第1回(1946年)
第2回(1947年)
第3回(1948年)
第4回(1949年)
特別賞
第5回(1950年)
第6回(1951年)
第7回(1952年)
第8回(1953年)
第9回(1954年)
第10回(1955年)
第11回(1956年)
特別賞
映画界への多年の功績 溝口健二
映画界への多年の功績 三浦光雄
第12回(1957年)
特別賞
マキノ光雄
映画界への多年の献身と功績
林田重雄
『
南極大陸』『
黒部峡谷』など長編記録映画に対する意欲とその成果
第13回(1958年)
特別賞
第14回(1959年)
特別賞
杉山公平
勤続40年にあたり、日本映画の撮影技術の向上ならびに後進指導に尽くされた功績
演技特別賞 高橋恵美子、奥の山ジョージ『
キクとイサム』
第15回(1960年)
特別賞
ヘンリー小谷
日本映画の先覚者として近代的撮影技術を確立された功績
教育文化映画特別賞 吉田六郎 『
新昆虫記―蜂の生活』に示した画期的撮影技術
第16回(1961年)
特別賞
大藤信郎
多年にわたり千代紙および色彩影絵映画など動画の領域に残された幾多の功績
第17回(1962年)
特別賞
教育文化映画特別賞 小林米作『
パルスの世界』
その他科学映画の顕微鏡撮影に示した優れた技術
第18回(1963年)
特別賞
小津安二郎
多年にわたり日本映画に尽くされた功績
監督特別賞 川島雄三
戦後の喜劇映画に残されたユニークな創作活動
第19回(1964年)
特別賞
帰山教正
日本映画草創期における先駆的な映画啓蒙運動の功労
佐田啓二
多年にわたり大衆に親しまれた演技者としての功績
第20回(1965年)
日本映画大賞 『
赤ひげ』
教育文化映画賞
学校教育映画 『
つるのおんがえし』
記録映画 『
姫路城』
社会教育映画 『
盲ろう児』
一般教養映画 『
和華子』
企画賞 『
日本の祭』
ニュース映画賞 大毎ニュース「ベトコン狩り」を含む第718号理研映画
大藤信郎賞
久里洋二
独創的な発想とユニークな造形によって個性ゆたかな作品を継続的に製作し、日本のアニメーション映画の発展にも寄与した。
『
ふしぎなくすり』における村治夫、岡本忠成をはじめとする電通映画社製作グループ
奇抜なデザインによる造形と動きが、人形映画に新生面を開いた。
男優主演賞 三國連太郎『
飢餓海峡』、『
にっぽん泥棒物語』
女優主演賞 左幸子『
飢餓海峡』
男優助演賞 伴淳三郎『
飢餓海峡』
女優助演賞 奈良岡朋子『
証人の椅子』
監督賞 内田吐夢『
飢餓海峡』
脚本賞 鈴木尚之『
飢餓海峡』
撮影賞 宮島義勇『
怪談』
美術賞 戸田重昌『
怪談』
音楽賞 黛敏郎『
東京オリンピック』
録音賞 井上俊彦をはじめとする『
東京オリンピック』録音グループ
特別賞
第21回(1966年)
第22回(1967年)
特別賞
下村兼史
『
或る日の干潟』『
ライチョウ』など数々の生物記録映画、とくに鳥類の生態をとらえた、すぐれた作品を永年にわたり製作、その結果は記録映画としてだけでなく、鳥類学の分野でも貴重な資料として高く評価されている。
第23回(1968年)
第24回(1969年)
第25回(1970年)
日本映画大賞 『
家族』
教育文化映画賞 『
よみがえる金色堂』
ニュース映画賞 朝日ニュース「ある生活―原爆忌」を含む第1312号日本映画新社
大藤信郎賞 『
花ともぐら』、『
ホーム・マイホーム』 岡本忠成とその製作スタッフ
心あたたまるユーモアと軽妙な文明批評を、斬新なデザインと動きによって表現し、オブジェクト(人形)・アニメーションの分野に新生面をひらいた。
大藤賞委員会特別賞 日本動画
『
漫画誕生―日本漫画映画発達史』製作に対し
第26回(1971年)
第27回(1972年)
日本映画大賞 『
忍ぶ川』
教育文化映画賞 『
明治の洋風建築』
ニュース映画賞 中日ニュース「水俣からの告発~生きる証」を含む第947号中日映画社
大藤信郎賞 『
鬼』川本喜八郎
人形アニメーションに能の様式と邦楽伴奏を取り入れ、古典的な題材に作者の新しい解釈を加味し、おそろしくも哀れ深い作品に昇華させた。
男優演技賞 地井武男『
海軍特別年少兵』『
どぶ川学級』
女優演技賞 栗原小巻『
忍ぶ川』
監督賞 斎藤耕一『
約束』『
旅の重さ』
脚本賞 石森史郎『
約束』『
旅の重さ』
撮影賞 坂本典隆『
約束』『
旅の重さ』
美術賞 村木与四郎『
海軍特別年少兵』
音楽賞 松村禎三『
忍ぶ川』
録音賞 太田六敏『
忍ぶ川』『
音楽』
第28回(1973年)
第29回(1974年)
第30回(1975年)
日本映画大賞 『
化石』
教育文化映画賞 『
彫る・棟方志功の世界』
ニュース映画賞 中日ニュース1098号 特集「瀬戸内海汚染」
大藤信郎賞 『
水のたね』岡本忠成
古い民話を題材に素朴さと華麗さが協和した異例の作品。アニメーション映画の質と技を量感に顕著な跳躍を画した。
第31回(1976年)
第32回(1977年)
第33回(1978年)
第34回(1979年)
第35回(1980年)
第36回(1981年)
第37回(1982年)
第38回(1983年)
特別賞
演技特別賞 加藤嘉
『
ふるさと』の名演と過去の功績に対して
特別賞 金子正次『
竜二』
第39回(1984年)
特別賞
牛原虚彦
長年に渡り、日本映画の発展に尽くし、幾多の功績を広く海外にも残したことに対して
第40回(1985年)
特別賞
演技特別賞 千秋実
『
花いちもんめ』の充実した演技と長年の功績に対して
特別賞 高峰三枝子
演技者としての長年に渡る日本映画への功績に対して
最終更新:2011年04月23日 13:53