いまこそP4考察 @ Wiki
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いまこそP4考察 @ Wiki
ja
2024-02-16T01:10:46+09:00
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マーラ
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*神話
インド神話で悪霊を従えるとされる魔王で、仏教においても煩悩の化身である悪の存在として登場する。
死を運ぶ者。恐怖をかきたてる術を得意としている。
悟りを得んと瞑想を行うブッダを誘惑しようとしたこともある。
強大な力は世界各地へ及び、メアやモーラなどの闇の悪魔を産んだ。
[[巽完二]]の後期ペルソナたる[[ロクテンマオウ]]も、起源を辿るとこのマーラに行き着く。
なお、「魔」という漢字はマーラを表すために、マの音を示す「麻」と、悪霊を意味する「鬼」の二つの字を組み合わせて創られたものとされる。
漢字表記では「魔羅」と書き、語呂合わせのため羅の字を加える。
*非公式
『真・女神転生』から登場し、以後のシリーズで恒例の悪魔。
「マーラ様」と言われる場合が多く(実際に「マーラさま」と表記される作品もある)、またの名を「御立派様」「御神体」。
姿形が卑猥、というか&bold(){男性のアレそのもの}。
というのも、仏教において煩悩の象徴はアレとされており、煩悩の化身であるマーラのシンボルもアレなのである。ゆえにある意味では原典にきわめて忠実な造形である。
さらに物理吸収を覚えるあたり、明らかにアトラスが「狙っている」と思われる。物理モーションも直視出来ない。
なお、前作P3Fで話題になった固有スキル「マララギダイン」は今回は覚えない。流石にアウトか。
そのあまりに強烈過ぎるデザイン、狙っているとしか思えない数々の演出など、あきらかにヤバい存在でありながら、シリーズの知名度が上昇してダークな世界観を好むコアなファンだけではなくなった現在においても外見が変更がされていない。
メガテン/ペルソナシリーズのアナーキーな部分を今なお受け継いでいる存在、と言っても、あながち間違っていない。
なお、その人気であるが、ペルソナマガジンにおけるペルソナ人気投票においては最終結果9位に入る(最初の開票における票数は、なんとP3における主人公ペルソナの[[オルフェウス>http://www16.atwiki.jp/kwskp3/pages/11.html]]と&bold(){同数})という功績を残しており、絶大なインパクトの持ち主であることが分かるだろう。
ブッダを誘惑する、悟りを開く事の無意味さを説く行動から、ブッダにとって今作の[[シャドウ]]のような存在だったとも考えられる。
なお、その原典ではブッダを誘惑するほどに妖艶な&bold(){女神}とされることも多く、『真・女神転生SJ』では主人公に向かって、元の姿に戻って誘惑してやろうかと軽口を叩くシーンもある(余談であるが、手塚治虫著『ブッダ』では、マーラは女神の姿であった)。
なお、アニメ版P4において[[長瀬大輔]]役を担当した声優の杉田智和氏は、アニメ公式サイト掲載のインタビューにて、アニメ版に出してほしいペルソナとして「登場して欲しいのは断然マーラ様!!マーラ様です!!・・・・すいません取り乱しました。」と半分冗談ながら要望していた。
さすがにアニメに出すには放送コード上の理由で危険過ぎたためか実現しなかったが。
ただ、せめても出演(?)ということなのか、ザ・ゴールデン版のアニメの第3話において、原作でもある海水浴イベントで完二の海パンが脱げてしまった際にアレを見た鳴上悠(主人公)が「御立派様が…」と発言した。
また、「真・女神転生」のファンブックやCDブックレットで御祇島千明が書いたコミックでの出演頻度は高く、『エキドナの家に遊びに行ったため歯型が付いていた』『アメノウズメのセクシーダンスを見た挙句、頭から泡を吹いて倒れた』『マーラ様とアリオク様で(自主規制)の様子を表現(「全然伏字になってないぞ」とツッコミを入れられている)』など18歳未満では理解不可能なネタとセットになっている。
*能力
初期Lv:62
アギダイン(初期) ベノンザッパー(初期) チャージ(63) マカラカーン(64)
物理吸収(66) 火炎ハイブースタ(67)
火炎吸収 疾風耐性 闇反射 光弱点
2024-02-16T01:10:46+09:00
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皆月翔
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/515.html
みなづきしょう
CV:鈴村健一
生年月日:???
身長:???
体重:???
血液型:???
(2023年10月現在、未発表)
使用武器:二刀流(長刀×2)
アルカナ:太陽
*公式
本作「ペルソナ4」の世界観をベースにして「正統続編」「その後の物語」として描かれた2D格闘ゲーム「ペルソナ4-ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(以下、P4U2と略)」に登場するオリジナルプレイヤーキャラ。
作品内に於ける事件の『犯人』『黒幕』を自称する少年。一人称は『僕』。
真っ赤な赤髪と顔の中央(頬骨・鼻梁・頬骨に掛けて)にある痛々しい×の形の傷痕が目立つ特異な風貌をしている。
[[八十神高等学校]]の制服を着用しているが上着は腰に巻いて袖を結んでいる。上半身は私服と思われるカーキ色の襟付きのカッターシャツを着用している。シャツの左腕側には黄色い腕章のような太いラインがあり五芒星のようなマークが描かれている。
