ゆっくりいじめ系288 ピタゴラゆっくり2



特に何もしてないゆっくりが死ぬよ!
こねたって書いてるけど結構長いよ!
表現の拙さは勘弁してね!




ピタゴラゆっくり ~こねた編~

1.10本アニメ
 何もない真っ白な空間につれてこられた10匹のゆっくりたち。
「ゆ?ゆ?」と不思議そうに周りを見渡している。すると、どこからか若い
男の声が聞こえてきた。
「1」「ゆ”っ!?」
「2」「ゆぐっ!」
「3」「ゆっ!」
「4」「ゆぅ!」
「5」「!?!?」
「6」「ゆぁっ!?」
「7」「ゆぎぃ!」
「8」「ゆゅ!?」
「⑨」「ぁたい!」
「10」「ゆひぃ!?」
 男の声がリズム良く数字を数えると同時に、黒い棒が地面から現れ
ゆっくり達を貫いていく。
「10本アニメ!!」
「「「「「ゆッぐりざぜでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」」」」」
 男のタイトルコールらしき言葉とゆっくりの叫び声がほぼ同時に響き渡る。
「ねぇねぇ、山の上に温泉が出来たんだって。」
 ゆっくり達の悲鳴や嗚咽を無視して、1番左端にいた棒が話をきりだす。
「じゃぁ、みんなで入りに行こうよ!」
「「いいねぇ~。」」
 1番の話を聞いた3番の提案に全員が賛同する。
「でも、ここから山は遠いよ?」
「じゃあ、ふもとまでは車で行こう。」
「おっけー。」
 カチッカチッカチッカチッ
 そんな音とともに棒たちは折れ曲がったりしていく。そのたびに刺さっている
ゆっくり達が小さな悲鳴を上げるがそんなのは無視だ。
「できたー。」
 あっという間に棒たちは自らの体で自動車を作り上げた。ゆっくりが刺さっているので
奇妙なデザインだ。ちょうど車体の角部分にきており顔が縦に伸びて間抜け度がアップした
ゆっくりもいる。
「それじゃ、しゅっぱーつ。」
「ぷっぷー。」
 もう何番目の棒か分からないが、その合図で車輪役の2本の棒が回りだし、車はゆっくり走り出す。
車輪役が回るたびにゆっくりは地面に押さえつけられるの繰り返し、ゆべっゆべっと汚い声を上げるが、
当然そんなのは無視だ。
「とりあえず、ついたー。」
そんなこんな車は温泉のある山のふもとまできた。車輪役にささっていたゆっくりは頬が接地面だった
ため、その頬は丸みを失いキレイな平地になっていた。
「ここからは道が険しいからキャタピラモードで行こう。」
「「そうしよう!」」
 確かに温泉への道は舗装されておらず、岩が飛び出ているところもある。どうやら棒たちはモードチェンジ
するようだ。
再びカチッカチッと音を上げて形を変えていく棒たち。今度は、今まで車体役だったものたちが、車輪役の棒
たちの周りを楕円形になるように囲っていく。まさしくキャタピラの形だ。
「よし、しゅっぱーつ。」
 合図とともに山の頂上に向けて出発する棒たち。車輪役の棒の回転がベルト役の棒に伝わり、前へと進んで
いく。車輪役に刺さっていたゆっくりは今まで受けていた圧力がいくらか和らいで安心する。しかし、ベルト
役に刺さっているゆっくり達はたまったものではない。なぜなら車輪役のゆっくりよりもずっと長い時間地面
に押さえつけられるのだ。しかも、地面は所々岩が露出しており、その岩の角で切り傷が顔の片面に大量にで
きてしまうのだ。ついには中身がすこし出てしまったゆっくりもいる。
「「「ついたー。」」」
そんなこんなで山の温泉に到着した一行は元の棒の状態に戻る。棒たちに刺さっていたゆっくり達の顔は泥だら
けな上、傷だらけで、激痛と移動による疲労で死んだ魚の目をしている。
「よ~し、さっそく疲れた体を温泉で癒そう!」
「そうしよう!」
 そういって棒たちはそそくさと温泉へと入る。
「ん~、生き返る~。」
「いい湯加減だー。」
「やっぱり温泉は42度にかぎるねー。」
「「そうだねぇ~。」」
 江戸っ子よろしくな感想を述べ、思い思いに今日の疲れを癒す棒たち。
 しかし、ゆっくりにとって癒しなどではなかった。
「あづい!あづいよぉぉぉぉぉ~!!!!」
「ゆっぐりざぜでよぉぉぉぉ!!」
「あ”ぁどげるぅ!れ”い”う”のがらだがどげるぅぅぅぅぅ!!!!」
 あるものは熱さに泣き叫び、あるものは傷口から流れ出す自分の中身に絶望の声を上げる。

