分類不能5

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>204は絶対絶命のピンチに陥っていた。
後ろは壁、前には門板の刺客の黒白と紅白。
黒白と紅白の向こうには、>204を守ろうとしたスレ住人、アリスやその人形、うどんげたちが死屍累々と横たわっている。

「お前がいけないんだぜ、アリスやうどんげにばかり構うから」
「あなたがいけないのよ、アリスやうどんげにばかり構うから」

そう言って、2人はじりじりと距離を詰めていく。
逃げ道は――すでにない。



一刀足の間合いまで>204を追い詰めると、2人は立ち止まった。

「なあ、知ってるか?」
「標的(ターゲット)は、最初に見つけた刺客が好きにできるのよ」
「この場合、私と霊夢ってことになるな」
「観念しなさい、>204」

>204はあきらめたのか、目をつぶった。
ほどなくして、その両腕に2人分の重みが加わる。

>204が目を開けると、そこでは霊夢と魔理沙が腕を絡めていた。

驚きのあまり声も出ない>204。
その>204に向かって、

「私たちをスッポンと言ったこと、後悔させてあげるわ」
「覚悟するんだな。アリスやうどんげよりいい女だってことを証明してやるぜ」

ああ、>204の夜は――永く――なりそうだ――。

5スレ目>>219(関連資料:アリス纏め4、鈴仙纏め3の199

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「やさしいんだな」
バスから降りると彼女は頭の帽子をかぶり直し、そう言った。
「何が?」
「席を譲るなんて、なかなかできないことじゃないか」
妊婦さんが乗ってきた時の事を言っているのだろう。
少し照れくさくなって、俺は彼女から顔を背けた。
「赤ちゃんか……そろそろいいかな」
「えっ?」
思わず彼女の顔を見て聞き返してしまった。
「……」
彼女は顔を逸らすが、その頬はほんのりと紅く染まっている。
その顔が妙に可愛らしくて、この人を嫁に迎えて本当に良かったと――

それから間もなく、幻想郷に新たな命が2つ生まれたことを歴史に加えておこう。



【先天的母性本能派】
けーね、えーき、テンコー、アホ毛の神様、咲夜、レティ

1人を除いて、みんな良い母親になってくれそうだ。

5スレ目>>281

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これは、ある日の本の精の外伝的なお話。


「おはよう。中国」
朝、俺はみりん声をかける。

「あ、咲夜さん。おはようございます」

―― そう、咲夜の姿で

それにしても、相変わらずみりんは可愛い。
可愛すぎる。

……おっと、はなぢが

「咲夜さん ?」

おっと。
いけないいけない。

「中国、目を閉じなさい」

「? はい」

素直に目を閉じる中国。
自分で言っておいて何だが、素直過ぎないか ?

まぁ、可愛いからいいけど……


「いただきます(ボソッ」


俺は目を閉じているみりんに顔を近づけ ―― 無数のナイフが咄嗟に差し出した右腕を貫ぬき、吹き飛ばした。


紅魔館でナイフを武器に使う人は一人しかいない。

「何故邪魔をするんだ。十六夜(じゅうろくや)咲夜(さきよ) !」

【十六夜(じゅうろくや)】と【十六茶】って似てる。とか考えながら、視界に映るナイフメイドを睨み付ける。

「皆もこの先(キスより先)を望んでいるというのが解らないのかっ !」

咲夜はナイフを目の前に構える。

「それを望んでいるのはあなただけ……それにココ(門板)はそれより先は受け入
れられない」

「くっ !」
逃げようとナイフが刺さったまま走りだす俺。

「無駄よ。あなたの時はここで果てるのだから……」




幻葬【夜霧の幻影殺人貴】




◆ ◇ ◆ ◇ ◆

―― ヴワル図書館

「“き”が違う ! ―― ってあれ ?」

夢、だよな
夢か。
ははは……夢で良かった。
頭の下から心地よい枕の感触を感じる。

「どうしたんですか ?」

こぁの顔が上から出てくる。
……なんか、ココアが飲みたくなった。

「いや、ちょっと変な夢を見てて…… ?」

こぁの頭が上から ?
じゃあ、この頭を乗せている枕は ―― 膝 ?

