このページではPS2/GCソフト『ドラゴンボールZ』と、その続編『Z2』『Z3』の紹介をしています。
判定は『Z』『Z2』が「なし」、『Z3』が「良作」です。
【どらごんぼーる ぜっと】
ジャンル | 対戦格闘 | |
対応機種 |
プレイステーション2 ニンテンドーゲームキューブ |
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発売元 | バンダイ | |
開発元 | ディンプス | |
発売日 |
【PS2】2003年2月13日 【GC】2003年11月28日 |
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定価 | 7,140円 | |
廉価版 |
PlayStation 2 the Best 2004年9月16日/2,940円 |
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判定 | なし | |
ポイント |
原作再現は良好 ストーリーはセル編まで収録 見所は多いifストーリー セルリン |
据え置き機では『ドラゴンボール FINAL BOUT』から6年ぶりとなるドラゴンボールのゲーム(*1)。
原作『Z』のサイヤ人編からセル編までを収録している。
OPムービーはドラゴンボールZの初代OPをフルポリゴンで再現したものとなっており、ストーリーモードも極力原作を再現している。
ちなみに、日本では本作のみゲームキューブ版も発売されている。2に先駆けて『ドラゴンシェーディング』が採用されPS2版から画質が向上している。
+ | オープニングとプレイ動画 |
【どらごんぼーる ぜっとつー】
ジャンル | 対戦格闘 | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | バンダイ | |
開発元 | ディンプス | |
発売日 | 2004年2月7日 | |
定価 | 7,140円 | |
廉価版 |
PlayStation 2 the Best 2004年9月16日/2,940円 |
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判定 | なし | |
ポイント |
グラフィックは大幅に進化 システムは前作とほぼ同じ ゴタン、ヤム飯、クリーザ |
人気を博し、製作された続編。前作には出なかったブウ編のキャラクターも登場している。
Vジャンプの企画で『ドラゴンボールZ2V』という特別なソフトが抽選で2000名に配布された。
最初から全スキル開放状態、通常版にはいないクウラ(フリーザのコンパチ)、バビディに洗脳されたフリーザとセルが使用可能だが、セーブ・ロードができない。
海外では今作もゲームキューブ版が発売された。
【どらごんぼーる ぜっとすりー】
ジャンル | 対戦格闘 | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | バンダイ | |
開発元 | ディンプス | |
発売日 | 2005年2月10日 | |
定価 | 7,140円 | |
廉価版 |
PlayStation 2 the Best 2006年3月2日/2,940円 |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
グラフィックもシステム面も進化 アニメオリジナルキャラの追加 さりげにスパーキングと連動 |
Zシリーズ第3作。全体的な完成度が高まり、劇場版やGTなどのアニメオリジナルキャラも登場する。
原作の雰囲気をムービーによって大きく再現したシリーズである。
肝心のゲーム部分は『Z3』に至るまで大雑把なものではあるものの、原作が好きな人ならば買って損はない作品であると言える。
操作が簡単で分かりやすいので、ゲーム初心者にもオススメできるし、特に『Z3』ならマニアックな仕様を理解すれば上級者の対戦ツールとしても楽しめるだろう。
リバイバルブームから現在に繋がるDB人気を盛り上げた立役者の一つと言える。
*1 携帯機を含めるとGBCの『伝説の超戦士たち』から半年ぶり。
*2 変身スキルだけで何と4つもある
*3 第1期OP「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を始めとし、第1期ED「でてこい とびきりZENKAIパワー!」や一部挿入歌を除く『Z』時代の(劇場版含む)殆どの主題歌を歌唱。『GT』以降のアニメシリーズには関わっていないものの、ゲーム作品では2010年の『ドラゴンボール レイジングブラスト2』まで担当し続けた。
*4 ベジータを除く
*5 青年悟飯とヤムチャが同一人物に見えるレベルで同じ
*6 仮に時間が0になっても、ダウンさえしなければ合体は解除されない
*7 ちなみにヤムチャ&天津飯を吸収した際の攻撃力は85%である。なんと合体に失敗したゴテンクス(90%)よりも低い。
*8 因みに後のシリーズで復帰したのは孫悟飯(幼年期)のみ
*9 ちなみに魔人ブウ(純粋)は無条件で初期攻撃力が他のキャラより高い。いくらストーリーの最終ボスとはいえセルとフリーザは気力が減るデメリットありきなのにこの仕様は流石に…
*10 魔人ブウはゲージ5本で固定
*11 隠しステージを入れれば10個
*12 16号、17号、18号の3体が出てくるが16号と17号か18号のどちらかを倒すだけで良い
*13 この時点であと1回戦うとゲームオーバー
*14 後にAC『ドラゴンボールヒーローズ』にて超サイヤ人3にまでなってしまったが。
*15 由来は漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の悪役・DIOが使う時を止めるスタンド能力から
*16 スティック回転入力に関しては、左右両方のスティックを回すことでゲージを早く溜めることができる
*17 公式サイトより
*18 ただし投げ技は前作までと同様にP+Gを押すと使用できる。
*19 TVSPの映像ソフトは2003年発売のDVDBOXに収録されるまで海外版のみ。他のゲームへの出演も無く、本放送以外の露出は原作のたった2コマだけという状態が長く続いていた
*20 このアクションゲージは疲労状態によって速さが変わり、赤だと非常に速くなる
*21 ピッコロ大魔王はピッコロの色違いで声はそのままだが、技のエフェクトが変色している
*22 悟空は「瞬間移動かめはめ波」、ベジータは「ファイナルフラッシュ」、ピッコロは「魔貫光殺砲」がこちらに回されてしまったため、原作でも印象的な出番のあったこれらの技をゲーム内で見る機会が少なくなりがち。
*23 具体的に言えばスキル重複のダメージが1.25倍、限界突破のダメージが1.5倍。
*24 もちろん、究極技にメリットが全くないわけではなく、ガード不可能であることや一部の技は失敗しても威力が高いなど、利点もある。
*25 つけているとお互い体力が0.5ゲージになるまで体力が減り続けるスキル
*26 ちなみにダメージは9999。
*27 例えば前作では、ファイナルフラッシュは気力ゲージ3本消費、ビッグ・バン・アタックは気力ゲージ4本消費+スーパーサイヤ人以降でないと使用できない、という具合だった。
*28 ビッグ・バン・アタックは単発の究極技、ファイナルフラッシュは運が非常に絡んでくるドラゴンラッシュの決め技で発動するため。
*29 2010年代後半辺りからは統一されつつあり、開発元が異なる『ドッカンバトル』や『フュージョンズ』においても、ディンプス開発の作品と同様の名称が設定されている。
*30 衝撃波を発生て周囲を吹き飛ばすナッパの技。作品によっては擬音からとった「クンッ」の表記になることも。
*31 バーダックの技で、TVSP『たったひとりの最終決戦』の終盤でフリーザに対してエネルギー弾を放つシーンが元ネタ。直訳すると「暴動の槍」。
*32 フリーザが使用する、指先から赤色の光線を放つ技。過去のゲーム作品では「フリーザビーム」「ラピットビーム」という技名や、「エネルギー弾」という汎用名が採用されていた。
*33 加えてPS2『Z1』発売の翌月にはアニメ版のDVDBOX発売も控えていた。