ゆっくりいじめ系1868 ゆっくりに対する素朴な疑問

ゆっくりに対する素朴な疑問

いじめ描写少なめ
PMUS描写無し
思いつきの俺設定有




「ここはまりさのゆっくりぷれいすだよ!!ゆっくりできないにんげんはさっさとでていくかおかしをもってきてね!!」

「「「「おきゃしをもっちぇきてにぇ!!」」」」

ここはある男の家にある畑である。そこにゆっくり達が陣取っていた。
男が少し外出したスキに侵入したらしい。
幸い畑には何も植えていなかったので、野菜等を食われるということはなかった。
男は気にする様子もなくゆっくり達に近づき、そして

「ゆゆっ!!おきゃしをくれりゅんっ!!!」

ブチ!! グチャリ!! ベチッ!!

問答無用で子ゆっくりを踏み潰した。

「「ゆぎゃぁあああああ!!まりさとれいむのあかちゃんがぁああぁぁ!!!」」

ズガッ!!

「っっっ!!!!!!!」

ボスン!!

「っっっ!?!?!?!」

続いて男はまりさとれいむに全力でトーキックを食らわせた。
つま先が顔面にめり込み、キックの勢いそのままにすっ飛んでいった。
そして畑の側にある小川に落下し、沈んでいった。
それを見届けると男は家に戻る。いつもの通り玄関から家に入った男は、何か気配を感じた。
男の予想通り家には先客がいた。先ほどの畑同様にゆっくりが部屋に居たのだ。
短時間とはいえ窓を開けっぱなしにしていたのがまずかったらしい。
幸い侵入されて間もないらしく、部屋が殆ど散らかってはいなかった。
男は部屋の戸をガタンと開けた。
そして

「ゆっ!!ここはまりさのゆっ!!」

ズドン!!

ゆっくりがいつもの言葉を言い切る前に、男は先ほどと同様にトーキックを食らわせた。
ゆっくりは窓から飛び出し、これまた先ほどと同様に小川に落下した。

「よしッ!!」

上手く小川にゆっくりが落ちた為、男は軽くガッツポーズをしていた。
男は虐待お兄さんではない。しかし愛でお兄さんでもない。
自分の家の敷地に侵入するゆっくりに容赦しないだけである。
これが猫や犬なら追い払うだけであるが、ゆっくりの場合そうはいかない。
わざわざ相手をするのも面倒なのでぶち殺す事にしているのだ。
殺されないゆっくりはといえば、他人の飼っているゆっくりか、
玄関からきちんと尋ねてきたゆっくりだけである。
尤も、前者はともかく後者はほとんどないので、家に来た野性ゆっくりはほぼ殺されるのだが。
そんな彼であるが、ゆっくりに対して疑問をもっていた。
なぜゆっくり達は数倍も大きい人間に勝てると思ってしまうのか?というものである。
人間以外にも、山に生息する熊や猪といった大型の動物にすら勝てると思い込むらしい。
仮に猫程度の大きさの動物に勝てると錯覚するのならばまだ分かる。
猫ならば大きさはゆっくりとそこまで違わないからである。(身体能力は雲泥の差があるが)
どんな生物でも自分より大きなものと遭遇すればそれなりに警戒する。
動物でも虫でもそれは変わらない。ゆっくりだけが違うのだ。
男は暇つぶしも兼ねて調べてみる事にした。
ゆっくりの事はゆっくりに聞くのが正確である。かといって通常種では話にならない。
そこで男は山に生息するきめぇ丸に聞いてみる事にした。
男は山に入りきめぇ丸を探した。
30分ほど探すと、きめぇ丸と出会う事ができた。
きめぇ丸は暇つぶしにゆっくりの一家を弄って遊んでいた。

「遠慮なくゆっくりしていけばいいじゃないですか!!(ヒュンヒュンヒュンヒュン)」

「ゆぎゃぁあああ!!ゆっぐりでぎなぃぃぃぃぃぃい!!エレエレエレ・・・」

「ひぎぃぃぃいいい!!ぎめぇまるいやだぁあぁぁぁあああ!!」

「もっちょゆっきゅりぢだがった・・・」

「ゆげぇぇぇ・・・・」

きめぇ丸の高速シェイクにより、ゆっくり達は相当なダメージを受けていた。
子ゆっくりはショック死し、親ゆっくりも白目を剥いている。
男は大して気にも留めず、声を掛けた。