「うわっ ?!」
「こぁっ !?」
ビックリして頭を勢いよくぶつける俺とこぁ。

俺は額を押さえながら確認を取る。

「大丈夫か ?」
「きゅ~~~……」

ダメだのびてる。
こぁを紫もやしの所に運ぼうと思ったその時。

「こんな所で何をしているのかしら、〇〇」

地の底から響いてくるような紫もやしの声が聞こえたのは。

「何って……」

返事をしようとして気付く。
客観的にこの体勢を見たらどうなっているのか

「小悪魔を襲っているようにしか見えないぜ」

…代弁ありがとう、紫もやしの後でニヤニヤ笑っている台所の悪魔。
お前には今度、ハバネロを大量に混ぜた特製ドリンクを振る舞ってやろう

「覚悟は……いいわね」

俺は生命の危機を感じ、ここから逃げ出そうと


火符【アグニシャイン】


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

「うわああっ !……って夢か」

※一つ目の「」に戻る

5スレ目>>290

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今、俺は死地にいる。
原因はこいつ→森近霖之助
俺が外の世界から迷い込んだ時に、偶然持っていたデジカメで魔理沙の着替えを盗撮…
「おぃ…そろそろ引き上げないとまずいんじゃないか?」
「ダメだ。魔理沙のHADAKAを収めていない!」
「十分撮ったじゃないか…まさか入浴シーンまで撮ろうってか!?」
「…狙った獲物は逃が(ry」
とかなんとかやってる内に、当然のごとく見つかって必死で逃げている。
「○○! このままじゃ追いつかれて二人とも殺される!」
「わかった! ここは二手にわかれよう!」
「いや…僕が囮になるからその隙に○○は逃げてくれ!!」
「ぇ?」
「大丈夫だ、見事逃げ切って必ず家に帰るさ…」
そういうと、霖之助は方向転換し魔理沙のほうへ向かっていった…
「霖之助!!」
「振り返るな! 走れ!!!」
       ・
       ・
       ・
そして、1週間が過ぎた…
今も俺は霖之助を待っている…
二人で過ごしたこの香霖堂で…
「いつまでも待ってるからな…霖之助…!」
そう一人で呟くと…次第と涙が出てくるのは何故なんだろう?

5スレ目>>373

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あれからイイ感じの電波を受信したので、やな感じでうどんげネタを投下
お目汚しをあらかじめ謝罪します

あれには驚いた。
買い物ついで、眼鏡の店主に冗談半分で聞いてみると
彼は店の奥から本物の大陸間弾道ミサイルを取り出してきたのだ。
「魔理沙が『もう要らない』と僕に押し付けたんだ。彼女は"ミミちゃん"と呼んでいたよ」
私は直感した。こんなものを核の恐ろしさを知らない幻想郷の住民に預けてはおけないと。

その後、幻想郷が霧で包まれたり、春がこなかったりしたが、永遠亭は平和だった。
地下室を除いて。

「はーい、チルノちゃん、もういいですよ。シャワーを浴びてあがってくださいねー」
永遠亭の地下には、どのような経緯でか、冷却材に氷精を使用する原子炉(チルノブイリ式)
が完成し、私はその運転を一任されていた。
核物質を隠したはいいが、姫の遊具の電源を確保するために日夜発電機を回す
因幡たちの苦境を見ては、放っておくことなどできなかったのだ。

氷精は放射線で死なないのかって?そんなことを記述した文献はないので大丈夫だろう。
とにもかくにもこの発電機で、因幡たちは苦労から解放された。
氷精も仕事を手にして満足しているらしい。科学の勝利だ。
問題は私である。
鈴仙が言い寄ってくるようになったのだ。

あれは、動機不純だ。
私が姫一筋であることは、鈴仙もよく知っている。にも関わらず、どういうことか。
知れたこと。
鈴仙は、私を求めているのではなく、この核エネルギーを求めている。
もっと言えば、私が隠した核弾頭を手にしようとしている。
軍人は強力な武器を手にすると、使わずにはいられなくなるのだ・・・

5スレ目>>411(前回:輝夜纏め2の5スレ目>>379

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→永遠亭


俺はどこかで見たことのある和風の庭に居た


―― 漠然と夢だと解る。

記憶を辿ろうとするが、思考に濃霧がかかったかのように何も、自分の名前すらも思い出せない。
今解っているのはこれが夢だという事と、視点の低さからして子供の自分だと辛うじて解るぐらいだ。


