いただきじゃんがりあんR

【いただきじゃんがりあんあーる】

ジャンル 麻雀+ハチャメチャドタバタAVG
対応機種 Windows 98~XP
メディア DVD-ROM 1枚
発売・開発元 すたじおみりす
発売日 2005年8月5日
定価 8,800円(税別)
レーティング アダルトゲーム
判定 クソゲー
バカゲー
判定(Ver2.20) 改善
バカゲー
ポイント 宇宙麻雀の正式ルール化
また未完成で発売
すたじおみりす作品リンク


概要

2000年に発売された処女作『いただきじゃんがりあん』の続編。
前作はバグだらけで悪い意味で話題になったが、半年以上かけてのパッチ配布や『いたちょこ』の無料配布などにより一応責任はとった。シナリオライターは『Aster』等を担当した柊★たくみ氏と有名ブランドcyc系列やlightなどで活躍していた外注ライター伊藤ヒロ氏。

本作は『いたじゃんノベル』の後の物語。
新規のためか『いただきじゃんがりあん リメイク版』、『いただきじゃんがりあん ちょこっとあどべんちゃ~ R同梱版』、「いたじゃんノベル」が同梱されている。
ストーリーを楽しむためにこちらを先に遊ぶことをお勧めする。

そして肝心の『R』はまた深刻なバグを抱えている未完成品だった。

登場キャラとイカサマ

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  • 佐藤 和己
    • レベル1 なし
    • レベル2 なし
    • レベル3 なし
      主人公、名前変更不可。ボケにいったり突っ込まれたりと、主人公らしからぬ活躍をしている。
      基本的にどんな子でも好きには好きなのだが、「川口さやか」だけは別らしい。
      エロい台詞を言うたんびに、美和に突っ込まれたり殴られたりされるのはある意味このゲームじゃお約束みたいなもの。
      妹の鈴音が主人公を好きなのだが、本人はまったく気づいていない。マキともよく口喧嘩をする。
      ストーリーの会話では一切しゃべらないが、麻雀ではいきなり「リーチ!」とか喋るので、ビックリした人も多いかと思われる。
  • 佐藤 鈴音 得意役:一気通貫
    • レベル1 一気通貫ツミコミ
    • レベル2 ツモ運気上昇
    • レベル3 ツモ上がり無効
      ツッコミ担当の義妹。主人公の事が好き。名前が「すずね」だが、主人公からは「すずめ」と呼ばれている。
      主人公の店には、この二人しかいない為、二人だけで頑張ってきた。最初から最後まで物語に絡む。
  • 芦屋 美和 得意役:一盃口
    • レベル1 一盃口積み込み
    • レベル2 リーチ一発ツモ(5枚目でもツモれる)
    • レベル3 ロン無効
      幼馴染。最初の対局相手。後述の、河合ななえが苦手らしい。まぁ、気持ちもわからなくないが…。
      「喧嘩する程仲が良い」と言われるぐらい主人公と喧嘩をする。
      主人公が変な言葉を言う度に拳で殴る。鈴音と同じく、主人公の事が好きだが素直になれないのがたまにキズ。
  • 熊谷 綾子 得意役:三暗刻
    • レベル1 字牌ツミコミ
    • レベル2 捨て牌裏返し(リーチ時のみ使用可)
    • レベル3 四暗刻ツミコミ
      控え目な性格のウエイトレス。同じく主人公の事が好きだが、彼女は本作の少し前ぐらいから好きらしい。
      たまに妄想癖が入り、人に話を振られても妄想が止まらなかったりする。巨乳。
  • 太刀川 マキ 得意役:混老頭
    • レベル1 イカサマ無効
    • レベル2 老頭ツミコミ
    • レベル3 ロン無効
      幼馴染2号。怒りっぽい性格。いずれのイカサマも使いにくい。一度潰れた店を復旧させてバイトしている、鈴音の友人。
      要領が悪いので主人公によく騙される。自分の容姿(胸以外)に自信がある。反面、小さな胸にコンプレックスがある。
  • 林 檎姫(リン・チェンフェイ) 得意役:大三元・小三元
    • レベル1 鳴き禁止
    • レベル2 三元牌積み込み
    • レベル3 リーチ一発ロン
      よくいる、語尾に「アル」をつける中華娘。「中国四千年の歴史」とかを甘くみてるとしか良いようが無い使い方をしている(突っ込まれることもあるが…)何かの野望を持って日本にやってきた。
      が、最近は日本の水に慣れて、野望のことなどすっかり忘れている。