「よーし、そろそろ帰るか。」
「「そうしよう!」」
 たっぷり1時間棒たちは温泉を楽しみ帰り支度を始める。棒に刺さっていたゆっくりのうち8匹は姿を消してい
る。なぜ、ゆっくりは消えたのか?簡単なことだ、キャタピラ役でできた傷から餡子が流れ出し、全て温泉に溶
けてしまったのだ。唯一形を保てたのは車輪役に刺さっていたゆっくりだが、それも棒たちが42度の温泉でゆっ
くりしていたため、温泉饅頭になってしまった。
「腹ごしらえして、しゅっぱーつ。」
 棒たちは三度形をかえ、今度は大きな鳥の形になる。そして、刺さっていた温泉饅頭を器用に取り外すと、ペ
ロッっと平らげ、そのまま大きく羽ばたいて山を降りていった。



2.ゆっくりスイッチ
――ガシャン。
 真っ暗だった部屋でいきなりライトアップされる5匹のゆっくり。突然の明かりに目を細めたりまわりを
見渡している。
「ゆっくりスイッチ、『か』!」
 どこからか、幼い子供の声が聞こえてくる。
「回転のこぎり。」
 つづいて、無機質だがどこか渋みのある男の声が聞こえてくる。
「ゆ?ゆ?」
 その声とともに1番左端にいたゆっくりれいむが謎ののびーるアームにはしっ、と両側から掴まれる。そして・・・

