ゆっくりいじめ系1892 実験を始めてみたいと思う 後

注意事項

虐待が薄い
文章力低い
死なないゆっくりがいます。
ゆっくりの言葉に漢字が紛れ込みます。

実験を始めてみたいと思う (前からの続きものです、前回の物を読んでおかないと状況がつかみづらいです。




実験を始めてみたいと思う (後



私にはゆっくりを虐待する趣味はない、しかしゆっくりには興味がある。
虐待お兄さんでもないし愛でお兄さんでもない、お兄さんと呼ばれるほど若くもない。
私というのはそういう男だ、それ以上でも以下でもないと認識しておいてほしい。


今回はゆっくりで簡単な実験をしてみようと思う、手順は以下のとおり

1・ゆっくり2匹を何もない部屋に入れる。

2・どちらか片方を喰い殺せば助けると説明。

3・残ったゆっくりを1の状況に戻す。

基本的にはこんな感じだ、しかし2の項目ではそのまま2匹とも何もしないで餓死されると
時間の無駄になる。
なので餌は朝昼晩と3食与えることにする、しかしそうするとゆっくりは相手を喰い殺さない。
そうなると3に進めないので時間制限を与えることと家族などを人質にすることで対処する。
また3で2の約束と食い違うことになるがそこでも人質などで対処できるだろう。



そして今回の実験での目的はこの状態を生き残ったゆっくりはどうなるのか?ということである。
さぁそれでは実験を始めてみたいと思う。






コンクリートの部屋で二匹のゆっくりが睨みあっている。
一匹は黒髪に赤いリボンが特徴のゆっくりれいむ、もう一匹は金髪にとんがり帽子が特徴のゆっくりまりさ。
普通に森で出会っていれば仲良くできたかもしれない、しかしもう出来ない、なぜできないかといえば人間に捕まったからだ、その人間がゆっくりを可愛がる
趣味がなかったからだ、その人間がゆっくりで実験をするのが趣味だったからだ、もうお互いどちらかしか生き残れない、どちらかの人質しか生き残れない。




私はのぞき窓から二匹を観察している、今は均衡を保っているが次に餌をもっていくまでこの状態でいられないだろう、私はそう予想する。
いや、これは予想ではなく確信に近い。
この実験はこの二匹だけで行っているものではない、ほかにもこの部屋と全く同じ部屋がいくつかありそこでここと同じ実験が行われている、単純に多くのデータ
が欲しいからだ、この二匹とも五匹の同族を喰らっている、そして三匹目以降は二度目の餌を運ぶ前にどちらかが食われていた。
これはほかのゆっくりも同じような結果が出ていた、三匹目以降は二度目の餌はいらなくなる、ちなみにそれまでは時間ぎりぎりまでかかっている。


ここまでで特に優秀な成績を収めているのは(所要時間の少なさ)まりさ種のとある一匹だ、今回の実験に使ったゆっくりはお互いとは交流をしていなかった
2つの群れをまるごと使っている。
このまりさは群れのリーダーだった、賢く、仲間想いで、そこらの人間よりも誠実だった。
私がどの群れを今回の実験に使用するか観察しているときもこのまりさは今まで見たゆっくりの中で一番好感がもてた、しかしそれは過去の話、つい二日前
の話だ。
このまりさは一匹目から早かった、まず餌に手をつけず相手のれいむに向かって跳ねた
むろんれいむは驚き初動が遅れる、こんなに躊躇なく、同族に襲われるなんて思わない、人間だってこんな状況ならまず驚く。
まりさが一度目の跳躍が終わると同時にれいむはまりさの方向に飛びかかろうと底部に力を込めた

「ゆっくりしていってね!!!!!!」

まりさが叫んだ
「ゆっゆっくりしていってね!」
れいむもゆっくりの本能で叫んでしまう
叫んだことで底部に込めた力が抜ける、まりさが二度目の跳躍
口を大きく開く、れいむに焦りの表情が見える



焦るのが遅すぎる
私はそう思った、だって私はこの結果がこの二匹を部屋に入れた時点で分かっていた、焦るのであれば目を合わせた瞬間が正しい。
それにしてもゆっくりが自身の習性を利用するとは驚いた、まさかゆっくりに驚かされる日が来るとは思わなかった。
そんなことを思っていると
グチャン!
と汚い音がのぞき窓越しに聞こえた。




