ラブプラス

【らぶぷらす】

ジャンル 恋愛シミュレーション

対応機種 ニンテンドーDS
メディア 2048MbitDSカード
発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント
発売日 2009年9月3日
定価 5,800円
廉価版 ベストセレクション
2010年7月15日/1,980円
判定 なし
ポイント 恋愛SLGに一石を投じた
数多くの斬新な要素
付き合った後が本番
ゲーム性は薄く今ひとつ
「現実」と呼ばれたその訳とは
ラブプラスシリーズ
ラブプラス / ラブプラス+ / NEWラブプラス / NEWラブプラス+ / アーケード


概要

それまでの恋愛シミュレーションの定石であった「恋愛が成就するまでの過程がメイン」という作風と異なり、「恋人となって付き合い始めたその後が本編」という、軸をずらしたコンセプトの斬新さで話題となった、新機軸の恋愛ゲーム。
コンセプトとしては、同社が2000年に発売した『あいたくて…』に近い。

現実における時間経過とゲーム内での時間経過をリンクさせたゲーム性が大きな特徴で、バレンタインデーやクリスマスなどにはイベントも発生する。

彼女候補

  • 「高嶺愛花(マナカ)」「小早川凛子(リンコ)」「姉ヶ崎寧々(ネネ)」の3人が登場する。
    • カノジョの髪型や服装などは直接的にプレイヤーが決定することは出来ないが、プレイヤーの選択などによって変化していく。

システム

本作は、大きく分けると2つのパートに分かれる。
通常の恋愛ゲームのようにカノジョから告白されることを目指す「友達パート」と、告白されたカノジョとの学生生活を楽しむことが出来る「恋人パート」である。

友達パート

  • 友達パートでは、概要で述べた3人のカノジョ候補の中のいずれかから告白されることが目的である。
  • カノジョ候補とはゲーム開始直後にランダムで1人出会うことになり、他の2人もゲーム内の時間経過によって必ず出会うことになる。
  • この3人との交流を通じ、ゲーム内で100日以内にいずれかのカノジョから告白され、告白を受け入れた時点で友達パートは終了となり、告白されたカノジョと付き合う恋人パートへと移行する。
    • 告白は断ることも可能であり、頑張れば1回のプレイで3人全員から告白されることも可能。
    • 基本的には意中の女の子1人とコミュニケーションを取るように努めていけば100日以内に告白されるのは難しくない。『ときメモ』のように他の女の子との仲などを気にする必要もない。
    • 友達パートでの選択肢がカノジョの性格に影響するが、この性格は恋人パートでも変化する可能性はある。
  • 告白されなかった、或いは告白されたが拒否した状態で100日が経過すると卒業となり、ゲームオーバーとなる。
    • 本作でゲームオーバーとなるのはこの条件のみ。

恋人パート

  • 告白を受け入れ恋人同士になると恋人パートに移行する。
  • 恋人パートでは後述するリアルタイムモードとスキップモードの二つのモードを選ぶことが出来る。
  • 特別な目的などはなく、デートをしたり、選択によって自分好みに変えていったりして、付き合っていくことになる。
    • 長い間会わずに放置したり、イベントでの行動によっては機嫌が悪くなることはある。但し、別れることはない。
  • 恋人パートに入った時点で、他の2人の女の子は登場しなくなる。友達パートでメールアドレスを得ていたとしてもメール出来なくなる。つまり、浮気は絶対にできない。

コマンドシステム

  • 各日の流れとしてはコマンドを朝、昼、夕方、夜にそれぞれ行うコマンドを決定する。
    • コマンドによって彼氏力と呼ばれるパラメータが上がる。
      • 彼氏力は「運動」「知性」「感性」「魅力」の4種類があり、コマンドの種類によって増減する。
    • 平日の場合、朝昼は当然学校生活なので授業となる。夕方は部活や委員会活動などを行うことが出来、夜は自習や外出などが行える。

