ゆっくりいじめ系271 ゆ民

近所に居酒屋がオープンした。
その名も、「ゆ民」。
本格ゆっくり料理を楽しめる素敵なお店らしい。
居酒屋でありながら甘いゆっくり料理を楽しめるということで、里の若い女性達に人気とも。


 「よし、まりさ!今日の晩御飯はお外に食べにいこう!」
 「ゆ!おそとのごはんはゆっくりできるね!」

俺はペットのゆっくり魔理沙をつれて、ゆ民の暖簾をくぐった。



 「へい、らっしゃい!」

カウンター席で待っていたのは、今にも寿司を握り始めそうな初老の男。
いかにも職人といった雰囲気だ。大将と呼ばせてもらおう。

店も純和風で、寿司屋と言われても納得できそうな造りだ。
安っぽい居酒屋を想像していた俺は、思わずお金の心配をしてしまう。


 「こいつ、ここに置いていいですか?」

バレーボールほどもあるまりさだが、椅子に座らせるとテーブルに顔が届かないため仕方が無かった。
俺の座ったカウンター席の隣、テーブルの上にまりさを乗せながら聞く。

 「ああ、兄さんのペットかい?あまり汚さないでくれるなら構わないよ」
 「ゆゆ♪ おじさんありがとう!ゆっくり食べるね!」

ゆっくりは総じて、汚らしい食べ方をする。
体の構造上、仕方がないと言えば仕方がないのだが、綺麗に食べられないわけではない。

俺はこのまりさをペットにしたとき、毎日鞭打つような躾をした。

料理をこぼした時は、頭に釘を打ち付けた。
顔についたソースを床にこすりつけた時は、気を失うまで殴り続けた。
汚らしく音を立てて咀嚼した時は、頬をアルコールランプで炙った。

その甲斐あって、まりさはご飯に関してのマナーは他のゆっくりとは段違いだ。

 「まりさ、いつものように食べれば大丈夫だからね」
 「わかったよ!ゆっくり食べるね!!」

ゆんゆんと歌を歌いはじめるまりさを尻目に、俺はメニューを見る。
実際、そこに書いてあったのは普通の居酒屋で見るものとあまり変わりはない。
枝豆、串焼き、ひややっこ。
どこに本格ゆっくり料理の要素があるのだろう。

なんにしても注文をしないことには始まらないだろう。
俺は大将を呼ぶ。

 「おやっさん、とりあえずビール。それと串焼き2人分を。それとまりさに何か適当にジュースを」
 「ゆゆっ!まりさはリンゴジュースが飲みたいよ!!」

 「あい、少々御待ちをー」

カウンター席のすぐ前に調理場があるため、そのまま動くことなく大将は調理に入った。
一段高くなっている部分があるため、大将の手元はよく見えないが、きっと串焼きの網の用意しているのだろう。
金属音がカシャカシャと響く。

店には俺とまりさしかいない。
まだ夕方、あまり人のいない時間だったのだろう。
それにここは里の中心からは少し遠い。
農作業を終えた帰りに寄るには道があわないし、何よりそんな雰囲気の店ではなかった。

 「ではこちら、お飲み物とお通しです。ごゆっくりー」

いきなり目の前に現れたのは、和服姿の女将であった。
大将と同じ位の年齢だろう。
夫婦で経営しているのかもしれない。

 「ゆ!まりさのリンゴジュース!」

俺の目の前にビールが、まりさの隣にリンゴジュースが置かれた。
まりさにも飲みやすいよう、ストローがついている。

そしてお通しが俺の前に置かれた。

四角い皿に乗っているのは、2匹の子ゆっくり。
大きさはピンポン玉くらいだろうか。赤ちゃんゆっくりに近い。
そしてどちらも髪の毛が無く、つるっぱげなので何の種類のゆっくりだかよく分からない。

