誤報13話注釈

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歌詞

マルキストに誘われ 私たちは風呂場へ
途中コンビニ強盗に遭う 女王は危機意識に欠ける

お風呂に浮かぶ 潜水艦十月号で地上へ
ヒ カ ル 月の軌道は19年でひとめぐり
白道を動かして 時を越える魔法

電気は投げるのか 絶縁はゴム手袋なのか

気づくと浜辺にいた なんか変なロボットも
どうやらここは城ヶ島 北の空に見える流れ星

ウ~ワワンワン 16号を北へ ハ シ ル
ここはたしかにあの日 1話その1の世界

とりあえず寺を見張る イケメンやって来る
おフダをはるとイケメンが パパに変化する

過去は複雑に 14話も作るのだろうか



概観

一見すると過去に戻って意外な真実を目撃するというオーソドックスなタイムトラベルストーリーだが、ディティールはkihirohito氏の初期構想にあった「左翼少女モノ」への志向が骨子になっているように見受けられる。
楽屋落ち(これもオマージュである)では、作者の天狗がどこかで見たことのある信者に制裁を受けて終わる。自虐的なラストに加え天狗のblogでも制作に気乗りしない様子が度々見受けられ、今後の継続が危ぶまれる。



解説


ライフゲーム

コンピュータ黎明期に流行した、一種のシミュレーションプログラム。現在使われる意味での「ゲーム」ではない。
カオス理論の登場に大きく関与した。前作に登場した「赤の女王仮説」と関連する。(終わり近くの歌詞「複雑に」は「複雑系(complex system)」からのものか)

タイトル

「知らない嘘、その価値のかたち」。ガイナックスのアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」風で、よく見ると文字が不揃いになっている。
同アニメの各話タイトル画面から切り貼りして作ってある模様。(他に中盤の野球シーンは、同じガイナックスのアニメ「フリクリ」を思わせなくもない)
最初のアップではソワカちゃんの制服姿だが、引いた画面ではエヴァンゲリオンに登場する制服になっている。

マルキスト

女王は実は本当にアカの女王だった、というソワカちゃんOPの「○○系とは~」に匹敵する危険な内容。後述の潜水艦とつながる。
階級闘争の結果としてのソビエト革命と、豪奢なドレスと王冠の女王の取り合わせがヒドイ。

モンスターボール

偽12話の解説から想像すれば、20匹の雷神が詰め込まれていることになる。出典は任天堂のゲーム「ポケットモンスター」。
不幸な雷神たちと言わざるを得ない。

610ハップ温泉

六一〇ハップ(ムトウハップ)とは、武藤鉦製薬が販売する入浴剤。一般の入浴剤と異なり、水との化学変化によって温泉を作り出す乱暴な一般用医薬品である。2004年の白骨温泉偽装事件でも使われていた。
2008年初頭に多発した硫化水素自殺で、硫化水素の発生に利用された。そのため販売自粛が行われ、影響で2008年10月製造が中止された。

潜水艦十月号

「赤の」女王の潜水艦「十月」号、つまりアメリカの小説家トム・クランシーのライアンシリーズ第一作「レッドオクトーバーを追え」に登場するソ連の潜水艦、レッドオクトーバーがモデル。
(赤の十月号という名前は小澤さとるの漫画「青の6号」も連想させる)
劇中のレッドオクトーバーはソ連のミサイル原子力潜水艦、タイフーン級の改良型という設定。スチール船殻の潜水艦が潜れる水深は500mほど(チタン船殻の場合1000mを超える潜航が可能なものもあるが、加工、コストなど素材の特性上大型化が難しい。言うまでもなく、全長は100mを超え弾道核ミサイルを積んだミサイル原潜は「大型」である)。地図にあるような、地下世界とつながる水道という発想を是認するにしても、水圧という観点から行き来は難しいのではないだろうか。マンモス原潜を所持するコストの莫大さなど、疑問は多い。
ちなみに、軍事シミュレーション的な視点から書かれ始めたライアンシリーズはその後政治や経済などに描写を広げてゆき、近年のアメリカの一面が感じられる良作である。数本が映画化されているが、映画の方はそれほどの評判には至らなかった。
「同志女王」というのはソ連の「同志書記長」「同志艦長」などの呼称のパロディ。平等とはなんなのか考えさせられる。