リアルタイムモード

  • 本作はニンテンドーDS本体の時計とゲームの時計が連動する。
    • これによってゲームの舞台である「とわの市」の風景も様変わりする。
    • カノジョも夏であれば半袖を着たり、冬であれば着込んだりといった服装的な変化を見せる。
  • 恋人パートに入ると、このリアルタイムモードを選択することが出来る。リアルタイムモードでは現実の時間とゲーム内の時間が同じように流れる。
    • 友達パートやスキップモードでは、コマンドを入力すると即時全て実行されるが、リアルタイムモードでは現実の時間が来ないと実行されない。
    • なお、コマンドそのものは同日中であれば(過ぎた時間のものであっても)選択することが出来る。但し実行済みのコマンドを修正は出来ない。
    • リアルタイムモードであっても、過去のコマンドによる実行結果などはバックログを使うことで回想することができる。時間の取りにくい社会人であっても問題は無い。
  • また、リアルタイムモードの場合、カノジョから電話が掛かってくることもある。

デートシステム

  • 恋人パートではデートを行うことが出来る*1
    • デートを行う場合にはデートスポットを指定した上で日時(休日限定)を指定することになる。
    • なお、注意事項としてデートに限っては現実にその時間に起動しなければならない。バックログは使えず、指定の時間からある程度過ぎた場合すっぽかしたことになってしまう。
  • デートを実際に行う際には彼氏力を消費する。彼氏力が高ければ高いほどデートがより良いものになる。
    • 例えば、違うスポットに行ったり、スキンシップが成功しやすくなったりする。
      • デートが終了すると彼氏力は基礎彼氏力の値まで減らされる。つまり頻繁にデートをすると彼氏力が貯まりづらくなるため、一度のデートをより良いものにするか、デートの回数を優先するかは人それぞれ。

スキンシップ

  • デート中など一定条件を満たすと行うことが出来る。
    • スキンシップが可能となるとタッチペンでカノジョを触ることが出来る。
    • 触れた場所や、触れた時の人目に応じてカノジョの好感度が増減する。
    • 結果がよければ、キス前スキンシップに移行する。
    • キス前スキンシップはタッチペンで撫でるような操作をする。
      • 触る場所によってハートが発生し、これが貯まるとキスをすることが出来るようになる。場所が悪いとハートが削られていく。
      • 貯まったハートの数に応じてキスをすることが出来る。

ラブプラスモード

  • リアルタイムモードでカノジョに出会うことが出来る、というよりカノジョが今何をしているかを見ることが出来るモード。
    • カノジョの行動も時間に対応している。夜中であれば寝ている。
    • 音声認識に対応しており、カノジョと直接会話をすることも可能。

カノジョの変化

  • プレイヤーの行動や対応によってカノジョの髪型や服装は大きく変化する。
    • また、本作ではカノジョがプレイヤーのことを呼んでくれるが、呼び名も変わることもある。
    • 完全にキャラが変わるほどではないが、性格も変わる場合がある。プレイヤーの好みに合わせようと頑張ってくれてると思えると健気だが、そんな簡単に性格が変わるのか、という疑問点もある。

評価点

『告白後』にスポットを当てる、という発想

  • 恋愛の過程を重視していたこれまでの恋愛シミュレーションと異なる発想であり、カノジョとの恋人同士の生活をずっと続けていくことが出来る。
    • このため、本作は実質的なエンドレスゲームであり、本作では具体的なエンディングはない*2

カノジョの変化がある

  • 例えばデートの度に着てくる服が変わったり、髪型を変えたりといった、現実にも有り得る変化がしっかりとあり、ただの虚像としての彼女に留まっていない。
    • プレイヤーは感想などを伝えることが可能で、それによってカノジョの服装などが変化する。
    • でありながら前述の通り、直接カノジョの服装などを決めることは出来ない。それはそれでリアルである(ただし、このゲームのカノジョはこちらの注文を皆素直に受け入れてくれるが)。

名前(愛称)を呼んでもらえる

  • ゲーム開始時にプレイヤーの呼び名を決定することが出来るが、この呼び名は実際にボイスで読み上げられる(音声合成エンジンが使われている)。
    • 3文字や4文字の名前にはあまり対応していないが、2文字であればかなりの数に対応している。
      • 作品を重ねるごとに呼んでもらえる名前の数は増えている。

賛否両論点

ヒロインの声優について

  • 本作ではカノジョにボイスがついており高嶺愛花は早見沙織氏、小早川凛子は丹下桜氏、姉ヶ崎寧々は皆口裕子氏がそれぞれ担当している。
    • 丹下氏と皆口氏はベテラン声優であり声優ファンならほとんど知ってる有名人である一方、早見氏は発売当時若手の声優であり、演技もうまくキャラにも合っているのだが、上記の2人ほど知名度は高くないため、浮いてしまいがち。(後年はめきめきと頭角を現し、今では人気声優となっている)。

