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マリオテニスアドバンス
【まりおてにすあどばんす】
ジャンル
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テニスゲーム
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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発売元
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任天堂
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開発元
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キャメロット
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発売日
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2005年9月13日
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定価
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3,619円(税別)
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配信
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バーチャルコンソール 【WiiU】2014年4月30日/702円(税8%込)
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判定
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ゲームバランスが不安定
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ポイント
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一撃必殺パワーショット大正義 困難すぎるスペシャルショット習得 申し訳程度のマリオ要素
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マリオシリーズ・関連作品リンク
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概要
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マリオテニスシリーズの一作。キャラを育てて強くする『マリオテニスGB』の流れを汲んでいる。
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『マリオテニスGC』を意識しており、同作にも出てきた要素「スペシャルショット」が本作ストーリーの軸になっている。
問題点
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『マリオテニス』なのにプレイヤーが使えるマリオキャラが少ない。
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マリオ・ルイージ・ピーチ・ワルイージ・ドンキーコング・クッパの6人しかいない。
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キャメロットがその誕生に絡んでいるワルイージがいるのは理解できなくも無いが、ワリオやヨッシー等を差し置いて出演するべきキャラクターかというと……。
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キャラクターの性能という観点から見るならば、人数の少ないディフェンスタイプを補う意味合いがあるのかもしれない。
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ダブルスの組み合わせでもこの問題は現れておりストーリー中で彼らとダブルスで対戦する際は、マリオ&ピーチ・クッパ&ワルイージ・ルイージ&ドンキーコングという組み合わせで戦う事になる。
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前者2組はそこまで違和感が無いがルイージ&ドンキー組に関しては接点が少なく、余り者同士でくっつけた感が否めないところ。
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過去作とは異なり全てのマリオキャラが最初から選択可能ではあるが、キャラゲーとしての側面も持つマリオシリーズの作品としては重大な欠点であるといえよう。
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一応過去作品『マリオテニスGB』や、関連作品『マリオゴルフ』の携帯機作品でもマリオ要素は控えめであった。ただ、過去作では据え置き機版と連動しなければ使えないマリオキャラがいたとはいえ、主人公やパートナーを除くと『マリオゴルフGB』では7人中3人(内隠し1人)、『マリオテニスGB』では25人中9人(内隠し2人、連動4人)、『マリオゴルフ GBAツアー』では16人中8人(内連動4人)と決して少ない人数ではなかった。
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それに対し本作は36人中6人のみと、総キャラ数が増えたにもかかわらずマリオキャラの割合が減少しているのである。
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ハードの制約による都合上コートが縦に短く、球足の速いパワーショットが一撃必殺となりうる。
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一定水準以上のパワーショットを打てるように特訓すると、低難易度のCPUの場合こちらのショットに反応しきれなくなってしまい、一方的なサービスエース(リターンエース)ゲーとなる。
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最大難易度かそれに近いCPUの場合は流石にサービスエースは取りにくくなるが、そうなったらそうなったで結局スマッシュゲー・スペシャルショットゲーに落ち着いてしまう。
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一定以上のパワーに加えて「相手のパワーショットに追い付けるスピード」があればまず負けないので、結果的に「やたら素早くて力強くてそこそこ打球コントロールも上手い主人公」が量産されることになる。
