ゆっくりいじめ系2242 俺のちぇんに手を出すとは良い度胸だ改

俺のちぇんを襲うとはいい度胸だ

●ドス注意報
●善良なゆっくりが若干酷い目にあいます
●レイパー注意報
●俺設定が乱れ撃ち
●虐待分薄いです


「ゆぎぃ!ぼうやべでぇぇぇえぇぇぇ!!」
やあ!俺の名前は虐待お兄さん!今日はありすの家族を殲滅しにきたよ!
こいつらは俺の飼ってるちぇんをレイプしやがったクズ饅頭なんだ!殺されても仕方ないよね!
「だれどおはなじじでるのよぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおぉぉ!?」

それは、ある日のことだった。
いつも通り仕事である田んぼの世話と、趣味でやっている畑の世話を終えた俺は、薄暗くなった道を家に向かって歩いていた。
少し前まではこのまま森へと直行し、ゆっくりどもを二、三匹ほど捕獲してから帰るのだが、最近はそんなことをしなくなった。
その理由は二つ。一つは、近くの森にとても優秀なドスが率いる群れが来たこと。
俺はゆっくりども全てが嫌いなのではなく、人様の家に上がりこんで勝手におうち宣言したり、人様が汗水流して育てた野菜を勝手に食い漁り、
挙句これは自分の物だなどとほざいたり、どすぱーくで人間を脅せばなんでも言うことを聞くと思っているゲス共が嫌いなのだ。
しかし、最近やってきたドスはその逆だった。
「どうか、あの森に住むことを許してください!」
そう言って、帽子の中から大量の茸を取り出すドス。
その茸は人間では見つけることが非常に困難な為、村ではとても高価な茸だった。もちろん、ゆっくり達にとっても貴重な品である。
この茸は栄養価が高く、ゆっくり達からすれば人間が作った野菜と同じくらいのご馳走であることだろう。
しばらく唖然としていた村長だったが、やがてドスにこう言った。
「あそこは誰の森でもない。別にわざわざ私達にお願いしなくても、勝手に住んでしまえば良かったのではないのかね?」
「でも、それだと人間さんに迷惑がかかるよ!ドスの群れが人間さんに黙ってきのこや木の実を集めたら、きっと人間さんは怒るよね?」
正直、ドスのその言葉にそこにいる全ての村人が驚いていた。
今までこの村にきたドスは全員が「あそこの森に住むことになったから、人間さんはゆっくりしないで森さんにはこないでね!
あそこはまりさたちのゆっくりぷれいすにするからね!」などと、普通のゆっくりなら殺されて当然な発言をしていたからだ。
「だが、それだってわしらが困るほど大量に集めなければ良い話だろう?森は広いのだから、奥の方の茸や木の実を集めればわしらは気付かん。
第一、さっきも言ったように森は誰かが管理しているものではないではないか」
「それはゆっくり理解してるよ!でも、ドスの群れは出来れば人間さんの村に出来るだけ近い所で生活したいんだよ!」
「村に近い所で?何故じゃ?」
「まりさたちはゆっくりだから、もしも森で熊さんや犬さんに襲われたりしたら絶対に助からないよ!
まりさなら犬さんが一匹なら追い払えるかもしれないけど、犬さんの群れだったり、熊さんだったりしたら群れの皆が危険だよ!だから、そういう時に人間さんに匿って欲しいんだよ!」
ドスのその言葉で、村人達は全員「ああ、結局また身勝手なドスだったのか」という顔をした。
しかし、俺はそうは思わなかった。
よく見ればこのドス、身体中に無数の傷痕がある。多くの危険を乗り越えてきたドスなのだろう。そんなドスなら、森の動物だけではなく、妖怪や人間にだって襲われていても不思議は無い。
そんな危険を知恵で乗り切ってきたドスなら、一方的に要求を押し付けるような頭の悪いことはしないはずだ。
村長も同じことを考えたのか、ゆっくりとドスに近付きながらこう言った。
「…それだけか?どうやらお主はよほどの苦難を乗り越え、今の群れを率いていると見える。それほどの猛者が、そんな身勝手な要求を押し付けるだけなのか?」
その言葉を聞いたドスは、哀しげに俯いてこう言った。
「もちろん、人間さんにお礼はしたいよ!でもまりさたちはゆっくりだよ。
人間さんと同じ言葉は話せても、人間さんよりとっても頭は悪いし、人間さんみたいに何でも出来るわけでもない。だから、まりさには人間さんが喜ぶようなお礼が思い付かなかったよ…」
「そうか…なら、そのお礼についてはわしらが考えよう。もちろん、おぬし達が生活に困るようなことを頼むつもりは無い。それで良いか?」
そう言って村長は、ドスに右手を差し出した。
それを見て俺は驚いていた。うちの村長はとても気に入った相手以外には握手を求めない。ゆっくりに握手なんて、数年前に村を飢饉から救ってくれたあのきめぇ丸以来だ。
…というか、ドスに手はないんだから握手は出来ないと思うんだが。
「それで良いよ!ありがとう人間さん!これからゆっくりよろしくね!」
「ああ、末永く仲良くやっていこうじゃないか。それと…わしのことは村長と呼んでくれ」
「ゆ!村長さんだね!ゆっくり理解したよ!」
それから、ドスは度々村に遊びに来た。
正確にはドスは自分から来ることは滅多に無かったが、村長が話し相手にきて欲しいと頼んでいたようだ。
どうやら、例の「お礼」というのはドスが村長の話し相手になること、ということになったらしい。
これが理由の一つ。ドスの群れのゆっくり達はドスに負けず劣らず優秀なゆっくりたちで、俺がゆっくりを虐待する理由がなくなったのだ。

