【おめがくいんてっと】
ジャンル | アイドルRPG | ||
対応機種 | プレイステーション4 | ||
メディア | BD-ROM | ||
発売・開発元 | コンパイルハート | ||
発売日 | 2014年10月2日 | ||
定価 |
通常版:6,980円 限定版:8,980円 DL版:6,000円(全て税別) |
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プレイ人数 | 1人 | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
もっとシリアスなガラパゴスRPG 殺るか殺られるかの戦い アイドル要素はしっかり完備 |
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公式サイト | |||
ガラパゴスRPG フェアリーフェンサーエフ(ADVENT DARK FORCE) / オメガクインテット Death end re;Quest(2) / 竜星のヴァルニール / アークオブアルケミスト |
その世界は、「beep」と呼ばれる現象に浸食されていた。生命を変質させ、人の精神を蝕む「beep」。
あらゆる攻撃も通じず、瞬く間に増殖する「beep」は今や世界中を覆い、
残された人類は既に小さな街一つに閉じ込められた数万人を残すのみとなっていた。
そんな「beep」に、唯一対抗する力を持つ『詠巫女』。
詠巫女は数世代前から極わずかに誕生した、特殊な力を持った人間。
彼女達は歌や踊りの力で「beep」を消滅させることができ、その力を以て、残された人類を守り、夢や希望を与え続けている。
(※公式サイトより抜粋)
PS4本体発売から1年で登場した国産RPG。PS3と地続きとはいえ不慣れなハードということを考慮すれば、アップデート後も含めると致命的な問題はあまりなく、出来は十分なものと言える。
高いビジュアル技術を誇るAAAタイトルには流石に分が悪いが、PS4のスペックを生かしたビジュアルも抜かりはない。
それだけにテンポの悪さを始めとした面倒な仕様の多さがゲームの魅力を大きく損なってしまっていることは残念としか言いようがない。
とはいえ『ガラパゴスRPG』の名は伊達ではなく、アイドルらしさをしっかり持ちつつも、その面が半ば隠れ蓑と化した様なシビアな作風として仕上がっている作品といえる。
主立ってはこれらの鋭く尖った難易度・ストーリー、面倒な要素などを受け入れられるかが鍵であろう。
*1 公式サイト等ではオメガクインテット表記
*2 オープニング兼チュートリアル担当キャラクター。その後は引退するが、隠しキャラとして加入可能。本作を象徴する迷キャラ
*3 作中資料によると、ヒロインたちの力の源である民衆の支持を効率的に集め、且つ絶望に沈む民衆を励ます目的でアイドル組織として立ち上げたとのこと。色気路線に見えて、しっかり相応の理由が用意されているのである。
*4 得手不得手はあるが、全員がすべての武器を装備できる
*5 『訓練施設』という所謂稼ぎダンジョンは、各階層をクリアするためにボスを倒す必要がある。本編には関与しないのだが、強力アイテムの設計図があったりと非常に重要。さらに、最初に選択した難易度が高いほど上位階層に挑めるという厄介な仕様なのだが、上位階層のボスともなると本編のラスボスを大きく上回る強さとなる。
*6 当然耐久力も凶悪なのだが、それでも一度行動させた時点ですべてが終わる。
*7 オーダーブレイク条件の中には「エネミーの数が一定数以下」というものがあるが、これはエンカウントした瞬間に満たされる可能性がある。このケースはそうそう頻発こそしないのだが稀という訳ではない。
*8 提供期間:2018年7月4日(水)~2018年8月7日(火
*9 SteamDBによると日本と韓国だけがおま国