ゆっくりいじめ系105 加工所職員のストレス解消法

「ふ~、今日も疲れた疲れた」
ゆっくり加工場の飼育課で働いているのだが、
我が侭なゆっくり達に我慢しなければならないので精神的に疲れる。
飼育するときは何不自由なくゆっくりさせて、殺す寸前に恐怖を与えるのがうちの方針なので、
俺達はゆっくり殺しはもちろん、いじめたりして怯えさせてもいけない。
まったく餡子を絞り出す現場で働いてる奴らと代わりたいよ。
しかしそんな俺も家に帰れば楽しみがある。
思う存分ストレスを発散できるやつらがいるからね。

家に帰るとすぐに一つの部屋へと向かう。
そして襖を開けるとそこにはゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙がいて、部屋の中央のクッションの上で仲良く並んで寝ていた。
二匹とも成体でバスケットボールぐらいの大きさをしている。それなりにタフで虐めやすい大きさだ。
「なんだ二匹だけか」
明日は休みなので本当はゆっくり家族がいてくれると楽しめるのだが、まあ居るだけいいとしよう。

というのも、この部屋は出勤前に予め外から入れるようにしてある。
そして部屋には大量の食糧(ほとんど餡子)とゆっくりが好きそうな遊具にふかふかのクッションを置いておく。
『ゆっくりのおうち』とやらにしてもらうためだ。

そして今日は二匹のゆっくりが来てくれたわけだ。
まずは透明な箱に閉じ込めるとしよう。
「ゅ~、ゅ~zzZ」「んにゅ、もぅたべられないよぉ」
幸せそうに眠る二匹をそれぞれ別の透明な箱に閉じ込める。
(まずは起こさないとな)
起こすのは簡単だ。閉じた扉には「開けゴマ」というようにゆっくり達に言う言葉はたった一つ

「ゆっくりしていってね!!!」大声で叫ぶ。

「んゅ? ゆ、ゆっくりしていってね!!」「ゆゆ~…ゆっくりねてたよ!!ゆっくりしようね!!!」
とまあ、こんな具合であっさり起きるので楽である。逆につついたり揺さぶった場合はなかなか起きないけどね。
起きたゆっくりは起きたはいいものの、自分が動けないことに気づいたようだ。そして俺という存在にも。
「ゆ? うごけないよ!! おにいさんゆっくりたすけてね!!!」
「これじゃゆっくりできないよ!!!」
「いやぁ、勝手に人の家に入る悪い子は閉じ込めないとだめだろう?」
まずはお決まりでもある問答を楽しむことにする。
「ちがうよ! ここはれいむとまりさのおうちだよ!!!」
「はやくだしてね!! そしてここからでていってね!!!」
頬をぷくーっと膨らませながら抗議してくるがそんなの無駄無駄ァ!
箱の蓋はきっちり固定してるからどんなに跳ねようが膨らもうが脱出は不可能だ。
空気穴もあかちゃんゆっくりが何とか通れる大きさなのでこいつらでは出れない。

「勝手に自分の家にする悪い子は一生その箱でゆっくりしてね」
「「ゆ”っ!?」」
遠まわしな死刑宣告に固まる二匹。さっきまでうるさかったのに死を匂わせるだけでだんまりだよw
「じゃーな。一生そこでいろよ」
俺は退室する。
そうしたらゆっくり魔理沙はきっと
「ここに来ようって言ったのはれいむだよ! だから出してね!!」
なんて言ってゆっくり霊夢を裏切るだろう。
しかしゆっくり魔理沙の反応は俺の期待とは違った。

「れ、れいむ! まりさがれいむをゆっくりたすけるからね!! 安心してね!!!」
「うん! まりさしんじてるよ!! ゆっくりできないおじさんはでていってね!!」
最低でも泣きわめくと思ったが、思いのほか心の強いゆっくりだった。
ゆっくり霊夢もこのゆっくり魔理沙を相当信用しているようだ。
ま、しょせん強がりにすぎない。
俺は「くっくっく」と邪悪に笑うとその日は何もせずに自室へ戻った。