所持している二振りの刀は鍔下に人差し指を引っ掛ける部分があり、刃の根本付近(鍔のすぐ上)はノコギリ状になっているなど、『洋刀』とも言うべき独自の形状をしている。
ゲーム中において彼に冠されたキャッチコピーは、&bold(){『天衣無縫の二刀流! 掟破りの駄洒落マシーン!!』}
性格は一見すると駄洒落を多用するコミカルなキャラクターのようだが、非常に好戦的な面もあり、他者を貶めるどころか命を奪う事に対しても何の躊躇も無いような口振りで話し出すこともある。
自身の思想に沿わない言動・人物を目の当たりにすると感情を剥き出しにする激しい攻撃性を内在しており、その様相はまさに「ブチギレる」というに相応しい有様で、こうなると誰の言葉にも耳を貸さない。
唯一の例外は[[ミナヅキショウ]]で、彼の言い分は基本的に受け入れている模様。
特に「絆」「仲間」といったものに露骨な嫌悪感を示しており、『絆とは弱い奴らのつるむ言い訳』『孤独こそ力』といった思想を根幹に宿している。
P4U2に登場する人物の中で唯一ペルソナ能力に覚醒していないが、それを補って余りあるほどの驚異的な身体能力を有しており、その能力は対シャドウ特別制圧兵装として開発された[[アイギス]]や[[ラビリス]]と互角の戦いを演じられるほど。
また、原理は不明だが「相手の自由を奪う能力」を持っている。
その正体は、P4の前時代を描いた作品「ペルソナ3(以下、P3と略)」において[[桐条美鶴]]や[[真田明彦]]たちが属し、シャドウ討伐を活動任務としていた「特別課外活動部」の顧問・幾月修司が過去に秘密裏に進めていた「人形遣い計画」と呼ばれる「人為的にペルソナ使いを造り出すプロジェクト」の被験者。
孤児であった彼は幾月に引き取られた後、アイギスやラビリスにも内蔵されている「黄昏の羽根」を体内に埋め込まれ、それによって前述の「驚異的な身体能力」の獲得及び黄昏の羽根由来の存在であるもうひとつの人格[[ミナヅキショウ]]をその身に宿すことになった。しかしそれでもなお皆月自身にペルソナ能力は発現しなかった。
皆月が8歳の頃、ミナヅキの存在を邪魔だと考えた幾月によりミナヅキの人格を消去するための実験が行われた結果、皆月の身体は昏睡状態に陥り稲羽市近郊の病院に身柄を移された。
数年後、意識を取り戻した皆月は2010年の冬に病院を抜け出すも、「研究施設」「隔離病棟」という他者と切り離された環境で育ったことにより他人との距離の取り方やコミュニケーションの術を学べぬまま孤独感を募らせていく。その孤独感を真の黒幕に利用され、「今ある世界を破壊して、自分だけが在る世界」を望み、その実現のためにP4U、およびP4U2における「一連の事件」を起こすことになる。
*キャラ性能
戦闘面においては洗練された連続剣撃を得意とし、A連コンボは斬撃技のオンパレードである。
さらに遠距離攻撃として対飛び道具としても使えるサバイバルナイフを投擲するという隙の無さである。
しかし、それにもまして一番の特徴は&bold(){ペルソナを所持していない}という点である。
そのため、本来ペルソナ攻撃であるC,Dボタンはそれぞれ『斬り上げ』『避け(当身技)』となっている。
前作・本作を通じて、『ストーリーの設定に関係なく』&bold(){ペルソナを所持していない唯一のキャラ}である。
&bold(){しかし・・・・・・}
アーケードモードでは前作における[[エリザベス]]のような扱いで、個別のストーリー進行やセリフは存在しない。
また、対戦相手はエリザベス以外全員シャドウモードである。
*非公式
ペルソナシリーズを始めとするDNAメディアコミックアンソロジーの大人気作家・&bold(){『秋月しょう(あきづき しょう)』}センセイに名前がよく似ているが、恐らく関係ない。・・・・・・ない、ハズ。
声優が鈴村健一氏であり、飄々とした性格、一人称、子どもっぽい口調などから&bold(){『ペルソナはリュウタ●ス』『ペルソナがいないのはリュウタ●スが乗り移っているから』}などと言う人がたまにいる。仮面つながりといえば仮面つながり(ペルソナ→仮面→仮面ラ●ダー。さらにいうとその作品において変身する主役ヒーローには、リ●ウタロスらのような『憑依する者』のシンボルである『電仮面』が顔に装着される)。
*ペルソナ
なし→(とある分岐では)ツキヨミ
2023-10-08T20:34:58+09:00
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I'll Face Myself
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/444.html
あいる ふぇいす まいせるふ
*公式
『ペルソナ4』のBGMの1つ。
ゲーム・アニメ共に[[自称特別捜査隊]]のメンバーが[[ペルソナ]]を得る時に流れる。
曲名は意訳すると「自分自身に立ち向かう (向き合う) 」となり、総じて「[[影]]との戦い」とそれを乗り越えた (受け入れた) [[自称特別捜査隊]]の「[[ペルソナ]]覚醒」のシークエンスを全面的にフィーチャリングした楽曲といえる。
また、メインメロディは本作のエンディング曲「[[Never More]]」にも流用されている。
アレンジ曲は以下の通り。
**I'll Face Myself -Battle-
-使用箇所
--P4:[[影]]戦([[美津雄の影]]のみ『P4G』では後述のアレンジ版が流れる)、ダンジョンクリア後に出現するボス級のシャドウ戦、[[マーガレット]]戦
--P4A:[[自称特別捜査隊]]メンバーの[[影]]戦([[りせの影]]を除く)