      エセ中国人オーラを出しまくりだが、一応純粋な本場モノ。
  • 櫓 香織 得意役:メンタンピン
    • レベル1 親流れ阻止
    • レベル2 嶺上開花
    • レベル3 天和積み込み
      バニーさん。天和ツミコミの成功率は5割。語尾に「~ですぅ」と話す。上記の林と一緒の所で働いている。
      『R』では主人公ではない人と結婚した。
  • 西部 由紀乃 得意役:ドラ打ち*1
    • レベル1 ドラツミコミ
    • レベル2 満貫縛り
    • レベル3 ドラ牌全オープン
      真面目な眼鏡っ娘。主人公、美和の先輩。主人公に惚れてるが、性格上、それを言い出せない。
      合気道を嗜んでいる。ついキツイことを口にしてしまう毒舌家なのだが、
      主人公に対してのみその度合いが特に激しい。
  • 河合 ななえ 得意役:清一色
    • レベル1 相手の手牌が透ける
    • レベル2 清一色ツミコミ
    • レベル3 ツモ上がり無効
      電波キャラ。語尾に「みう!」と話す。*2このキャラとの対局中のみ電波ソングがBGMになる。(このゲームに出てくる)アニメのコスプレをしている。
      ジャンガリアンハムスターの、みりすを飼っている。BGMは、洗脳される事必至。
      …得意役の「清一色」は普通の麻雀でも「待ちが何を待ってるか分からない」と思う人もいるのに、宇宙麻雀(下記参照)と混ざって余計に待ちがわからなくなるってどうなんだこれ。
  • 熊谷 朋子 得意役:四暗刻
    • レベル1 リャンハン縛り
    • レベル2 他家の和がり牌をツモったときに、気配を察する
    • レベル3 四暗刻ツミコミ
      綾子の妹であり、姉が大好きな近親レズ。攻略不可。
      本編では敵キャラとしてのみ登場する。
  • 豊嶋 青葉 得意役:純全帯
    • レベル1 裏ドラを認知できる
    • レベル2 ツモ後に、捨て牌と手牌を1枚交換
    • レベル3 手牌の中で一番多い同種牌をすべて赤牌にする。
      大学の先輩。マッドな科学者。
      偽!鈴音の生みの親である。
  • 偽!鈴音 得意役:翻牌
    • レベル1 配牌時に任意の枚数分の牌をツモりなおせる
    • レベル2 テンパイ時に海底摸月で和がり牌が来る
    • レベル3 手牌が全て同種牌に変わる。
      涼音のコピーロボット。作中では「2号」と呼ばれることが多い。 涼音と違い、勝ち気な性格で豪快に笑う。
  • 川口 さやか 得意役:三食同順
    • レベル1 イカサマ無効
    • レベル2 自分を割れ目
    • レベル3 対極の最初に戻る
      和己と同じ大学生。攻略不可。 元ヤンキー。和己のことを嫌っている。
  • アンナ・S・各務 得意役:天和
    • レベル1 親流れ阻止
    • レベル2 青天井
    • レベル3 天和ツミコミ
      隠しキャラその1。そして、ラスボスその1
      和己に一目惚れしたお嬢様。
      子供っぽいが、大企業の跡取り。
  • ミラ 得意役:七対子
    • レベル1 鳴き禁止
    • レベル2 七対子ツミコミ
    • レベル3 人和ツミコミ
      隠しキャラその2。ラスボスその2
      アンナのボディーガード。攻略不可。
      アンナを溺愛しており、彼女が絡むと性格が変わる。
  • 白井 セーラ 得意役:緑一色
    • レベル1 ソウズツミコミ
    • レベル2 通常のリーチをダブルリーチにする
    • レベル3 任意のタイミングで相手の手牌とすべて交換
      隠しキャラその3。
      幼なじみのお姉さん。既婚者だったが、離婚している。
      とても穏やかな性格。声優がまきいずみということもあり、のほほんとしている。
  • 小池 みさき 得意役:対々子*3
    • レベル1 必ず裏ドラが乗る
    • レベル2 テンパイ気配察知
    • レベル3 イーピンツミコミ
      由紀乃のいとこ。ラーメンが大好き。
      同ブランド作品との関連性がある(在学している大学など)。
      名前の元ネタは藤子不二雄氏の『小池さん』。
      レベル3イカサマはある意味このゲームの象徴ともいえる。