翌日
俺は奴らの前で豪勢な昼御飯を一人で食べていた。もちろん見せつけるために。
「あー、昼飯作りすぎたなぁ。勿体ないけど捨てるかなぁ」
涎を垂らして昼飯として用意した料理を眺めるゆっくり達。当然箱に閉じ込められているので見てるだけだ。
「す、すてるならゆっくりたちにわけてね!!」
「すてたらもったいないからたべさせてね!!」
食欲の塊であるこいつらには半日食べないだけでもきついのだろう。
ちょっと揺さぶって見るかな。
「この俺の家に入り込んだくせによく言えるな。そんな悪いゆっくりは一生そこにいろって言ったろ?」
「ま、まりさたちはわるいゆっくりじゃないよ! わるいのはおじさんだよ!!」
「まりさのいうとおりだよ! あやまってね!!」
れいむはまりさに依存してる感じがするな。
そう思った俺はゆっくり魔理沙の方に話しかける。れいむに聞こえぬよう小声でね。
「お前がこの家に入ろうってもう一匹を誘ったのか? もしそうならお前だけにお仕置きしないとな」
「ゅ”!?」

確かに誘ったのはまりさだった。れいむはまりさの親友であり妹的存在でもあったのでまりさがリードすることが大半だった。
しかし正直にいえば自分だけお仕置きされる。つまりは死。
まりさの心が黒く染まっていく。

「じゃあ、お仕置きだな。もう一人の子はゆっくりさせてあげることにしよう」
俺は心の揺れているまりさに止めを刺した。

まりさはゆっくり脳で考える。
確かに自分が悪いのかもしれない。でもなんで、自分はお仕置きされて一緒に悪い事をしたれいむがゆっくりさせてもらえるのか。
いや違う。この家に入ろうって言ったのはじぶんじゃなければいい。そうだ、きっとじぶんは入ろうなんて言ってない。れいむが言った気がする。言ったような。
いやれいむが入ろうと自分を誘ったんだ。

ゆっくり魔理沙の目の色が変わった。濁った瞳だ。
「ちがうよ! はいろうっていったのはれいむだよ!! まりさはとめようとしたんだよ!!!」
「ゆゆ!? まりさなにをいってるの!! 言ったのはまりさでしょおぉ!!」
「おにいさん、まりさをゆっくり信じてね!! うそつきれいむとはゆっくりできないよ!!!」
責任転嫁をし合う二匹。
ちょっと揺さぶったらこれだよ。まったく醜くて滑稽だ。
ま、こうなるよう誘導したのは俺だが。

「よし、じゃあゆっくり魔理沙は悪気はなかったんだな?」
「うん、なかったよ!! だから悪いのはれいむだよ! まりさはわるくないよ!!」
「なんでうそいうの!! まりさしんじてたのに!! おじさん信じちゃだm「れいむはゆっくりだまっててね!!!」
すでに勝ち誇った顔でゆっくり霊夢を黙らせるゆっくり魔理沙。昨日の強がりは何だったんだか(笑)
「よーし、悪いゆっくり霊夢は放っておいてまりさは出してあげよう」
「あ”あ”あ”あ”」
信じられないと、驚愕の表情でがくがく震えるれいむは放っておいてまりさを出してあげる。
「わぁーい! ありがとうやさしいおにいさん!!」
「一応聞くけどここは誰のおうちだい?」
ここで「まりさのおうちだよ!」なんて言おうものならハイパーボッを喰らわせるところだが、さすがにそこまで愚かではないようだ。
「おにいさんのおうちだよ!」
笑顔でそう答えるゆっくり魔理沙。調子のいいことだ。
すぐに叩きつぶしてもいいのだがここはよいしょしてやる。
「さて、昼飯の余りだけど食べるか? お腹も空いただろ」
「ゆっくりたべるね!! ありがとうおにいさん!!!」
お礼を言うや否や食事に猪突猛進のまりさ。
「ハフハフッ! うめぇ!めっちゃうっめ!!」
やっぱ食べ方汚いなこいつらは。ご飯の一粒でも粗末にするなと教わらなかったのかよ。
「ははは、こやつめ」
しかしここは笑って許してやる。

