いものにぶつかったときに中身をぶちまけることもなくなる。

9つ目。捕食者に襲われても安心。

さっきも言ったようにこいつらはとにかく鈍くさいからさ、外敵に襲われても逃げるってことをしないんだよ。

実際、俺がこのボールに入れて飼っていたゆっくりは外敵に襲われそうになっても全く逃げようとしなかった。

跳ねるなり、転がるなり、狭い穴に逃げ込むなりすりゃいいのにな。

でも、このボールの中にいればゆっくりゃやゆフランに襲われた程度なら命を落とさずに済む。

あ、ゆっくりゃとゆフランってのはゆっくりを捕食するゆっくりのことだ。

10つ目。遊び道具として最適。

この中にいる限りゆっくり達は普段以上にゆっくりしているから、少し悪戯をしても文句一つ言わない。

それどころか、大抵のゆっくりは歓喜の涙を流しながら「おえあうっうりえいあいお~」とか「あええ~」とかものすごく楽しそうな声で鳴きまくるくらいだ。

それに、このプラスチックボールはなかなか頑丈でな、大人の力で蹴っても至近距離で壁にぶつかりでもしない限りなかなか壊れない。

おかげで、普段ゆっくりとは出来ないようなサッカーみたいな激しい遊びだって問題なく出来るんだ。凄いだろ?

11つ目。ゆっくりアリスにレイプされない。あるいはしない。

これもゆっくりの命を守る上では必要不可欠な要素だ。何せゆっくりアリスによるレイプはゆっくり魔理沙の死因のTOP3に入るからな。

だけど、このボールの中にいれば前戯がちゃんと出来ないし、種付けだって極めて困難だ。だからアリスに犯し殺されることがなくなるんだよ。

でも、このボールの凄いところはそれだけじゃない。ゆっくりアリスもゆっくり魔理沙とずっと一緒にいられるから大喜びするんだ。

最初に実験したゆっくりアリスはずっと一緒にいられるのがよほど嬉しかったのか、3日間くらいボールに体をこすりつけ続けていたな。

それから「何で子供が生まsqんくせgkうぇdgyrdhんcmbwmrdんcs」と狂喜しながら逝ったよ。

嬉しすぎて死ぬゆっくりなんてあの時初めて見たよ・・・。あの時ほどゆっくりボールを作ってよかったと思った日はないね。

12つ目。機能拡張キットや工夫次第で遊びが更に広がる。

簡単なところだと紐をつけてハンマー投げができるな。プラスチックケースの破損が心配ならガムテープをしっかり巻きつけておけば良い。

他にはボールをムチでたたいて回転させ続ける朝鮮式の独楽として使用することも出来る。

・・・いや、無限大の応用こそゆっくりボールの肝だから、あまりあれこれ話しすぎると面白みがなくなってしまうな。

これ以外の応用は自分で探してみてくれると嬉しい。


ゆっくり好きの、ゆっくり好きによる、ゆっくり好きのための至高のアイテムゆっくりボールは外界価格で980円。みんな、気が向いたら買ってくれ!!





‐‐‐‐‐‐‐‐あとがき‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

ホスト規制が悲しくて、書けもしないSS?を書いてみた。
が、あまりに誤字多かったのでちょいと訂正して再うp。
今後はきちんと推敲しようと思いました。
ゆっくりが可愛くて仕方がない俺にはゆっくり虐待なんて全く理解できないよ・・・!
俺の想像力じゃ、よりベターにゆっくりボールを用いたゆっくりの可愛がり方が思いつかないんだ。
何か面白い遊びはないものか?

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最終更新:2008年09月14日 05:42
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