俺の体が勝手に動き、庭の奥へと走っていく。

その庭の奥には一軒の古い和風の家。

俺はその家に駆け込む。

『おじゃまします。■おねえちゃんいる~ ?』

中から誰かが出て来る。
その【だれか】には、全身に靄がかかって見えない。

『〇〇じゃないか。■■ならお昼を食べてるぞ』

俺はそれを聞くと、靴を脱いで居間に駆け込む。
居間では、もう一人の【だれか】が何かをもっきゅもっきゅと食べていた。

『■ねえちゃん !』

背後から声を掛ける。

『!? ケホッ !コホッ !』

【だれか】はビックリして食物を喉に詰まらせたらしい。
ちゃぶ台に乗ってある湯飲みを引ったくるように掴むと、中の水を一気に飲み干した。

『〇〇 ?……人が食べてる時は静かにしなさい』

『はーい』
子供の俺は返事はしているが、たぶん聞いちゃいないだろう。
俺の興味はすでに別の物に移っていた。

『■ねえちゃん、あの“かたな”どうしたの ?』

『…あれね。貰ったのよ』

俺が興味を持ったのは紛れも無い日本刀。鞘に納まっていて刀身は見えないが、模擬刀などではなく、実際に“■す”ためのモノだと直感で解った。

『ね、あの“かたな”ちょうだい』

―― どうして欲しいのかは解らない。
ただ、どうしても欲しかった。

【だれか】は少し考えた後、こう言った。


『大きくなった時、まだ“これ”が欲しいのならあげるわ。……ただし、自力でココにたどり着く事が出来たらね』


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

―― 永遠亭

布団の中で目が覚めた。
むくりと上半身を起こし、眠むい目を擦りながら記憶をたどる。


……たしか、咲夜(さきよ)にハリネズミにされて気絶。
その後、何故か永遠亭で咲夜に起こされて強引に脳の検査を受けさせられた。

結果は異常なし

何故か咲夜はあまり納得していなかった。
紅魔館に帰ろうと、永遠亭の外に出ようとした。

瞬間、何故か急に意識が遠退いて ―― 現在に至る。

まぁ、それはともかく
「変な夢を見たな…」

身体が勝手に動いて勝手に喋る。

まぁ、夢なんてそんなモノなんだが……

それにしても、何でまた日本刀なんかが欲しいと思ったのだろうか。
刃の部分を潰してある模擬刀などではなく、実際に“殺す”ためのモノだと解っているにもかかわらず……

もちろん俺は某直死の主人公'sみたいに刃物などを集める趣味なんて持っていない。

「殺人願望でもあるのか、俺」

…………

まぁ、いいか。
長い人生、そういう夢を見る事もあるだろう。



……それはそうと、これからどうしようか。
紅魔館から追い出されたみたいだし、これから何処に行こうか

「あ、紅魔館に【転生の書】とか置きっぱなしだ」

まぁ、とりあえずは紅魔館に荷物を取りに行かないとな。

だけど俺、空は飛べないし弾幕も展開できないしな。
どうしたものか


―― ぐきゅるるる~~


お腹がくうくう鳴りました。
……いや『ぐきゅるるる~』だったけど

仕方ない。
飯でも食べるか


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

422 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 10:54:12 ID:UwWkoYwM

「「「「「いただきま~す」」」」」

イナバの子供達が元気よく食事の挨拶をする。

うん。
元気があっていいな。

今、俺はイナバ達の食事に紛れ込んでいる。

紙で適当に作ったウサミミを頭に着けて……

うどんを確認。

よし!
バレてないバレてない

視線を料理に移す。

永遠亭の朝は和食派か。
ニンジンが妙に多いけど

まぁ、兎だしな

では、いただき「私の席で何をしているのかしら ?」

Oh !バレテーラ !