白道を動かして時を越える魔法

どうやら月の軌道を動かすと、タイムスリップできるらしい。乱暴な話である。

守護仏チャンヨンブルペ

今期よりプロ野球チーム 東京ヤクルトスワローズに入団したクローザー、林昌勇(イム チャンヨン)がモデル。
サイドスローで150キロ超のストレート(!)とスライダーを武器に、長年韓国球界のスター投手だった。しかし怪我による手術後は振るわず、環境を変えるため最低年俸に近い条件で移籍。今期の成績は「見事な復活」と言ってよいものだった。チャンヨンブルペは韓国時代のニックネーム「チャンヨン不敗(ブルペ)」より。
守護仏は強力なクローザーにつけられる「守護神」とイムから連想される「仏」を合成したもので、2chの実況板で呼ばれ始めた。ニコニコ動画でも守護仏タグで野球中継の録画がアップされている。
背番号はそのまま、名前表記はlinではなく仏になっている。
ユニホームはビジターカラー。たしかに潜水艦の上はホームではない。

つば801ちゃん

東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」と、腐女子を題材にしたwebコミック となりの801ちゃんに登場する「801ちゃん」の合成生物。

つば801ちゃんの動き

高橋源一郎の小説「ジョン・レノン対火星人」に登場する奇妙な三塁(サード)コーチャーが送る「ジョン・レノン対火星人のサイン」と思われる。
この小説にも、いわゆる「アカの人たち」が多数登場する。
ちなみに動画アップ後、逆転写無縁仏にてkihirohito氏がジョン・レノン夫人であるオノ・ヨーコと遠い親戚であることが判明する。本編の未来予知については度々話題になっているが、予知能力まで律儀に模倣する天狗のまじめさがうかがえる部分である。

絶縁はゴム手袋なのか

マンガなどで、ゴム素材は万能の絶縁体として描かれることが多い。もちろん現実にはそんなことはないのだが、ここでは台所用ゴム手袋が絶縁に使われている。
ゴム手袋をはめた手で満足な投球ができるとは思えない。

ビニール傘

東京ヤクルトスワローズのファンは球場でビニール傘を振って応援する。応援に使うビニール傘に制限はないが、ソワカちゃんとクーヤンが持っているのは球場で購入できる応援専用ミニ傘。
今ではめずらしくなった屋根なしの神宮球場が本拠地であるため、実用面でも多少効果がある。
コメントでトトロという指摘もあるが、これはアニメの見すぎと思われる。

iPhone

メカ沢天狗タンクがApple社製携帯電話端末、iPhoneのGPS機能とGoogle Mapsで現在位置を確認している様子。
疑問点は多い。携帯電話網は機能しているのか、潜水艦外壁に取り付いて海洋を航行する際にも無事だったのかなどだが、何よりも疑問なのはその手でiPhoneのタッチオンリーなインターフェースを操作できるのかということである。(天狗の面の鼻で操作しているようにも見える)

城ヶ島

三浦半島南端にある島。メカ沢先生が「嫦娥島かな」とつぶやくが、これは中国の月探査衛星の名にもなった中国神話の月の女神「嫦娥(ジョウガ)」のこと。月つながりだが、深読みのしすぎである。
しかし舶来ものの深読みのしすぎが日本文化に深みを与えている面はたしかにあり、下ってはポストモダン、サブカルからソワカちゃんまとめwikiやこの解説も含めて、声高に非難できない。
中国神話は早くから中央政権により否定されたため混沌状態のまま、民間信仰(道教)の形でしか残らなかった。バリエーションが無数にあり、採集者には不便である。
天狗のblogに書かれた構想の中に壱岐と月読、雪(壱岐)連宅麿・ゆきのむらじやかまろの名が見えるが、偶然かどうか壱岐にも浄賀島(あるいは嫦娥島とも)の地名がある。

ウ~ワワンワン

タツノコプロのアニメ「ヤッターマン」のオープニング。ちなみに、城ヶ島方面から国道16号線を北へ向かった場合、着くのは八王子である。これはどういうことだろう。

おフダ

荒俣宏の小説「帝都物語」でおなじみのドーマンセーマン、あるいは五芒星。ソ連の軍服も想像させる。(本編では変身シーンにダビデの星、六芒星が使われているシーンがある)
前半の演出に比べ、動画後半は手抜き感を感じなくもない。

14話も作るのだろうか

ホモネタが多い気がする。

天狗の部屋

kihirohito氏の部屋に比べ建具が少ない。天井の電球ソケットには電球型蛍光灯(管がむきだしの廉価なもの)、おなじみの赤いベースギターと壁にkihirohitoポスターが貼られている。

kihirohito氏コメント

"夏に天狗氏に「こんな胡散くさい人だったんですかあ」と言われたよ..."
天狗mylistに"「こんなに胡散くさい人だったのかあ」おぼえてらしたんですねさくしゃさん。。。"と書かれていることから、kihirohito氏の発言と思われる。失礼な天狗である。
kihirohito氏が、信者動画を比較的真剣に視聴している様子がうかがえる。

木魚

信者にはおなじみの木魚男。いまどき安保闘争の左派みたいな格好をした、変わった男である。



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