そしてもう一つ。こっちのほうが理由としては大きかったりもするが…
それは、ドスの群れが来てから数ヶ月ほど経ったある日。
俺が茸を取ろうと森の中に入っていった日のことだった。
「あーぁ…やっちまった」
俺は遥か頭上になってしまった空を見上げてぼやいた。何故こんなことになっているかというと、まぁこれは自業自得の結果である。
崖の端っこに好物の茸が生えているのを見て、無理をして取ろうとしたが足を滑らせてしまったのだ。
幸いそこには大量に落ち葉が積もっていた為、死ぬことは無かったが、足を痛めてしまった。
しかも、落ちたところは穴になっていた。中から見たイメージとしては枯れ井戸が一番近い。
もちろん人が来る気配も無く。俺は死を覚悟していた。
諦めが早いって?俺は無理だと分かったらすぐに諦める主義なのさ。
しかし、どうやら神は俺を見放さなかったようだ。しばらく穴の中で孤独を味わっていると、遠くから声が聞こえてきた。
「ドスーやっぱりこのへんからへんなおとがしてるよー。わかるよねー?」
「ゆぅ~…ドスには聞こえないけど、きっとちぇんが言うならこの辺に何かあるはずだね!ゆっくり探してみるよ!」
どうやら、俺が落ちたときの音をあの群れのちぇんが聞きつけて様子を見に来てくれたらしい。ドスも居るならこれは助かったも同然かもしれない。
「おーい!ここだ!穴の中だー!足を痛めてしまって上がれない!助けてくれー!」
「ゆ!?分かったよ!すぐに助けるから待っててね!」
「すまない、助かるよ!」
「気にしなくても良いよ!それじゃあこれにゆっくり掴まってね!」
ドスの声が頭上から聞こえたかと思うと、すぐに何かの蔦が降りてきた。ご丁寧に掴まりやすいように一部が結んであった。
「しっかり掴まった?」
「ああ、悪いが引き上げてもらえるか?」
「もちろんだよ!ゆぅーーっ!!」
ドスの掛け声とともに、俺の身体は次第に持ち上がり、空がだんだんと近付いてきた。
「はぁー…助かったよ。悪いな、わざわざ村まで送ってもらっちゃって」
穴から救出された俺は、足を痛めていたのでドスに村まで運んでもらっていた。
ドスは俺を気遣ってか、跳ねたりせずに這いずって移動していたので、村に着くころには辺りは真っ暗だった。
「気にしなくても良いよ!それより、異変に気付いたこのちぇんにお礼を言ってあげてね!」
「ゆぅ~、ちぇんはたまたまきこえただけだよー。きにしなくていいんだよー。わかるよねー?」
ちぇんは少し恥ずかしそうにドスの後ろに隠れた。ちぇんはああ言ってるが、俺にとっては命の恩人だ。礼をしないなんてわけにはいかないのである。
「なぁ、ちぇん。何か俺にしてほしいことは無いか?偶然とはいえ、ちぇんが気付いてくれなかったら俺はあのままあの穴の中で死んでいたかもしれないんだ。礼くらいはさせて欲しい」
俺がそう言っても、ちぇんはドスの影から出てこないまま、
「ちぇんはだいじょうぶだよー。それよりおにいさんははやくおうちにかえってあしのてあてをするべきなんだよー。わかるよねー?」
俺とドスは顔を見合わせて苦笑した。しばらくそのまま無言の時間が続いたが、やがてドスが名案を思いついたという顔をした。
「そうだ!ちぇん、このお兄さんに「家族」になってもらえば良いよ!」
「に゛ゃ!?」
何を言ってるのか分からない俺がドスに説明を求めると、
「お兄さん!この子は産まれてすぐに家族がれみりゃに襲われてひとりぼっちなんだよ!
今まではドスが面倒を見てたけど、ドスは群れの代表だからいつも側に居てあげることは出来なかったよ…だから、お兄さんがこの子の家族になってあげて欲しいんだよ!」
「どどどどどどどどどどす!そそそそそんなことおにいさんのめいわくになるからだめにきまってるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!?わかってよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉ!?」
ちぇんは凄い勢いで身体を左右に振っていた。きめぇ丸みたいにゆっくり出来ない速度だが大丈夫なのだろうか?
「お、おにいさんもちぇんなんかがおうちにきてほしくないよねぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「いや、どうせ帰っても一人だし、俺は構わんが…」
「に゛ゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「ふふふ…ちぇん、どうするの?」
ドスが優しい笑顔で聞くと、ちぇんはしばらくにゃーんにゃーんと唸っていたが、やがて
「じゃあ…おにいさんのおうちでおせわになるよー。これからおにいさんとはかぞくなんだねー?わかるよー」
と、少し恥ずかしそうに俺の足元までやってきた。
俺はちぇんを抱き上げて、
「これからよろしくな。ちぇん」
そう言って、頭を撫でてやった。
「じゃあ、ドスはこれで帰るよ!お兄さん、ちぇんを大切にしてあげてね!」
「おう。そっちももう暗いから、夜道には気をつけろよ?」
「どす!ありがとうなんだよー!ちぇんはしあわせになるよー!」
というようなことがあってから、俺はちぇんと一緒に住むことになった。
ちぇんはあの群れでドスに育てられていただけはあって、非常に物覚えが良かった。
おかげで俺が仕事に行っている間は家の留守を任せたりして、まるで本当の「家族」のように毎日を過ごしていた。


