ゆっくりいじめ系307 ゆっくりの思い込み

ゆっくりの思い込み




「ゆ・・・、このたべものおいしいね!!!」
「ゆ!むーしゃ♪むーしゃ♪」
「「しあわせー♪」」

一仕事終わって帰宅した時僕の家は二匹のゆっくりに荒らされていた。
お菓子、ジュース、挙句の果てには僕が育てた野菜まで食い散らされ、部屋中食べカスで散らかっていた。
他にも家具はぼろぼろ、枕も綿を全部抜かれていた。

一匹はゆっくりまりさ、もう一匹はゆっくりれいむだった。
どちらももう少しで大人、バレーボール位の大きさだった。
僕は少し頭にきたがそれを抑え、一応ゆっくり達に話しかけてみた。
「・・・なにをしてるんだい」
僕は口だけで笑いゆっくりに問いかけた。
「ゆ!?おじさん!ここはれいむとまりさのおうちだよ!さっさとでてってね!!!」
「おじさん!でていくまえにたべものちょうだいね!!!」
答えを返さない上に自分の家から出て行けとまで言われた。
普通ならここですぐに蹴飛ばすでもして潰しにかかるだろう。
しかしここですぐ殺してもむなしくなるしもっと苛立つに違いない。
ここは抑えてゆっくり虐めるのがベスト。
そう考えた僕はゆっくり達を1階に残したまま二階へあがる。
「ゆ!?おじさん!!!はなしをきいてなかったの!?ばかなの!?」
「ここはまりさとれいむのおうちなんだからしらないおじさんはさっさとでてってね!」
2つの饅頭ご立腹。
僕は無視して階段を登る。
2段目辺りでゆっくりが体当たりしてきたが3段目を登る時蹴落としてやった。
二匹ともピーピー喚いていたけど聞き取らなかった。

少しして僕は1階へと戻ってきた。
ちょっと用意するものがあったから。
それを持って1階へ戻ると・・・ゆっくり達の姿が無い。
食料が尽きたからだろうか。さっさと出て行ったのか。
しかし移動スピードは名前どおりゆっくり。ドアを開けると「ゆ”っ!!!」と泣き声がした、ドアの手前にいたんだろう。
「れ”い”む”!?霊夢"にな”にずるのぉおお”ぉ”お”!!」
ゆっくりまりさが僕に体当たりしてきたがそれをつまんで吹っ飛んだれいむも脇に抱えて再び家の中へ。

二匹を部屋につれてきた。部屋の大きさは6m×6m×4mくらいかな?
「「に”ゅっ!!!」」
部屋に入れまずは軽く蹴り飛ばす。
二匹とも壁にぶつかり餡を少し噴きだした。
「ゆぅ・・・おじさん!なんでげるの!!!ばかなの!!!」
「おじさんはゆっくりできないんだね!ゆっくりできないならさっさとれいむとまりさのおうちがらででってね!!!」
「おじさんのばーか!」
「ばーか!!!」
2匹はよろよろ体制を立て直しギャーギャー騒いだ。
それが原因で虐められるのを理解できないのか?頭が可哀そうだ。
人間の子供以下だな、子供だってこんな生意気言わないぞ。
「まあ落ち着け、今日からここの部屋はお前達の部屋だ」
「っゆ・・・?」
二匹とも呆気に取られたようだ。しかしすぐに顔を膨らませる。
「ちがうよ!まりさとれいむはここのおうちのもちぬしなんだよ!ここのへやだけじゃないよ!!!」
「でもおにいさんがかわいそうだからここのへやはおにいさんにあげるよ!!!だからでてってね!!!」
どっちだよ。
とりあえず僕は両者無視して2階から持ってきたブツを二匹の前においてやる。
「・・・ゅっ!!!???」
「ゆ・・・ゆぎゃああぁぁああ!!!!」
2匹は泣きながら後ろへ後ずさる。
無理も無い。そのブツとはゆっくりれみりゃだから。