俺は背後から永眠(注:永琳)に小さな注射器を首元に突き付けられていた。

「何故ばれた ?!」

「子供に混じって大人がいれば目立つに決まってるでしょ !」

うどんやイナバの子供達がポツリと『気付かなかった』とか『違和感がなかった』と呟いたのは聞かなかった事にしたのか、永眠が頭を掴み、万力のような力で頭を締め上げる。

―― なるほど、これが所謂【アイアンクロー】と言うやつか

生まれて初めてのアイアンクローの感想は…


「痛い痛い痛いっ !割れる割れる割れる割れる !割れてしまうっ ?!」


だ、だれかたすけ…


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

423 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 10:55:12 ID:UwWkoYwM
―― 高校 ?

夕暮れの教室。
そこで一人、机に突っ伏している少女

「蓮根、大丈夫か ?」

「大丈夫に見える ?」

いつもは元気に反撃(?)してくるのに今日は何時ものキレがない。

それほどまでに、昨日あったことはコイツにとっては衝撃が大きかったのだろう。

「なぁ、蓮根。悲しいのはわかるけど、お前らしくないぞ ?」

俺はそう言いながら、蓮根の頭を撫でてやる。

「……ねぇ」

暫くそうしてやっていると、蓮根がポツリと呟いた。

「ん ?」

「泣いても、いいのかな」
机に突っ伏しているため表情はわからないが、今にも泣きそうな雰囲気が蓮根に漂よっている。

「良いよ、泣いても。でも、泣き終わったら二人であの犬のお墓を作ってあげよう ? ―― 忘れないように」

蓮根は顔を上げ、俺に抱き着く。

「う、ん……う、うわああああああん !」


それから俺は泣いている蓮根の頭をしばらく撫で続けた。


……………


蓮根が落ち着いたところで声をかける。
「落ち着いた ?」
「……ん」
蓮根の肯定の声が聞こえた。
蓮根は抱き着いていた事を思いだし、素早く離れる

「ありがとう、〇〇。お陰で元気出た」
笑顔でそんな事をいうが、まだ少し影がある。

俺はそんな蓮根に近寄り、蓮根に顔を近付ける。

「え、ちょっまっ」
途端に赤くなる蓮根。
意を決したのか蓮根は瞼を閉じ、そして ――








腋をくすぐった

「あはははははははは、やめ、ひひ、や、やめい !!」

蓮根の裏拳が俺の頭部に命中した。

「モルスァ !」

隣の机に後頭部をぶつけた。
血がドクドクと出ているが、そこはそれ。
努力と気合いと根性でカバー。
俺のあついプラトニックは注入しない


「ハァ、ハァ……何するのよっ !」

呼吸を整えてから、叫ぶ蓮根。

「いや、くすぐれってけーねが言って……」

俺の言葉を教室の扉の開く音が遮った。
反射的に俺と蓮根はそちらを見る。

―― 誰もいない ?

次の瞬間。
教室の窓が、ロッカーが、扉が次々と音を起てて開いていく。


オレトレンコンイガイダレモイナイノニ


「〇〇…」
怖いのか、涙目でギュッと俺の手を握りしめる蓮根。
普段の俺なら握り返したり、何か冗談を言ったりして場を和ませる事ができたかもしれない。
だが、この時の俺は……

(腹減ったなぁ。今朝はトーストだったから今晩は鍋にしようか……ふぅ。独りで鍋か。虚しいな)

夕飯の献立を考えていた。
まぁ、現実逃避というやつだ

俺は何気なく視線を窓の外に向け ―― 固まった。

「ハローエブリニャン」

あずいまんがの大王に出てくるみたいな、The eye of the fish which dies(死んだ魚の目)をしたオレンジ色の謎の縫いぐるみみたいな物体がいた。