一方ゆっくり霊夢はと言うと、
「まりざあぁぁぁ!! しんじてたのにぃぃぃぃ!!!」
泣きわめいている。昨日まで親友だったのにな。昨日は励ましてくれたのにな。
しかし結局はゆっくり魔理沙はゆっくり魔理沙だったわけだ。
ある程度食欲が満たせて余裕が出たのかゆっくり魔理沙は調子に乗り始めた。
肉の一切れを口に咥え、ゆっくり霊夢の箱の前に持っていったのだ。
「ゅ…?」
食料を持ってきたゆっくり魔理沙を見てきょとんとするゆっくり霊夢。
まだまりさに期待する心があるのだろう。
「まりさ! たすけてね!! ゆっくりしんじてたよ!!!」
箱を揺らす勢いで震えるゆっくり霊夢。先ほどとは打って変わって満面の笑みだ。
しかし調子に乗ったゆっくり魔理沙は人間の俺もびっくりな真似をしでかす。
「はふっ! うっめ!!」
れいむの目の前でぺろりと持ってきた肉を飲み込むまりさ。
「あ…あ”~~~!!」
再び裏切られたれいむ。同じゆっくり種、それも親友に二度も裏切られるとは貴重な体験だな。どこぞのパラディンもびっくりだ。
「れいむ、そこで一生ゆっくりしてね!!」
さらにれいむに向かって冷たく言い放つまりさ。これはひどい。
あまりにひどいから俺も便乗するとしよう。
俺はひとまず部屋から退散する。



水をいっぱいに入れた桶と、沸騰したてのお湯が入ったやかん持って部屋に戻ってきたときにも
ゆっくり魔理沙はゆっくり霊夢に向かって悪口を言い続け、目の前で美味しそうに食事していた。
こういう遊びとして認識したのかな。ゆっくり魔理沙は楽しそうだった。
ゆっくり霊夢はというと「ぁ…ぁ…」と目が虚ろだ。精神的にきつかったのだろうなぁ。
「おいまりさ。そろそろれいむにお仕置きしようと思うけどどう思う?」
とりあえず聞いてみる。まぁ、今のこいつならノリノリで賛成だろう。
「おしおき!? やっちゃっておにいさん!!」
面白いものが見れるとワクワクしてるのが見てとれる。ほんと外道だな。まぁ言える義理でもないけど。

「ここにアツアツのお湯があるだろ? これをゆっくりにかけるとどうなると思う?」
「ゆ!? いいい、いやだよ!! 熱いのいやだよ!!」
れいむの箱の向こう側へとぴょんぴょんと跳ねて逃げるまりさ。今度はれいむを盾にしますか。
「あー、安心しろよ。こうするだけだから」
と言ってお湯をれいむの箱の空気穴から注いでいく。
「あ”びぃ”!!!! だばっ! あ”づっっい”!!!!!」
人間だって余裕で火傷する温度だ。饅頭にはきついだろうな。
お湯のかかった場所から皮がはがれ、餡子が溶け出していく。
「や”、や”や”! め”で”ぇ”!!!!」
高熱のお湯がかかる痛みと、体が溶けていく気持ち悪さ。きっと想像を絶する苦しみなんだろうなぁ。
「ど、どどどげげる”!!  ……!!!」
さすがのまりさも、
「あ”あ”あ”!! み、みたくないよ!!!」
さすがに目をそむけていた。
そりゃそうか。自分とおなじゆっくり種が目の前で溶けていく様子など普通は見たくないだろうな。
透明な箱の半分までお湯を注いだところでゆっくり霊夢だったものはリボンだけしか特徴を残していなかった。
後は茶色で染まったお湯と、溶けきれずに浮かんでいる皮と餡子しかなくなっていた。
せっかくなのでお湯を箱いっぱいに注いだところでまりさに話しかける。
「よし、れいむのお仕置きも終わったことだし二人でゆっくりするか」
しばらく怖がって近づかないかなぁと思ったが、
「うん! 一緒にゆっくりしようね!!!」
笑顔で返事を返してくれた。切り替えの早いやつだ。