いや、正確にはそのぬいぐるみなんだけれど。
但し質感はそれそのもの。しかもそれは・・・
『うー♪たーべちゃーうぞー♪』
「ゆうぅぅううぅ”う”ぅうう!!!!」
喋る。
中に何通りかの声を出す機械が内臓されている。
さすが河童印。いいもんを作ってくれる。
二匹はすっかり怯え部屋の隅っこでがたがた震えていた。
「ごめんな”ざいいぃいいいぃいいぃぃ・・・!!!」
「ごごのおべや”でいいがらだづげでええぃい・・・!!!」
ぬいぐるみ相手に怯える様子を見るのはとても楽しい。だからもう少しぬいぐるみを近づける。
「い”や”あぁぁあああ”あああ!!!どぼじでだづげでぐれなびのぉおぉおぉぉぉお!!!!」
「おじざんなんがゆ”っぐるぃぢね!!!!」
「・・・まだ立場が分かってないんだね、おじさんに死ねなんて言うとこうなるよ?」
そう言うと更にじりじり近づける。2m1m50cm・・・
「う"ぁがりまぢだごめんざいごめんざいぃいい”ぃ”ぃいい”!!!!」
「ぼじざんわでいむだぢよりうえでづぅうううぅう!!!!」
ようやく分かったところでぬいぐるみを持ち上げる。このぬいぐるみも「うー♪うー♪」鳴いて煩い。
「じゃあ確認するぞ?おじさんとれいむたちつよくてえらいのはどっち?」
「おぢだんのぼうがづよいでづう”ぇらいでづぅううう!!!」
「びるじでぇえええぇぇええ!!!!」
「分かったようだね、でもこのにんぎょうは置いておくよ。」
「びゃめでぇええええぇえ・・・・ゆ?」
「ゅ・・・にんぎょう・・・?」
2匹とも硬直する。笑いをこらえるのが必死だよ。
「これ、ぬいぐるみだよ?何に怯えてたの?」
すると二匹は段々元に戻っていき、
「おじさんひどいよ!!れいむたちをだますようなおじさんはゆっくりしね!!」
「おじさんのばぐぉんっ!!!」
あまりにも煩いのでもう一度軽く蹴り飛ばす。
「えらくてつよいのはどっち?」
「おぢざんでづぅううぅううう!!!!!」
「わがっだがらまりざをげらないでぇえええぇえぇええ!!!」
これだからゆっくりは・・・すぐにつけあがる。
もう声も聞きたくないのでちゃちゃっと説明して切り上げよう。
「じゃあちょっとやってほしいことがある。なに、簡単なトレーニングだよ。」
「ゅ・・・?とれーにんぐ?なにそれ?」
「簡単に言うとこのぬいぐるみをこてんぱんにやっつければゆっくりれみりゃよりも強くなったことになるんだよ。ゆっくりゃより強くなりたいだろう?」
二匹は少し間をおいて目を輝かせ、
「うん!ゆっくりれみりゃよりもつよくなりたい!」
「そうだろう?だからこのぬいぐるみを倒して強くなってごらん。勿論ごはんはあげるよ」
「おじさんやさしいんだね!!ありがとう!!」
「まりさにおいしいごはんちょうだいね!!!」
「じゃあ、がんばってね。」
さっきやられたこと全然覚えてない気がするよ。
あとまりさの発言に腹が立ったので部屋を出る前に軽く蹴飛ばしておいた。

部屋に鍵を掛けた僕は近くの森に出かけた。



「おじさん!はやくごはんちょうだいよ!!!」


それから数日がたった。2匹のゆっくりは結構成長した。
バレーボールからビーチボールより少し大きいくらいだろうか。毎日4食与えてやったんだし当然か。
それに態度も一変、再びつけあがるようになった。
「おじさん!こんなおやさいじゃゆっくりできないよ!!!もっとあまいものをもってきてね!!!」
「まりさのぶんはれいむよりもおおくもってきてね!!!」
数日前にされたことをすっかり忘れているようだ。
まあ、そろそろ丁度いいころだろうし、今くらいは聞いてやるか。
「ごめんね、お野菜じゃ物足りないよね。じゃあこれ、ケーキをあげよう」
こう見えても僕は料理やお菓子を作るのが好きだからこのくらいは朝飯前だ、それをゆっくりに与えるのは気に食わないが仕方ない。
「ゆ!おいしい!!けーきおいしいよおじさん!!!」
「でもまだまだだね!!こんなのじゃまりさまんぞくできないよ!!!」
ケーキ作り6年続けてる僕のケーキがまだまだとな。
さすがに少しムカついたから足で頬の先端を踏み潰す。
「い"だ"い"だい”ぃ”いいいぃ”い”い!!!」
「ごめんごめん、足が勝手に」
「からだがふじゆうなおじさんはゆっくりけーきをもってきてね!」
ある程度すっきりした僕はそろそろかと思い部屋を出て籠を持ってくる。
「ゆ?おじさんそれなあに?けーき?」
僕は笑顔で
「ゆっくりれみりゃだよ」