……いや、ぼかすのはやめよう。
ぶっちゃけ、〇よ父が居た。
ち〇父が。

「ハウアーユーファインサンキュー」

な、なななななななな
「「なんじゃこりゃああああ !!」」

俺と蓮根が同時に叫ぶ。
その叫び声のせいで、学校付近の住民から苦情の電話が大量に来たとか来なかったとか…

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

424 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 10:58:09 ID:UwWkoYwM

さっき見たのは夢、か ?
どうやら少しの間、気絶していたらしい。
それにしても、一部を除いてかなりリアルな夢だったな。
高校時代の蓮根が出てくるとは、予想外だ。


―― ミシッミシッミシッ
そして、まだ【アイアンクロー】が続いている事も予想外でした。

「ふふふフ腐腐…」

もう叫ぶ気力も無い。
口から出るのは魂と暗い笑い声だけだ。

「師匠、師匠 !〇〇さんの魂が出かかってます !?」

「ハッ !危な所だったわ。つい快感を覚え……げふんげふん頭を割ってしまう所
だった」

頭から圧力が消える。
身体に力が入らず、畳に叩き付けられた。

えーみん、コワイヨ

腹黒さは何処かのアンバーとかと同レベルなんじゃないかと思う。

ズキズキと痛む頭を押さえ、何とか立ち上がろうとする。
が、ふらついてまた倒れ ―― うどんが支えてくれた。

「大丈夫 ?」

「ありがとう、うどん。正直、身体の調子が悪い……えーみんコワイヨえーみん


背中に二つの丸いものが当たっているが、頭が痛いのと永眠(永琳)がコワイのとであんまり余裕がない。

……最近、こんなのばっかりだ。

「夕方に誰かに迎えに来させるってあのメイドが言っていたから、それまで寝てたら ?」

と、提案する永眠。
でもなぁ。
イナバ達との心安まる一時と惰眠の快楽を貧るのと……どっちも迷うな。

―― チクリと腕に痛みが走った。

「素直に眠ってなさい」

永眠が妙に清々しい笑顔で、注射器を俺の腕に突き刺していた。

意識が……遠退いて


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

うどん「師匠、何を注射したんですか ?」

えーみん「ただの睡眠薬よ」
うどん「何かびくんびくん、て痙攣してるんですが…」
えーみん「それは気のせい。という事にして、庭に埋めてきなさい」
うどん「………」

残り頁数

――三百三十七頁

言い訳
英語の部分は、googleの翻訳機能をつかったのでつっこまないで下さい

5スレ目>>421-424

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

こまっちゃんと三途の川で魚釣り勝負をすることになった。
ふっ、しかし魚歴15年である俺の手にかかればどんな魚でもゴロゴロよ!……あれ?

(青年魚釣中)

「しっかし釣れないな。そもそも三途の川に魚なんて住んでるのか?」
かれこれ30分ほど釣り糸を垂らしているが、クマーの1匹すら引っかからん。
暦の上では秋を向かえたものの、照り付ける日差しは夏まっさかr…………水色のしましま。
何がって? いや何だ、急に日陰が出来たと思ったら、頭上をリリーブラックが飛んでた訳だ。

「~~~?~~~!?」
「よぉ、何してんだ?」
「~~~!~~~!」
「………?」
口をパクパクさせてるだけじゃあ伝わるものも伝わらんぞ? とりあえず何か喋れ。

ゴリゴリ… ゴリゴリ…

「ん?岸辺に何書いてんだ? ……なになに? 声が出ない?」
「(こくんこくん!)」
ほー。喉でも痛めたかな?
「あれだ、きっとあられもない姿で腹出して寝てるからそんな事になrオーケー俺が悪かった。
 土下座して謝るから至近距離で最大火力の弾幕展開だけはやめてくれやめて下さいお願いします」
「~~~!!~~~!?」
「しっかし、その様子だといつもの憎まれ口も叩けないな。むしろ大人しい方が数倍可愛いぞ?」
「~~~………」
お、赤くなった赤くなったw

ゴリゴリゴリゴリ…

『うるさい、あっちいけ』
「へいへい。それじゃあ、お大事にな」
そろそろ戻らないとこまっちゃんの勝ちが決まってしまうからな。惜しいがリリーとはここでお別れだ。
戻って何をするかって? こういう場合は紳士的に妨害工作しまくって無効試合にするって相場は決まっているんだ。

