〈Plant hwyaden〉《プラント・フロウデン》
ミナミを治める実体不明の巨大ギルド。ギルドマスターは“西の納言”
濡羽。大災害後の混乱期に、
〈大地人〉勢力を利用することで治安の改善を果たし、立ち上げられたギルド。西の誇る強者や古参が多数所属している。ミナミの施政を預かる十人の席将達による
〈十席会議〉が存在する。
ミナミにいる全ての
〈冒険者〉が所属しており、総人数は約12000人(9月時点)。ギルドの本拠地は、ミナミの街から東方8キロメートルほど離れた
イコマにある斎宮家の元別邸。
(表向きな)自治方針は『単一ギルドによるギルド間差別のない街』、『現実世界帰還のための勢力集結』など。完全平等を謳った組織ではあるが、その内情は派閥の乱立。
〈Plant hwyaden〉所属の〈冒険者〉とミナミ在住の〈大地人〉に対してランク分けしたギルドパスを発行しており、所持者はそのランクに応じた飲食店や宿舎を完全無料で利用することができる。
つづりはウェールズ語で「醜いアヒルの子」を意味すると思われる。
最終更新:2014年11月16日 13:05