キーボード配列の評価関数今昔。 ― ショールズらと現代の違い ―


今日キーボード配列を考える場合、キーの干渉タイプバーの機構的な干渉もつれを言うことはないし、タイプバスケット上のタイプバーのことなんか何も考えてやしない。

現代ではそもそも、「打鍵」なんか推奨されないじゃないか。1890年当時は違った。キーは「押してはいけない!」だった。
Do not press the keys ; strike them with a light, sharp blow as in the staccato movement. http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/121.html#id_56965afb
押すんじゃなくて、打たなきゃいけなかったのだ、スタッカート動作で。

なぜ、スタッカートか?



ショールズはどうだったか。Dvorakはどうだったか。タイプバーの干渉もつれにむとんちゃくだったろうか?

ショールズ後年の特許の配列は、
赤いほど高頻度← →青いほど低頻度
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http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/143.html#id_4bb70d7e
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  1. 高頻度文字をキーボードの中央右に集め、両脇に進むほど低頻度文字を配置している。
  2. 高頻度文字のタイプバスケット上の隣接を避けている。最上段を数字段に、最下段を記号段にわりあてている。
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最終更新:2009年08月29日 05:16
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