ステータス
二つ名:“腹ぐろ眼鏡”、“東の外記”
愛称等:シロ+(敬称)、主君、真っ黒様、等
口伝:魔法・
〈契約術式〉
声:寺島拓篤
解説
本作品の主人公。伝説的なプレイ集団
〈放蕩者の茶会〉出身で、丸眼鏡を愛用する内省的で考えがちな青年。選択肢が一つしかない提案をするのが得意。
キャラクターの身長は177cm。ゲームキャラクターが原型のため比較的整った容貌をしているが、三白眼と凝視する癖が狷介な印象を与えることもある。
〈エルダー・テイル〉歴8年を超える古参ヘビープレイヤーであるためにこの世界に対しては深い知識を持っているが、他人に踏み込まず、ギルドに参加しようとしなかった交友信条のせいで、「仲間」と言い切れる相手は少ないままに時を過ごしてきた。
〈大災害〉を切っ掛けに持ち前の洞察力と、決断したら貫き通す正面突破の行動力で
〈円卓会議〉設立を呼びかけ、同時に自らの居場所としてギルド〈記録の地平線〉を設立、ギルドマスターとなる。
ギルドハウスの部屋は2階にあり、ギルドマスターという理由で大きい部屋を押し付けられた。執務室も兼ねているため資料と本に侵食されている。
“腹ぐろ眼鏡”という二つ名、〈円卓会議〉を立案した張本人、
レイネシアの義勇軍嘆願演説の様子等からアキバの街での評価は「参謀肌で有能だが冷酷で人情味のない策士」。ススキノにまで「地獄の兵卒さえ操るような邪悪な黒幕」という噂が流れている。
本名は
城鐘恵(しろがねけい)。11月23日生まれ。23歳、工学部の大学院生。リアル身長はゲーム身長(177cm)より数センチ低い。
アイテム
経歴
〈大災害〉以前
伝説的なプレイ集団
〈放蕩者の茶会〉出身で、〈茶会〉内では参謀役を勤めていた。ゲームのプレイ記録をログや動画から解析し、三次元CADでダンジョンの空間マッピングから、戦闘機動を含めた作戦立案までこなしていた。
5~6月
〈大災害〉を切っ掛けに持ち前の洞察力と、決断したら貫き通す正面突破の行動力で、
セララの救出や、
〈円卓会議〉設立のために暗躍、初心者救出作戦を成功させる。同時に自らの居場所としてギルド
〈記録の地平線〉を設立、ギルドマスターとなる。
8月
10月
11~12月
80兆という膨大な資金を調達するため、
供贄一族の
菫星と会談を行うも、「友好関係を築く時は、作戦を練らず嘘もつかず、真っ正直なことしか言わない」という不器用な性格のため交渉は失敗。しかし菫星が最後に言った言葉を
〈パルムの深き場所〉の
大規模戦闘(レイド)予告と判断、
ススキノへメンバーを集いに行く。そこでは、〈円卓会議〉設立時に唯一利害が一致しなかった
〈シルバーソード〉や、かつて敵対した
デミクァスと手を組むことになる。レイドで経験した初めての“死”を機に、過去の後悔や失敗を乗り越え、周りの人間と向き合うことを決意した。
最終更新:2015年06月06日 17:02