不思議なことに2匹は逃げることなく、涙を流しながら震えていた。

俺は一緒に用意された箸で、向かって左側の子ゆっくりを摘んだ。

 「ゆ?おにいさん!それはなんなの!?おいしいもの!?」

カウンター席のテーブルは繋がっている。
まりさがころころと、自分のポジションから俺のところへ転がってくる。

 「お通しだって。まりさも食べるかい?」

まりさの目の前に皿を突き出す。
ぷるぷると残った右側の子ゆっくりが震えている。

 「ゆ!へんな子がいるよ!」

つるっぱげのゆっくりなど、野生ではそうそう目にかからないものだろう。
舌を出して何も無い頭を舐めまわしている。

俺は箸で摘んだ子ゆっくりの底部を見た。
そこには明らかに炙った後がある。
だから動けなかったのだろう。

しかしだ、まるで黒く消し炭になっているわけではない。
焼けてはいるものの、皮はまだ若干やわらかさを保ち、運動能力だけをしっかりと奪っている。

あの大将の腕は確かなようだ。

 「いただきます」

小さいので、一口でおさまった。
舌で転がし、歯で押しつぶす。

ぶちゅりと潰れた子ゆっくりからは、いつもの餡子の味とは別に苺の味がした。

 「苺大福みたいで美味しいな・・」

子ゆっくり内部に苺餡を注入した一品に違いない。
喋れなかったのは苺餡が入ったことで元の餡子が減り、知能が下がっているためだ、俺はそう結論付けた。

 「まりさ、これ凄く美味しいよ。いちごの味がする」
 「ゆ!まりさはいちご大好きだよ!ゆっくり食べるよ!」

言うが早いか、ぱくっと一口で子ゆっくりを食べるまりさ。
ちゃんと躾けているので、口を開いて咀嚼したりはしない。

 「ゆゆーん!おいしいよ!!ゆっくりできるうー!!」

まりさは瞳に星を輝かせた。
俺は気にせず、ビールに口をつける。


 「やめでえええええ!!!!あぢゅいよおおおお!!!!!」

いきなり聞こえてきたゆっくりの悲鳴。
それは大将の手元からだった。

 「ゆゆ!なかまが助けを求めてるよ!」

仲間の悲鳴にあわただしく動きだすまりさ。
しかし、一段高くなった部分のせいで小さなまりさにはどこから仲間の声が聞こえたかも分からない。

それにさっきは目の前にゆっくり仲間がいたのに、平気で食べていただろう。何を気にする必要があるのだろうか。
俺には全く理解できなかった。

 「串焼きだけど、兄さんはタレと塩どっちが好きかね?」

 「じゃあ、俺は塩で」
 「まりさはタレが好きだよ!!ゆっくりかけてね!!!」

それからしばらく、数十匹分のゆっくりの悲鳴が聞こえ、そのたびにまりさはフラフラとテーブルを動いていた。



 「はい、串焼き2人分。おまち」

楕円形の2枚のお皿には、4本ずつ串焼きが乗っていた。
1本の串に4匹、計32匹のゆっくりが串刺しになっていた。
全身に火傷を負い、貫いた串の激痛で今にも絶命しそうだ。
サイズは1匹が10円玉ほど。これは赤ちゃんゆっくりだろう。