--P4U:会話シーン、一部戦闘
[[クニノサギリ]]・[[足立透]]・[[アメノサギリ]]・[[イザナミ]]戦(『P4G』では[[美津雄の影]]も)を除くボス戦において流れる。
通常戦闘BGM「[[Reach Out To The Truth]]」とは対照的に歌謡曲ではなく、ギターサウンドを前面に押し出した曲の雰囲気は、全体的に重め。
***I'll Face Myself (-Battle-)
-使用箇所
--P4A:[[美津雄の影]]戦、[[幾万の真言]]のシーン
--P4G:[[マリー]]戦、[[クスミノオオカミ]]戦
『I'll Face Myself -Battle-』の更なるアレンジ曲。
マリー戦とクスミノオオカミ戦では別のフレーズが使われている。
OST『ネバー・モア -「ペルソナ4」輪廻転生-』に収録。
***[[真・ミツオ転生]]
-使用箇所
--P4G:[[美津雄の影]]戦
『I'll Face Myself -Battle-』のChiptune曲(所謂「8bitアレンジ」)。
詳細は項目参照。
**I'll Face Myself -Another-
重苦しい雰囲気の場面で流れる。
**I'll Face Myself (...and I'll Keep On Dancing!)
『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト オリジナル・サウンドトラック -ADVANCED CD付 COLLECTOR'S EDITION-』に収録。
*関連項目
楽譜集『[[やさしいピアノソロ Persona4]]』にも収録されている。
2023-09-21T16:53:56+09:00
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生田目太郎
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/310.html
なまためたろう
CV:服巻 浩司
*公式
稲羽市議会議員秘書。
2010年に演歌歌手の[[柊みすず]]と入籍するも、2011年に地元テレビ局のアナウンサー・[[山野真由美]]との不倫が発覚して妻と不仲になり、慰謝料を求め提訴されることになっていた。
しかし、山野真由美が殺害され生田目の無実が確定するや、同情の的になり提訴されなかった。
その後、秘書職をクビになり実家のある稲羽市に戻ってからは家業の運送業をほんの少し手伝っていた。
救済と称して、[[天城雪子]]に始まり[[巽完二]]、[[久慈川りせ]]、[[白鐘直斗]]、そして[[堂島菜々子]]と計5人もの人間を「テレビの中の世界」の影響によって死の寸前に追い込み、ENDの種類によっては1人を死に至らしめる(時間切れになった場合はその時点でテレビの中に入れられた人間が死亡する)。
が、全ての行動は彼自身の中で本当に救済しようという意志の結果であった。
[[マヨナカテレビ]]を見て、真由美に救いを求められていると思いその時テレビに手を差し伸べ、手が入る事に気付きそれを真由美に与えられた力と勘違いしてしまう。
そしてまたマヨナカテレビを見て、それに映った[[小西早紀]]に注意を促すも全く相手にされず、警察に助力を求めようと電話するがその際に[[足立透]]に唆され、テレビの中の世界に入る力でテレビの中に入れれば助かると勘違いし、また警告しても意味がないと悟り5人を「救うため」に誘拐し、次々とテレビの中に入れていった。
その真意・行動理念は「マヨナカテレビに映った人を救いたい」という一心であり、また秘書職を志したのも純粋に社会の役に立ちたかったがためであり、性格的には「善人」そのものと呼べる心優しい人物である。
[[イザナミ]]に力を与えられた3人のうちの1人。「絶望」担当。
ただし他の2人が担当する概念に基づいて行動する「希望」と「虚無」の体現者であったのに対し、彼は結果はともかく「絶望」に抵抗しており、その点で他2人と少々毛色は異なる。
不倫の発覚、想い人の予期せぬ死、職の解雇といった事態に絶望していたが、稲羽市で起きた連続殺人事件の被害者を救う、という目的を得たことにより行動を開始する。
だが、それも「見たいものを見たいように見せる」という[[マヨナカテレビ]]と、事件の犯人である[[足立透]]に踊らされての行動であった。
自身の絶望から逃れ「救う」という英雄的行為に酔っていた節もあり、[[主人公]]らに捕縛されるまでそのような心の暗部と向き合うこともなく、3人の中で唯一人ペルソナ能力が発現しなかった。
P4Gでは彼がテレビの中の世界が危険な場所であることを内心理解していたような心理描写が追加された。追加イベントであるジュネスでのライブイベントでは、本番直前の特捜隊メンバーから少し離れた位置におり、これまで救済のためにテレビの中に入れていた4人がなぜ一緒にいるのか疑問に思い、何をどこまで覚えているのか尋ねるつもりだったが、後ろめたい気持ちから、結局話しかけることなく立ち去っている。
以上の様に作中では善良だが殊更に愚かしい人物として扱われているように見えるが、物語において彼が果たした役割は、決して[[主人公]]たちの英雄性を際立たせるためだけの哀れな引き立て役などではない。
或いは[[自称特別捜査隊]]以上に純粋な善意の行動によって八十稲羽に更なる混沌をもたらした彼は、ある意味において「特捜隊そのものの[[影]]」とも言える存在である。
自分たちから見て上手く行っている「ように見える」手段を繰り返していただけなのは、生田目と特捜隊どちらも同じであり、実のところ事件に対する姿勢が大差なかった両者の明暗を分けた決定的な要素とは、身も蓋もなく言えば単なる運でしかない。
つまり一歩間違えれば立場が逆転し、特捜隊こそが彼の様な存在となっていた可能性も決して否定はできないという事であり、事実この誘拐事件には、自分たちの相手取っている連続殺人犯という敵に対する認識の甘さゆえに、「守るべき大切な人」である菜々子を命の危機に晒したという側面もある。
彼の存在と誘拐事件そのものが、特捜隊が無意識に膨らませていた傲慢へのカウンターであり、戒めであると言っても良い。
他ならぬ生田目自身をテレビに落として私刑を与えるか否かと言う選択を迫られる場面こそが、それらを最も象徴的に示していると言える。
事件の真相を主人公=プレイヤーがどう推理したかという具体的な意見と選択を求められる実質上初めての場面であり、ここで真相を看破したと安易に思い込み、目の前の悲劇に対する激情に身を任せた結果がどうなるかは[[ご承知のとおり>バッドエンド]]。
非日常への慣れと共にいつの間にかルーティンワークのヒーローごっことなっていた捜査活動。その羞恥に満ちた影ならぬ影の過ちを自覚し受け容れることで、自分たちは特別な存在などではなく只の未熟な子供であるという残酷な真実を乗り越え、特捜隊ははまた真相に一歩近づいていくことになる。
勘違いされがちだが彼は「絶望」を司る人物ではあるが&bold(){それは彼を司る「性質」を表しているだけに過ぎず、決して決められた「配役」という訳ではない。}
たまたま今回の一連の事件の結果が「[[希望>主人公]]」が「[[虚無>足立透]]」の改革を下して「[[超越>イザナミ]]」に認めさせて八十稲羽の霧を晴らしたという事になったが、それは見も蓋もなく言ってしまえば&bold(){「希望」が人に恵まれる運が良かったから}と言っても過言ではない。