「~~~~~~」
「~~~」

こりこり……こりこり……

『ばか』

「~~~」

こりこり……こりこり……

「すき」



「シャッターチャーンス!!」
「~~~!!!!!、こ、これは違……あ、声出た」

.   ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!,.  i:;:;:;:;:;:;:;:;:;ゝ   .,.、
     \;:;:;:;:;:;:;:l  l;:;:;:;:;:;:;そ   ./ ヽ`丶、
      ヽ;:;:;:;:;:'7 .l:;:;:;:;:;: '´ .,.-iー‐ -- i ''",.!.,
          i;:;:;:;:/_ .!;:;:;:;:フ /´:::::: ̄:::"":::´::::::`ヾ.、
      /;:´;:;:;::;:`:;:;:<.  /ィ:::::7‐::!:::::i::::',-ヽ::::::::',:ヽ
      .i':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ミ.  !:::::ィ‐i、',:: l、;:ィ-、',:::::<ス: ',
.      〈:;:;・:;:;:;:;_;:;:;:;:;:;:;:;ミ... ハ:: i' トj ヽ!. ト、,!i::::;んl:: i  
      'r i" `-ヽ;:/, :;ヽ. !:::ヽ!" ,     `´,'::::!:::i::::;ゝ 
      `    rノ'!.';:;:;:;ヽ.',:ハ::ヽ、 -   /::::7:::ハ/    他の方の色恋沙汰も結構ですが、私だって一応は女の子なんですよ……?
              〈,r` Vヽrゝ_/`''ー`'=rt ''"!/i/∨     
           __,,,... -  -/´i    //' ,.ィ´`y -、    
     r''"  ̄     ___〈.  ',  >ァヘ´   /.   \
      < _ ,. ィ'" ̄ ̄   `ー弋/ >イ_ハ  ,イ       ヽ
      ´             〈 </:!_i  ''" :i、      /
                  _r--''ゝ i'       l゙T_''  ̄,!
           i`'、‐ '':":7   。' <コ r-r '"  l ̄ :!
           l __! :::::::::l  _,,.. 、    「 ̄ ̄ l  l ̄ ̄l
                _!」::::::::::レ'´::::::∧     |     !   !  ..|
               ',. ノ:::::::::::::::::o:/::::ヽ,.ィ'"|    l  l  ..|
.              ヽ_ヽ:::::::::::::::/:::::::::::::::::::|    /   ',   |
             `ヽ、\::o:/:::::::::::::::::::::| ̄ ̄'.-i  _i ̄ |


5スレ目>>455

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

474 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 01:49:14 ID:bu5v4sUA
子供はネチョスレの方が多く作れそうだけどな

とにかく、俺は全員と程よく付き合うので子供はできません
あしからず

475 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 02:22:53 ID:c1k0W9xM
キスしたら子供ができるって、チルノが言ってた

476 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 05:42:16 ID:znxo07bc
ほっぺた紅くしながら言ってた

477 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 06:16:28 ID:W5kYp/xY
その姿があまりにも可愛かった物だから少し悪戯をしてみた

478 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 07:26:44 ID:2BqqNP/.
チルノの隙を突いてキスしてみた

479 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 07:57:20 ID:SjOE4h8s
その日から月が経つにつれてチルノのお腹が…

480 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 08:34:07 ID:dCY4REno
のちの高見盛である

481 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 14:22:34 ID:2ljR9MT6
>>475-480
完璧な流れに食ってたカロリーメイト粉末にして吹き出したじゃねーかwwwww

482 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 15:24:20 ID:DL4e45Uk
オチが素晴らしいw

483 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 19:11:52 ID:W5kYp/xY
        iー -  .,           ,,. - - ― ''  ̄!
       |      `i`` ー - .,_,.´ -- ‐ 'i      ,'
     __,,. -―''/`` ヽ!            i     /
     |    ./    i    /ヽ,       !`` ー - .,,__
     !   /     |   ,'  ヽ,   i',   ヽ,     /
     ', ./      |   i    ',  ,' i    ヽ,   /
     /    -!‐/ !  |   ― !/- |     ',   ',
     ,'      / '   ' , |       |      i    i
     i , 7   /-―   ヽ!  ――-- |      |    !
     ! ' ,'   /               !     |、ー‐ ''
      i ,, イ               /      | ヽ,
     /! / 人"          "" /  ,   , !  ',
   ∠..,,_`/  >、/ ̄ ̄ ̄/7    ∠,,.. ' i  / !/ ,、 i   え?
       i  / /     //        , '| /   ,' ヽ !
       | / /     //` ー - r -‐イ ., !/i   /  `   何だって?
       ヽ' /__   _//';     /   ヽ ` |  /
       ,. ''ヽ,--,__/ i、 .,,_/´~`` 、.!ー- !/` 、 
      ヽ .r/ / ' .,_,,.ノ  /     ノ  く´i 、/
      /r' 'ー;'       ' ー ‐ ''    < ' 、 \
      ` 、,!  '-‐ i /ヽ  /ヽ /` 、  i` 、!  ゝ´
        ',/´`ヽ, '´ ..,,  ヽ/  ;' -、 ヽ/   /
        /   , 'ー' `` 、__/   ;ー-―'' "
        ' ー '        i   /
                   ' ー ''

