自分で試した限り問題なく使用できた変換方法を紹介する。
ニコニコ動画wikiによると環境によってはうまく使用できない場合があるらしい。
詳しくは ニコニコ動画wiki:Aviutlのみでのflv作成法 を参照
尚、余分な手間がかかるがFLV(VP6/MP3)出力プラグインを使わない方法もある。
この方法については ニコニコ動画wiki:AviUtlを使ったVP6 2pass を参照
ニコニコ動画wikiによると環境によってはうまく使用できない場合があるらしい。
詳しくは ニコニコ動画wiki:Aviutlのみでのflv作成法 を参照
尚、余分な手間がかかるがFLV(VP6/MP3)出力プラグインを使わない方法もある。
この方法については ニコニコ動画wiki:AviUtlを使ったVP6 2pass を参照
必要なもの
- AviUtl :エンコードする際に用いるアプリケーション。2008/5/27時点の最新バージョンはaviutl99d3。基本的に最新版でよい。
- AviUtl用プラグイン(必須)
- FLV (VP6/MP3) 出力 (まるも製作所) :最新版ではなくニコニコ動画対応版flv-0.1.6.lzhをダウンロード。
- AviUtl用プラグイン(任意)
- Lanczos 3-lobed 拡大縮小 (まるも製作所) :拡大縮小プラグイン。aviutl付属のリサイズより綺麗に拡大縮小できる。
- 黒べた追加フィルタ (ICZの剣) :アスペクト比を4:3に調整する際に必要。特に必要ないがあれば便利なこともある。
- DirectShow File Reader (AviUtl実験室) :これがあるとAviUtlで様々な種類の動画が開けるようになる(読めない形式のファイルを使うときの最後の手段。オススメしない)
- コーデック
- VP6 VFW ver6.2.6.0 コーデック (COW&SCORPION) :新しいバージョンがあるらしいがとりあえずこれでよい。
- LAME MP3 ACM Codec (RareWares) :LAME DirectShow & ACM CodecsでACM Codecをダウンロード。バージョンは好きなのでよい。解凍>inf右クリック>インストール。
準備
- VP6コーデック、LAME MP3コーデックをインストール
- AviUtlのインストール
- 必要なAviUtlプラグインをAviUtl\Plugins\に移動(aviutl.exeと同じフォルダでも可)
- AviUtlを起動してフィルタ順序を設定する。詳しくは ニコニコ動画wiki やぐぐれば参考になるサイトが出てくる。よくわからなければとりあえずニコ動wikiと同じような順序にしておけばよい。
- 設定メニューから使うプラグインの設定画面を出しておく(表示メニューでツールウインドウを出しておくと便利)
エンコード手順
- aviutlを起動し、エンコするファイルを開く(ドロップでよい)
- Lanczos拡大縮小の設定を開き、任意の解像度(今回は512*288)に変更。設定ウィンドウ右上のチェックボックスで有効、無効を切り替えできる。黒帯付きの動画ならクリッピング&リサイズで上下を切り取って16:9にしておく。逆に黒帯をつけたいケースなら黒ベタ追加フィルタを使う。 設定画面
- ソースがインターレースなら(SDキャプならは大抵インタレ)設定>インターレースの解除>自動を選択しておく。
- 設定が終了したらファイル>プラグイン出力>FLV(VP6/MP3)を選択 設定画面
- "ビデオ圧縮"を押してエンコード設定を行う(以下の設定は映像400kbps、音声96kbps)
- ファイル名を入力し保存(時間がかかるのでバッチ登録後、ファイル>バッチ出力で実効してもよい。終了時シャットダウン等の処理が可能)
- ビットレート設定の注意
- x264は2passならどんなソースでもターゲットビットレートからほとんど外れずエンコードされるが、VP6は設定から若干ずれることが多い。低くなる分にはいいが高くなると容量オーバーでうpできなくなるので、設定ビットレートには余裕をみておいたほうがいい。
完成
参考動画