一分とかからなかった。
この後もまりさはこのペースでゆっくりを喰い続け、28匹のゆっくりを喰っている、ただし5匹目以降は食いちぎっただけだ、許容量オーバーなのだろう。








実験は続いた、まりさも他のゆっくりたちも相手を噛みちぎり、噛みちぎられ、そのたびに私は透明な箱にハンマーを振った。
そしてストックしていたゆっくりも数がなくなる、とうとうこの実験も佳境だ。




結果としては最後に残ったのはリーダーまりさとれいむだった。
リーダーまりさはまだ正気を保っていたが相手のれいむは気が狂っていた、まぁこの状況なら気が狂っていないまリさの方が異常だと言えるだろう。
私としてはまりさに勝ってもらいたい、ゆっくり殺しの元リーダーが森に帰ったらどんな行動をするのかが気になるからだ。


私は二匹を地面に下ろした、そして餌を置き、時計を進める。
ここで今までなら隣ののぞき窓の部屋まで行くところだが決勝戦は生で観戦することにした、折りたたみの椅子を出して腰掛ける
ギシリと椅子が音を立てた
それが合図にでもなったのだろうか、二匹は一斉に飛んだ。





まりさは本能で感じていた。
このゆっくりを殺せば自分は、自分とつがいのパチュリーは、パチュリーの中に宿る命を守ることができるのだ。
最初に同族を喰い殺した時に自分は一切躊躇しなかった、するわけがない、できるわけがない。
自分の一番大切なものを守るためならば何でもできる、同族でも群れの仲間でも親友でも喰い殺してやる。
今までだって自分の大切な仲間や、伴侶のために、尽力してきた。
群れで食糧が足りないゆっくりがいれば自分の食糧庫から分けた。
新入りが巣をつくるのに手間取っていれば手伝った。
独り立ちをして群れから出ていくゆっくりがいれば運びきれないほどの食糧を分けた。
レイパーが来れば容赦なく殺した。
ゆっくりできない同族が群れを襲ってくれば容赦なく殺した。
群れの中で不穏分子があれば容赦なく殺した。

だからまりさは一番大切なパチュリーを守るために同族を殺した。
群れの仲間も食い殺したし、親友も食い殺した、あとはこのれいむを殺せば自由!
またパチュリーと一緒にゆっくりできる、新しい群れをまた1から作るのもいいかもしれない。
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
このれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむをこのれいむを
殺せば。

ギシリ

まりさは無意識で前へ飛んだ、れいむを喰い殺すために、パチュリーやこれから生まれる子供たちとの未来をつかむために!!
まりさはこの状況で喜んでいた!興奮していた!
生きるために、自由をつかむために、この抑制された世界を粉砕し森に帰るために自分が動いていることがうれしい!
あぁ生きているってすばらしい!!!!!!
















ここで急に話は変わるが、人間の脳が一番よく働くのは危険にさらされた時だ、特に生命の危機ならそれはものすごい勢いで働く。
生命の危機に瀕した時自分の生い立ちなど、これまでの思い出がチカチカとめぐる事がある、私は感じたことはないがあるらしい。
確かその現象の名前は『走馬燈』というらしい。
今このまりさも似たような感じなんじゃないか?
ゆっくりの思考を描写しているにはあまりに難しい言葉が多すぎるのも餡子が生命の危機でフル回転しているのだとすると納得はできないが百歩か千歩譲れば
自分に言い聞かせられないかい?
















まりさの目の前に大きな大きな黒が広がった、一瞬まりさにはこれが何か分からなかったがれいむの口だと理解した、いつのまにか目の前まで移動してきていた。
それにしてもこのれいむはゆっくりしているな、自分までもう少しなのに何をやっているのだろう?おや?避けようとしているのに体が動かない。
ゆっくりと口が近づいてくる
いやだ!くるな!!自分は生きるんだ!ゆっくりと森でパチュリーと子供たちで・・・・・!!
なくしてしまった友達や、食べてしまった同族や群れの仲間や親友の分までゆっくりすると決めたんだ!!!
おまえなんかにいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ喰われてたまるかぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ガチュ!!