それこそ、人選が違えば「ただ妄信的に「希望」に縋る者」に「「絶望」の中から見出だした光を掲げる者」若しくは「「虚無」故にそれを満たす光を尊び始めた者」が打倒する物語といったケースになる可能性すらあり得た話である。
つまり&bold(){「希望」を司るからと言って決して希望を世界にもたらすとは限らず、「絶望」や「虚無」もしかりであり、今回はたまたま「[[希望>主人公]]」が「[[希望>幾万の真言]]」をもたらし、「[[虚無>足立透]]」が「[[虚無>禍津稲羽市]]」をもたらすこととなっただけなのである。}
NORMALENDと真ENDの場合は無罪になる。BADENDとBAD2ENDでは有罪になるが、罪は大した物にはならない。
また事件に関わってなかった事を見抜いていたのかは定かでないが、模倣犯である久保美津雄と彼に殺されたモロキンに対しては終始興味を示す描写が無かった。
P4Gの後日談にて自らの行動を省みたらしく、市議になるために八十稲羽駅前で街頭演説をしている。
というのも、生田目自身は自分の罪を主張し犯行手段も供述したものの(どうやらテレビに入る能力を失ったようで)再現できず、証拠となるのが傍から見ると真実なのか妄想なのか判別できないことが書かれた彼の手帳のみであったため嫌疑不十分となったのである。
生田目はそのことが納得できず[[堂島遼太郎]]に対して謝罪と相談に訪れたところ自分にできる償いを考えるよう言われ、その際に自分と向き合い振り返ることを教えてくれた特捜隊の面々を思い出し、皆のためとなる行動を起こそうと思い立ったようである。
アニメ版では、菜々子誘拐事件以前から運送業者として劇中に登場している。
時価ネットたなかの商品を主人公(鳴上悠)に届けるため堂島宅にも訪れるなど何度も宅配に来ていたため菜々子が知っている人物であり、そのため彼が来た際警戒せず家の扉を開けてしまったという設定を踏まえた描写が強化されている。
現実の犯罪と照らし合わせても、誘拐の場合は何度か対面して認識のある相手であるからこそ信頼を逆手にとって誘拐する事が多いため尚更に。
*[[考察]]
-[[クニノサギリについて]]
2023-08-24T16:58:33+09:00
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堂島遼太郎
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/102.html
どうじまりょうたろう
CV:石塚運昇(故人)
生年月日・星座:1969年5月16日−牡牛座−ゲーム開始時41歳
身長:179cm
体重:66kg
血液型:O型
*公式
[[主人公]]の母親の弟で、[[堂島菜々子]]の父親。[[堂島千里]]の夫。
4月に両親の都合で稲羽市に引っ越してきた主人公を家で1年間預かる。
稲羽署に勤務する現職の刑事であり、現在は稲羽市で起きた連続殺人事件を追っている。
物語が後半になるにつれて事件に巻き込まれた人々の背後関係や目撃情報などの状況証拠、そして彼自身が長年培ってきた刑事の「カン」から、主人公が事件と何らかの関わりを持っていると考えるようになる。最終的には脅迫状を見つけてしまい主人公を尋問することになる。この際、正直に話す主人公を一切信じようとしなかった。これは単純に頭が固いのもあるだろうが、超常の現象を認めてしまっては「不可解な事件は魔法だった」で済ませられるようになってしまうので警官としては仕方ないと言える。
最終的には事件の解決を主人公に託した事から、主人公と仲間達が何か超常的な力を持っていることを察したようだが事件解決後もその事について特に触れることはなかった。
主人公を問い詰めるたびに娘の菜々子から喧嘩と思われてしまい少々困り気味。そもそも普通に会話をしていても尋問調になるので、根本的に不器用だと思われる。酔っ払うとグチグチと怒ったりと酒癖が悪い。
相棒の[[足立透]]とはよく行動を共にしている。署内では若干孤立ぎみで、足立だけが唯一の仕事仲間。
彼が事件の真犯人であった事には相当ショックを受けたと思われるが、作中では菜々子も含めそういった描写は意外にもされなかった。
菜々子の事は本気で心配しており、夜に出かけるのも何があろうと本気で叱る。ただし脅迫状が届いているにも拘らず菜々子を一人で家に残すという致命的なミスを犯す為やはり頭は固め。
このため[[生田目太郎]]が菜々子を誘拐した時は鬼気迫る勢いで生田目とのカーチェイスを演じたものの、その最中に事故って12/25までの入院を余儀なくされる(P4Gでは1/3から1/19にも菜々子とともに検査入院する)という重傷を負ってしまう。
だが[[自称特別捜査隊]]に救出された菜々子も生死をさまよう状態が続き、ついには心肺停止状態となった時は特捜隊メンバー以上に生田目に対し、激しく憤慨した。
本作における「[[法王]]」コミュの担い手。
妻の千里を交通事故(ひき逃げ)で亡くしており、未だ確保されぬ犯人を捕まえることに一人執念を燃やしているがその本心は妻を奪った者に対する憤り、それを何処にもぶつけられないもどかしさ、そして仕事一筋の不器用な人間であるがゆえ、親娘であるにもかかわらず菜々子と未だどう向き合ったらいいのか分からない(千里に菜々子を一任していたためでもあった)怖さとがない交ぜになっている。
しかし法王コミュの最後では自分の立ち位置を改めて認識し、父として、刑事としての自分と向き合いながら生きることを主人公と菜々子の前で誓った。
当初は主人公に対しては「息子というよりは年の離れた弟」と言っていたが、コミュの終盤では「お前も堂島家の大事な一員だ」と認識を改めている。
P4Gの後日談では、その執念が実ったのかようやく足取りをとらえることに成功した模様。
堂島家の中では家事と料理は菜々子と主人公に任せっきりで、家でできることは生活雑貨の買い出しとお茶係ぐらいだがコーヒーの淹れ方については自己流のこだわりをもっているらしい。
千里と結婚する時に「家ではこれだけをずっとやってくれればいい」と、言われていた。そのため千里亡き後もクセとして残ったという。
コミュの中で菜々子と主人公にコーヒーを淹れてやる場面があるのだが、現実の育児書等では、幼児~小学生程度の年代の子どもに、ましてや夜間のカフェイン摂取は控えるべきというのが定説である。
この点は特に言及されないが、菜々子のためにカフェインレスのものを用意しているか、ごく微量に留めているのだろうと思われる。
主人公と菜々子はもとより特捜隊メンバーとも父親的に接する場面が多い。例えば[[里中千枝]]と[[天城雪子]]に初めて会ったときには「(転校直後の主人公と)仲良くしてやってくれないか」と挨拶したり、稲羽署に来た当初は(彼自身も含め)その態度のため煙たがれていた[[白鐘直斗]]に対し、特捜隊メンバーとなる前から主人公に「生意気なガキだが、根はまっすぐな奴」と紹介して仲良くするよう頼むなど、逆に稲羽署で一番の理解者となっていたり [[巽完二]]がテレビで報道された時に完二の将来を本気で心配していた事を語っている。
P4Gの追加要素のバイク関連にて、主人公にかつて自分が若い頃に所有していたバイクを譲るイベントがあるが、その際に自分も親に黙って免許を取り乗り回していた所を見つかって怒られたと過去を語る。
また選択肢によってはバイクの性能について嬉々として語り、結構な好き者であったようだ。
