ゆっくりいじめ系1518 磁石で虐待_01

※もしかしたら物理法則を無視した描写があるかもしれません。







彼は機械いじりが趣味なお兄さん。そして彼の目の前には、もはや説明不要なベストセラー商品、透明な箱が8つある。
中身は以下のとおり。

親(れいむ×1、まりさ×1)と成体直前(れいむ×2、まりさ×2)には1匹につき1箱
子ゆっくり(れいむ×1、まりさ×1)は2匹で1箱、赤ゆっくり(れいむ×2、まりさ×2)は4匹で1箱の内訳だ。

今の状況に至る経緯を説明しよう。金曜日の業務が終わり、全身に疲れを感じながらも、明日が休日であることを思い、
やや上機嫌で仕事から帰ってくると、彼の家の中にゆっくりの家族がいた。
どうやら台所の窓を石で破って入ってきたらしく、台所にはガラスの破片と共に、複数の石が転がっていた。
塩や胡椒、唐辛子以外の食糧はほぼ食べ尽くされ、原型を止めている食器は鍋くらいだった。
その上あろうことか、彼が趣味で作った機械も壊されていた。
綱引きごっこの名残を残す噛み千切られた配線。
フリスビーにでもされたのであろうキズだらけのディスク。
簡易プールを楽しんだと思われる水浸しの筐体。
部屋の隅には不味そうな餡子と吐き気を催すほどの甘ったるい匂いのする液体が貯められた作りかけの…。
さらにそこでダメ押しのおうち宣言。必死に叩き潰したい衝動を抑え、全員を箱に閉じこめ、そして現在に至るわけだ。

「やぁ、ゆっくりしてるかい?」
「ゆ!はやくたすけてね!れいむたちをここからだしてね!」
「まりさたちをたすけたらおじさんはどっかいってね!」
「ゆっくりさせてね!」
「ここはゆっくりできないよ!」

「ここは最初から僕の家だよ。ゆっくり理解してね」
「ゆ!うそつかないでね!れいむたちがきたときはだれもいなかったよ!あとからきた おにいさんはごはんをおいてさっさとでてってね!」
「はやくごはんちょうだいね!」
「おもちゃはみんなこわれちゃったから、あたらしいのもってきてね!」

あくまでここは自分のおうちだと言って譲らないゆっくりに対し、お兄さんは余裕の表情。
箱に入れられて苛立っているゆっくり達を見て、これから自分がすることを考えて、既にお兄さんは冷静さを取り戻していた。

最初から窓が開いていたのならともかく、こいつらは石で窓を破って入ってきている。
他者の住処を奪う目的があるのは明らかだが、こいつらはとても残念な餡子脳。
人間ごとき簡単にどうにでも出来ると、その表情が何よりも雄弁に語っている。

大体、本格的な冬を目前にしたこの時期に赤ゆっくり4匹って何だよ。
大方、無計画なすっきりを繰り返しては家族を増やし、今頃になってようやく越冬は不可能だと悟ったんだろう。
で、手っ取り早く(こいつらからすれば仕方なく)食糧と巣とゆっくりできる環境を奪い取るために、里に下りてきたってところか。
頭の悪いゆっくりの中でも特に頭の悪い部類のようだ。

ポケットから一枚のクッキーを取り出し、それをゆっくり達の前に持っていく。

「おにいさんそれちょうだいね。れいむのこどもたちにもだよ」
「とりあえずそれはちょうだいね。もっともってきてね」
「はい、どうぞ。おいしく食べてね」
「ゆ!おにいさんにしてはいいこころがけだよ!」
「じぶんのたちばがようやくわかったんだね!」
「おとなしくするんならここにおいてあげてもいいよ!」

まずは親の箱にクッキーを入れるお兄さん。
少し間をおいて、子供達の箱にもクッキーを入れていく。

「むーちゃむーちゃ、しあわせー♪」

親たちがおいしそうに食べているのを見て、子供達も次々にクッキーを口に運んでいく。
勿論、ただのクッキーなわけがない。

「ちあわちぇ~」「ゆゆ~♪」「すごくゆっくりしたたべものだね!」
「ゆっく…りー…」
「むーちゃ…むー…Zzz」
「なんだかゆっくりねむく…なっ…て…Zzz…」

加工場が害獣ゆっくり駆除のために販売しているゆっくり用睡眠薬入りクッキーだ。
ゆっくり以外には効果がないらしく、ゆっくり以外の生物が食べるには不味くてしかも高いだけのものでしかない。
一度箱を全部廊下に出し、部屋の片付けを始める。