484 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 21:38:33 ID:tTwGBWS2
>>483
そんなお前が大好きやねん

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〇〇「好きだ」
妖夢「えっ ?!」
思わず固まり、答える事ができない。
〇〇さんは嫌いじゃない。好き……いや、大好きだ。
顔が火照る。
たぶん、私の顔は赤くなっているだろう。
好き。
そう正直に答えるのは、恥ずかしいが簡単だ。
―― しかし、そう答えていいものなのだろうか ?
私はまだ半人前、それに幽々子様がいる。

ゆゆ『たまには自分に正直になりなさい』

そうだ、私は〇〇さんが好きだ。
妖夢「私も ――」
〇〇「結婚してくれ、半霊 !」

スパンっ!

赤い華が咲いた

―― その後、〇〇を見た者はいない

5スレ目>>530

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流れを読まない、それが突口!

愛している!

「侵入者でいい、ここで餌となっても構わない!ただこれだけを今ここで叫びたい…『大好きだ』」
→幻想郷

5スレ目>>562

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~博麗神社にて~

霊夢が「部屋の中が雨漏りする」と言うので日曜大工で突貫工事。
どうやら天井裏の木材が腐りかけているらしく、屋根を直すついでに張替え工事。

「しっかし、何で俺が神社の天井裏で日曜大工なんかやらなきゃならんのだ?」
「仕方ないじゃない。こういうのは男手が無いと直せないんだから」
「そこで寝転がってる鬼にでも頼めばどうだ?」
そう言いながら、畳の上に寝そべって煎餅を頬張りながらテレビを見ている萃香をジト目で睨む。
「ん~。あたしが本気を出したら神社の天井が吹っ飛んじゃうからねぇ……まあガンバっ!!」
じゃあ出すなよ本気。
「それにしても、たかが天井の修理に何時間掛かってるのよ。このままだと日が暮れちゃうわ」
「うっさい!じゃあ手伝えよ!!」

そうこうしている間に、神主が帰宅した。

「ただいまー」
「え? あ、あら、今日は早いのね。ご飯作ってないわよ」
「え?」
「いつもお酒ばかり飲んでる人のご飯なんて知りません」
「でもさっき、今日は友達が来てるから、今夜は霊夢の好きな手巻き寿司で宴会だって言うから、
 せっかく麦酒を買い込んで来たのに……おや? あのテーブルの上の手巻き寿司セットは?」
「ちょ、ちょっと!あ、あれは……」

(省略されました。続きを書いて欲しくば全力疾走で神主の快気祈願の為にお百度参りを行って下さい)

5スレ目>>578

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>>530を見て、こんなネタを幻視してしまった……。

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○○「好きなんだ。結婚させてくれないか?」
文「え……」
眼の前には好きな人。
告白。
夢にまで見たシチュエーション。
○○「恥ずかしいんだけど、一度見て以来、頭から離れなくて……」
夢じゃ、ない。
彼の手にあるのは、鈍く輝く銀色の指輪。
そこには、小さなルビーが収まっている。
文「はい……」
左手を差し出す。
まさか、こんな日が来るとは思わなかった。
そして――。

彼の手は、私の腕をすり抜けた。

文「え?」
○○「ありがとう。
   さあ、鴉。お前のために買ってきた指輪だ。人間用だから足に填めることになるけど、
   受け取って、くれるかい?」
鴉「……クエッ」
彼は、鴉の足をやさしく取ると、その足に指輪を填めた。
何で?
私じゃ、なかったの?
わからない。
ワカラナイ。
I can’t understand.