「生まれ育った町が好きだから、そこに住む人を守りたい」という理由から「最もわかりやすい選択肢」として警察官を志した([[PERSONA4 DRAMA CD Vol.1]]より)という彼の生き方は、強い正義感を心に秘める千枝にとっての「ある種の指標」となっている模様。
P4Gの追加要素である1月~2月において真冬着を追加されていない。
その為この期間のコミュLvMAXイベントでは寒々しい事に…。
2023-08-09T13:04:59+09:00
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トリニティソウル、主に柊製薬と柊みすずについて
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/425.html
考 演歌歌手の柊みすずは、名前が出た上に顔グラがあり、どうにもひっかかる存在で、アニメ「ペルソナ・トリニティソウル」に出てくる柊製薬と関係があるのだろうか。あるとしたら、トリニティソウルとペルソナ4はどのような関係にあるのだろうか。
察 トリニティソウルは2019年で、ペルソナ4は2011年、柊製薬自体がいつからペルソナに関わっているのかは分からないが、ペルソナ研究自体は十年以上前から行われていた。トリニティソウルで語られる十年前の大事故=2009年という、ペルソナ3と同じ時間の時点で、九条の特殊機関で相当に研究がされていたところをみると、それ以上前から研究自体は存在する。桐条の研究機関と関係があるのだろうか。それともそれぞれ独立した研究なのかいまいち不明だが、タルタロス自体は更に十年前、1999年に誕生している。
ペルソナ4に出てきた柊みすずが、柊製薬の社長の娘か、何か縁者だとして、ペルソナ4の事件はトリニティソウルの事件とどのように繋がっているのだろうか。
全く関係ないのに、顔と名前のあるキャラで、偶然柊という姓である、という可能性もある。が、それはここでは置いておく。
2009年時点で、富山湾にはトリニティソウルで言う「鯨」が沈んでいる。それは2019年まで放置され続ける訳で、ペルソナ4の謎である、何故マヨナカテレビが存在するのか、イザナミは何者だったのか、などの考察と繋がっていかないだろうか。
事件の開始を、なばためがこの町に来て、それを追って山野真弓が天城屋旅館に来て、それを足立が突き落としたのをスタートとするならば、柊みすずは事件の発端に一枚噛んでいる。
ペルソナ4の最大の謎の一つである「何故八十因幡なのか」という問いにこれは関係しているのではなかろうか。何故この町にだけマヨナカテレビや、イザナミが存在するのか。
マヨナカテレビも、八十因幡も、トリニティソウルの言う、「中央省庁」のペルソナ関係機関のなんらかの実験の結果、ああいう風になったのではないか。
フィレモン、ニャルラトホテプ、鯨、そのような普遍的無意識を代表する存在にもかかわらず、意思を持つ個人のようにも見えるもの、イザナミもそのような存在に見える。
あるいはペルソナ4の事件自体が、トリニティソウルでも結局は明確にならなかった「中央省庁」の人々の実験だった、という可能性も考えると面白い気もする。
人々をコントロールし、見たいものを見せ、真実を覆い隠す、というのは官僚の方々にとって有用な技術ではなかろうか。イザナミはそのような状態を実現できるかどうか、試すためのペルソナ実験体……つまり、鯨や、フィレモンや、ニャルラトホテプのような存在を、人間の技術管理下におけるかどうか、あるいは作り出せるかどうかの実験体で、どうでもいい田舎の八十因幡は実験に最適だった、というような……。
なばためは議員秘書である。彼は不倫問題で追いつめられて離婚となっているが、実際には「中央省庁」のペルソナ関係の人々に都合の悪い行動があったのかも知れない。そもそも、演歌歌手と代議士、という組み合わせにも多少の違和感はある。柊みすずは演歌歌手ではなく、柊製薬関係の娘、としてなばためと結婚することになった、とか……。そして何かの不都合で切り捨てられ、なおかつ実験台として八十因幡へ送られ、柊製薬にとって重要な人間である柊みすずの不興を買い、なばための実家でもある八十因幡が実験場となっていった、というような……。
最初に殺された山野真由美が、柊みすずにとって好ましい人間ではなかった、というのも気になる。
トリニティソウルによれば、五年前、2014年に神郷諒によって九条は死ぬ・・・かのような話がある。ペルソナ4の事件終結から2年後で、彼らは結局、イザナミを制御しきれなかったのか、あるいは派手にやりすぎたのか、これらの実験は繋がっているのか。それとも、中央省庁が、それぞれ別個に動向を管理しているのか。ペルソナ3の事件があり、ペルソナ4の事件があり、トリニティソウルの事件があり、それぞれは別個の事件だが、ちゃんと「上」の方ではそれぞれの結果を総合して管理、思考している「中央省庁」の人々がいる、という考察も、陰謀論的に面白い気はする。
というような妄想とも想像ともつかぬ話なのですが、柊みすずと柊製薬、トリニティソウルとペルソナ4の関係については、気になるのですが、気軽に疑問を呈したいなあ、と思って書きました。
派生考察
意見
2023-08-09T13:04:53+09:00
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自称特別捜査隊
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/256.html
じしょうとくべつそうさたい
*公式
[[主人公]]達ペルソナ使いによる、連続殺人事件を捜査する為の団体。
[[花村陽介]]が主人公に話を持ちかけたのが始まり。
以後、ペルソナ能力に目覚めた仲間達が加入していくことになり、[[里中千枝]]、[[天城雪子]]、[[巽完二]]、[[久慈川りせ]]、[[クマ]]、そして最後に[[白鐘直斗]]が加わる。
[[キツネ]]も大抵一緒にいるが、こちらはメンバーとして勘定されないことが多い。
本作における「[[愚者]]」コミュの担い手。
ストーリーが進むにつれ、自然とコミュのレベルが上がっていく。
もちろん、警察などには認められていない。
平日は専ら放課後が活動時間なため、部活動のような雰囲気ですらある。
ペルソナQでは特別課外活動部との部活動の話での陽介の発言から、主人公以外のメンバーは学校の部活には入ってない様子。
理由としては放課後はテレビの中でのシャドウ退治に忙しい為である。
なお、客観的にみればメンバーはクールな天然転校生、ジュネスの王子様、我流カンフー少女、老舗旅館の才色兼備の跡取り娘、誰もが恐れる不良生徒、活動休止中の人気アイドル、彗星の如く現れたジュネスのマスコットキャラ(中の人も美形)、男装の天才探偵と、(メンバーに小学生、ロボ、犬を擁していた前作にキワモノ度では劣るものの)とても濃いメンバーで構成されている。
どのキャラも加入した後は離脱する事が無く、クマは終盤一度離れるがすぐに復帰する。
戦闘面に関しても珍しい事にストーリー展開の都合などで戦闘に参加させられなくなるキャラさえ全くいない。
メンバーの仲は非常に良く、事件について悩む場面はあるがそれによってメンバーが衝突する場面は皆無である。
日常でもテスト勉強をメンバーで教え合いをするなど付き合いは深い。
歴代シリーズの主人公が所属する組織と比較すると、P3の特別課外活動部は財閥系巨大企業により編成されたため強大なバックを持つ反面、それゆえに良くも悪くも組織的な部分が強く、またメンバーも複雑な家庭や事情を抱えている者が多くそれにより方針や活動中の出来事によってギスギスした場面や期間が発生していた。
