ゆっくりいじめ系30 ゆっくり射撃してね!

注)イライラの続きです(作者は別の方です)



あまりにムシャクシャしてきたので「ゆっくり撃ち」に出かけることにする。
納屋から猟銃代わりの小銃を取り出して簡単な点検を行う。
問題なし、直ちに使用可能だ。

弾薬箱から九七式焼夷実包と九九式普通実包をいくつか取り出して運搬用の弾入れに入れる。
ゆっくりに何をされても一切反撃しないことで里では有名な変わり者のオッサンの畑へ向かう。
あの畑ではいつもゆっくりが我が物顔で徘徊しているのは有名である。
連中に人間の恐ろしさを教育してやるとしよう。

5分ほど歩くとそのオッサンが道の向こうからトボトボと歩いてくる。
ゆっくりに甘いだけで他の点はいたって普通のあのオッサンはもう少しハキハキと歩いていたような気がするが…。
畑に行って射的の的がありませんでしたじゃ困るので話しかけることにする。

やはり腰を痛めていたようだ。しかもゆっくりに体当たりされてときた。
そこまでされたら八つ裂きにしてやりたくなるもんだが、なぜかこのオッサンは一切手を出さない。
まあおかげで楽しく射的ができるのだから文句のつけようも無いが。

オッサンに畑のゆっくりを始末する許可を(殆ど儀礼的なものだが)貰った俺は畑へと急いだ。
畑に行って射的の的がry

5分間の駈足行軍で畑から間に別の畑を挟む程度に離れた土手にたどり着いた。
畑のほうが位置が高いので土手に身を隠す形になる。
「ゆっ…く…たべ……!」「「おい…し……!」」
ゆっくりの楽しそうで人間の精神を逆撫でする声が聞こえてくる。デケエ声だ。
クリップに取り付けた5発の弾を上から装填し遊底を閉め、表尺を起こす。
安全子を手のひらで押し外し、伏射の体勢を取って射撃準備完了。

表尺から畑を覗くと大型の紅白饅頭と黒大福が1つずつ 子供の紅白饅頭が4つに黒大福が3つ見えた。
オッサンは紅白饅頭の親子しか居なかったと言っていたから、その後に呼ばれるなりして増えたのだろう。
まあ的が増えて楽しいだけだが。

一発目は焼夷実包。母親らしき霊夢種に照星を合わせて引き金を引いた。
焚き火に突っ込んだ竹がはじけるような音が辺りに響く。
無煙火薬の燃焼によりマッハ2前後に加速された銃弾は母霊夢の顔ほぼ中央に命中、
銃弾自体は反対側から出口の餡子と皮を道連れに抜けていったが、体内においていかれた焼夷剤が発火し高熱を発生させた。
「ゆっく…り?」
命中した瞬間は何が起こったか分からない様子だったが、体内で発生した高熱を感じ取ると大声で泣き叫び始めた。
「あ゛つ゛い゛よ゛お゛お゛ぉぉおお!!い゛た゛い゛よ゛お゛おおお!」
「おかあさん!しっかりしてね!」「しんじゃやだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」「ゆっくりじでええ゛え゛え゛!!」
母の悲鳴に子供達や魔理沙種が涙を流しながら声を上げる。
普通、他のゆっくりが危害を加えられると魔理沙種はさっさと逃げ出してしまう物だが、
よほど仲が良い親友だったのか逃げ出そうとはしなかった。

「さっさと逃げ出せばいいものを」などといいながらボルトを引き普通実包を装填。狙うは母魔理沙。
引き金を引くとほぼ同時に母魔理沙の額にパスッと小さな穴が開き、反対側がはじけとんだ。
親友を心配している顔で「ゆ゛ぅ゛ぅ゛う゛゛う」と断末魔をあげて絶命した。

残った三発を子供の黒大福に平等に一発ずつ叩き込んだ。体が小さいためか銃弾は母ほどダメージを与えずに反対から抜けていった。
小さな黒大福は「た゛す゛け゛て゛ー!」「い゛た゛い゛よ゛ー!!」と言ってのた打ち回っている。

