注意:ここではアーケード版『Ultimate Mortal Kombat3』と、そのDS移植である『Ultimate Mortal Kombat』について紹介します。
【あるてぃめっと もーたるこんばっとすりー】
ジャンル | 対戦格闘アクション | |
対応機種 | アーケード | |
発売・開発元 | ミッドウェイゲームス | |
稼働開始日 | 1995年 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
前作『3』のアップデート版 復活キャラクターはいずれも忍者&くのいち |
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Mortal Kombatシリーズリンク |
ミッドウェイゲームスが開発した実写取り込みの格闘ゲーム『Mortal kombat』シリーズの三作目として発売された『Mortal kombat3』のアップデート版に当たる作品。
前作ではリストラされてしまったキャラクター達が復活を遂げている。
+ | 本作でのプレイヤーキャラクターに関する説明。長いので折りたたみ |
CPUの難易度の高さは相変わらずだが、『3』にて削除されたキャラクター達(バラカ、ライデン、ジョニー除く)を復活させた事とそれに伴うプレイヤーキャラクター達の均等なバランス等、アップデート版としては十分な出来といえ、全国のモータリアン達を歓喜させた。
本作以降『3』の移植は無印ではなく本作が基準となったことからも、その完成度とモータリアンによる支持の高さが窺える。
【アルティメット モ-タルコンバット】
ジャンル | 対戦格闘アクション | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売・開発元 | ミッドウェイゲームス/ワーナーブラザーズ | |
発売日 | 2007年11月12日 | |
価格 | $39.99 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
『モーコン』DS初上陸 『MKD』のオマケ『パズルコンバット』収録 ジョニー… |
『Ultimate Mortal Kombat3』のDS移植版だが、パッケージからは「3」のタイトルが抜けている。
但し、ゲーム画面では普通にAC版と同じロゴになっている。
また、『Mortal Kombat Deception』のオマケモードとして収録されていたミニゲーム『パズルコンバット』も収録。モータリアンにとっては「一粒で二度おいしい」とでも言うべき、嬉しい出来の移植となっている。
任天堂の携帯機でようやくマトモな『モーコン』の移植作品がプレイできるという事もあってか、モータリアンからは大いに歓迎された一作。
ただでさえ完成度の高い『アルティメットモータルコンバット3』のみならず『パズルコンバット』もプレイ可能な点は、まさに「一粒で二度おいしい」を体現した作品と評価できるだろう。
モータリアンを名乗るのであれば、是非とも手元に置いておきたい一本であることは間違いない。
*1 サブ・ゼロは覆面を取った形で続役。
*2 実はこれにはちゃんとした理由があり、MK3のエンディングでは「機能障害を起こし、砂漠を彷徨う羽目になった」旨が描かれている
*3 ちなみに『MK4 』(と『MK4 GOLD』)では何故かサイラックスのフェイタリティとして登場している。
*4 規制無しでの完全復活は3D格闘になった『MK4』で見ることが出来る。
*5 『1』においてレプタイルにソニアの2Pカラーが読み込まれ、赤く変色して表示されるバグがあり、エド・ブーン氏が「あれは隠しキャラクター・Ermacだ」と開き直ったのが由来。因みにErmacというのは「Error Macro」の省略形
*6 簡潔に言うと「相手に無数の打撃を連続で叩き込み爆発四散させるトドメ技」である
*7 これと似たパターンとして、AC版『ストリートファイター・ザ・ムービー』ではコインを投入すると「ザンギエフがダブルラリアットを放っている時のボイス」が流れる
*8 サブ・ゼロ、スコーピオン、ライデン、バラカ、ジェイド、カバル、ミレーナ。
*9 ボス系統のキャラクターであるゴロー、キンタロー、次回作「トリロジー」に登場したカメレオン・雄、カメレオン・雌は除く。
*10 という以前にX-RayやBRUTALITYなどそれ以外の演出もかなり凄まじくなっている。