----2時間後----




「ゆー…」「ゆっきゅりー…」「ゆ、ゆー…」

荒らされた家の掃除を終わらせて部屋に戻ると、
聞く者全てを苛立たせるような寝言を吐きながら、全員ぐっすり眠っていた。
機械いじり専用の部屋に運び込み、注射器でゆっくり用麻酔薬を打っていく。これもゆっくり以外の生物に効果はない。

一番近くにあった箱から親れいむを取り出し、頬をスリッパの裏で思いっきり叩いてみる。
普通なら痛くて叫ぶところだが、何の反応もない。
しっかり麻酔が効いているようだ。親まりさも取り出し、作業台の上に置く。まずは親れいむだ。

作業台の上には小麦粉、オレンジジュース、お兄さん愛用の工具セット、そして大量の磁石が用意してある。
磁石は加工場で廃棄処分になった機械を引き取り、分解して取り出したものだ。
どうせ捨てるものだからということで、簡単に手に入った。
その他の部品もお兄さんの貴重な物資になる。

おいしいクッキーを食べた幸せそうな寝顔に、ナイフを入れる。餡子が漏れないように慎重に、皮だけを丸く切り取っていく。
時々「ゆ゙っ」「ゆゆっ」と声を漏らすが、それ以上はない。

皮を丸く切り取られ、れいむの表面に浅く窪んだ穴ができた。
この穴に磁石を入れて、動かないように固定してから、さっき切り取った皮をかぶせ、水で溶いた小麦粉を塗って傷を塞ぐ。

この作業を、親れいむの表面にN極が来るよう磁石の向きに注意しながら、体の表面全体に行う。
親まりさも親れいむと同様に、表面が全部N極になるように磁石を埋め込んでやる。これで親の作業は完了だ。



 次は合計4匹もいる、成体直前ゆっくりどもだ。

箱のから成体直前のまりさを取り出し、作業台に固定する。更に口が閉じないよう、つっかえ棒を噛ませる。

半田ごてが十分に熱くなっているのを確認し、まりさの歯に当てていく。ジュッっという音と共にまりさの歯が溶けていく。
砂糖細工で出来た歯は、面白いように溶けていく。焦がさないように少量の水を加えながら、全ての歯の表側に窪みを作っていく。

もしこの状態で意識があったなら、高温の物体で歯を削られるという、自然界ではまず味わえない苦痛に対する反応を見ることができただろうが、
今は麻酔が効いているので反応はない。そのことを少し残念に思いつつ、次の工程に移る。

小さな棒磁石を取り出すと、今作った歯の窪みに一つ一つ詰め込み、更に溶かした砂糖を流しこんで、
上の歯にはN極が下にくるよう、下の歯にはS極が上に来るように磁石を埋め込んでいく。

溶かした砂糖が固まったのを確認し、今度はヤスリで歯を全部、まるでサメの牙のようにギザギザにする。
これで完成だ。機械いじりで培った手先の器用さは伊達じゃない。

今度はもう一匹の成体直前のまりさを取り出す。さっきのまりさと同様に口を開けた状態で固定し、
歯の表面に窪みを作って磁石を埋め込み、溶かした砂糖を流し込んで固める。
今度は上の歯にはS極が下を向くように、下の歯にはS極が上を向くように埋め込んでいく。歯の形を元通りにして、完成だ。

さっきのを牙まりさ、こっちを大口まりさと呼ぶことにでもしようか。

牙まりさは上下の歯が磁力によって強制的に閉じられ、大口まりさは強制的に開けられた状態で眠っている。
状況こそ逆だが両方とも寝苦しそうだ。



 残りの成体直前ゆっくりはれいむ2匹。作業自体が簡単なので、こいつらは一度に処理できる。

まず粉とうがらしを、一辺が3cmのガラスの箱に半分埋まるくらい入れる。
さらに小さな磁石を入れて蓋をし、その蓋を接着剤で固定する。
赤い粉と磁石の入ったガラスの箱を2つ作った。

作業台の上で眠っているれいむ2匹の背中を上にし、背中の皮を一度全部取り去ってしまう。
背中一面に餡子が露出し、麻酔で意識のないれいむも心なしか苦しそうだ。
衰弱死する前に手早く餡子を掘り、このガラスの箱を中心部に置く。
取り出した餡子を戻し、皮を水溶き小麦粉で傷を塞いで、完成だ。
念のため、オレンジジュースをかけておく。こいつらは箱れいむって呼ぼう。



