※このページでは、『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』とその続編である『プリティーリズム・レインボーライブ きらきらマイ☆デザイン』、さらにそのアッパーバージョンである『プリパラ&プリティーリズム プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450!』を紹介する。(判定は全て良作)
プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング
【ぷりてぃーりずむ まいでこれいんぼーうぇでぃんぐ】
ジャンル
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コーデ&リズムゲーム
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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発売元
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タカラトミーアーツ
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開発元
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タカラトミーアーツ、シンソフィア
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発売日
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2013年3月20日
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定価
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5,980円(税別)
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判定
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良作
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プリティーシリーズ
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概要(マイデコ)
女児を対象としたトレーディングカードアーケードゲームのリズムゲームである『プリティーリズム』の家庭用版。
アーケード版と同様に「プリズムショー」と呼ばれるフィギュアスケートのような競技に挑戦するリズムゲームとなっている。
特徴、アーケード版からの変更点(マイデコ)
アーケード版に付いては、こちらを参照のこと。
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プレイヤーキャラクターとして、アバターが追加された。ヘアスタイルや顔のタイプなどをカスタマイズできる。
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アーケード版では、トップスやボトムスなど5種類のプリズムストーンを読み込ませてコーデを行っていたが、本作ではプリズムストーンにデコパーツを貼り付け、コーデを作り出すシステムになっている。基本的に1つのプリズムストーンにつき、トップス、ボトムス、シューズが1セットになっているので、自分の好きなように組み合わせることはできない。
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プリズムジャンプで1回以上「かんぺき」ジャンプを飛ぶと、プリズムショー終了後にプリズムアクトと呼ばれる特殊なステージで遊べたが、本作では削除されている。
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難易度選択に、お手本もプリズムジャンプも存在せず、純粋なリズムゲームとして楽しめる「ぜんぶダンス」が追加。
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アニメ第三作「レインボーライブ」に登場する「りんね」、そのお伴のマスコット「ピコック」がアニメに先駆けて登場。パッケージでも「りんね」が大きく描かれている。
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ストーリーモードの追加。アニメ第二作「ディアマイフューチャー」の世界を舞台にしている。前述の「りんね」を中心とした物語が描かれている。
評価点(マイデコ)
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ほぼ完全再現されたプリズムショー
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グラフィック、ダンス、プリズムジャンプがほぼ完全にアーケード版を再現されている。スペックが違う3DSでここまで再現したのは見事という他ない。
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但し、完全に再現されているというわけではない。バックダンサーがいない、プリズムジャンプが半分程度しか収録されていない、というスペックや容量の都合による妥協点はある。
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3DSなので、プリズムショーももちろん3D表示が可能となっている。
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明快な操作性
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アーケード版では、右手に赤ボタン、左手に青ボタンを押す操作性だったことから、本作では3DSの左側のボタン及びタッチパネルの左は全て赤ボタン、右側のボタン及びタッチパネルの右は全て青ボタンという扱いになっている。そのため、アーケードの操作感をあまり損ねることなく3DS上で遊ぶことが出来る。
問題点(マイデコ)
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コーデの幅が狭い
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アーケード版ではトップス、ボトムスなどを自由に組み合わせてコーデを楽しむことができたが、本作では基本的にトップス、ボトムス、シューズが予め決められた組み合わせのコーデしか使用することができない。また、アクセサリやメイクが存在しない。
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ストーリー上の問題
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本作では記憶を無くした不思議な少女、りんねの記憶を取り戻そうと奮闘するストーリーが展開されるにも拘らず、最後までりんねの記憶は戻らない。詳細はアニメ次回作で、ということなのだろうか?
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なお、アニメ次回作「レインボーライブ」によれば、りんねは世界を移動するたびに記憶がリセットされてしまうとのこと。つまり、本作の主人公の頑張りは全て無駄だったということでは……?