私はこの実験の結果がわかってしまった、れいむの勝ちだ。
まりさとれいむは同時に飛んだがスピードが違った、まりさは理性にとらわれすぎていたんだ。
本能だけで迷いも、まともな思考も捨て去ったれいむのような速さを出せなかったのだ。
食いちぎられる寸前で身をひねり即死は免れたがもうお終いだろう。
私はハンマーを握り椅子から腰を上げる。


グチャン!!
汚い音が部屋の中に響き、実験の終了を私に知らせた。










まりさは死の直前に何がいけなかったのか考えていた。
もう目も見えず喰われなくても死が待っているのは自分でもわかっていた、でもだからこそ考えた、何をどう間違ったのか。
ふつうのまりさとれいむのつがいの間に生まれ、近所に住んでいたパチュリーから様々な知恵を教えてもらい、姉妹たちと共に成体になるまでなに不自由なく育った。
独り立ちして加わった群れで狩りやれみりゃを撃退するなど功績をあげ、若いうちからリーダーになった。
群れ一番の美ゆっくりのパチュリーにプロポーズをしてOKの返事をもらった時は生まれて一番喜び、叫び、涙を流した。
群れの教育は徹底し、子供のころに教えてもらったとおり人間の里には近づかなかったし、野菜も盗まなかった。
群れの中には盗みなどを働くゲスもいたが、誰にも見つからないように殺した。
そして3日前にパチュリーが念願のにんっしんをした、生まれてくる子供たちのために準備に精を出した。
そして人間に捕まってからも自分の大切なもののために精一杯頑張った。
なんだ・・・・なにもしていないじゃないか・・・・
ゆっくりだったからこんなところに連れてこられて、こんな目にあって・・・
まりさの意識はそこで途絶えた

結局ゆっくりに生まれたことがこのまりさにとっての間違いだった。








私の目の前には狂ったゆっくりれいむとその家族の残骸、まりさとつがいのパチュリーの亡骸が転がっている。
パチュリーは私だがゆっくりれいむの家族はれいむ自身がやった。
わかりきっていたことだ、れいむが勝った時点でこのような結果になることは。
私はれいむを外に放してやった。
れいむはその場でとどまっていた、私が扉を閉めるまで。
次に扉を開けたときには消えていた、近くにはいくつかのゆっくりの飾りと少量の餡子が残っていた。














































おまけ

私は実験室のある離れから台車を押しながら母屋に向かう、台車には透明な箱に入ったゆっくりたちだ。
実は2つの群れを実験に使ったがもうひとつ目星を付けていた群れがあってその群れから30匹程度捕獲してきたものだ。
そしてこのゆっくりたちには今回の実験のすべてをビデオカメラに収め見せておいた、程よい甘さになっていることだろう。
私は台所にいる妻に呼びかける。
「あら、今回もいい感じに下ごしらえができてるじゃない♪」
私の妻は家事全般得意だが料理に関しては特に得意でプロ級の腕前を誇る、もちろん菓子作りもお手の物だ。
ちなみに台車のゆっくりたちには私たちの声は聞こえているので、これからどうなるのかはわかっている、いい表情で泣いている。
「今回の実験はどうだった?楽しかった?」
「いや、それがあまりいい結果が出なかったんだ。」
「ふぅ〜ん、じゃあさどこが悪かったか一緒に考えてあげるから後でビデオで見ようよ、どうせ撮ってあるんでしょ」
妻がほほ笑みながら提案してくる、もちろん私はうなずく。
「そこに君のお菓子があれば最高だな」
「じゃあすぐにできるお菓子がいいわね、あなたちょっと手伝って」
「あぁ、いいとも」
実験はとてもいい、こんな風に妻との会話のきっかけにもなるし彼女の作るお菓子の材料調達にもなる。
しかし一つだけ問題がある。
「そういえばあなた太った?顔が丸くなってきてる気がするのだけれど。」
「それならば君も太ったことになるぞ、私と同じ量食べているんだから。」
「あなたポッチャリな私が好きなんでしょ」
甘い物の食べすぎで太ってしまうことだ・・・
「運動でもするかな・・・」
「じゃあ私のゆっくり虐待に付き合ってよ、あれ結構いい運動になるよ♪」
妻は小悪魔的な笑みを浮かべ取り出したゆっくりに包丁を入れた。
ゆっくりの悲鳴が台所に響く。



あとがき
なんだか虐待していない気がする、なんだかひどい黒歴史生まれてしまった気がする。
やっぱり虐待してないってこのSS。

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最終更新:2009年01月07日 13:27
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