対して、自称特別捜査隊は有志によって結成されたグループで学園物の部活的な部分が強く、メンバーも仲間になる過程で自分の心の闇と対峙して一通りの決着をつけた人物達であるため、個人単位で機嫌を損ねることはあっても不測の事態に八つ当たりなどせず人間関係に影響するような不協和音とは基本縁がない。
P4で作品全体の雰囲気とメンバーの仲の良さが強調されるようになったのはP3(特にフェス後日談)で仲間同士のギスギスした描写に批判意見が多く上がった為にその反省を活かした結果なのかもしれない。
他に3と異なる点として、4は主人公をはじめ殆どのキャラの家族が存命している上家族仲も良く、作中で死亡するキャラも相当限られる。
またP5の心の怪盗団と比較した場合、彼等は社会や家庭による抑圧で理不尽な境遇に追い込まれた若者達が結成した義賊集団であり、「構成員が信じる正義に則って行動する」「構成メンバーは周囲のコミュニティからやや浮いた存在」「メンバー間の仲は基本的に悪くない」と幾つか共通点が存在するが、欲望を盗むことで悪党を強制的に改心させるという見方を変えれば洗脳行為とも取れる非合法な手段で正義を成すアウトローの集団であり、テレビの世界への侵入やペルソナ能力というイリーガルな能力を使うとはいえ真っ当な推理と捜査を重ねて犯人を追い続けた特捜隊とはある種の鏡合わせの関係と言えるかもしれない。
P5はメンバー同士の仲については3と4に比べると良くも悪くも話題にする程ではない為か、プレイヤーから触れられる事は殆どない。
//探偵やアイドルなど一般人じゃない人がいるので
//シリーズ通してと言ってもまだたった五つだけなので有数と言う表現はちょっと違うような
一方で後ろ盾が無いこと、そして個性や肩書きがバラエティ豊かなメンバー揃いとはいえ本編での立場や倫理的な考え方としては「真っ当な学生」の域を出ない者が多い為、非日常な事態への対処能力では桐条財閥からのバックアップが受けられる特別課外活動部や、アウトローの集団であるが故に真っ当な手段に囚われない心の怪盗団といった他シリーズの主人公チームと比べ一枚落ちる側面もある。
それは皮肉にも、マヨナカテレビという異界でのシャドウを相手にした冒険よりも現実世界での事件捜査という部分で強く現れることになる。
//部活動という言葉がちょっと全体通して使いすぎだと思ったので。あと「とても濃いメンバー」と前述されてるにもかかわらず普通の学生という表現は矛盾してる気が
また、上級生のような主人公達を引っ張る役割の者がいないため感情で物を考えて行動に移そうとする事が度々あり、大人の中で過ごして来たりせや直斗、そしてリーダーである主人公がメンバーを諌めて落ち着かせるような場面も見られる。
物事は何であれ、一長一短であるということか。
ゴールデンでは海水浴やバンド演奏等メンバー全員で行事を行うイベントが増えた。
ペルソナQでは異空間内でもその仲の良さは変わらず、その様子をゆかりは羨ましがっている模様。
特別課外活動部とは部活交流のようにそれぞれすぐ親しみ、上級生である美鶴、真田、荒垣とは先輩として頼りにしている。
ただし、特別課外活動部同士の不和にはメンバーによってそれぞれ別だが薄々気がついている模様。
玲に対しては全員が妹の様に接しており、それぞれ可愛がっている。
善に対しても仲間として認めており、それは終盤に特別課外活動部と共に実を結ぶことになる。
//暗い展開がある=仲が悪いではないと思うので。1年生3人の態度についても完二は不器用な性格の為、りせは自分を偽る事へのストレスの為、直斗は探偵としてあえて周囲と一線を引いてる為の態度であり、嫌悪からくる態度ではないと思います。
2023-08-09T13:04:48+09:00
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松永綾音はダブり?
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/443.html
-考
単純に考えた場合、[[主人公]]の後輩である[[松永綾音]]は、この春入学したばかりの一年生であるはずだ。
にもかかわらず、彼女は4月25日の文化部募集開始当日から堂々と部活動に参加しており、しかも「(トロンボーンの演奏は何々先輩の方がうまいから)自分は裏方をやっている」といった内容の発言までしてしまう。
つまり、彼女は去年から入学していた、ということではないか?
-察
転校生である主人公だけが部活参加が遅れたという可能性も考慮したが、しかし構内の掲示物・登校中の噂話から判断するに、文化部への参加開始日は全校生徒一律で4月25日であると考えるほうが自然だろう。
また、[[八十神高等学校]]に中等部以下が存在している様子は無く、仮にも高価な楽器を扱う音楽部に部外者(高校入学以前の者)を参加させるとも思えない。
技芸がらみで特待生的な扱い(一般入試以前に合格扱い)を受ける、或いは一般であっても合格者に事前にアプローチをかけて正式募集前から活動に参加させる(いわゆる見学や仮入部期間を設けている場合の他に、特に運動部では中学時代の実績を見て入学前から直接コンタクトを取るケースもあるが、文化部ではどうかは不明)、というのは現実にありえる話だが、その場合も彼女の技量のお粗末さを考えるとやはり違和感を禁じえない。
-意
田舎であるため稲羽市内の中学校からの進学が多く、中学時代からの知り合いが多いことが予想される。それを考慮すると中学校での関係が続くことが考えられる。また、本人が熱心であることから、八十神高校合格確定後の休み中から音楽部に顔を出していた可能性もあるので、一概に不自然だとは言い切れないのではないだろうか。
-意2
主人公の初登校は4/12。無いわけではないが、これを1学期の初日と考えるには若干遅い。
おそらく綾音は入学早々に吹奏楽部に入部を決め、熱意のあまりに顧問が根負けした(結果、他の生徒より早くに入部できた)と考えるべきではないだろうか。なにしろ楽器持参である。
中学時代から何らかの接触があった可能性も考えられる。
裏方に回されたのは、「その割には」の技量の低さと、他の奏者の存在の両方だろう。
-意3
意1・意2を合わせた上での変形。八十神高校は制服に見られるように全体的に「緩い」。また、小さい街であるために中学からの関係も繰り上がり式に継続しやすいと思われる。これらを考慮すると、学校における正式な部活参加開始日は4/25だが、中学と同じ部活に入る場合は先輩後輩関係が継続していることもあり、顧問と部長が「いいよ」といえば事実上入部してしまえるのではないか(参加申請書提出などの正式な手続きだけはモロキン辺りがうるさそうなので4/25以降になりそうだが)。むしろ中学と同じ部活を続ける場合、正式な参加日を待ってから入るほうが少数なのかもしれない(一昨年まで中学の部活で一緒だった先輩達は新学期開始からすでに部活動に励んでいるわけだから)。
-意4
3の変形。単純に『勧誘開始』が4/25であるだけの可能性。特に本編中描写があるわけではないが部活紹介などの浮遊票の確保の為の大々的な募集開始が25日からというだけで推薦入学者、既に部活を決めている者などの入部に関しては仮入部等の先行入部措置があるのが普通の筈である。この場合、最初から吹奏楽部と決めていた綾音が早々に部活に参加していてもおかしくはないと思われる。
2023-08-09T13:04:39+09:00