総評(マイデコ)
自由にコーデを選べないという欠点は存在するものの、リズムゲームとしての移植度のレベルは非常に高く、アーケードでしか楽しめなかったプリティーリズムが自宅で手軽に楽しめるようになった。
後述する通り、続編も2本発売されているが、「オーロラドリーム」と「ディアマイフューチャー」の楽曲は本作でしか遊べないため、シリーズのファンなら持っておいて損はないだろう。
余談(マイデコ)
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本作はタカラトミーからテレビゲーム事業をタカラトミーアーツへ移管後、同社名義で発売された初のコンシューマーゲームとなっている。
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「レインボーライブ」の冒頭で「りんね」はレインボーウェディングコーデを着用しているが、これは本作の主人公がプレゼントしたもの、という設定になっている。
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偶然の一致と思われるが、同時期に展開されていたスクウェア・エニックスの『超速変形ジャイロゼッター』に、フィギュアスケートをしている「りんね」という名前のキャラが存在していた。
プリティーリズム・レインボーライブ きらきらマイ☆デザイン
【ぷりてぃーりずむ・れいんぼーらいぶ きらきらまいでざいん】
ジャンル
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コーデ&リズムゲーム
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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発売元
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タカラトミーアーツ
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開発元
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タカラトミーアーツ、シンソフィア
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発売日
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2013年11月28日
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定価
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4,980円(税別)
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判定
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良作
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概要(マイデザ)
前作からわずか8か月後に発売された続編。タイトルにもあるように、今作ではアニメ第三作「レインボーライブ」を大きく取り扱っている。
前作と同様にアーケード版を再現したものになっており、基本的な部分は前作と大きく変わっていない。
前作からの変更点(マイデザ)
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楽曲の変更
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タイトルに「レインボーライブ」と銘打たれたことにより、「オーロラドリーム」「ディアマイフューチャー」の楽曲が削除され、入れ替わりに「レインボーライブ」の楽曲が追加。
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「レインボーライブ」ではPrizmmy☆がカバーしたTRFの楽曲が使用されており、アーケード版にも収録されていたものの、版権の問題からか本作には収録されていない。そのため、本作にはアーケード版にも収録されていないレインボーライブの主人公チームのソロ曲が収録されている。
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レインボーライブのキャラの追加。前作のキャラも収録されており、ストーリーモードの「プリズムオールスターへん」を進めることで選択できるようになる。
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本作オリジナルキャラとして「北条コスモ」が追加。レインボーライブでもゲスト出演している。
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彼女は後に『プリパラ』のアニメでも準レギュラーとして登場している。但し、本作登場時とは年齢が違うせいか、性格は大幅に異なっている。「おしゃれ番長」という肩書はそのまま。
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各キャラごとに個別のボイスを追加。但し、レインボーライブのキャラ+北条コスモのみ。
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タイトルにもなっている「マイデザイン機能」の追加。3種類の型紙が用意されており、好きなようにデザインできる。
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アーケードのコーデを保存できる機能の追加。
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アーケードのゲーム終了時に表示されるQRコードを読み込ませることで、本作でも使用可能となる。アーケードの最終弾である「オールスターレジェンドコーデ編」まで全て保存可能。
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保存したアーケードのコーデはQRコードを表示することで、他のプレイヤーにも渡すことが出来る。また画像としてSDカードにも出力することが可能である。
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『プリティーリズム』の後継作『プリパラ』では、このQRコードを用いることでアーケード版のコーデを『プリパラ』でも使用できる。
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当時のアーケードに実装されていたプリズムライブの追加
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プリズムショーでかんぺきジャンプが1度でも成功すれば、プリズムショー終了後に行える。アーケードと同様に10連続ジャンプまで可能。
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ランウェイをテーマにしたリズムゲームであるランウェイバトルの追加。「A」「B」「X」「Y」のパネルの上を歩き、対応するボタンを押す。
評価点(マイデザ)
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アーケードのコーデを保存し、QRコードで他人にも披露できるようになったこと。
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その他、基本的に前作『マイデコ』の良い点はそのまま引き継いでいる。
問題点(マイデザ)
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ストーリーの解禁が面倒
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ストーリーは2つあるが、それぞれ下記のような問題点がある。