「おーい、きめぇ丸〜。」

その声にきめぇ丸は反応した。

「これはこれは人間さん。私に何か用ですか?」

「ゆっくりを弄っている所悪いんだけど、今少し時間あるかい?聞きたい事があるんだが」

「えぇ構いませんよ。私も暇ですから。」

きめぇ丸はゆっくりから人間に関心が移った。その為親ゆっくりの片割れだけは死なずに済んだ。

「聞きたい事というのは通常のゆっくりの事なんだが・・・
ゆっくりの一種とはいえ君をゆっくり扱いするのは申し訳無いのだが、答えてくれないか?」

「私の知っている事で良ければ、喜んで答えましょう。」

きめぇ丸はゆっくりの事など完全にどうでも良くなった。ゆっくりに構うより人間と会話する方が有意義であるからだ。

「それでゆっくりの何をお聞きしたいのですか?」

「あぁそれは・・・」

男が言いかけたところで気絶していたゆっくりが意識を取り戻した。
ちょうど男が視界に居た為、男がきめぇ丸から助けてくれたのかと思ったらしい。

「ゆゆぅ・・・はっ!!おじさんがきめぇまるからまりさをたすけてくれたんだね!!」

「あーハイハイ」

男はゆっくりを適当にあしらった。ゆっくりとまともに会話する気は無いからだ。
そうこうしている内に、ゆっくりはきめぇ丸がまだ居る事に気が付いた。

「ゆゆっ!!きめえまるがまだいるよ!!おじさん!!きめえまるをたいじしてね!!」

男は無視してきめぇ丸との会話を続けた。

「並のゆっくりの思考に疑問があってそれを聞きたかったんだ」

「ふむふむ・・・」

ゆっくりは無視されている事に腹(?)を立てていた。

「まりさのいってることがわからないの!?ばかなの!?しぬの!?さっさときめえまるをやっつけてね!!」

男は相変わらず無視をしていた。

「なんでゆっくりは人間に勝てると思ってしまうんだ?それ以外にも熊とか猪とかでもそうらしいが・・・
自分よりかなりでかい相手なのになぜそう思ってしまうんだ?」

「あぁ、それはですね・・・」

きめぇ丸が説明をしようとしたその時

「ゆぎぃぃぃい!!まりさをむしするばかなにんげんはしね!!」

ゆっくりは無視されている事にキレて男に体当たりをした。
ゆっくりの体当たりは男にとっては痛くも痒くもなかった。しかし話の腰を散々折られて男はムカついていた。

「きめぇ丸。悪いんだが横に2歩分位ズレてくれないか?」

「え?あぁ、はい。」

きめぇ丸は男の正面から2歩分横に移動した。
男はそれを確認すると体当たりをしているゆっくりを一瞥し、そして

「ゆっくりしね!!しね!!しね゙っ゙『ドゴォ!!』?!!?!?!?!?」

男は体当たりをしているゆっくりに普段通りにトーキックを食らわせた。
蹴飛ばされたゆっくりはそのまま木に激突し、太い木の枝に突き刺さった。
後頭部から真っ直ぐに木の枝が突き刺さり貫通して、ちょうど鼻にあたる部分から枝が飛び出ていた。
ゆっくりは衝撃と激痛のせいで叫び声さえ上げずに痙攣していた。
ゆっくりにとっては地獄の苦しみであろうが、他から見ると非常に滑稽であった。
木にへばり付いているキノピオの頭といったところである。
それを見たきめぇ丸は思わず

「くっぷぷっ!!あはは!!はははははははははははははははははははは!!」

表情を全く変えずに高速シェイクをしながら爆笑していた。
男はそれをキモいとは思ったが、爆笑しているのを無理やり止めるのも気が引けた為そのままにしていた。
1分ほどして、きめぇ丸はピタリと笑うのを止めた。