気がつくと、私一人だった。
鴉もいない。
鴉に負けた……。
私の思考に残っていたのは、その一点だけだった。

5スレ目>>818

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「あら。いたずらっ子発見」
――………。
「ここには近づいちゃダメよ。早くみんなのところに帰りなさいな」
――………。
「貴方が熱心に眺めてるあれはね、ここでも一番の暴れん坊なの。近づいたら危険だわ」
――………。
「もう、強情ねえ。貴方は何を覗いているの? 何を探しているの?」
――……匂いがします。
「そ~お? まだお夕飯の時間ではないけれど……どんな匂いかしら?」
――心の痛む匂いが、あちらから。
「………。」
――思い起こそうとしても出てこなくて、辛くて、絶望だけが生まれる匂いが。
「残念だけど貴方が思い出すことは出来ないわ。ここはそういう世界ですもの」
――私は何か己の行動を悔やんで、いや、何も出来なかった事を悔やんでいたはずなのです。こんな時に気付いても、涙すら流せないというのに。
「きっと貴方は辛い体験をしたのね。魄を失っても魂に残されてしまった呪い、幽明の苦輪」
――でも、私は恐らく、この匂いが好きだったはずなのです。
「それじゃ、好きな人の匂いなのかもしれないわ。実ることのなかった悲恋のお相手の、ね」
――……このような姿に成り果てても未だ忘れられぬのは、愚かな事でしょうか。
「私はそうは思わないわ。でも忘れなくては、何時の世に生を受けても幸せにはなれない」
――………。
「安心なさい。縁は切っても切れぬ物、いずれ再び逢える時が来るわ。それが来世か、気の遠くなるような永劫の向こうかは、残念ながら私では教えてあげられないけど、ね」
――………。
「さあ、もう行きましょうか? せっかくの死後ですもの、楽しく過ごすのが一番よ」
――……はい。
「なんだか貴方の想い人がどんな人だったのか知りたくなっちゃったわ。覚えの限りを昼餉の友に聞かせてくれるかしら?」
――お供致します、お嬢様。
――私などで宜しければ何処へなりとも。

6スレ目>>44

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某巨大掲示板から転載
→魔理沙と会話する
→とにかく誉める

魔「な、何だよ急に…え、あぁ…いや……その……照れるぜ…」

好感度が上がりました
親密度が上がりました


→美鈴の方を見る

→胸を凝視する

美「もぅ…どこ見てるんですか?…まぁ…その…イヤっていう訳ではないんですけど……」

好感度が上がりました
親密度が上がりました
エッチ度が上がりました


→紫に近づく

→いきなり抱きついてみる

紫「あらあら、お盛んねぇ…でもまだダーメ、後で…ね?」
好感度が上がりました
親密度が上がりました
放課後に用事が出来ました




こんな夢を見た
ゲームのし過ぎだと思った

6スレ目>>210

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 いつもの場所に行く。

 「また来たんですか? こんな所に毎日毎日……あなたも暇ですねぇ」

 そして、いつものように門番の彼女に呆れられる。
 他の日ならこれだけだが、今日は違う。
 大事な覚悟を決めてきた……告白すると言う。

 「暇なことは否定しない。でも今日は大事な話があってきたんだ」

 「え?」

 彼女が驚く。当たり前だ。
 俺の態度が、いつもの不真面目なものではなく真剣だからだ。
 そして俺は続ける。真っ直ぐに前を見つめて。

 「初めて出会った時から好きだった。」

 「ええぇ!」

 彼女の顔がまた驚きに染まる。
 俺のいきなりの告白に驚いたのだろう
 しかしすぐ悲しそうな表情になり俺に告げる。

 「あなたは人間なんですよ…… 一緒になれる訳がありません」

 彼女の意見はもっともだ。けど俺は告げる。

 「確かに俺は人間だ…… でも、それでも好きなんだよ!」

 「!?」
 
 彼女が息をのむ。
 そして、俺の想いが本物だと解ったのか諦めたように言う。

 「あなたの想いは解りました。でっも、もう一度だけ言ってくださいませんか?」

 今の俺には怖いものなど何もない。
 だから何度だって言ってやる。
 俺はありったけの声で想いをぶつけた。

 「好きだ好きだ好きだ! 大好きだー!!





         紅    魔    館    !!!!





                                    」

 「え"!?」

 彼女は俺の言葉を聞き、唖然とする。

 「私じゃなかったの……?」

 そして呆然と何かを呟く……
 そんな彼女を放っておき、俺は自分の想いを告げられたことに満足して帰るのだった。

6スレ目>>217

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最終更新:2011年03月27日 21:55