 次は子供まりさと子供れいむ。

さっきの成体直前れいむ2匹と同じように、背中の皮を取り去る。
露出した餡子に、れいむはS極、まりさはN極が表に来るようにして、等間隔で磁石を突き刺していく。
この磁石は一度くっついたら人間でも離すのに相当な力を要する強力なものだ。
全部突き刺したら、皮をかぶせ、錆びた鉄粉を混ぜた水溶き小麦粉で傷を塞ぐ。
オレンジジュースで回復させ、れいむとまりさを背中合わせにくっつけて、作業は完了だ。



 最後は赤ゆっくりだ。脆く、死にやすいので慎重にいこう。

まずはタッパーにオレンジジュースを浅く張り、そこに赤れいむを置く。
これで多少の無理はきくようになるだろう。

まず赤れいむの頭頂部に小さな穴をあけ、少量の餡子を取り出す。
次に今作った出来た穴に砂鉄を入れ、耳かきで中の餡子と混ぜていく。
混ざりきったらまた餡子を取り出し穴を作り、さっきと同様にして砂鉄を入れてまた混ぜる。

この作業を繰り返し、餡子と砂鉄の割合が7:3くらいになったところで穴を塞ぎ、これで一応完了。
オレンジジュースから引き揚げて様子を見てみる。顔色は悪いが、命の心配はないようだ。

今のれいむと同じようにして、他の赤ゆっくり3匹にも砂鉄を混ぜていく。
これで全12匹のゆっくりに何らかの仕掛けを施したことになる。

…時計を見るともう午前4時だ。作業に熱中しすぎて時間を忘れていたが、仕事から帰って来て飯も食わずに捕獲、掃除、ゆっくりいじり。
改めて振り返ってみると、急に強烈な眠気が襲ってきた。さっさと風呂に入って寝よう。
どうせこいつらは明日まで目を覚まさないだろう。ああ、明日が楽しみだ…。



「ゆっくりしていってね!!!」
 これから起こることを想像し、心底機嫌の良さげなお兄さんの声が作業室に響き渡った。
「「ゆっくりしていってね!!!」」
 最初に親が目を覚まし、お兄さんの声に答える。全く妙な本能だ。
「「「ゆっくりしていってね!!!」」」
 親の声に反応したのか、子供達も次々に起きては挨拶に答える。
 一部の例外を除いて…。

「ゆっく…いぎっ!?」
「ゆっふいひへいっへへ!!!」

 どちらも「ゆっくりしていってね!!!」と言いたいらしい。
最初の声は上下の歯が磁石でくっついている成体直前まりさだ。
何とか最初だけは声を出せたが、磁力に負けて口を閉ざされてしまったようだ。

 次のは上下の歯が磁石で離されているもう1匹の成体直前まりさ。
口がなかなか閉じないため、上手く発音出来ていない。

「ゆ?れいむなんだかせなかがおもいよ?まりさはどこ?」
「まりさはここだよ!れいむくっついてないでゆっくりはなれてね!」

 次に異変に気が付いたのは子供ゆっくり。強力な磁力で背中合わせにくっつけたものだ。
互いが互いを引っ張っていて、動くに動けない。

「にゃんだかからだがおもいよ!」
「あんよいたいよ!」

 これは砂鉄を餡子に練り込んだ赤ゆっくり達。
重くなった体の負担を足が受け止め切れないようだ。

「おなかすいたよ!れいむたちにごはんもってきてね!」
「のろのろしないでね!ごはんもってこないとおいだすよ!」
「ここじゃゆっくりできないよ!おそとにだしてね!」
「はやくまりさたちをここからだしてね!」
「あぁ、ゴメンゴメン。じゃあまずご飯を持ってくるね」

 まだ自分の子供達の異変に気付いていないらしい。この状態で勝手に動き回られても困るので、まだ箱から出さないでおく。

「はやくしてね!」
「おいだされたくなかったらゆっくりしないではやくもってきてね!」

 どうやら自分を召使いにしたように思ってるらしい。勘違いした発言を聞き流しつつ、飯を持ってくるため、台所へ向かう。
 暫く時間を置いてから部屋に戻り、全部のゆっくり達を箱から出してやる。すると…

「ゆ!?ゆーっ!!」
「ゆ?れいむどこいくの?」
 まりさの体から出る磁力にはじき飛ばされる親れいむと、何もない方向に飛んでいくれいむを不思議に思う親まりさ。
どうやら親まりさの方が重いらしい。

「おぐっ!ちがっ!あが、なっい! ~!~~!!」
 口が開かないことを必死に主張し助けを求める成体直前まりさ。
それでも何とか口を開いて喋ろうとするが、途中で疲れて後は唸るだけ。
牙をガチガチと鳴らして涙を流している。牙まりさとでも呼ぶことにしよう。