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「きらきら!プリズムストーリー!」
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本作のパラメータに「おきゃくさん」というものがあり、このお客さんを増やすことでストーリーが解禁されるようになっている。
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お客さんはプリズムショーを行ったり、マイデザインやデコストーン、すれちがい通信をすることで増えるが、プリズムショーを行っても10人しか増えないのに、300人以上集めろと言われたりするので、非常に面倒。
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終盤になると、5000人集めることが条件のストーリーもある。終盤になれば、プリズムショーを1回行うことで100人増えるようになっているが……。
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前作でもストーリーを進める際に条件があったが、指定された属性のマイデコストーンを提示された数以上持っているか、という条件であったのでさほど気にならない程度だった。
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「プリズムオールスターへん」
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ある程度ストーリーを進めると、特定のコーデを持っていないとストーリーが解禁されなくなる。どのコーデを持っていればいいのか、どうやって作ればいいのか、ということは作中ではノーヒント。
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このストーリーを進めないと前作のキャラが使用できないが、解禁が必要なストーリーは条件に入っていないのが救いか。
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アニメの楽曲の少なさ
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全体の曲数こそ前作より増えているものの、アニメの曲に限定すると実は減っている。前作では7曲あったが、今作では4曲しかない。
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前述のとおり、収録されているのは全て主人公チームのソロ曲であり、作中にはライバルチームのキャラも登場するにも拘らず、彼女らの曲で遊ぶことができない。
総評(マイデザ)
3DS向け『プリティーリズム』は前作にてほぼ完成されていたことからか、基本はそのままでとにかくやれることを増やしたという印象であり、続編としては無難な作りとなっている。
アーケードの最終弾まで収録されているコーデをカバーしていること、本作発売から数ヶ月後に後継作『プリパラ』が発表されたことを考えると、本作がプリティーリズムの集大成になるようなものという扱いだったのかもしれない。
余談(マイデザ)
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完成したマイデザインには名前を付ける事になるが、設定されているNGワードがかなり多い。
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下ネタや中傷だけでなく、コミュニティサイトやSNSの名前の一部等、おそらく出会い系として利用される可能性のある物も使用できない。
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そのため「グリーン」や「メルヘン」、「フェアリー」等といった汎用性は高くても使用できないワードがある。
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この点に関しては次回作と、『プリパラ めざせ!アイドル☆グランプリNo.1!』でも同様。
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なお、『プリパラ めざめよ!女神のドレスデザイン』以降はマイデザインに名前を付ける際、既に用意されている単語を組み合わせる物に変更された。
プリパラ&プリティーリズム プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450!
【ぷりぱらあんどぷりてぃーりずむ ぷりぱらでつかえるおしゃれあいてむせんよんひゃくごじゅう】
ジャンル
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コーデ&リズムゲーム
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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発売元
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タカラトミーアーツ
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開発元
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タカラトミーアーツ、シンソフィア
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発売日
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2015年3月19日
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定価
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3,980円(税別)
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判定
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良作
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概要(おしゃれアイテム)
『プリパラ』と『プリティーリズム』のカップリング移植……ではなく、「きらきらマイ☆デザイン」のアッパーバージョン。「きらきらマイ☆デザイン」がそのまま収録されており、少し追加要素がある、といった内容である。
アーケード版『プリパラ』へ『プリティーリズム』のコーデが送るツールとしての機能も併せ持つ。
前作からの追加点(おしゃれアイテム)
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プリパラの要素の追加
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プレイアブルキャラとして『プリパラ』の主人公「真中らぁら」と、プリパラの楽曲「Go!Go!プリパライフ」の追加。
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「トゥインクルリボンサイリウムワンピ」などプリパラのコーデも何点か収録されている。
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男子プリズムスター「速水ヒロ」の追加
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基本的に女の子キャラしか存在しないプリティーリズムにおいて、まさかの登場。レインボーライブにおける彼の人気っぷりが窺える。
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持ち歌である「pride」や、「絶対アイドル愛・N・G」などアニメで披露したジャンプも収録されている。