全体的に姉ヶ崎寧々が優遇されている

  • 例えば夜に寝るコマンドを押すと発生する「夢イベント」について。
    • 他の2人は「単なる想像」であったり、「声優ネタ」であったりと、所謂「夢の中の空間」というのがはっきり分かるという感じ。
      • 姉ヶ崎寧々だけは「幼稚園の先生として登場する」「年下として登場し、普段と真逆の振る舞いをする」「ナース姿でこちらを看病する」など、シチュエーションが豊富になっており、明らかに力の入れようが異なっている。
    • 告白・デートの場面についても、姉ヶ崎寧々のは深く作られていて感動させて涙を誘う話だったり、セリフの分量が多かったりする。
    • 後の作品に登場する旅行イベントでも、姉ヶ崎寧々と行くとその場所の名所や名物を解説してくれたり、主人公も漫才のようなノリで会話するなど、普通に観光旅行として楽しんでいる他の2人よりも内容が充実している。
    • 声優が有名である事や、前任天堂社長である岩田聡氏のお気に入りであった事、ランキングでも常に1位だった事など、彼女を優遇するのは様々な理由があるだろう。
      しかし小早川凛子や高嶺愛花が好きなプレイヤーもいるのだから、こうも差をつけるのはいただけない。

問題点

飽きやすい

  • 恋人パートに入ると目的がなくなり、イベント量の少なさや出来ることの少なさから飽きが来やすい。
    • 例えば実績のようなものを埋めていくといった目的はあるが、恋人関係になった後はそれ以上の仲の進展はあまりない。
    • プレイヤーとヒロインが結婚し夫婦になるということもないため、告白されたらやめてしまう人も多かった。
    • 他2名の女の子とは問答無用で接点がなくなってしまうのも悲しいところ。「浮気をするつもりなんてない、友達として会話や恋愛の相談ができたらいいのに」という意見もある。
    • リアルタイムモードには時間経過で回復する行動力が決められているため、無制限に行動出来ない。
    • イベントスキップモードでプレイすると、台詞の数が尽きるまでの速度も速くなってしまう。
    • メールの内容も同様に数が少なく、もう少しバリエーションが欲しかったところではある。
    • もっとも、現実における恋愛を考えれば、恋人と常にいっしょにいられるわけでないのは当たり前のこと。リアルタイムの恋愛をテーマにしているのだから妥当と言えば妥当ではある。
      あくまで「従来のギャルゲーのようにゲームとして恋愛を楽しみたい」というプレイヤーにとっては問題点になるといったところであろう。

一部イベントの発生条件

  • 三人のヒロイン全員に寂しさを訴えるイベントがあるのだが、その発生条件が「ある季節(キャラによって異なる)に、連続7日以上起動しない」というもの。
    • リアルでやるには当然最短で一週間かかり、その間に起動してしまえばカウントは0に戻る。DS本体の設定時間を進めればすぐに見られるが一手間かかる上好感度も下がってしまう*3
    • このイベントで表示される絵はアルバムに登録されるため、コンプリートするためには避けられないのだが、カノジョを大切にしたいプレイヤーほど入手し辛いものになっている。

恋愛対象のヒロインが少ない

  • 恋愛シミュレーションゲームが習熟しているこのご時世で、攻略対象が3人というのはかなり少ない。
    • もちろん、その分ひとりひとりを丁寧に作り込み、恋愛の部分を楽しめるべくボリュームを増しているのは間違いない。
      3人の性格も優等生・ツンデレ・お姉さんとキャラがきっぱり分かれており、被っているということはないため大抵は気に入ったカノジョを見つけられるはず。
    • しかしそれを差し引いてみても、やはり選択肢の狭さは否めないだろう。誰も気に入らなかった場合、その人にとってはこのゲームなど何の価値も持てないということになる。