俺の前に置かれた皿にはもう一つ、小さな皿が設置されており、白いものが盛ってある。

 「ウチじゃあ、食べる前に塩を振るんでね。兄さんの好きなようにかけてください」

この白いものは塩のようだ。
まりさの前に置かれた串焼きには、もう赤茶色のタレがかかっている。

 「ゆっきゅ・・・・たちゅけてえ・・・・」
 「ひゃひゅ・・・ゆっくちできない・・・」

まだ生きている赤ゆっくりの声が食欲を誘う。
リボンは付いていないが、髪形などからこれがゆっくり霊夢であることは判断できた。

しかし、リボンがないためか、まりさは同じゆっくり仲間であることに気が付かない。

 「へんな子だね!いまから美味しくゆっくり食べてあげるね!!!」

 「や・・めてぇ・・・」
 「いあああ・・・」

日ごろ聞いている天にも届きそうな叫び声とは違い、静かに消え落ちるような鳴き声は新鮮だ。
こんな絶妙な生殺し、熟練の業が素人の俺にもはっきりと伝わってくる。

俺は塩を指で摘むと、手に取った一本の串焼きに振りかけた。
火傷の体に塩はしみるだろう。

 「ぴっきぃっ!!!」
 「ゆきゃあっ!!」

短く、高い叫び声、日本刀のように冴えた音を耳に残す。
生命の本質、ありのままの姿を映し出す声だ。

通は塩を選ぶ、その理由がこれだ。

 「たまらないね・・!」

俺は夢中で串焼きにかぶりついた。

本格ゆっくり料理の店は伊達じゃない、クセになりそうだ。
皿が串だけになる頃には、ビールも進んで空になっていた。


 「次はどうします?あとビールのおかわりも用意しますかね?」


メニューに目を通し、俺は目についたものをいくつか注文した。

 「それとビールおわかりを」

一段高い場所にジョッキを置き、まりさのほうを振り返る。
注文を受け、再び調理を開始した厨房からゆっくり仲間の悲鳴が上がる。

 「おにいさん!まりさの仲間が助けてって言ってるよ!」

その仲間達を美味しく食べたのは誰だと言いたくなるが、胸にしまう。

 「これはね、あまり気にしないほうがいいよ。これは悪いゆっくり達を懲らしめてるんだから」
 「ゆ?そうなの?」
 「そうだよ、まりさも汚いご飯の食べ方をしたら罰を受けるよね?それと同じ事を仲間はされてるんだよ」
 「ゆっ・・・」
 「みんなのためにも、まりさは我慢してあげなくちゃ。じゃないとご飯の食べ方をいつまでたっても覚えられないんだよ」
 「ゆ!そうだね!まりさ気にしないでゆっくりするね!!!」

単純なまりさであった。
ヘタに大声を出されて厨房のゆっくり達が騒ぎ始めたら面倒だ。
早めに釘を刺しておくことに越したことは無い。


 「へい、冷やっこ、おまち!」

次に出てきたのはゆっくりの冷やっこであった。
使用しているゆっくりは、ゆっくりパチュリーだ。
帽子はかぶっていないが、特徴のある髪ですぐに分かった。

もちろん、帽子がないのでまりさにはわからない。

普通の冷やっこサイズであるが、形が興味深い。
正方形になっており、皮は木綿豆腐のようにゴツゴツとしている。

 「むきゅう!まりさ!パチュリーだよ!助けて!!!」

そして意識がはっきりとしていた。

 「おやっさん、この豆腐すごいね。始めてみたよ」


 「コイツは作るのが凄く難しくてねえ、試行錯誤のすえにできたんですよ」

細かいところは企業秘密らしいが、大体の作り方を教えてくれた。

捕獲したパチュリーを水でならし、ふやかしたところで型にはめる。
いったん乾かし、今度はプールの中にいれ、秘伝の味付け方法をして固まらせるのだという。

プールに入れたとき、溶けてバラバラにならないようにするのが一番苦労したという。

ゆっくりパチュリーを使っているのは、一番色白な皮なゆっくりだったという理由らしい。

 「ゆ!ぱちゅりーはこんな変な形をしてないよ!うそつきはゆっくり食べられてね!!」

もうまりさは食べ始めている。
俺も味わってみたい。

 「むきゅ・・!おにさんやめて!!たべないで・・・!!」

箸で1/4ほどを切る。

 「むぎゅうぅぅゔゔう!!!ヴァヂュリ゙ーの゙からだがあああ!!!」

さっと切れるが、食べようと箸で挟めばちゃんと掴める。
柔らかすぎず、硬すぎず。
匠の技だ。

切ったゆっくり豆腐を口に運ぶ。
甘さの抑えられたシソ風味の餡子が、実にさわやかだ。

夏の暑い日でも、すっきり食べられることは間違いない。

 「はーい、枝豆おまちー」

冷やっこを食べる途中に出されたのは、茎の生えた大きなゆっくり魔理沙。
大きさはバスケットボールほどで、帽子は付いていない。
茎には小豆ほどの小さな赤ちゃんゆっくりが実っている。