 ギューン、ガガガガガガガガガガガガガガ
「ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ぅ~~~~~~!!」
 どこからか回転があらわれ、ゆっくりとゆっくりれいむを削っていく。
「あががががっがhgycふぉsぢあhjdgふぁd・・・・・・」
 最終的に言葉にならない言葉を上げ、体を真っ二つにされて絶命した。
「ゆっくりスイッチ『き』!」
「!!・・・ゆっくりしね!」
 再び聞こえた子供の声に、ゆっくりれいむの隣にいたゆっくりまりさはそう叫び後ろにある暗闇へ逃げようとする。
他のゆっくりはれいむの壮絶な死に方を目の当たりにしてただ呆然を目を見開いているだけなのに、こと生き延びる
ことに関してこのまりさ、貪欲であった。
「機関銃。」
 バララララララララ
 だが、残念ながらそんなことは無意味だった。放たれたM14ライフル弾は、対象のあまりの柔らかさのために中で
はじけること無くゆっくりの体を貫通し、ゆっくりに無数の穴を開けていく。
 ゆっくりまりさは何が起こったのか分からなかった。れいむが死ぬのを見て、暗闇に逃げ込み危険が去るの待とうと
飛び跳ねた瞬間、体の中を何かが通り過ぎた。そして、それ一つではなかった。
 本人は必死に過去から状況を分析していると思っている走馬灯の最後に、自分はもう長くないと、流れ出る大量の餡子
と体内に感じる燃えるような熱さからそう結論した。
「ゆっくりスイッチ『く』!」
「釘バット。」
「ぢんぼーーーーー!!!!」
 今度は釘バットをもったのびーるアームがゆっくりみょんを横なぎに殴りつける。いい具合に打ち付けられた釘がみょん
の肌深くに突き刺さり、そのまま抜け際にごっそりと頬の肉?を絡め取っていく。
「ぢ、ぢ・・・ん・・・ぼぅ!?」
 すでに虫の息のみょんだが、のびーるアームは返しの刃で逆側の頬をぶんなぐる。ふたたび突き刺さった釘が、たっぷり
と頬の肉をこそぎとっていく。
「ぢ、ぢぢぢ・・・。」
 両頬の肉を失ったみょんは、かろうじて残った口で呻き声をあげる。その姿はどこかの県のマークの銀杏のようだった。
「ゆっくりスイッチ『け』!」
「削り器。」
「!?わからないよー!?わからないよー!?」
 次はゆっくりちぇんがのびーるアームに掴まれ、左右にスライドされる。
「ゆぎゃあああああ!!!いだい!いだいぃぃぃぃ!」
 ゆっくりちぇんは体の最下部に起こった激痛に叫び声をあげる。なぜなら、のびーるアームによってスライドされた体は
床につけられた削り器によって薄くスライスされているのだ。
「だじゅげで~!だじゅげらんじゃまぁぁぁあぁ!!!」
徐々に削られていくゆっくりちぇんの体。
「だず・・・げで・・・ゆっがりんざまぁぁ・・・・・。」
 助けに来るはずも無い、ましてや会ったこともない自分の主(だと思い込んでいる)の名前を叫びながら、体が半分以上無く
なったところで絶命する。
「ゆっくりスイッチ『こ』!」
「こねる。」
 動詞もありかよ!というクレームが視聴者から来そうだが『こ』でいいのが思いつかなかったので無視する。
「むぎゅ!?ゆっくりやめてよね!!」
 さきほどまでの地獄絵図に半死半生状態で青い顔をしていたゆっくりぱちゅりーが、のびーるアームに掴まれた衝撃で正気
を取り戻し抗議の声を上げる。
 しかし、そんな願いは通るわけもなくのびーるアームは作業を開始する。
「むきゅ?むきゅーん・・・。」
 一体どんな仕打ちが待っているのかと恐怖したゆっちゅりーだが、突然アームに揉み解すような愛撫をうけ、表情が和らぐ。
もみもみもみもみもみもみ
「むきゅぅん。むきゅきゅーん。」
 アームの巧みなもみもみに段々と目はとろんとし、顔が上気してくるゆっちゅりー。それを合図とするかのようにアームの
動きが止まる。
「むきゅ?なんで止めるの!?ぱちゅりーをもっとすっきりせsむぐぼぇ!!??」
 これからというときにお預けを喰らったゆっちゅりーの抗議の声が、口に突っ込まれた片方のアームによって遮られる。
「むぐぅ!!!!?????」
 アームはそのままゆっちゅりーの右内頬の肉を破り、中の餡子を口内まで引きずりだす。コア部分の餡子ではないため命に
別状は無いが、その激痛に白目を向くゆっちゅりー。アームは左側にも同じ作業をする。
 ゆっちゅりーの口内に餡子が満たされたのを確認したアームは次の作業に移る。まずは餡子が抜き取られ、びらびらになった
両頬の皮を口内にある餡子と混ざるようにこねていく。それと同時に下あごを限界まで引っ張り、それを口の中に突っ込み、頬
と一緒に練りこんでいく。
コネコネコネコネコネコネコネ
 ベテラン菓子職人も目を見張るスゴ技で、1粒の餡子も漏らすことなくゆっちゅりーをこね回していく。
「むきゅー・・・むきゅー。」
 やがてアームによってこねくり回されたゆっちゅりーは、見事に饅頭から団子で華麗なる転身を遂げた。
 しかし、この団子ゆっちゅりー、表面は餡子しかなく、顔の皮も餡子と程よく溶け合って顔なの無いのにどこから声を出してい
るのだろうか。
「ゆっくりスイッチ『かきくけこ』完成!」
 うれしそうな子供の声が響き渡った。

※残ったゆっくりはスタッフが後でおいしくいただきました。

   糸冬
ーーーーーーーー
 制作・著作
 N H K



あとがき的な
こねたって書いておきながらかなり長くなってしまった。
ゆっくり考えた結果がこれだよ!
あと、NHKはにとり放送協会と読みます。


名も泣き作者

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最終更新:2009年03月03日 02:30
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