遊底を開けて次弾装填、すべて普通実包だ。
次々に周りの友達や肉親が倒れていって混乱のさなかにある紅白饅頭にも一発ずつプレゼントし、
やはり苦しみながらのたうつのを見て表尺から目を離す。

なかなか愉快な気分だったが、何時までも叫ばれ続けるのも腹が立つので慈悲深いことに止めをくれてやることにした。

銃剣を取り出して小銃先端の着剣装置に装着する。
もう音を立てないようにしても意味が無いので、小銃を構えて走る。
あっというまに畑にたどり着いたが、どのゆっくりもこちらには気がつかない。挨拶ぐらいしてもいいじゃないか。
こんな無礼な生き物はやはり死すべきだと再認識したので、この中で一番苦しそうな(一番目障りな)母霊夢に足を向ける。
母霊夢は白目をむきながら「ゆ゛、あ゛、あ゛、あ゛…」と不気味な声を上げて苦しんでいた。
目の前に立ってやっとこちらに気づいたようで「た゛す゛け゛て゛…」とか言ってきたが勿論無視。
腰を低く落とし銃剣で一気に突く!
「ゆ゛う゛う゛う゛っ!!!」
どこにそんな体力が残ってるんだと思うぐらい大きい断末魔を上げたあと、ガクリとくずれ動かなくなった。
「確認殺害戦果1、だな。」
そう呟くと、今の断末魔でこちらに気づいた子ゆっくりどもの始末に向かう。
「お゛し゛さ゛んや゛め゛て゛ええ゛!!」「と゛う゛し゛て゛そ゛お゛いうこ゛と゛す゛る゛のー!!」
何か言ってきてるが当然やめるつもりは無い。母の餡が付着した銃剣で子ゆっくりを突き刺した。

「ゆ゛ふ゛っ!」「ふ゛け゛っ!」「ゆ゛っく゛りさ゛せ゛て゛ふ゛ほ゛っ!」
紅白饅頭を3つ処理し、次に黒大福の処理に向かう。殆ど作業だった。
「ゆっく゛りや゛め゛てへ゛っ!」「ゆ゛る゛し゛っ!」「い゛っし゛ょに゛ゆっく゛りし゛ふ゜っ!」
命乞いをして来たゆっくりを突き刺すことほど気持ちが良い物はそうそうないと思う。
何か忘れた気がしてきた所で、ふと後ろを振り向く。
餡子を引き摺りながら最後のゆっくり霊夢が必死に逃げていた。もう殆ど森へ入っている。
何を思ったか「おじさんはひとりでゆっくりしててね!」などと捨て台詞を吐いた。

だが、それが良くなかった。
発声するために一瞬移動をやめ、その為に隠れられそうな岩陰にあと少しのところで銃弾を受けてしまったのだ。

どうせ放って置いてもあの様子じゃ捕食者に食われるか野たれ死ぬかなので見逃してやろうと一瞬思ったが、
死ぬまでに他のゆっくりに出会って此処の惨状を伝えられるとひどく不都合なことになる。
別にゆっくりの復讐など恐れることは無いが、此処の惨状を知ったゆっくりが此処へこなくなるのは避けたかった。
折角の楽しい趣味が一つなくなるのは非常に不都合だ。
そこまで考えた俺は、あと少しで岩陰に入ってしまうゆっくりに表尺を合わせ引き金を絞った。

そのゆっくりは何が起こったかわからなかった。
あとすこしでおうちにかえれる!そう思ったとき、急に視界が飛んだ。
分からないのも無理はない。
最初に受けた銃撃で体の構造が不安定になっていたところに受けた二発目の銃弾は、その持てる運動エネルギーで饅頭に不可逆的な変化を起こしたのだった。



俺は愉快な気分で帰宅中だった。
ゆっくりを手に掛けるところを思い出すと、どうしても笑みがこぼれる。
特に最後のは傑作だった。
銃弾が命中した瞬間、饅頭が粉々に弾けとび、何が起こったかわからないという顔の部分が空中からひらひらと地上へ落ちていくのを見てしまったのだから。

オッサンには楽しい思いをさせてもらったお礼に、何か作物をあげようかと思いながら彼は家へと急いだ。

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最終更新:2008年09月14日 04:52
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