PsExec.exe とは
リモート マシン上でプロセスを実行することができるツール。
リモート マシンに telnet 的に接続する
psexec \\[servername] cmd
通常は現在のログオン アカウントが使われるが、接続に用いるアカウントを明示的に指定することもできる。
psexec \\[servername] -u [username] -p [password] cmd
PsExec.exe はリモート マシンの管理共有 ADMIN$ に接続を試みる。
よって ADMIN$ にアクセス権のないアカウントでは接続できない。
ローカルあるいはリモート マシンが Windows XP Home Edition の場合
ローカルあるいはリモート マシンが Home Edition の場合、ForceGuest が有効となるため、すべての接続は Guest 扱いとなる。Guest アカウントには管理共有 ADMIN$ に対する権限がないので、そのままでは接続することができない。しかし ForceGuest は無効にできない仕様のため、
回避策としては Guest アカウントを Administrators グループに入れることくらいだろうか(とにかく ForceGuest は回避不可)。念のためパスワードは空ではなく、何かしらを入れておくことにする。
最終更新:2009年07月05日 10:05