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女の子向けコーデしかないため、彼のコーデはデフォルトのまま変更することが出来ない。ただし、それ以外は他のキャラと同等の扱いになっているため、各種プリズムジャンプを跳ぶことができる。
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伝説の大技「オーロラライジング」も跳べるし、彼が行うにはあまりにも絵面的に厳しい「はちみつキッス」であろうとももちろん跳べる。
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彼の持ち歌である「pride」のダンスの動きやカメラワークは、アニメ版をほぼ再現したものになっており、スタッフの妙なこだわりを感じるものになっている。
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シナリオの追加
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内容としては「らぁら」がプリティーリズムの世界を回るというもの。ヒロが追加されているからか、レインボーライブについてのエピソードが多く、レインボーライブの後日談としての印象が強い。
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好きなコーデを組み合わせることができる「プリ☆コレ」の追加。
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作ったコーデのQRコードを表示し、それをプリパラへ読み込ますことで、プリパラでもそのコーデが使用可能となる。もちろんゲーム終了時にプリチケにすることも可能。
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作ったコーデはもちろんゲーム内のプリズムショーでも使用可能。
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「きらきらマイ☆デザイン」のパートで「おきゃくさん」のパラメータが廃止。
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詳細は「きらきらマイ☆デザイン」の問題点を見てもらいたいが、ストーリーモードを進める上で足枷でしかなかった「おきゃくさん」が廃止され、サクサクとストーリーモードを進められるようになった。
評価点(おしゃれアイテム)
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「プリ☆コレ」によりプリティーリズムのコーデの大半が使用可能となった
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タイトルが示すようにプリティーリズムのコーデが約1450も収録されており、入手が難しかったプリズムストーンのコーデなども使用することが可能。
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前作以前は最初から組み合わせの決まったコーデしか選べなかったため、これにより、ようやく自由にトップス、ボトムス、シューズを変更してプリズムショーが楽しめるようになった。
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一部のコーデはバグにより、解禁することができなかった。現在は修正プログラムが配布されている。
問題点(おしゃれアイテム)
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プリパラのゲームではない。
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概要でも少し触れているが、本作はあくまでもプリティーリズムのゲームであって、プリパラのゲームではない。「プリティーリズムのゲーム+プリパラのツール」という奇妙な位置付けになっている。
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もっとも、本作の発表の段階から「きらきらマイ☆デザイン」+αであることは広報されていた。しかしながら、プリパラのゲームであると勘違いして購入した人はそれなりにいる模様。
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パッケージではプリパラのロゴが目立つ位置にあり、さらにセンターが「らぁら」で、裏面にはプリパラのゲームでないことの説明がないので、事前情報がないと分かりにくい。
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また、本作の追加シナリオは「レインボーライブ」を視聴済みであることを前提として作られているので、プリパラしか知らないとやや辛い。
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例えば、本作でも「りんね」は記憶を失った状態で登場しており、「レインボーライブ」の主人公である「彩瀬なる」を思い出すことができない。なぜ、記憶を失ってしまったのか、説明がないため、アニメ本編を見ていないとわからない。
総評(おしゃれアイテム)
元より移植度の高かったリズムゲームに加え、本作ではさらにコーデも自由に楽しめるようになったため、プリティーリズムの移植作としては完全版と言って差支えない出来である。ただ、そんなゲーム内容であるにも拘らず、プリパラをメインに売り出してしまっているので、メーカーと購入者の間に齟齬があるようにも感じる。
一方、プリパラのコーデ目当てで買ったとしても、1450種類ものコーデが使用できるので、コーデをプリパラに送ることを目的とした玩具と比較すると、コストパフォーマンスは悪くない。コーデ目当てで買ったのであれば、これをきっかけにプリティーリズムにも触れてみるのいいかもしれない。
余談(おしゃれアイテム)
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実は「らぁら」がプリティーリズムに登場したのは本作が初ではない。台湾で稼働しているアーケード版プリティーリズムにおいて「らぁら」が既に登場している。
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本作発売と同時期に『劇場版プリパラ』が公開されていた。これもタイトルにプリパラと銘打ってるにも拘らず、半分近くはプリティーリズムの内容が占めていた。そのため、プリティーリズムからのファンには評価が高い一方、プリパラからのファンには低評価ということもあった。
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プリティーリズムとプリパラでは作風やキャラクター、メインターゲットである女児の年齢層やファン層が異なる為起きた弊害と考えられる。
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のちに監督から明かされたが、実はプリティーリズムの映画として企画されていたものの、興業的に厳しいという判断からプリパラの力を借りることになったとのこと。プリティーリズム寄りの内容になっていたのはそのためと思われる。
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セレナ、かのん、かなめの3人はアニメで「せれのん with K」というチームを組んでいるが、なぜか前二作ではキャラ選択時にこのチーム名が使用されず、汎用の「プリズムスター」という表記になっていた。今作でようやくこのチーム名が使用されている。
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シリーズを重ねるごとに、定価が1000円ずつ下がっている。基本となる部分はほとんど変わっていないので、開発費が下がってきているのだろうか。
最終更新:2023年10月04日 14:31