「失礼しました。ツボに入ってしまったものでつい」

「いや、気にしないで良い。」

きめぇ丸は答えの続きを答えた。

「何故ゆっくりが人間等より強いと思い込むかとの事ですが、ある意味しょうがない所がありますね」

「というと?」

「通常種は胴体がありません。頭がそのものが胴体なのです。そして通常種には胴体の概念がありません」

「つまりどういう事だ?」

男はきめぇ丸の説明があまり良く分からなかった。

「通常種は胴体を認識できません。したがっていくら人間が大きいとはいえ認識できるのは頭部だけなのです。
人間の胴体は通常種にとっては髪の毛や飾り程度の感覚しかない筈です」

「あぁそういう事か。頭の大きさだけで言ったらゆっくりよりでかい動物なんかそうそう居ないからな」

「ちなみにゆっくりでも賢いものやドス種、それと胴有になる種類のゆっくりはそうではないですが。
れみりゃなんかが良い例です。通常のゆっくりより頭が悪いとは言え、いきなり人間に食って掛かる事はないでしょう?
れみりゃも胴体は認識していますから、人間には勝てないというのは分かっているのです」

「確かにそうだな。動きなんかはうざいが、いきなり喧嘩腰ではないからなぁれみりゃは」

ゆっくりが人間の胴体を認識できないという発想は無かった。
とはいえそれが分かればゆっくりの舐めた態度も理解できた。
尤も理解した所で、人の家や畑に侵入するゆっくりを許す気は男には全くないのではあるが。

「私が知っているのはこれ位ですね。ドス種であればもう少し詳しい話も聞けるとは思いますが、
生憎通常種の経験はないもので。大した情報が無くて申し訳ないです」

「いや、かなり有益な情報だったよ。ありがとう!!群れのみんなとでも食べてくれ」

そう言って男は持ってきた菓子折りを渡す。

「おぉ!!これはこれは!!わざわざすいませんね」

菓子折りを貰ったきめぇ丸はテンションが上がったのか高速シェイクをしていた。
だが何かを思いついたらしく、ピタリと動きを止めた。

「あぁそうだ!!今思いついたのですが、大きな帽子を被ってはどうでしょうか?
そうしたらゆっくり共は勘違いすると思います。」

男は拍子抜けした。しかしゆっくりは頭しか認識しないならそれも有りだと考えた。

「それは良い案だな。早速試してみる事にするよ。」

「保障は出来ませんが、上手くいくと思います。」

「それじゃ俺は村に戻るとするよ。ありがとうな!!きめぇ丸」

「おぉ、さらばさらば」

男は村へ帰っていった。
村へ付くと男はきめぇ丸の話を皆に伝えた。
村人は半信半疑であったが、手間の掛かる事ではないので試しに大きな帽子を被ってみる事にした。
すると

「うわぁああ!!でっかいにんげんだあぁあああああ!!」

「ゆっくりしないでにげるよぉぉぉぉおおおおおお!!」

「ゆぎゃぁああああ!!ごわいぃぃぃいいいいいいい!!」

ゆっくり達は人間を恐れて里に近づく事も無くなり、畑の被害も無くなった。
むしろ人間達がゆっくり達の住処にウサ晴らしも兼ねて来る様になり、ゆっくり達は益々ゆっくりできなくなったのだった。









オマケ

ボスン!!

「ゆぎゃぁぁあぁ!!」

「おぉ・・・ずれたずれた」

きめぇ丸達はゆっくりを蹴飛ばしたり投げたりして木にぶつけていた。
男が見せたゆっくりキックがツボに入ったきめぇ丸が広めたものである。
木にぶつけて上手く枝に突き刺せたらOKというものである。
ちなみに真っ直ぐゆっくりの中心に突き刺せたら大当たりである。そして

「ゆがっ゙!!!!」

「「「おぉ!!あたりあたり!!!!」」」(ヒュンヒュンヒュンヒュン)

きめぇ丸達はゆっくりキックの為にゆっくりを捕獲しだした。
これにより山のゆっくりは非常にゆっくりできない日々を送ることになった。






あとがき

ゆっくりは頭しか認識しないって話を書きたかっただけなのに段々訳がわからなく・・・

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最終更新:2009年01月03日 21:18
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