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鳴上悠の影
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/508.html
なるかみゆうのかげ
CV:浪川大輔
*公式
&bold(){「[[主人公]]にも、ちゃんと自分と向き合って欲しい」}という監督の親心?から生まれたアニメオリジナルキャラ。
アニメ版26話の[[マーガレット]]戦にて、フィールドの傍らに積み上げられていた無数のテレビ(原作ゲームやアニメ版のOPに出ている、作中における『あり余る情報』の象徴ともいうべき存在)の画面に映った「金目の鳴上悠」という形で登場。ただし、既にペルソナとして心の力を制御できているにもかかわらず現れたことから、鳴上の内面に数多あるペルソナの一つなのかもしれない。
12話にて克服したと思われていた「仲間と疎遠になる不安」の残滓から生まれたと思われる。
その不安は、ノーマルエンドでは普通に別れられたことから推測すると、暴走の兆候どころか人の形すら取れないほど小さな「心の澱み」に過ぎなかったものが、『幾千の呪言』によって仲間と引き離されることで、不安から喪失への恐怖と絶望へと悪化、イザナミの甘言を受け入れる結果となってしまったのかもしれない。
テレビ画面に映る鳴上の[[影]]は、別離への忌避と孤独への怖れを吐露しており、もしかすると26話のメインである『ループする3月20日』は影が見せていたものなのかもしれない。
他の影と違い、否定せずに受け入れられたため暴走せずに消滅した。
P4Uの鳴上悠ルートにも登場しており、こちらは他の面々のように金目の人間の姿で登場。その後「鳴上悠」同士の戦闘となる。
しかし、こちらは正確には「鳴上悠の影」ではない。
2023-08-09T13:04:34+09:00
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久慈川りせ
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/73.html
くじかわりせ
CV:釘宮理恵
生年月日・星座:1995年6月1日−双子座
身長:155cm
体重:41kg
血液型:AB型
メガネ:フレーム/赤白コンビのセル
レンズタイプ/オーバル
*公式
7月に[[八十神高等学校]]に転校してくる女子生徒。
年齢は[[巽完二]]、[[白鐘直斗]]と同じく[[主人公]]達の一つ下で、一年生。
クラスは一年二組で、[[松永綾音]]・[[小西尚紀]]とは同じクラスになる。
タクラプロに所属し、「[[りせちー]]」の愛称でお茶の間にも知られている人気絶頂のアイドルだが諸事情(後述参照)で現在は休業している。
実家は[[稲羽市中央通り商店街]]にある「[[マル久豆腐店]]」。稲羽市に戻ってきた直後から店の手伝いをしている。
アイドルという「感性の求められる環境」にあったが故か、彼女のペルソナは戦闘よりも情報収集・探索に長けている。
その為、ペルソナ覚醒後は[[クマ]]と入れ替わる形でアナライズ/ナビゲーション等の後方支援を担当することになる。
感情豊かで、よく笑い、よく怒り、感極まる場面では人目を憚らずに泣き出してしまうこともしばしば。しかし、稲羽市に戻ってきた直後や[[テレビの世界]]に連れ去られた時は精神的疲労がピークに達していたこともあって「アイドル・りせちー」とは程遠い暗い雰囲気を醸し出していた。だが[[自称特別捜査隊]]への加入並びに八十神高校への転校を期に、それまでとは一転して「アイドル・りせちー」として見せていた豊富な感情を見せるようになる。この時[[花村陽介]]には「やっとホンモンのりせちー、って実感がわいた」、完二には「前とキャラが変わってねぇか」と言われている。
前作のペルソナ3で同様に途中からナビゲーターを務めた[[山岸風花]]とは料理下手という共通点こそあるものの、性格的には好対照(風花が「静」のナビゲーターなら、りせは「動」のナビケーターか)なキャラとして描かれている。
主人公にはナチュラルな好意を寄せており、それを隠すことが全くなく物凄く積極的。[[里中千枝]]にはその点を度々危険視されている。陽介も呆れているほど。
「甘え上手の後輩」という、珍しい立ち位置にいるキャラ。
※りせのCVを当てているのは「ツンデレキャラの役が多い」と言われる釘宮理恵女史だが、上記の通りりせは初めからデレデレなのでこの意味でも珍しい。
唯一の「天敵」と呼べる相手は[[マリー]](P4Gにおいて)。
一人称は「私」。
本作における「[[恋愛]]」コミュの担い手。
今でこそ感情豊かな女の子だが元々の性格はどちらかというと地味で(前述の暗い雰囲気がそうだと思われる)、アイドルデビューする前にはいじめられていた経験もあったという。
アイドルデビューの切っ掛けも身内が一方的に送ったオーディションに受かったことからで、アイドルを志した決定的な理由も「今の自分を変えることが出来れば」という思いがあったから。しかし、それが結果として「誰も本当の自分を見てくれない」という新たな苦悩を生み出してしまう。
そんな彼女は、ペルソナ能力に目覚めた際「本当の自分なんてどこにもない」という言葉を口にしていたが、恋愛コミュのクライマックスでは「アイドル・りせちー」を含めた全てが本当の自分」と認識を改め、休業を宣言していたアイドルに復帰することを決意する。
[[堂島菜々子]]と陽介はりせの大ファン。[[モロキン>http://www26.atwiki.jp/kwskp4/pages/278.html]]も写真集を買っていたらしい。
菜々子からファンであることを伝えられた際には、彼女のクラスで後輩「[[真下かなみ>http://www26.atwiki.jp/kwskp4/pages/375.html]]」のファンが多い事や、「アイドル・りせちー」のイメージと違う自分のギャップに落胆していないかと不安そうな様子を見せた。しかし、菜々子は「りせちゃんは、りせちゃん」(りせの言葉をよく解っていない所もあるが)と純粋な態度を見せている。
アイドルとしての彼女は、所属事務所マネージャーの井上の言によれば「才能があった」。
漫画版のりせの独白は、本来はこの人のセリフ。
ペルソナ倶楽部P4によれば活動期間は二年とちょっとらしいが、写真集二冊とCMタイアップ曲のCDを一枚出していただけとのこと。
人気アイドルではあったが、それは本編頃にようやくそのレベルに有名になってきたという話でありこれから活躍するという大切な時期に休業宣言したこともあって井上はりせの復帰を望んでいた。
料理は辛味好みらしいが、その嗜好の度合いは世間の常識から逸脱している。「テンションが落ち目な時に辛い物を食べるとやる気が回復できる。」とはりせ談。
(ただ祖母に配慮しているらしく、家では殆ど辛い物は食べていない模様。)
彼女の作ったオムライスはなぜか赤く溶岩のように辛いらしい。最終的には鈍痛までするらしい。
その破壊力は[[天城雪子]]を一撃でダウン→気絶させるほど強烈だが、菜々子は「辛いけど、美味しいよ?」と、食いしばりながら気を遣ってくれた。
りせ曰く「大人の味なんだもん!」との事。
また、[[PERSONA4 DRAMA CD Vol.1]]では、しゃぶしゃぶのタレに色が変色する程の一味唐辛子をぶち込み、脇にいた直斗を唖然とさせていた。