 「これはね、茎の赤ちゃんが調理してあるんで、それを召し上がってくださいな」

困惑する俺とまりさに助け舟を出してくれたのは、あの女将。

 「母体の栄養が子供に行ってて、こちらは美味しくないのでお気をつけください」

こちら、といいながら茎を生やした親のゆっくり魔理沙をつつく女将。

 「やめてね!!まりさの赤ちゃんをいじめないでね!!!」

生きていた。
しかし逃げるそぶりを見せないので、きっと底部を焼かれているのだろう。

 「ゆゆっ!まりさ助けてね!!!」
 「ゆ?まりさはこんな子しらないよ!!ゆっくり食べられてね!!」

同属にめぐり合えたが、所詮は帽子無しの身。
救われることはない。

 「どれ、じゃあ一つ」

目の前の茎から1匹、ゆっくり霊夢の髪型をした赤ちゃんゆっくりをもぎる。

 「ゆ!やめでえ゙え゙!!まりざのあがぢゃんだべないでええ!!!!」

もう赤ちゃんゆっくりは死んでいるようで、何の反応もない。
口に放り込むと、甘じょっぱく、豆を食べているような触感がする。

 「お兄さん!まりさも!まりさもゆっくりしたい!」

口をぱかっと開けて枝豆を待つまりさに、1匹の赤ちゃんまりさを投げ込む。

 「ゆ゙あああああ!!!??どうぼじでまりざがまりざのあがぢゃんをだべるの゙お゙おお゙お゙!?!??!?」
 「むーしゃ♪ むーしゃ♪ しあわせー♪」

親まりさの嘆きなど聞こえてもいないかのように赤まりさを味わう俺のまりさ。

次々に茎の赤ちゃんゆっくりを食べ続け、気が付くと1匹もいなくなってしまった。

 「うあぁあああああ・・・!まりざのあがぢゃんがああああ・・・!!!」

俺は残った冷やっこを食べると、ぐいっとビールを飲み干した。
子を失った親の姿は、この上ない酒のつまみになる。



 「から揚げ、おまち」

大皿では大量の子ゆっくりアリスが茶色に変色して必死に助けを求めている。
中の餡子がなくならなければ死なない。
つまり、煮えたぎる油の中に入れられようが、気を失うことはあっても死ぬことはないのだ。