少し2匹の動きが止まるが、少しすると二匹はすぐに元通りになった。
「なんだ!ゆっくりれみりゃなられいむもうたおせるよ!!」
「まりさもつよくなったよ!!ゆっくりれみりゃなんていちころだよ!!!」

そう。
二匹の部屋に置いたゆっくりゃの人形がかなりぼろぼろになっている。
それで二匹は強くなったつもりなのだろう。
にんぎょうよりはつよいだろうけどね

「ゆっくり!?トレーニングの成果を見せる時だよ!!ゆっくりれみりゃをゆっくり倒してね!!」
「らくしょうだよおじさん!!!れいむがいちころだよ!!」
「もうこわくないよ!!!れみりゃよわいもん!!!」
よし、準備OKだ。
そして僕はゆっくりと・・・籠を開ける。


「「う~♪たーべちゃーうぞー♪」」

そこには二匹のゆっくりゃがお腹を空かして待っていた。
しかしぬいぐるみ効果ですっかり強気になったゆっくり二匹。
「れみりゃはよわいよ!まりさがゆっくりたおしていくからね!!!」
そう言い終わるとまりさは勢い良くゆっくりゃに飛び掛る。
しかし
「ガブッ!!!」
「ぎゅっ!!??」
ゆっくりゃはそれを待っていたかのように上を向いてまりさの足に噛み付いた。
そして噛み千切る。
「い"だい"よぼぉぉおおぉぉぉおお!!!!」
「まりさ!!!??れみりゃはよわいのになにやってるの!!!??まりさはよわかったんだね!!まりさのよわむし!!!よわむしまりさはゆっくりしんでいってね!!!」
「どぼじでぞんぎゅぉっ!!!!!!」
『どうしてそんなこというの?』
そう言い終るまでゆっくりゃは待ってくれない。ゆっくりゃは数秒でまりさを帽子だけ残して完食してしまった。
「あーあ、まりさは食べられちゃったね。でもれいむはつよいから二匹相手でもどうってことないよね?」
「もちろんだよ!!まりさはよわいけどれいむはつよいもん!!れみりゃなんかいちころだよ!!!!」
そう言うとれいむはゆっくりゃに体当たりを・・・当てられなかった。ゆっくりゃが素早く避けたのだ(素早くとは言ってもゆっくりの中でだが)。
勢い余って壁に激突したれいむは頭から餡子が少しもれてしまった。
「どおじで・・・どおじでよげるのぉお"ぉお"ぉおお!!!」
「う~♪う~♪たーべちゃーうぞー♪」
「ゔあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・・どごじどおじじゅ」
れいむも同じく数秒でリボンを残し食べられてしまった。
そう、相手は人形であって実際の生き物ではなかった。
ゆっくりの頭ではその程度のことも分からなかったようだ。

「う~♪う~♪」


さて・・・残りのゆっくりゃがうるさくなってきた・・・


丁度食料が少なくなってきたところだ。今日の昼食は肉まんにすることにしよう。


そして僕は残ったゆっくりゃを丸かじりして今日の昼食を終えた。











その時余った1匹にかじられたので蹴り飛ばしてしまい食べれなくしてしまったのは内緒だ

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あとがき
ゆっくりを強く・・・ではなく強いと思わせてみました。
しかし思っただけでは強くなることは出来ません。
ちなみに思い込みで強くなるパターン、すなわちれみりゃに勝つというパターンも考えたのですがれみりゃが嫌いな僕は最後自分の手でゆっくりゃに止めを刺したかったのです。
ゆっくりにさせるなんて言語道断。恥を知れゆっくり。

最後に、ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
あとこれを読んだ方、出来ればゆっくりゃを全力で虐めたSSを書いてくれるとうれしいです。

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最終更新:2008年09月14日 05:28
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