「でもその前に水浴びしないとな」
「ゅ!みずあび!!」
嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねる。
「じゃあ、この箱に入ってくれ」
昼までまりさの入ってた透明な箱を指して言う。
さすがにこれはまりさも固まった。
「ゅ!? い、いやだよ!! その箱はゆっくりできないよ!!」
「なぁに、大丈夫だよ。閉じ込めたりしないさ」
「やだよ!! そんなこというならもうおうちかえる!!」
そう言うなりさっさと帰ろうとするゆっくり魔理沙だが、閉じられたこの部屋に出口はすでになかった。
出口を探してうろうろするまりさに向かって一言。
「そっかぁ、帰るって言うなら仕方ないな」
まりさを後ろから抱える。
「じゃあ、お仕置きするしかないな」
「あ…あ、あ”あ”~! ごごごめんなざい”い”!!! がえ”らない”!! だから! だからおじお”ぎや”め”で~!!!」
「じゃあ、素直に水浴びする?」
「…! す、する…」
借りてきた猫みたいに大人しくなったな。普段からこれなら可愛がれるのに、多分。

透明な箱にゆっくり魔理沙を入れて水を箱へと流し込む。といってもまりさの下唇に当たるか当たらないか程度だ。
「ゆ! つめたくてきもちいいよ!!」
「だろう? だから怖がらなくても良かったんだよ」
「うん! さっきはうたがってごめんねおにいさん!!」
「ふふ、いいんだよ」疑って正解だしね。

「じゃあ100まで数えたら出ようか!」
「ゆっくりかぞえるよ!!」
「ズルしないように蓋をするな? 100数えたら開けてやるよ」
「わかったよ! しっかり数えてね!!」
今度はもう怖がらなかった。もう完全に俺を信用したのだろう。
「それじゃ始めるぞ。いーち!」
「い~ち!」
「にー!」
「に~!」
「さーん!」
「さ、さ~ん!」
俺に続いて数字を数えるまりさ。たぶん俺の言葉を続けて言ってるだけだけど。
「よーん!」
「よ~ん!」
「ごー!」
「ぐぉ~!」
「ろーく!」
「ろ~く!」
ここで俺はゆっくりの箱に水をゆっくりと少しずつ注ぎ始める。
「ななー!」
「ななな~!」
「はーち!」
「は~ち!」
俺の言葉を復唱するのに必死で水が注がれていることに気づいていないようだ。なんともゆっくりな奴である。
「きゅー!」
「⑨!?」
口の中に水が浸入したようでガボガボし始めた。
「お”、お”にいざん!! どぼじべ!?」
「ん~? なにが?」
知らない振りをして水を注ぎ続ける。はい、口が水没。
「じゅう! どうした、次は10だぞ? あと89数えないと出られないぞ?」
「…! …!」
水の中で口をパクパクさせているが何も聞こえない。
「どうした? 数えないと出られないんだぞ(笑)」
「…!!」
怒った表情で何かを伝えようとしているらしい。何も伝わらないけどな。
そのうちにまりさは完全に水没した。
ゆっくりは流れのある水だとふやけた皮が破け、中身が流れて死ぬ。
しかしただ水に入れただけでは呼吸が出来ずに苦しむが酸欠では死なない。謎だ。

水の中の魔理沙は口を馬鹿みたいに開け、白眼を向いて気を失っていた。
しかししばらくすると目を覚ます。そしてまた苦しんで気を失う。それの繰り返しだ。
定期的に水を替えて、魚の餌でも入れておけばいい置物になるだろう。
俺は目を覚ました水中ゆっくり魔理沙に話しかける。
「よかったな。おうちでずっとゆっくりできるぞ」




結局、水中ゆっくり魔理沙は一年経っても生きていた。
その後はどうなったって?
見るのも世話するのも飽きたから家族を皆殺しにした(させた)ゆっくり霊夢に食べさせてやったよ。


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最終更新:2008年09月14日 05:31
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