特徴

  • ストーリーモード
    • 短めの共通ルートの後に、個別ルートに入るキャラを選ぶ。
    • まず始めは、選んだキャラと主人公が対戦する(自キャラは主人公)
      • 以降は展開に応じて麻雀をしながら読み進める。基本的に勝つと話が進む。
      • 選んだキャラが自キャラになり、ストーリーごとに相手が違う。
      • 麻雀はただ勝つだけでなく、条件を満たしていけないとクリア出来ないステージもある。
      • 時には、後述の宇宙麻雀になる。
      • ストーリーモードでは宇宙麻雀時のみBGMが「魔法のトリマー「マジカルリンス・マックスハート*4」になる。
    • 個別ルートのキャラ以外とのエロシーンもある。
      • 綾子ルートでさやか(攻略不可)とのエロといった具合。
  • 隠しキャラが数人おり、条件を満たすと攻略できるようになる。
  • フリー麻雀
    • ストーリーをクリアしたキャラで、麻雀を楽しめるモード。
  • サバイバル麻雀
    • キャラを選び17キャラとの2人対局を勝ち抜くモード。
    • プレイヤーは25,000点持ち、1人目のCOMは5,000点持ちでスタート。
    • 1人勝ち抜きごとにわずかに点棒が貰え、次のCOMの点棒も増えていく。
    • イカサマゲージの引き継ぎはなしで、東家、南家は毎回ランダムで決まる。
    • 最後まで勝ち抜くと、4コマ漫画のCGが解禁。

宇宙麻雀の主なルール

  • 風牌、三元牌による順子を認められる。
    • 風牌は「東・南・西・北」のうち3種、三元牌は「白・發・中」全てが揃うと成立。
      • 順子の本来の条件を風牌に適用すると「東・南・西」「南・西・北」の2パターンのみだが、後述の数牌ループも考慮することで「東・南・北」「東・西・北」も認められる。
    • 字牌による一盃口あり。
      • 条件自体は数牌の場合と変わらず、順子を構成できる形で2枚ずつである。
  • 数牌はループする。
    • 9の次が1となる。そのため、234/567/891や912/345/678という形の一気通貫も可能。
    • このような一気通貫は、構成する3組の内最低でも1組がチーによって晒されていないと見た目からは発生しないが、得点計算の関係上、内部計算では通常の形以外の一気通貫として扱われることがある。
      • 例えば一気通貫を構成する9枚とは別に同じ種類の345という別の順子があった場合、一気通貫を912/345/678とすることで一盃口と複合させることができる。
  • 上家以外からもチーが出来る。
  • 後付けありの場合、ドラのみで和了可能。
  • その他にも細かい違いが多数あり。

問題点

解決した問題

修正パッチ配布先

  • 大量のバグ
    • 勝っても負けたことにされるため、攻略できないヒロインが複数いた。逆に負けても勝ったことになることもあった。
      • よりにもよって一番左上の目立つ位置にいる妹が攻略できなかった。最初に攻略しようとした人もいたと思われる。
    • サバイバルモードを選ぶとフリーズする。
    • その他多数のバグあり。詳しくはここを参照。
      • 致命的なのは「鈴音ルートのVS川口さやか、二人麻雀」で、相手を飛ばすのが条件なのに勝っても負けても飛ばしてもストーリーが進まないバグ。鈴音を攻略できないと、隠しキャラも出現しないため他のルートを潰していた。
    • 9作目*5にもかかわらずバグゲーを出し続けていたこともあり「流石に擁護できない」として批難する人も少なくない。
    • パッチは出たものの毎回セーブデータが消えていた。
    • 約4ヶ月後の12月20日に配布されたVer2.20パッチで、深刻なバグは消えた。だが以下のような不具合は残っている。
  • 勝手に「InstallShieldUpdateManager」というプログラムをインストールされる。
    • パッチ配布のページに、アンインストール方法が書いてあるので対処は可能。

