本項目ではアーケードゲーム『雷電IV』と、360移植版の紹介をしています。
【らいでんふぉー】
ジャンル | シューティング |
対応機種 | アーケード(TAITO Type-X) |
発売元 | PIC |
開発元 | MOSS |
稼動開始日 |
2007年6月7日 NESiCAxLive版:2012年3月29日 |
判定 | 良作 |
雷電シリーズ |
本編シリーズ5作目。基本的なシステム及び仕様は前作『III』とほぼ同じ。2種類のゲームモードが用意されている。
新旧雷電の良いとこ取りで、なおかつゲームバランスも良好な万人向け縦STG。
『DX』と『III』の長所をまとめたような、正統進化と呼べる作品。
シリーズ独特のシンプルなゲームシステム、初心者も対象にしたモード選択、過去作を意識した作風などから、
新参や古参、初心者や上級者を問わない内容になっている。
後に複数の移植版が登場したことや移植版の要素がACに逆輸入されたことが、本作の評価の高さを物語っている。
AC版の完全移植に加えて、新モードを追加した家庭版。
難易度は8段階から選択可能。4段階目のノーマルが本作標準難易度で、5段階目のオリジナルがAC版準拠。
ゲーム進行状況に合わせて開始ステージを選択可能(2周目も含む)。
有料DLCで、新たに2機の自機を使用可能になる。
各ゲームモードを開始する前に自機を選択する。
新ステージ・新機体を追加したことで、単なる移植だけでなく全く新しい楽しみを増やした家庭版。
オンライン対応ランキング導入に伴い、家庭用作品でスコアアタックを行う意義ができた点も本作の評価点である。
発売当初は無視できない欠点が存在したものの、アップデートによって解消されている。
現在は完全上位互換と言える後述の移植版が登場しているので、これから『IV』をプレイする人はそちらがおすすめ。
360版からさらに新要素を追加した移植版。