総じて料理が苦手なペルソナ4女性陣であるが、千枝、雪子らは下手ではあるが味覚は正常(自分達が作った料理を不味いと認識できている)なのに対し、味覚自体が他人と大きくズレているりせは一番重症なのかもしれない。
P4Gで恋人関係での夜会話の際に手作りプリンを貰うことができる。しかし、説明で滑らかさを強調している為、味付けに関しては甘いのか辛いのか不明。
[[バレンタインデー]]で彼女の手作りチョコは&bold(){ハバネロ&ドリアン}入り。流石に主人公も食べる勇気はなかったが後日食べた感想を求められることとなった。
それでもマル久豆腐店の看板娘だけあって、主人公達と初めて会った時には豆腐についてレクチャーをしてくれる。祖母の豆腐作りを手伝うこともしばしばあり、りせが豆腐を作る機会もあるが、昔ながらの製法を身上とする祖母の前ということで流石に辛い物は入れておらず、製法に倣って豆腐を作っているようだ。
身体検査の後、スリーサイズを公表するというクマの発言に女性陣の中で唯一「別にいいよ」とあっけらかんと許可している。(元)アイドルだけあってスタイルには自信がある模様。
事務所のHPにてスリーサイズが既に公表されているのも要因らしい。ただ、胸だけは事務所指示で2cmサバをよんだとか。そういう過去もあってか、直斗の良い意味で規格外なバストサイズを見て「測り間違えじゃない?」と漏らした。
国語の成績は2。
夏休みでは完二と一緒に補習イベントがある(7月中旬に八十神高校に転校したりせが、わずか一週間でいきなり期末試験、という状況ではやむを得ないが、主人公の場合は成績が良ければ、ジュネスで陽介・千枝・クマとバイトとなる)。
[[ミス?八高コンテスト]]では完二のメークアーップ!を担当したが、なぜか某世界的に有名な女優そっくりになってしまった。
[[ミス八高コンテスト]]やP4Gでの追加イベントである[[ジュネス]]でのライブイベント(このイベントにおいてりせはムービーと特捜隊メンバーによるバンド演奏が流れるなか、アニメ版で9話限定のオープニング曲として用いられた[[True Story>http://www26.atwiki.jp/kwskp4/pages/459.html]]を歌っている)では「アイドル・りせちー」の本領を発揮した姿を拝むことが出来る。
人気の面で後輩から「追われ・追い越され」の立場になっているとはいえ、やはり生アイドルは嬉しいのかライブイベントやミスコンでも大盛況だった。
雪子と同じく、酔っ払うと(厳密には、雪子共々場酔いしてしまってのことだが、2人とも次の日にはそのことを殆ど忘れてしまっていた)色々と物凄いことになる。王様ゲームを始めたりと相当王様ゲームがしたかったのだろう…。
P4Uでは芸能界への復帰中に事件に巻き込まれる。
それより後のP4G後日談では人気を博しているマリーにダメ出ししながら嫉妬している様子がうかがえる。
*前作「ペルソナ3」との接点
彼女は前作「ペルソナ3」の舞台・港区ポロニアンモールにあるクラブ「[[エスカペイド>http://www16.atwiki.jp/kwskp3/pages/190.html]]」にてシークレットライヴを敢行していたことを明かしている。
加えて「ライブ中に電源が切れて中止になってしまった」とも語っており、状況・時期的には大型シャドウ「ハーミット」と戦う直前の頃と思われる。
※一部プレイヤーの間では、特別課外活動部と「ハーミット」が戦っていた最中にりせもあの場所にいた、と思われているようだが可能性は低い。また[[ペルソナ倶楽部P4]]において、これとは一切関係ない(ライブ中に停電となったのは機械トラブルの為、と記されている)と明言されている。
前作の登場人物・[[荒垣真次郎>http://www16.atwiki.jp/kwskp3/pages/35.html]]の言葉によれば、施設が電源不調に陥っていたのは「それ以前」からで、また、未成年アイドルである彼女が影時間が始まる時間帯〜0時に(シークレットイベントとはいえ)ライブ活動をやることは、実社会においては「労働基準法に抵触する」為。
いずれにしろ、修学旅行の2日目にりせは特捜隊メンバー全員(正確に言うと、直斗だけは修学旅行の時点ではまだ自称特別捜査隊に加入していないが)と共に「エスカペイド」を訪れ、シークレットライブの借りを返したいとのお店の意向もあってここの2階を(飲食代も含めて)タダで貸切り状態に。
このなかでりせと雪子が起こした惨劇はさておき、クラブの雰囲気とVIP待遇に特捜隊メンバー全員が戸惑う中りせだけは一人場慣れした雰囲気を見せ、「芸能人・久慈川りせ」の力を見せつけた。
更にはその次の日に特捜隊メンバー全員で同じく前作にも登場した、巌戸台駅前商店街にある[[鍋島ラーメン「はがくれ」 >http://www16.atwiki.jp/kwskp3/pages/166.html]]で昼食という場面があるがりせは以前にも何度か来店しており、ここにはりせちーのサインが飾られている。
だが、かつては裏メニュー扱いだった[[はがくれ丼>http://www16.atwiki.jp/kwskp3/pages/239.html]]が通常メニューになっていたのはりせは知らなかった。
それでも、炭水化物は太るからとあまり来れなかったという以前とは違い、今回はそれもなく普通に食べれると終始ご満悦だった。
キャラクタードラマCD vol.3のラジオ番組の次回ゲストとして名前だけが出演している。
*漫画版
漫画版では、アイドルの切っ掛けとなったオーディションに応募した人物は両親ではなく同級生に変更されている。
この同級生は「りせの味方」と言っていたもののオーディション合格後には疎遠になってしまい、彼女の苦悩を深める一因となっている。
*アニメ版
主人公が老化したのを見ても普通に「すてき」と呼べるほど、愛は深い様子。
また、本作における「恋愛」コミュの一連のシークエンスが時系列的に分割され、主人公と交流する時期が「テレビの世界」に拉致される前となっている。
アニメ八巻の特典ドラマCDで、後方支援タイプのキャラでは珍しく運動がそれなりに得意ということが明かされる。というのも、アイドルとしてダンスレッスンをこなしていたので、動きのキレや基礎体力は運動していない人間に負けないとのこと。
使用している携帯はdocomoのF-04CのLOVE SWEET PINKがモデル。
*関連書籍(小説等)
*ペルソナ
無印ではアナライズがいささか役に立ちづらかったが、ゴールデンでは大幅に強化された。
戦闘後回復系は上位スキルが用意され、スキル習得により各キャラ行動時に所持しているスキル+物理のうちで弱点になるもの一つを教えてくれるようになった。極めつけはコウゼオンのフル・アナライズで全ての耐性を一瞬で看破してくれる。ただし、1回アナライズで見ないと?のまま。
因みに相性サーチ等を習得したりレベルを上げすぎてしまうと発生しなくなるナビがある為、トロフィーを狙う際は注意が必要。
-[[ヒミコ]]
-[[カンゼオン]]
-[[コウゼオン]](「ペルソナ4 ザ ゴールデン」での更なる転生ペルソナ)
*初期段階
初期ではりせはスケバンという設定だったがバックアップ担当なのは変わらないらしい。
その為、原画集等におけるデザイン案ではスケバン絵が多めになっている。
*[[考察]]
-[[りせとおばあちゃんを見間違えるのは無理があるのではないか?]]
2023-08-09T13:04:16+09:00
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