Re:特に1882年8月のキー配列変更は、Sholesの特許を忌避するためのもので、技術的な理由によるものではない。yasuoka (21275)

yasuoka (21275) 2009 年 09 月 29 日AM 10:46キーボードの歴史http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/489447
特に1882年8月のキー配列変更は、Sholesの特許を忌避するためのもので、技術的な理由によるものではない。http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/489447
とあるが、、。別観点からもということで、コメントしといた。http://slashdot.jp/comments.pl?sid=469083&cid=1646237
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/219.html
タイプバスケット上のタイプバーの並びを、アップストライク式については「ディッカーソンの規則性」に準じてmy勝手に推定して、タイプバーの隣接状況を検討している。
タイプバスケット上のタイプバーの配置を、製品機発売以前の分も製品機に準じて配置されていたと仮定して遡及し、隣接タイプバーのdigraphの具合を調べでみている。http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/215.html
時期など 説明 関係者 BCディ・グラフ・ポイント 総digraph当りパーセント ブラウン・コーパス順序なし異字digraph頻度
やらせ配列 タイプバー高確率ヒット配列 838884 23.194% http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/1a6a26bbbe45b6d2ec21be8da2fdc2a8
1868年ごろ 特許 ショールズら 342479 9.469%
電信配列 343677 9.502%
GNY配列(安岡孝一氏2008年推定) 180519 4.991% http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/431798d4267a64f37e66ee3d0c42121a
1872年7月 サイエンティフィック・アメリカン紙取材時 ショールズら 29534 0.817%
1873年2月 デンスモアらレミントン持ち込み機 ショールズら 14994 0.415%
1873年9月 Jenneら特許図 9695 0.268%
1874年4月 製品発売機 9695 0.268%
1878年1月 大小文字シフト式 Jenneら 18186 0.503%
1882年8月 Remington Standard No.2 3756 0.104%
18、、年 ショールズ後年特許 20 0.001%
安岡孝一氏フィールド調査タイプバスケット図 2283 0.063% http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/050008f57200f0efd56789f8ddd7e554

配列、時期 BCディ・グラフ・ポイント 総digraph当りパーセント
1878年1月Jenneら 18186 0.503%
1882年8月 3756 0.104%
1878年1月の配列ではmp
cs	6069	0.168%
mp	8427	0.233%
が効いていそうで、頻出連続文字列のタイプバー隣接忌避の観点からも、1882年8月配列のほうが1878年1月に比して、タイプバー間の要らぬ干渉の発生リスクが低減されていると言えそうである。



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最終更新:2010年05月02日 08:47
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