「…っと、危ない危ない」
俺がちぇんとの出会いを思い出していると、うっかり溝に足を突っ込んでしまいそうになった。
「今日の晩飯はなんにしようかな…。確か、まだ人参が残ってたような」
晩飯のメニューを考えながら歩いていると、前からゆっくりの家族がやってきた。
「よう、こんばんは」
「ゆ!こんばんはおにいさん!ここはとってもとかいはなむらね!」
ありすの一家だった。どうやら片親のようで、子供達もほとんどがありす種だった。
「ああ、いい村だろ?」
「ええ!とてもとかいはだったわ!」
「そうか。もう暗いし気をつけて帰れよ?」
「ありがとうおにいさん!おにいさんもきをつけてね!」
そう言って俺達は別れた。
「…あれ、あの群れにありすなんて居たか……?」
一瞬、なにか大切なことを忘れているような気がしたが、どうせ気付かなかっただけなのだろうと思い直した。

「おーいただいまー」
家の扉を開けると、いつものように元気な返事が無かった。
「寝てるのか?おーい、ちぇーん?」
すると、居間の方から小さく声が聞こえてきた。
「ぉ…さ……ん」
「ちぇん?どうし…」
居間に入った俺は、持っていた荷物を放り投げて、ちぇんに駆け寄った。
ちぇんは、頭から数本の茎を生やして、今にも死んでしまいそうなほど衰弱していた。
「ちぇん!?しっかりしろ!ちぇん!」
「おにいさん…ご、ごめんなさい……おうち、まもれ…なかっ…」
「ま、待ってろ!今砂糖水をかけてやるから!」
そう言って一度ちぇんをゆっくりと床に置くと、俺はすぐに台所から非常用として常備してあった砂糖水を持ってきた。
「ほら、しっかりしろ…」
ちぇんに砂糖水をかけてやると、少しづつではあるがちぇんは元気を取り戻していった。
「ゆっ…たすかったよー。おにいさんがたすけてくれたんだねー…わかるよー…」
「一体何があったんだ?どうしてこんな…」
ちぇんの頭に生えた茎を見る。
もちろんただの茎ではない。それはゆっくりが生殖行為を行った時に生えてくる茎で、もちろんその茎には子供が生っている。
「ちぇんは…いつもどおりおにいさんをまってたんだよー。そしたら…そしたらありすがきて……」
それだけ言うと、ちぇんは泣き出してしまった。
当然だ。人間だって突然無理矢理犯されたりしたら心に深い傷を負うのだから。ゆっくりだって相当なショックなはずだ。
「ありす…まさか、帰り道で見た…?」
俺は、ちぇんを慰めながら、自分の心に、暗い感情が表れるのを感じていた。
「許さない…よくも、よくも俺の家族を……!!」
ドスの群れが来てから、長い間眠っていた感情が目覚めた。
俺は泣きつかれて眠ったちぇんを、ゆっくりごときでは届かない棚に座布団を敷いて寝かせると、昔愛用していた虐待セットを持ち、家を出た。

