webRTC

WebRTC

WebRTCのごくごくシンプルな実装例です.

デモ

デモアプリ
動作環境:Webカムがついてて,Chromeの最新版が動くPC
Chromeの2つのタブで上記リンクのURLにアクセスして,カメラアクセスを許可してください.
その後,Callボタンを押すとビデオチャットが始まります.
もしかしたら全然知らない人とビデオチャットが始まるかもしれませんね!!

サンプルアプリのソース

.
├── README.md(起動の仕方,参考にしたWebページ)
├── package.json
├── public(クライアント側)
│ ├── index.html
│ └── webrtc.js
└── server.js(サーバ側)

サンプルアプリを実行する際に別途インストールが必要なもの

  • Node.js(WebSocketを使ったPush通知を利用してシグナリングを行います.)
  • npm(Node向けライブラリ用パッケージマネージャ)
  • Socket.IO(WebSocketが利用できないブラウザに対してcomet等の代替手段によるアクセスを提供します.)
  • Express(Node用Webアプリケーションフレームワーク)

導入

  • Node.js
  • npm
    • Node.jsをインストールしていれば利用できる状態になっていると思います.
      • Linux, Mac : プロキシ設定は,~/.npmrcに以下の3つを記述して下さい.
      • Windows : \Documents and Settings\%USERNAME%\.npmrcだそうです.(未確認)
proxy=
https-proxy=
registry=http://registry.npmjs.org/
  • Socket.IO
$npm install -g socket.io
      • Windows : コマンドプロンプトでの作業.
  • Express
$npm install -g express

サンプルアプリの起動.

  • サンプルアプリのディレクトリに移動し,
$ node server.js
でサンプルアプリが起動します.

デーモン化

  • foreverというnode.jsのためのデーモンマネージャを利用します.
  • 導入
$ npm -g install forever
  • アプリの起動
$ forever start server.js
  • 実行中アプリの確認
$ forever list
    • ここで,[0]や[1]のように表記される番号が,foreverで管理されるアプリに割り振られた番号です.
  • 実行中アプリの終了
$ forever stop <アプリ番号>
    • 先程の" $ forever list "で確認したアプリ番号を入力して,アプリの終了を行います.

参考文献

最終更新:2013年01月24日 20:57