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更にスペシャルショットもパワーショット系にすれば、それだけでキャラの育成がほぼ完成してしまう。
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下手にスピン特化などのテクニカルなキャラクターに育てようとすると中途半端になってしまう。ある程度育成の自由度が担保されていた『マリオテニスGB』や『マリオゴルフ GBAツアー』とは異なり、先ず「パワーとスピードから育てる」のが完全に定石となってしまった。
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かゆい所に手が届かないキャラクターの育成要素。
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ラケットやシューズなど、キャラ性能に補正を得られる装備アイテムがまるごと廃止。それに伴いトレーニングセンターの貸出カウンターも無くなっている。かつてカウンターだった場所には鏡で自らの肉体を眺めるマッチョ男がいるだけ……。
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『GB』では万が一使い辛い性能に育ててしまっても、装備アイテムで矯正してやれば幾分かのフォローは可能だった。装備アイテム廃止でそのフォロー手段が失われてしまったというのは、明確な『GB』からの劣化と評さざるを得ない。
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また育成効率の面においても、能力低下と引き換えに獲得経験値を増やす効果のあった鉄のラケット・シューズが廃止されたのが非常に痛い。
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『GB』より各能力値が細分化されたことでレベルアップによる成長率が相対的に低下している。にもかかわらず最大レベルが99のままであるため、『GB』ほど高性能に育てることができなくなった。
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既述した鉄のラケット・シューズ廃止も考慮すると育成にかかる手間と最終的な強さが釣り合わなくなり、高レベルまで育て上げる醍醐味が薄れている。
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ダブルスパートナーはノーティとタビーのうち主人公に選ばなかった方で固定。『GB』のハリーやケイトのようなパートナー専用キャラは登場しない。
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ハリーやケイトのような長身キャラを育成できず、当然ながら主人公の体格(リーチ)も変えられないため、どうあがいてもディフェンスタイプには育てることができない。
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キャラクターの強弱に差がありすぎる。
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設定上弱いキャラクターだから仕方ないとはいえ、シニアクラス(学内中位クラス)以下のキャラクターはスペシャルショット無し・低能力と正直どうしようもない。
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実質的な使えるキャラクター数の減少になってしまっている。
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選抜クラス(学内上位クラス)のキャラですら、その先に待つアイランドオープン(全国区)級のキャラやマリオ達に太刀打ちできるかどうかは微妙な所。
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『マリオテニスGB』や『マリオゴルフ GBAツアー』にも存在した据え置き機版との連動要素が一切ない。
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これについては、雑誌インタビューにおいて「開発時期の都合で連動要素を入れることができなかった」と語られている。
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「その代わり、本作はそれ単体で満足してもらえるような内容にした」とも語られているが、手塩にかけて育てたキャラで据え置き機版での対戦を楽しみたいプレイヤーは多かったらしく、落胆の声があちこちで聞かれたという。
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一部キャラクターの性格・言動が不快。
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とくに序盤から中盤で対戦する相手に多いが、例を挙げると「上に行けば有象無象の一人だから」とジュニアクラス(学内下位クラス)のお山の大将をしたり、プレイヤーに上位に立たれた途端ぐちぐち言い出したり等。リアルといえば確かにリアルだが、そんなところに力を入れられても困る。
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一応コーチ達や選抜クラス~アイランドオープンの選手になってくるとかなりまとも、かつ爽やかな性格をしているキャラクターが多くなる。しかし、最後まで(アイランドオープンに優勝しても)主人公の力をマグレ扱いしてきたり、元々選抜クラスのトップだった人物に肩入れして主人公(ダブルスではパートナーも)を軽視する言動を取るキャラクター等も少なからず存在する。
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シナリオが短すぎる。
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上手くコツを掴めば3時間前後で1周クリア可能。
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その分、シナリオを進めることで出現する隠しキャラクターを解放しやすいという利点はある。
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そもそも内容が、選手だった人物がコーチになっているなど世代交代がされているだけで、前作マリオテニスGBそのまま。
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スペシャルショット習得が難しい。
