ソフトウェアキーボード

スキンの定義ファイルがXMLで記述されているので自分でオリジナルキーボードの作成が可能。
スキンの定義は以下のフォルダにあるので自分で書き換える。
C:\Program Files\TOSHIBA\Libretto\
  • TOSSWKB_Img\:画像リソース
    • baloon\:
    • base\:背景画像
    • button\:
    • icon\:特殊キーのアイコン
    • key\:キーボタンの画像
      • フォルダ:nImage,psImageで使用される名称
  • tosswkb_skin\
    • skintable.xml:キーボーの種類を記述しているところ
    • フォルダ:キーボードのスキンが記述してあるところ
  • tosswkb_sound\:音声リソース

スキン記述XML内のタグ
要素 属性 内容
効果
Panel ソフトキーボードの領域サイズ
x 横方向表示位置
y 縦方向表示位置
cx 領域の横幅
cy 領域の高さ
baseImage 背景画像
splitImage 分離側の背景画像
type キーボードのタイプ
属性指定なし 通常のキーボードになる
SPLIT 分割キーボードになる
NUMPAD テンキーになる
fontName 刻印文字列のフォント
ledSize NumLockやCapsLockに表示されるLEDの大きさ
KeyButton キーボタンの配置情報
x 横方向表示位置
y 縦方向表示位置
cx 領域の横幅
cy 領域の高さ
MainKey ボタンのの動作内容
type キーの種類
SCAN 通常の押釦
CLONE SCANで設定されている同じコードのキーと同時に動作する
(ENTERとかの変形キーを作るのに使う)
FN FNキーとして動作する
VKEY codeに特殊なキーの記述をする
UNASSIGNED 空のキーとして動作する
code キースキャンコード又はキー指定文字列を指定
SNAPSHOT PRTSC/SYSRQキーとして動作する
PAUSE PAUSE/BREAKキーとして動作する
fixedKeys 同じキーコードでShiftキー有り無しの振り分け
属性指定なし 通常のキーコードを返す
S0 Shiftキー無し(例[@])
S1 Shiftキー有り(例[`])
nImage 押されていないキーに使用される画像リソース
値はフォルダの名前
psImage 押されたキーに使用される画像リソース
値はフォルダの名前
capType 刻印の表示形態
MUI キーコードに対応する文字列
CHAR キーコードに対応する文字
KANA キーコードに対応するかな文字
TEXT captionで指定した文字列を表示
ICON captionに指定したイメージファイルを読み込む
caption 刻印文字列
capTypeに依存する
capColor 刻印文字の色
capSize 刻印文字の大きさ
FnKey Fnキーが押されているときの動作内容
type MainKeyの内容と同じ
code
fixedKeys
nImage
psImage
capType
caption
capColor
capSize

スキンの記述内部のcodeの値はキースキャンコードを使用しているので作成時は気をつけてください。
使用できる画像はPNGのみ?(未検証)
基本的に画像リソースは透過情報が利用できるが、キーボードボタンの背景に使用されるものについては、合成演算が特殊なため、半透過な画像を使用する場合は注意が必要。

解析結果は適宜追記してください。


試しに作ってみたやつテンキーパッドのINSをBSにしてみた、ただしNumLockをトリガーにする方法がわからなかったのでNumLockはFNに置き換わってます。
NumLockをホールドしたいときはNumLockボタンをダブルクリックして赤くしてあげると良い。
スキンのフォルダにNumpad2を作りdefault.xmlを入れる。
skintable.xmlを置き換える。
ご利用は自己責任で。
skintable.xml
default.xml

コメント

  • マソコいじってたら汁でてきたwうpしたほうがいい?(ノ゚Д゚)ノシ☆ http://cwca.mobi -- (気になるね) 2012-03-04 03:18:55
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最終更新:2011年01月17日 00:53
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