主人公の性格・行動

  • よくも悪くも「普通」なのだが、運動も得意で勉強も得意という「非の打ち所のない」かなりの優等生になっている。
    • 恋愛ゲームの主人公はプレイヤーの分身として感情移入しやすいようどこかしら欠点を持たせることが多いが、完璧すぎて感情移入しづらくなってしまっている。
      人によっては、「『自分とカノジョが付き合っている』のではなく、『カノジョがゲームの中の主人公と付き合っていて、自分はそれを眺めているだけ』」と感じられてしまうかもしれない。
    • 基本的に雰囲気を楽しむゲームなのだが、後述の通り「本作=現実そのもの」と豪語するほどの熱狂的なファンからは、この点が槍玉に上げられる。
    • 必ず『テニス部に入部し、図書委員になり、ファミレスでバイトする』事が強制されるのもプレイヤー自身の意志を無視されているようで、人によっては冷める原因になりうる。*4
    • ゲームを始める時に一人称を「僕」か「俺」かを選択できるのだが「僕」を選ぶと優等生であっても優しさのある性格になる。逆に「俺」を選ぶと「俺はリア充だ!」と言わんばかりの勝ち気な性格になる。こうした性格を受け入れられる人でなければ、「僕」の方を選ぶのが無難だろう。

総評

現実とゲームをリンクさせリアルタイムでカノジョとの付き合いに変化を及ぼすと言うインタラクティブ要素の強い仕様は、フラグ管理といったゲーム的要素の強いシステムによって成り立つ恋愛ゲームを一歩現実に引き寄せ、マンネリ化の著しかったジャンルに新風を吹き込んだ。
その結果、擬似的な恋愛関係をよりリアルな形で楽しむことができ、マスコミに取り上げられるほどの話題性を生んだことは注目に値するだろう。

しかしながら、リアルタイムの時間経過がゲーム内容に反映されるという作りに加え、「リアル志向の恋愛」というテーマゆえに「純粋なゲームとして遊ぶ要素が極めて希薄」という点で、人を選ぶ作風になっているのは否めないところである。

恋人パートに入った途端に目標はほとんど無くなってしまうため、ゲームに何かしら目的性を欲するタイプのプレイヤーにとっては飽きが来やすいのが大きな欠点で、その他、リアルタイムモードでの行動を制限する要素により待ち時間を感じさせられる場面が多い。
カノジョの変化などを楽しむことも出来るが、平日は学校生活ということもあり、服装などの変化を見たければリアルに一週間程度の時間が必要となる。
常にゲームを起動出来る余裕がある人ならばラブプラスモードなどでカノジョの変化を見ることも出来るが、社会人のように常にゲームに集中できる環境にないプレイヤーにとっては、決まった時間にコマンドを入力し、その結果を見るだけの単純作業となりがちである。

つまる所、「リアル恋愛志向ゆえのゲーム性の薄さをそのまま『現実』として受け入れた上でゲーム内容に没入できるかどうか」が、本作の評価を分ける決定的要因となっていると言えよう。
事実、のめり込む程にハマれたユーザーとそうでないユーザーとの間で評価は二分しており、本wikiの前身である「名作・良作wiki」に本作を推すプレイヤーがいたと同時に、それを望まないプレイヤーがいたことからもこの事実が窺い知れるだろう。