「おふひはおひははひいいいぃぃぃぃぃ!」
 こっちは「お口が閉じない」と言いたいらしい。
開きっぱなしの口から、聞き取りにくい言葉を涙と共に垂れ流している。
お前は大口まりさな。

「ばりざはなれでぇええぇぇぇぇえぇ!」
「でいぶ、うごがないでえぇぇ!いだいいいいいいぃ!」
 これは背中合わせにくっついた子供ゆっくり。
傷を塞ぐ際に小麦粉に混ぜた錆びた鉄粉がヤスリの役目を果たし、互いに背中を削り合っている。

「ゅ…」「ゆぅ~…」
「あんよいちゃい…」「ゆっきゅりできにゃいょ…」
 餡子に砂鉄を練り込んだ赤ゆっくり。
さっきまで元気に喚いていたが、今はもう疲れ切って騒ぐ体力もないらしい。
ただ静かに泣いている。

「ゆ?みんなどうしたの?」
「おねーちゃん!こわいよ!ゆっくりやめてね!」
 これはガラスの小箱を埋め込まれた成体直前れいむ達。
他と違い、自身の体に異常は感じておらず、いつもと違った家族の様子を疑問に思っている。
片方は、牙まりさのガチガチを見て怯えている。こいつらは箱れいむだな。

「ゆ゙ゔぅぅぅぅ!み゙んなどぼぢだの゙おおぉぉぉぉ!?」
「ゆ゙っぐじじでよおおぉぉ!!」

 子供達の様子がおかしいことにようやく気付いた親2匹。
理由は分からないが、とにかく泣いている子供達を慰めようと、まずは赤ゆっくりの方に跳んでいく。

「ゆ?ひっぱられりゅ…でべ!!」
「おそらをと…ん゙むっ!」
「ゆぐぇっ!?ゆ゙っ!?ぐべ!ゆげぇ!!」

 親まりさの磁力に引かれて、砂鉄入り赤ゆっくりが引き寄せられた。
親まりさには4匹赤ゆっくりがめり込んでいる。

「まりさ!?どうしたの!?いまたすけるからね!!………ゆ?ゆうぅぅぅ!?」
「ごべっ!?」
「ゆ…っ!?。………ゆぎゃあぁぁぁっぁあぁ!!」
「おでぇぢゃんなにじでるのおおぉぉぉぉ!?おぎゃーざんだべぢゃだめぇぇ!!」
「~~~~~!!~~~~~~~!!?」

 親まりさの磁力にまたしても弾かれ、大口まりさの上に飛ばされる親れいむ。
N極の体にS極の歯が容赦なく食い込んでいく。
姉が母に食らいついているというショッキングな光景を見た箱れいむたちが、涙ながらに叫んでいる。
大口まりさは口いっぱいに親れいむが詰まっているので喋れない。

「~~~!!」
「おにいさん!みてないでたすけてね!」
「ゆ……っ!!」

 その様を楽しく眺めていると、牙まりさと子供まりさが助けを求めてきた。
子供まりさの背中に貼り付いている子供れいむは牙まりさの口の中に気づいて怯えているようだ。
 まぁ確かに今死なれては面白くない。とりあえず牙まりさを軽く蹴り飛ばし、騒いでいるゆっくり達の救助に向かう。

「あかぢゃんどぼじであんなごどしだのおぉぉ!」
「ゆ…」「ゅ…」「………」「ゅげ…」
 赤ゆっくりにもの凄い体当たりをされた親まりさ。
可愛い子供に攻撃された精神的ダメージと重く速い球体に激突された肉体的ダメージが見て取れる。
長い時間親まりさに埋まっていた赤ゆっくりは窒息寸前で虫の息だ。まぁ死にはしないだろう。

「ひどいよおぉぉ!おがあざんなにぼばるぐないのにぃぃぃ!」
「おがあざんたべようどずるやづなんがゆっぐりじねぇえぇぇぇぇ」
「ひはうよおぉ…はへようほはんはひへはいよぉ…」
 一方こちらは大口まりさに食べられかけた親れいむ。
こっちも実の子供に襲われた精神的ダメージと深く食い込んだ歯による肉体的ダメージを受けている。
大口まりさは親れいむと箱れいむに追及され、閉じない口で必死に弁明しようとしている。

 牙まりさは一人で蹴られた痛みに涙している。
どうやら自分の牙で口の中を切ったようだ。
そんな牙まりさをなんとか元気づけようとするが、牙を怖くて近づけない。


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最終更新:2008年11月17日 17:58
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