「ゆっふっふ!とってもとかいはなちぇんだったわね!」
ありすは、さっきの夜道を家族で歩いていた。
「おかーしゃんのちょうぜちゅてきゅでちぇんもよろこんでちゃにぇ!」
「とってもときゃいはだったよにぇ!」
親ありすの後ろを、子ありす共がぴょこぴょこ跳ねている。
俺は、気付かれないようにゆっくりとその子ゆっくり達に近付くと、何匹かまとめて引っ掴んで透明な箱に押し込んだ。
「むぎゅ!」
「にゃにちゅるにょ!こにょいにゃかもにょ!」
「ありちゅをここからだちぇ!」
ぴーぴーと騒ぐ子供達の声で、ありすに気付かれないかと思ったが、箱は防音仕様だったのでなんとか気付かれる事は無かった。
そして、箱を足元に置くと、今度はありすに向かって声を掛ける。
「ゆっくりしていってね!」
「ゆ、ゆっくりしていってね!」
気色の悪い薄ら笑いを浮かべながら、ありすはこちらに向かって挨拶を寄越してきた。
俺はなるべく敵意を感じさせない笑顔を浮かべながら、ありすに向かって手を振る。
「おーいありす。大丈夫か?」
「ゆ?さっきのおにいさんじゃない。どうしたの?なにかわすれもの?」
「いや、この辺でレイパーが出るって聞いたからな。襲われてないかと思って」
「ゆふふ…とかいはなありすをしんぱいするなんてなかなかとかいはなおにいさんじゃない!」
へらへらと笑うありすを見て、俺の中で何かが弾けた。
「ところでありす。君は今日、とてもゆっくりしたちぇんを見なかったかな?」
「ゆ?おにいさんあのちぇんのしりあいなのかしら?ありすのちょうぜつてくにっくでなんかいもあいしてあげたのよ!」
誇らしげに身体を反らすありす。
嗚呼…本当に、こいつは、クズ…クズ饅頭だ。
「そうかそれは…良かったな!!」
もう我慢が出来なかった俺は、全体重を乗せた蹴りをありすの顔面にぶち込んだ。
「ゆぎっ…!?」
蹴り飛ばさずに蹴り上げた為、まっすぐに上へと飛んでいくありす。
「どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
蹴られたときの激痛でお得意の「おそらをとんでるみたい」と言う余裕は無かったようだ。
涙を撒き散らしながら落ちてくるありすを、俺は足で受け止める。
「ゆびゃっ!?」
足にぶつかった衝撃でありすの身体はくの字に変形し、ありすは中身を吐き出した。
「ゆ、ゆげぇぇぇぇぇぇ!」
「汚ねぇんだよこのクズ!レイパーの分際で他の人間やゆっくりが歩く道を汚してんじゃねぇ!」
ありすの頭を踏みつけようとして、このままだとこいつを殺してしまいかねない自分に気がつく。
一度深呼吸をすると、さっき子ゆっくり達を詰め込んだ箱から、一匹の子ありすを取り出す。
「おい。…おい起きろこのクズ」
そして、中身の吐きすぎで気を失っていたありすを蹴り起こす。
「ゆっ…あ゛あ゛あ゛!!おぢびじゃんんんんんん!!」
起きて早々叫び声を上げるありすを軽く蹴って黙らせると、子ありすを掴んだ手をありすの目の前まで持っていく。
「おい、ありす。今から俺が質問をする。それに答えたらこのガキを潰す。答えなくてもこのガキを潰す。分かったな?」