ただし、飽きやすいという点を除けば概ね本作の目指した試みで大きく失敗したと断言できるほどのものはなく、スタッフの狙い通りの評判を得たと言えるだろう。

余談

  • 続編として『ラブプラス+』が登場。呼んでくれる名前が極端に増え、大幅なイベント追加が行なわれており、前作からのデータ引継ぎも可能。
  • ラブプラスアーケードも登場。しかしあまりにも高すぎるハードルのせいで、稼動後すぐに閑古鳥に……。
  • ラブプラスのメダルゲームも登場したが此方も閑古鳥であった。
    • 他のコナミ製メダルゲームの一部とも連動しており、メダル版ラブプラスでデートアイテムを手に入れた後に該当メダルゲームを始めると、「二人で一緒に遊ぶ」と言う設定で彼女が画面に登場して喋る。ジャックポットで喜んだり、クジ引きの際に「私に選ばせて」と言ってくる時もある(そのままプレイヤーがボタンを押さないでいると勝手に選ぶ)。なおデートアイテム特典として、該当ゲームではジャックポットチャンスボールが一個排出される。
  • あまり知られていないが、上記アーケードに先駆けて『ザ・ビシバシ』にミニゲーム『弾んで飛んでラブジャンプ!』でアーケードデビューを果たしている。
    • 尤もザ・ビシバシはミニゲーム集なので、他にQMAとかポップンミュージックも登場しているのだが。
    • 詳しくはここの「ミニゲーム追加配信」を参照(公式サイト)
  • 発売直前の2009年8月27日に、「ヒロインからの直筆ラブレター」を模した販促用レターを都内7ヶ所で街頭配布するという前代未聞のプロモーションを行った。
    • そのラブレター自体も、ヒロインごとに字体が違い直筆のようになっており、レターに封をするシールが本作のロゴである以外至って普通の封筒にしか見えない、など芸が細かい。
    • 道行く人々に女性コンパニオンがラブレターを渡すという異常な光景は話題になったとも物議を醸したとも言える。
      • 土地柄もあり秋葉原での配布は、突然女性から「受け取ってください」とラブレターを差し出され困惑する人が多かったものの反応は上々であったようだ。だがビジネス利用が多いターミナル駅品川では反応も薄く、素通りする者多数となり奇異の目で見られていたようである。
    • ちなみにこのラブレター、後にオークションで高値で売られるなど一時期希少価値の高いものとなっていた。
  • ラブプラスを模して、実際の風景動画にキャラクターを合成する「リアルラブプラス」動画が多く作られ、「これはやりたい…」と多くの声があげられた。
    • 当時はARの技術がまだまだだったが、ポケモンGOのナイアンテックがリアル風景の中でARキャラクターに奥行きの概念を付ける技術を発表しているので、近い将来現実世界の背景でデート出来る日が来るかもしれない。
  • 1998年のアニメ『カードキャプターさくら』では主人公役で丹下桜氏、主人公の母親役で皆口裕子氏が出演しており、さらに2018年に制作された続編では早見沙織氏がEDテーマを歌唱。本作の声優が揃い踏みとなった。



ラブプラス+

【らぶぷらすぷらす】

ジャンル 恋愛シミュレーション

対応機種 ニンテンドーDS
メディア 2048MbitDSカード
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
開発元 コナミデジタルエンタテインメント
タボット
発売日 2010年6月24日
定価 4,800円
廉価版 ベストセレクション
2011年6月23日/1,980円
判定 なし
ポイント ラブプラスの上位互換

概要(+)

  • 『ラブプラス』発売から9か月で登場した、追加データ込みの上位パック。
    • 前作からデータ引継ぎが可能で、こちらからゲームを始める事もできる。
    • 追加されたデータは喧嘩や病気などのネガティブイベント・呼んでくれる名前・特定地域に行く事での限定イベント・服装等が大幅追加されている。
    • 他、引継ぎした場合はギャラリーが追加される。
  • ある条件を満たすとKONAMIのゲーム『ぱずるだま』が出来る。
    • さらにこのぱずるだまである条件を満たすと、最終ステージ(VS彼女戦)後にときめきメモリアル』の「藤崎詩織」が出てくる。
      • ただし、プレイヤーキャラとして使うことは不可能。相手の攻撃玉も、相手用の特殊攻撃になっている。
      • 続編の3DSソフト、『NEWラブプラス』では藤崎詩織もプレイヤーキャラとしても使用可能になった。
    • 他の使用キャラはこのゲームの彼女以外に、クイズマジックアカデミーシリーズのシャロン、ポップンミュージックシリーズのミミとニャミ等。
      • だが、この「藤崎詩織」を出す条件が未だに謎。ラブプラス2chwikiでも、色々語っており 攻略本等の条件以外でも出たとの報告もあり。
      • その攻略本もコナミではなくファミ通から出ているので仕方ないと言えばそうなのだが。
+ タグ編集
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  • ギャルゲー
  • コナミデジタルエンタテインメント

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最終更新:2024年01月27日 00:14

*1 友達パートでも行えるが、あくまでイベントとして、である

*2 一応、友達パートが終了した時にスタッフロールは流れる

*3 特に、時間を戻した場合には好感度にかなりのペナルティーがつく

*4 ただし、あくまでプレイヤー自身が実施しようと思えばの話なので、加入することは強制でも事実上、幽霊部員として参加せずに過ごすことも可能ではある