解決しなかった問題

  • 麻雀の不具合
    • 同順フリコミの概念がないため、一度当たり牌を見逃すとツモるしかない。
      • 特定のキャラを飛ばすのが勝利条件の場合、タッグ打ちなど、見逃しが有効な場合は多いのでこの仕様は深刻である。
    • COMはダマテンでアガらない。
      • リーチをかけずにアガることは一切ない。
    • 自分で4枚使っている牌も待ち牌になる。
      • これは美和のイカサマなどで5枚目をツモれる仕様に合わせたものと思われる。
    • これらはあらゆるルールで共通なので、ガチ麻雀ツールとして成立しない。
    • 前作同様「鳴き禁止」等のイカサマは自分も禁止になるので、使うメリットがない。
      • 朋子のイカサマ「リャンハン縛り」もほぼ無意味。朋子は和己に次ぐ弱キャラとされる。
  • COMがバカ
    • タッグ打ちで顕著になる。
      • 1、2フィニッシュが勝利条件なのに、平気で味方を飛ばす。
      • 相手を飛ばすのが勝利条件なのに、味方のリーチに一発で振り込む。
      • ただし相手タッグもバカなので相手が同士討ちして勝てることもある。
    • イカサマをピンチまで使わない。
      • これはゲームバランスを取るためにわざとそうしたと思われる。イカサマを連発されるとプレイヤーが不利になる対局は少なくない。
  • 一部の勝利条件が理不尽
    • 特に難しいのは「ななえ&朋子に一度も和了らせずに勝て」。
      • 東風の宇宙麻雀だが、プレイヤーはイカサマなしの和己なので一度もアガらせずに勝つのは非常に難しい。
      • BGMが電波ソング、相手タッグが電波&生意気ということもありこの対局でストレスが溜まった人は多い模様。
    • ストーリーの流れと関係ないのに「倍満を1度出して勝て」などの条件もある。
  • 一部のCG回収が困難
    • ストーリーモードで特殊な条件で解禁されるCGがある。
      • 美和、由紀乃、アンナが該当。「ハコにする」、「敗北」、「アンナが1位」という条件で分岐する。
    • 分岐することは説明されない。
    • また通常の対局では負けるとゲームオーバーなので「敗北」の条件は気づきにくい。
  • サバイバルモードの難易度が高すぎる。
    • レベル1イカサマが強力で最強とされているセーラですら、クリアすることは困難。
    • 言うまでもなく、弱キャラの朋子や和己だとさらに難易度が跳ね上がる。
    • 東家、南家はランダムで決定する。序盤に点を取られたら諦めた方が良いため、東家の方が有利である。東家固定で良かったのでは?
    • おまけ要素ではあるが、このモードでしか閲覧できないCGがある。
  • CGとシーン回想コンプ不可
    • 綾子ルート第6話の回想「お姉ちゃんといっしょ」がゲーム内で閲覧できない。
    • そのため、どうやっても1枠空いてしまう。
    • 分岐がありそうな場面だが、分岐点が発見されることはなかった。
    • なおCGは没データとして残っているので、何らかの手違いと思われる。
  • コンフィグの使い勝手が悪い
    • どこにセーブしても次に開くと1ページ目に戻される。
    • シーン回想がキャラごとに分かれておらず、誰のエロシーンかが分かりにくい。
      • マキルート第2話「イメージプレイここに極まる」など、ルートとタイトルは分かるが、誰のエロか分からない謎表記。
  • スタッフロールのスタッフの表示が異常に速い。
    • 初見でキャラの声優等を確認するのが困難。
      • 今となってはwikiや色々なサイトがあるので、そちらで確認する事は可能。

バカ要素

  • バグを仕様にしてしまった宇宙麻雀やすべてが赤牌のマグマ麻雀*6など、通常とはバランスがまるで違う麻雀を楽しめる。
    • イーピンツミコミや手牌のほとんどを赤牌に変えるなど、現実ではできないイカサマ(?)も面白い。
  • ストーリーはいずれも軽いノリで、パロディネタが多め。
    • 過去作で出番がなかったキャラが自虐をしたり、声優が代わったことを「声変わり」と表現するメタ要素も見られる。