「わかるわけないでしょおおおおおおおおおお!?おぢびじゃんをはなじなざいよごのいながぼのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
喚くありすは無視して俺は手の中の子ゆっくりに話しかける。
「おいガキ、聞こえてたよな?今からお前を潰すが、何か言い残したことはあるか?」
「ありちゅまぢゃしにちゃくないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!たしゅけてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「そうか。だが断る。全ては俺の大事な家族を襲ったお前の親が悪いんだ。恨むなら親を恨むんだな」
そういうと、さっきまで泣き叫んでいた子ありすは俺の足元で未だに喚いている自分の親に向かって、恨みのこもった声で叫んだ。
「どぼじでおにいざんのかぞぐをおがじじゃだにょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?れいぱーなおかあしゃんはゆっぐりじねぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
ゆっくりしねと叫ぶ子ありすと、最愛の子供に恨まれて絶望の表情を浮かべるありす。
「…さて、そろそろ質問タイムだ。心の準備は良いか?」
「ゆっ…つ、つぶすにゃらおかあしゃんをつぶしてね!ありしゅはゆっくりたすけてね!」
「断る。レイパーの子供は全員レイパーだ。よってぶち殺す」
「おねがいじまずぅぅぅぅぅぅぅぅ!!ころしゃにゃいでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
泣き叫ぶ子ありすを見て、俺はその子ありすを握りつぶした。
「ゆぴっ…」
奇妙な断末魔を上げて潰れる子ありす。指の間からは中身であるカスタードが零れ落ちていた。
「おちびちゃん…?おちびちゃんどこいっちゃったの…?」
呆然としているありすに、俺の手のにこびりついたカスタードを見せ付ける。
「ほら、ここにいるじゃねえか」
「お…ちび……ちゃ…………ゆわああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!」
叫びながら逃げ出そうとするありすを、持ってきた五寸釘を投げつけて地面に縫い付ける。
「逃げんなよ…これから一匹づつお前の子供を殺していくんだからよ…」
そう言って、再び子ありすを箱から取り出す。
「やべでぇぇぇぇぇぇぇ!!おちびちゃんにげてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
親の言葉に従おうとして、子ありすが俺の手の中でもがくが、子ゆっくりごときの力で人間の手から逃げられるはずも無く。
「ゆぎゅっ…」
再び、俺の手の中で握りつぶされる子ありす。
「いやぁぁああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!おねがいじまずぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!ぼうおぢびじゃんごろざないでぇぇぇえぇぇぇ!!」


