言語学書おすすめbot LingBooks

おすすめ言語学書bot @LingBooks


LingBooksとは

「学派際」言語学書おすすめbotです。みなさんに推薦していただいた本をランダムに紹介します。随時更新。


2012年ごろからしばらく追加・更新を停止していましたが、2017年春から更新を再開しました。現在は@lipachan、@uger_san、@Mitcharaの3名で管理しています。

  • 読むには: @LingBooks をフォロー、もしくは #LingBooks で検索。
  • 推薦するには: 本ページ下部の必要項目をTwitterで @LingBooks または上記管理者の一人あてにリプライください。
  • 誤字・脱字、改版、不正確・不適切な記述のご指摘は: @LingBooks または上記管理者の一人あてにリプライください。
  • なんで洋書が多いの?: 専門書には邦訳が出ていないことが多いため、なるべく早い段階で外国語の本・論文に対する心理的障壁を乗り越えることが、初学者・学部生の方にとって重要だと信じるからです。翻訳の有無によって読める本が制限されてしまうことは、質・量・中立性・費用など多くの面で深刻な損失ですし、また学術著作の外国語は小説や新聞のそれより単純なので、一度慣れると世界が一気に広がります。
  • 紹介書籍の一覧がほしい: 上記管理者のいずれかにご連絡ください。
  • 情報を転載・流用したい: ご自由にどうぞ(したがって、ご投稿いただいた紹介文等は不特定多数の方に流用される可能性がありますので、あらかじめご了承ください)。

開設経緯など

書店に俗流日本語論の本があふれ、大学生協にあやしげな言語教育本が平積みされる昨今、せっかく言語や言語学に関心をもっても、そこから堅実な言語学書(店頭には並ばず、和訳さえないことも多い)にたどりつくことは容易ではありません。また、言語学者であっても、他学派・他分野の本にはなかなか手が伸びないのが現状です。言語に興味のある方に本当に価値のある本を紹介し、あわせて言語学者同士の学派間対話を推進するため、各分野のおすすめ本からなる読書案内を作ろう、という趣旨で本botは作られました。

紹介のお願い

  • LingBooksはみなさんのおすすめ図書で動いています。 ご存じの名著をご推薦ください。ご期待に添えない場合もあるかもしれませんが、なるべく反映させられるようにがんばります。
  • また、誤植・改版などのご指摘もお待ちしています。「既存の推薦文よりうまい推薦文を思いついたので替えろ」というのも大歓迎です。
  • おすすめいただいた本を紹介する際、文字数や書式、botの方針、ポリコレ等の都合上、いただいた紹介文を改変・追記することがあります。
  • 本botは転載・流用自由なので、お寄せいただいた推薦文がほかのところで使われる可能性があります。あらかじめご了承ください。

推薦するには:
  • 著者名書名 (+できれば出版年など)をTwitterで @LingBooks あてにリプライください。
  • 日本語の推薦文(著者名、書名と合わせて110字程度)があると助かります(上記の通りこちらで改変する場合があります)。
  • 信頼性確保のため、ご紹介いただいた方の専門、学位等をDM等で確認させていただく場合があります。

ガイドライン

おすすめ書籍の暫定ガイドラインです。あくまで原則なので、時々ガイドラインに合致していない本も流れてきます。

おすすめ基準(仮)

  • 論文や講演ではなく本の形で出ていること(大学のワーキングペーパーなどはいまのところ除外)
  • 歴史的な重要性ではなく、現代的な意味でおすすめできる内容であること
  • 熟読はしなくてもいいが推薦者が読んだ本であること
  • 入門書・教科書、あるいは他分野の人にも読んでほしい本であること (個別言語に関する本の場合、他言語を研究する人にとっても何らかの意義をもつこと)
  • 言語についての実証的研究を重視した本であること(規範文法色や政治プロパガンダ色の強い本、実証的でない文明論の本などは、言語学的価値がなければNG)
  • (できれば)単行本で現在も入手しやすいこと

推薦文の内容

  • あらゆる本、とくに入門書には必ず欠点があるので、文字数が許せば瑕疵にも言及があるのが望ましい。
  • どういった人に勧めるか(中高生、学部生、院試対策、他学派の言語学者、など)の情報はとくに歓迎。

版等について

  • 複数の版があるものは、原則として新しい版・現在入手しやすい版・よく引用される版を紹介する。
  • 入手容易な邦訳がある場合、原書を紹介し、邦訳がある旨を明記する。

気にしなくていいこと

  • 本文言語、対象言語は何でもOK
  • 分野、学派、フレームワークは何でもOK
  • 古いものでも新しいものでもOK

書式

  • 著者名(日本人などのCJK人名はフルネーム、欧文人名は姓+ファーストネームのイニシャル、複数著者は半角 & でつなぎ、三人以上はet al.表記)
  • 出版年(APA式に半角丸カッコ表記)
  • 編著の場合 (ed.) または (eds.) を付記
  • 書名(和書は『』、欧文はクオーテーションなし、それ以外は各言語の基準に従う。副題は文字数や判別性との相談で)
  • (改訂版の場合)版数
  • ひとこと推薦文(邦訳があればその旨も併記)
  • #LingBooksタグ
  • 版数などの表記は書籍の言語に従う。朝鮮語書籍なら「2판」。

※字数の都合上、ひとまず出版地・出版社・Amazon URLなどは省略しましょう…

例: Yule, G. (2014) The Study of Language. (5th ed.) 「言語とは何か」を考えることに重点をおいた入門教科書。他書より薄いが、2色刷りで図版多数。洋書の教科書に初挑戦したいという人におすすめ。(117字)

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最終更新:2017年07月27日 12:30
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