レモンをかけると、目がいたいだのなんだのと喚き散らしてこれがまた食欲を誘う。

 「ゆゆ!凄く美味しいよ!ゆっくりできる!!」
 「外はカリッと、中のチーズはまろやか。うーん、うまいっ!」

4杯目のビールが勢いよく喉を通過する。

 「まりざああ!!いだいよおお!!!だずげでえええ!!!」
 「いだいよおおお!!おねがいいい!!!ゆっぐりざぜでよおお!!」

しかし、帽子のないゆっくりアリスの叫びは届かない。
結局、俺とまりさの胃の中でゆっくりすることになった。


 「へい、刺身おまち!」

ソフトボールほどのゆっくり霊夢がこちらを見ていた。

 「ひっひふふあ・・・!へふふはっほほへえひは・・・」

全身に包丁が入り、全てが円形の刺身となっている。
しかし、切った身を繋げて元の丸い形を保っているため、若干の意識はあるようだ。

 「端から食べていくのが美味しいですよ」

女将のアドバイスに従い、後頭部の部分から一枚ずつ箸で取り、スライスされたゆっくり霊夢を食べる。
一枚取るごとに、ゆっくり霊夢の声は小さくなる。

一口ごとに違う声を奏でるこの料理の芸術性の高さに、俺は深い感動を覚えた。


漬物、おでん、塩辛、キムチ、春巻き。
次々と出てくる極上のゆっくり料理に俺は幸せな、ゆっくりした時間を送った。



そして食後のデザートを頼もうとしたとき、ふとメニューの端に書かれた一文に気が付いた。

 『ゆっくり持ち込み歓迎。お好みの調理をいたします』



気が付くと、隣の席からまりさが消えていた。

そして厨房から聞きなれたまりさの、絶望に染まった断末魔が俺の耳を優しく刺激する。


 「カキ氷、お待たせ」

俺が頼んだのはカキ氷であった。
ゆっくりカキ氷。


見た目にはまりさは何も変わっていない。

カキ氷をいれる器に乗ったまりさは動かない。
焼けて動けないのではなく、凍って動かないのだ。

ためしにスプーンでつついてみると、硬い感触が帰ってくる。
さっきまで、あんなにふくよかで温かく、柔らかかったあの皮が。

 「おにいざん!!!まりざになにをずるのおおお!!!!づめだいよおおお!!!ゆっぐりでぎないよぉ!!」
 「これからお兄さんはまりさのことを美味しく食べるよ。ゆっくり理解してね」

寒さで青くなっていた顔がさらに青くなる。

 「どぼじで!!どぼじでおにいさんがまりざをだべるの!?」
 「だって、まりさは仲間達を食べちゃう悪い子だもん。仕方ないよね」
 「ゆ゙っ!!?まりざ仲間をだべでないよ!!!ぼんどうだよ!!!」

いつまでも会話をしていたら、せっかくのカキ氷が溶けてしまう。
俺はまりさの頭頂部を摘み、外した。

 「ゆぎゅ!!!?まりざのあだまがあ゙あ゙!?!?!」

見えるような位置に頭の皮を置く。
髪の毛がくっついているので分かりやすい。

皮の無くなった頭頂部からは、内部の餡子がよく見える。

 「では、まりさ、さようなら。いただきます」

スプーンを頭頂部から突っ込み、中の餡子を取り出した。

 「ゆびゅゔゔあ゙あ゙あ゙あ゙っ!!!!びぎぃ゙あ゙あ゙ああ!!!?」

スプーンには、凍った餡子が乗っている。
そう、これがゆっくりカキ氷なのだ。

口に含む。
俺のまりさの餡子は、冷たいながらも滑らかで、そして引き締まった甘さをしている。

 「まりさ!おまえすごく美味しいよ!もっと食べるね!」
 「やべでええ!!!だべだいでえええ!!!」

スプーンが進む。

美味しい。

こんなにもまりさが美味しいなんて。
もっと早くに食べてしまえばよかった。

 「美味しいよ!まりさ美味しい!」

もう意識はないようで、返事も返ってこない。

餡子全てが凍っているわけではなく、一部は常温そのままの餡子の部分もあった。
それが冷たさと温かさの絶妙なバランスを産み、スプーンはさらに速度を上げた。


 「ごちそうさまでした」

皮も美味しく食べた。
それがまりさへの感謝の証だ。


あれほど食べたのだ、会計が少し心配であった。
しかしそんな心配とは裏腹に、実に良心的なお値段であった。

 「ありがとうございましたーまたのご来店を御待ちしておりますー」

里で人気が出るわけだ。
ゆっくり料理がここまで美味しいものだとは、俺は知らなかった。

いつか必ず、また来よう。
俺はスキップで帰路についた。




翌日、散歩をしていると1匹のゆっくり霊夢がケガをしてうずくまっていた。

 「ゆっ!?おにいさん助けて!れいむ動けないよ!」
 「・・・」
 「ゆ?おにいさん、ゆっくりできないんだよ!たすけて!!」
 「・・・」
 「おにいさん!」
 「分かったよ!お兄さんがケガを直してあげるからね!美味しいご飯もあるからお兄さんの家においで」
 「ゆっ!おにいさんありがとう!!ゆっくりしていくね!!」


ゆ民に行く日は、そう遠くないだろう。
俺は満面の笑みをゆっくり霊夢に向けた。



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最終更新:2011年07月28日 00:20
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