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ミニゲームをプレイし、それによって独自のパラメータを強化しスペシャルショットを習得するのだが、特にSSボディを強化する「スモウバトラー」とSSバランスを強化する「バランスウォーク」が難しすぎると槍玉に上がりやすい。
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前者は中ランク以上の敵が強すぎて半ば運ゲーの域に達しており、後者は高ランク時の操作のタイミングがシビアすぎる。その難易度の高さは「バランス調整を間違えたのではないか?」という疑念まで生じさせる程。
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人によっては、純粋に反応速度が問われるSSレスポンス強化ミニゲーム「レスポンスじゃんけん」も厳しいものがあるだろう。
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ミニゲームの成績に応じて対応したパラメータの経験値がたまるのだが、ミニゲームによっては下手するとタイム・スコアアタックが目標の最高ランクを強引にクリアするより、最低ランクを失敗してでもいいからプレイする方が獲得経験値が多くなる。
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スペシャルショットの解放がやたら遅いという点も、この問題点を強烈に後押ししている。
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この作品以前の『マリオテニス』シリーズや関連作品の『マリオゴルフ』シリーズではこうしたミニゲームは強制ではなく、挑むかどうかは任意であった。ミニゲームが苦手であれば、攻略を完全放置して別の方法でキャラを強くする事もできたのだが……。当然ながら本作のこの仕様はミニゲームが苦手なプレイヤーや、純粋にテニスゲームのみを楽しみたい一部プレイヤーから大不評を喰らった。
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「テニスばかりだと飽きが来るので、気分転換として『メイド イン ワリオ』のようなミニゲームを取り入れた」と先述の雑誌インタビューで語られているが、こうしたスタッフ側の狙いは滑っていると評価せざるを得ない。
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一部に取り返しのつかない要素が存在する。
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発見できれば無条件でキャラを強化できる「1UPキノコ」のうち、期間限定で入れる場所に隠されている1個を取りこぼしやすい。
評価点
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前作の『マリオテニスGB』のファンには嬉しいキャラの再登場。
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同作で主役を務めたアレックス・ニーナ、そのパートナーのハリー・ケイトが成長しコーチとなって登場。ファンにとっては感慨深いものがある。
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但し『マリオゴルフ GBAツアー』における再登場キャラとは違い、彼らを使用することはできない。残念無念。
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優勝候補にエンパイア校のダズール(『GB』のスパイクに相当)、ダークホースにファクトリー校のウィッシュ(『GB』のコステロ兄弟の末弟)、相変わらず弱小のユニオン校など、アイランドオープンの顔ぶれは新キャラでも馴染みやすい。
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(GBAでは)美麗なグラフィックと迫力あるBGM。
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GBA末期という事もあり、背景は相当に凝ったものになっている。『黄金の太陽』シリーズを手がけたキャメロットの本領発揮といえるだろう。
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キャラクターのグラフィックも、人にもよるが中々に可愛い。
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作曲はシリーズでもお馴染の桜庭統氏。「ボン・サウンドドライバー」で奏でられるBGMは相変わらずの高クオリティ。
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アイランドオープン級のキャラが持つ、尖った性能という個性。
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これらのキャラは使用感も中々に面白く、一部は使いこなせばマリオ達にも引けをとらない強さを発揮できる。
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スペシャルショットと、それが生む駆け引き。
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スペシャルショットが爽快かつ分かりやすく、打つタイミングや、防御にゲージを割くかそれとも攻撃にゲージを回すかといった駆け引きも面白い。
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『マリオテニスGC』同様スペシャルショットによる大味化を嫌う声も無い訳ではないが、ここは人によりけりといったところか。
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その真髄は対人戦でないと味わい辛いが、本作は「ワイヤレスアダプタ」に対応しているためプレイヤー分の機器さえ用意出来れば無線通信で対戦できる。
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残念ながらWiiUのバーチャルコンソールでは対戦不可能。
総評
評価点も多くゲームとしては十分遊べるが、「パワーとスピードを上げる」が最適解となってしまいがち。
『64』『GB』で完成形に達し、『GC』でも型破りながら維持されていたバランスがとうとう崩壊した…そんな印象が拭えないテニスゲームである。
マリオキャラが少ないという点や、『GC』との連動が存在しない点等も含めて
少々厳しい言い方になるが『マリオテニス』の名を借りた、出来が今一つのオリジナルテニスゲームという評価が妥当であろう。
最終更新:2021年10月29日 23:36