【かめんらいだーばとる がんばらいど】
ジャンル | トレーディングカードアーケードゲーム | |
対応機種 | アーケード(Taito Type X) | |
発売元 | バンダイ | |
開発元 | メトロ | |
稼動開始日 |
2008年12月25日 001弾リニューアル:2010年9月16日 01リニューアル:2011年9月15日 シャバドゥビ1弾リニューアル:2012年9月27日 |
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1プレイ料金 | 100円 | |
判定 | なし | |
ポイント |
スタッフのライダー愛 ICカード導入以降のやりこみシステムに賛否両論 |
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仮面ライダーゲームリンク | ||
データカードダスシリーズリンク |
ゲームの出来は微妙だが、後期になるほど気合の入った演出や小ネタが多くライダー愛の感じられる作品。
同時に開始した歴代ライダーへのフィーチャーがこのゲームを押し大ヒットとなった。
しかし、子供がなりきって遊ぶ為の変身ベルトや武器などが、本来の用途とは別の目的で売れていることに疑問を感じている人も。
正確には説明書やパッケージにも書いてあるのでこれも立派な本来の用途であり、付加価値が付いただけである。
以前にも『龍騎』『ブレイド』で変身アイテムになりきりの範囲を超えたカードゲームとしての要素を付加したことがあり、
そしてガンバライド自体が「自分が仮面ライダーを思うように動かす」という一種のなりきりを売りにしたものある。そこに追加でアイテムを使うことは「高価なベルトを買わずとも、手軽に100円とメダルで仮面ライダーのフォームチェンジ体験ができるというなりきりである。」という意見もある。
またシャバドゥビ弾からやりこむほど強くなるICカード制が始まったため、子供ではなく大人が筐体を占拠してしまう本末転倒な光景も見られた。
実は店舗向け資料によると、子供の他に30代前後の大人もターゲットにしていることが表記されており、狙い通りではある。
この動画によると、ディケイドは元々ガンバライドに登場するオリジナルライダーの予定だったらしいのだが、スポンサーのバンダイからの無茶振り(前述した平成ライダー10周年記念作品制作と放送時期調整)によってWの放送が先送りになり、その間を埋める作品として急遽ディケイドのテレビ放映が決定したとのこと。
また最初に黒と黄色のライダーを設定とのこと。
#[youtube:UA_WGs0XYmI](動画の11:14あたりから)
*1 ちなみにこのカード、コウエイサクセンが「アイテヲヨクミロ」である。細かい。
*2 スタッフはブログで一時的な休止として復活への意欲は見せたが、結局復活することはなかった
*3 「仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム」の専用システム。
*4 実装時点ではボウギョ・タイリョク・コウゲキ・ひっさつ全て+600まで可能。計+2400は単純な増加量としてはインフレによりカードパワーが上がっていったW・オーズ・フォーゼ・ウィザードの専用システムを大きく上回る数字であり、誰の目に見ても壊れ性能だった。
*5 低レアでも強いカードは存在する。が、やはり高レアの強力カードには劣る。
*6 属性効果3倍は自分のカードの属性が力:コウゲキ+600、技:ライドパワー+9、速:AP+30。特にライドパワーまたはAPの重要性は大きいのでコンボチェンジ前のオーズの属性を技か速にする必要がある。
*7 オーズ弾稼動前は、当時基準では強力過ぎる能力を持つ通称「悪魔ディケイド」にファイズを前述のカメンライドシステムで合体させたディケイドファイズとLR仮面ライダーファイズを使った防御・必殺特化の「ダブルファイズ」デッキとコンプリートスキャンが大会などで猛威を振るった。
*8 これを使うには先に別のオーズをスキャンする必要がある。よく使われたのが前述の「タジャドルチャンス」が使えるタジャドルコンボ。
*9 SPカードには相手の能力を下げたり、特定のステータスを封印するという効果がある。だが、チャンスとコンボの同時使用がそれを軽々と上回ってしまう上、スキル封印効果は「~チャンス」などのシステムによる上昇効果を封印することが出来ない。その結果、正攻法で挑むガンバライダー達の屍の山が築かれた。
*10 コアが必ず出現する「ボスEX」では1ラウンド毎に必ずコアが乱入し、プレイヤー側を攻撃するため実質2vs3となる。しかし、これを乗り越えればコアにトドメをさす演出が見られる。
*11 体力回復カード使っても回復カードの処理→コアの妨害で体力を1にされてしまうので無意味。
*12 実際は別にオーメダルが無くともCPU戦で遊ぶだけなら何の問題もない。
*13 タマシーコンボは例外
*14 同じような境遇のガンガルーメダルはタカガルバが雑誌付録でカード化されているので使うことが出来る。
*15 ウィザード用変身リングはウィザードに効果が高く、ビースト用変身・魔法リングはビーストに効果が高い。他のリングはどのライダーでも大差なし
*16 流石に見切りをつけたのか品切れは起こりにくくなり、反動で店が大量の在庫を抱えることになったりもした
*17 カードはウィザードフレイムスタイル・フォーゼベースステイツ・オーズタトバコンボ・ダブルサイクロンジョーカー・ディケイドの5種類で各555枚限定。
*18 筐体排出で4000以上は4250が1枚、4000が3枚。S3弾の王蛇(4000)以外は数値がインフレ気味の最終弾の登場である。
*19 各ライダーとも、過去のスキルの中で強力なものが選ばれている。ただしオーズはタトバではなくタジャドルのもの。
*20 ウィザード→ディケイド→オーズ→ダブル→フォーゼの順で無くなった。ウィザードは当然のことで、ディケイドは猛威を振るったスキル「なぜ知っているかは覚えていない」を持っている。
*21 稼働当時の値段。現在は2~3000円。
*22 流石に仮面ライダーTHE FIRSTやGは参戦していないが。
*23 大きな目玉となる物をほぼ出しきったので、残ったライダーでのこれ以上の引き延ばしは難しいと判断した、ということかもしれない
*24 今でこそ「ラウズカードアーカイブス」「SHフィギュアーツ」のヒットやその後のガンバライドでカリスとレンゲルの参戦があるが、当時は『剣』への(特にバンダイの)風当りが強い(と言われていた)時期があった
*25 現行ということもあり1弾からの参戦だが、最強フォームにもかかわらず何故かレアリティは下から2番目のRで参戦。あとは当時最強クラスの性能だったとはいえ一切箔押しの無い宣伝用のプロモカードが存在したがそれっきりで、他の最強フォームがどんどんLRで出る中、丸2年半ほど何の追加も無かった。この企画に「ここで選ばれなきゃもう全最強フォームをLRで揃えるチャンスは無い」と思う人も多かった。
*26 戦うのはゴーカイレッド・ゴーカイブルー・ゴーカイグリーンの3人。イエローとピンクは必殺技発動時のアシスト。
*27 ディケイド~フォーゼの主役ライダーは、最初はガンバライドオリジナル技で登場し後に劇中技が収録されていたのだが、オーズ以外の3人は劇中技収録時にレジェンドレアで排出されている。
*28 タトバコンボで一度攻撃した後、他のコンボにランダムで変身しそのコンボの必殺技を放つ技。タトバからチェンジしているので当然タトバキックを使うことは無い。