評価点

  • 過去作が同梱されている。
    • 前述したように元より劣化しているが、かろうじて遊べる出来ではあるため、ストーリーを軽く追うだけなら悪くない。
    • また「いたじゃんノベル」に限って言えば問題ない移植である。
  • ハイクオリティOP「Love Cheat!」
    • 静止画のOPだが、スピード感溢れる流れ、歌詞、ノリの良さなどからとても高い評価を得ている。
    • 後述するようにOPと宇宙麻雀だけ知っているという人は少なくない。
    • OPほどではないが、EDも歌詞等から評価している人もいるようだ。
  • 魅力的な16人のヒロイン
    • 腐れ縁幼馴染み、ブラコン妹といった鉄板から既婚者年上バニー、オレっ娘ロボット、ボクっ娘シスコンレズといった変わり種まで手広く揃っている。各ヒロインとも一癖二癖あれきちんと描かれているため、概ね好意的に進められる。
      • 主人公の和己も若干の鬼畜ではあるが、ギャグシナリオがそれを不快に感じさせない。
    • そのうち13人のヒロイン(と主人公)も攻略可能。攻略できないヒロインもHシーンはある。
      • 主人公攻略は隠しキャラ含む女性キャラ13人全員攻略してから。隠しキャラ中の隠しキャラになっている。
  • 気楽に楽しめるシナリオ
    • 軽いノリで進むのでテンポが良い。一部の対局はテンポを悪くするが。
      • ななえルートの最終戦や美和ルートの4戦目などといった変則シナリオは破顔することうけあいである。
  • 意外とエロい
    • 塗りが前作よりも向上しており、声優の演技も良い。
    • 1ルートあたり5回程度のエロシーンがある。ただし1回1回は短め。
    • 女の子同士、3P、玩具などプレイの種類もそこそこある。
  • ボリュームがある。
    • 14ルートあるストーリーモード、17キャラを使えるサバイバルモードをすべて終わらせようとすると、プレイ時間は相当なものになる。
    • ぶっ続けでやるとさすがにダレるが、好みのキャラからつまみ食いするような遊び方をすれば短時間でも楽しめる。Trueルートの類はないので、気が向いたときに遊ぶ分には丁度良い。
  • サクッと楽しめるフリー麻雀モード
    • 宇宙麻雀や青天井ルール、赤牌の設定なども可能で、青天井だと麻雀漫画のような凄まじい点数のやり取りになる。
    • みさきでオール1筒や青葉でオール赤牌の緑一色を狙うなどの楽しみ方もできる。

総評

問題点は山ほどあり、初心者、神経質、短気な人には決して向かない。
だが、宇宙麻雀、曲者だらけのキャラ、バカ一直線のシナリオなどの奇抜な要素は面白く、相応の魅力も備えている。

大勢から高評価を得たオープニングに対し、中身は人を選ぶ作品になってしまった。


関連作品

余談

  • 主人公以外に立ち絵のある男性キャラが一切出てこない。
  • イカサマなしのルールならリアル麻雀牌で宇宙麻雀を楽しめる。
    • これがエロゲーでなければもっとたくさんの人が宇宙麻雀を知っただろう、と惜しむ声もある。
  • OPムービーは『ふぃぎゅ@メイト*7』『Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-*8』などと同様、主に初期のニコニコ動画にそのままUPされるだけでなく改変MADも多く投稿されたことから、エロゲーを知らない人にも知名度が高い。
    • DAMに登録されているので、カラオケで歌うこともできる。
  • 「UIと麻雀の不具合さえなければ……」という声はとても多く、リメイクや修正版が望まれていたが2007年にすたじおみりすは解散。
    • ダウンロード販売等はされていないので、中古でパッケージ版を探す必要がある。相場は6,000円程度とやや高め。

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最終更新:2020年05月08日 09:07

*1 原文ママ

*2 アニメキャラの口癖なのか、本人の口癖かは不明。

*3 原文ママ、実際は「対々和」と書く。

*4 歌っているのは、河合ななえ役の金田まひる氏

*5 特殊な販売方法の『いたちょこ』等は除く

*6 ハコ有りなので先に和了したもの勝ち

*7 言わずもがな、「ガチャガチャきゅ~とふぃぎゅ@メイト」がOP。本作と歌手は一緒である。

*8 ニコニコ動画等の「きしめん」で有名な「true my heart」がOP。