それから、箱の中の子ありすどもが居なくなるまで俺はありすの目の前で子ありすを潰し続けた。
「ゆっ…ゆうぅ…もう゛、ごろじでぇぇぇぇぇ…」
どこか宙を見ながら、虚ろな瞳でそう繰り返すありすを、しかし俺は殺さずに髪を掴んで持ち上げる。
「いぢゃい…いぢゃいよぉぉぉぉ……」
ぶつぶつと呟くありすを持ったまま、俺はあのドスの群れがある場所まで歩き出した。

「お兄さん久しぶりだね!見せたいものってなぁに?」
俺は群れに着くと、群れのゆっくり達にはありすは見せずにまずはドスを呼んでもらった。
「ああ、最近この辺でレイパーの被害に遭ってたりしないか?」
俺がそう聞くと、ドスは少し哀しげな顔になった。
「ゆぅ…そうなんだよ。ここ最近、レイパーに襲われる子が出てきて困ってたんだよ…」
「そうか…。そんなドスに良いことを教えてやろうか?」
「ゆ?良いこと?」
少し表情が明るくなったドスに、さっきのありすを差し出す。
「この子は?」
「そいつが、そのレイパーありすだ。俺のちぇんにまで手を出しやがったから、捕まえてきた」
「ゆゆ!?ちぇんは!ちぇんは無事なの!?」
差し出したありすを押しのけて詰め寄るドス。
流石に俺の家に来る前は親代わりをしていただけあって、本当の子供のように感じているのだろう。俺に詰め寄るドスの表情は、群れの長というより親のそれに近かった。
「大丈夫だ。見つけるのが早くて助かった。なんとか生きてるよ」
それを聞いて安心したのか、ドスは大きく息を吐いた。
「ゆぅぅぅ…良かったよぉ。それじゃあこのありすは…?」
そう言って、さっき押しのけたありすの方を向くドス。俺からは見えないが、おそらく怒りに染まった表情になっていることだろう。
「ああ、その為に殺さずに捕まえてきたんだ。処分はそっちに任せるよ。ドス」
「お兄さんありがとう…。じゃあお兄さんは早く帰ってちぇんの側に居てあげてね!」
「もちろん、そのつもりさ」
ドスがありすを咥えて群れへ戻って行くのを見送ると、俺は村に向かって歩き出した。


村の入り口で、俺は思わず足を止めた。入り口に見慣れたゆっくりが待っていたからだ。
「ちぇん!!」
俺はちぇんに駆け寄ると、すぐに抱き上げる。
「お前、まだ回復しきってないだろう!それにこんな時間にこんなとこに居たら危ないじゃないか!」
「ごめんねー…でも、おにいさんがかえってこなくてふあんだったんだよー…わかってねぇー…?」
その言葉を聞いた俺は、無言でちぇんを抱きしめた。
「おにいさん、くるしいんだよー。…?わからないよー?どうしておにいさんはないてるの?」
「ごめんな…ちぇん、ごめんな…!」
「わからないよー。ちぇんはおにいさんにあやまられるようなことされてないよー?」
それから日が昇るまでずっと、俺はちぇんを抱きしめたまま泣いていた。
もう、二度と「家族」を傷つけることが無いよう、心に固く誓って。







あとがき

学校で睡魔と闘ってたら思いついた話をそのまま書いてみた。
後半がgdgdだったりするのは仕様なんだ、すまない(´・ω・`)

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最終更新:2009年02月28日 23:15
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