攻めCOMダンジョン ドルルルアーガ

【せめこみだんじょん どるるるあーが】

ジャンル 召喚アクションRPG
対応機種 ゲームボーイカラー(全GB共通)
メディア 16M+64KRAM ROMカートリッジ
発売元 ナムコ
開発元 空想科学
発売日 2000年12月15日
定価 4,500円(税別)
プレイ人数 1~2人
周辺機器 通信ケーブル対応
判定 良作
バビロニアンキャッスルサーガシリーズ


ストーリー

ギルガメスとカイが天界にブルークリスタルロッドを返還してから100年後。

見事復興を遂げたバビリムであったが、そこに再び隣国スーマールが侵略を開始した。

ギルガメスの子孫にして神殿騎士のギルスは軍を率いて奮戦するも、敵の物量に押されて劣勢となり、とうとう追い詰められてしまった。

傷つき倒れた友人たちの傍らで、万策尽きたギルスはバビリムの守護神イシターに救いを請うた。…その時である!

光がギルスを包み込んだかと思うと…気が付けば彼はバビリム辺境に建立された小イシター神殿に跳躍していた。

ギルスはそこで傷を癒すためしばしの休息を取った後、イシターの巫女カリアと共にバビリム奪還の旅を始めるのであった…。


概要

ナムコの名作アーケードゲーム『ドルアーガの塔』の外伝作品。
ゲーム的にはローグライクとTCGとタワーディフェンスの合いの子、といった感じで、様々な効果を持つカードを集め、それを駆使して敵の進行をしのぎつつマップ探索して相手の本拠地を落とす、といった内容。 通信対戦機能も搭載している。

前述の通り本作はBCSの外伝であるため、産みの親である遠藤雅伸およびゲームスタジオは制作には関わっていない。

プロデューサーは『バラデューク』や『プロ野球ファミリースタジアム』シリーズで有名なKISSYこと岸本好弘が、メインビジュアルはギャザ廃人の金澤尚子が担当している。


基本用語解説

  • ギルス/敵ボス
    • ギルスはこのゲームの主人公であり、後述のスペルカードを駆使して戦う。味方側で唯一行動の指定ができる存在であり、スペルカードの発動は彼にしか行えない。そして自身も戦闘能力を有しており、勝つためには敵のダンジョンへ単身乗り込んでいかなくてはならない。
    • 死亡してもジュエルルームで復活する。ただし、「復活するまでの12ターンの間何もできない」「MPがゼロになる」「装備していた品は全てロスト」「デッキに残っているスペルカードを1枚、死亡した地点に落としてしまう」といった多大なデメリットを負う。
    • 各面ごとにボス敵が存在しており、↑の特徴は敵ボスにも適用される。
  • ダンジョン
    • こちら側のダンジョンと敵側のダンジョンがワープホールでつながっており、ギルス/敵ボスは相手側のダンジョンに攻めCOM…ではなく攻め込むことになる。
    • 後述する「ジュエルルーム」が1部屋、「ジュエルキー」の安置された部屋が3部屋必ず存在する。
  • スペルカード
    • クリーチャー召喚、アイテム・装備品生成など様々な効果を持つゲームの主役。以下のように細分化される。
      • 敵への攻撃を行う『クリーチャー』
      • 装備させて能力を上げる『武器』『防具』『アクセサリ』
      • 飲んだ者に様々な効果をもたらす『ポーション』
      • 魔法の本やロウソクなど使用することで効果が表れる『ミスティック』
      • 神々を召喚し、強力な効果をもたらす『サモンズ』
+ カテゴリ毎の詳細
  • クリーチャー
    • ギルス/敵ボスによって召喚されて、敵への攻撃を行う存在。モンスターだけでなくギルスの友人や過去の時代の英雄達、コラボで登場するナムコキャラ等も含まれているが、便宜上彼らも「クリーチャー」として扱っている。
    • クリーチャーは特殊能力を備えた者が多数存在する。「○○系の敵を寝返らせる」「1ターンに2回行動する」「同室中の味方のHPを回復させる」など効果は様々で、これらに対する知識を深め、十分な対策を練ることが勝利への近道となる。
    • クリーチャーが死ぬと数ターンの間死体が残り、その間は蘇生カードを使うことで復活させることが可能。放置していると死体が消滅し、復活が行えなくなる。なお、アンデッド系など一部のクリーチャーは蘇生カードを使わずともターン経過時に確率で復活することがある。
    • 全てのクリーチャーは命令を下すことができず、AI・能力に則って最適の行動を行う。そして、「部屋をまたいでの移動は一切行わない」「ギルスまたは敵ボスが同室していないと、一切の行動を行わない」という特徴がある。
  • 武器・防具・アクセサリ
    • ギルスやクリーチャーに装備させて能力を上げる。
      • クリーチャーによっては細かな装備制限がかかっている。例えば攻撃をしないプリースト系は武器が装備できないし、ミラーナイトに至っては一切の装備ができない。
    • 武器は攻撃力を上げる。射程1の剣や斧以外にも、射程2で敵を貫通する槍や、遠距離攻撃可能な弓もある。壁を破壊するためのマトックも武器に含まれる。
    • 防具は最大HPを上げる「鎧」、物理防御・回避率を上げる「盾」、魔法防御力を上げる「兜」が存在する。この3つは装備枠が同一なので1つしか装備できない。
    • アクセサリは攻撃の命中率を上げる「小手」、倍速移動や飛行能力をもたらす「靴」の2種類。この2つも装備枠が同一。
    • 装備品は基本的に装備したまま使い続けられるが、効果が強力な靴はターン経過で消滅する。
  • ポーション
    • HP回復したり、能力値が増減したり、状態異常にかかったりする。
    • プラス効果とマイナス効果を併せ持つポーションが多くあり、敵に使う用途でも活躍できる。
  • ミスティック
    • 「アンデッド系の敵を成仏させる」「召喚されたクリーチャーをスペルカードに戻す」といった魔法に近しい効果を発揮する「ブック」と、敵の視覚遮断を見破る「キャンドル」、時間経過を止める「タイマー」など。

サモンズ

  • 「自身がしばらくの間無敵状態になる」「在室中の全てのクリーチャーのHP全快」などの強力な効果が揃っている。もちろんMPコストは高い。無敵効果のサモンズを除いて、どれも部屋全体に効果がおよぶ。
  • 召喚される神々はアヌやイシターの他、炎の神ガールー、嵐の神ラマン、冥界の神ナーガルら『ザ・ブルークリスタルロッド』に登場した神々は勢揃い。ラマン神の従者の魔法使いプルタルコス、冥界の守護龍ダハックらも登場。そして死後に神となったギルガメス、他作品のゲストのワルキューレまでも。その他、本作が初登場となる神々も存在する。
  • スペルカードは自分に「使う」だけでなく、クリーチャーに「投げつけ」たり、地面に「置く」ことが可能。
    • 「投げる」…直線上にスペルカードを投げる。投げたスペルカードは壁かクリーチャーに当たるまで飛んで行く。遠くにクリーチャーを召喚したり、クリーチャーにスペルカードを当てて(必中)その効果を発動させることができる。つまり、味方を支援したり敵を弱体化する際に使用する。
    • 「置く」…その場にスペルカードを置く。MPは消費しないが効果も発揮されない。ギルスは死ぬと手持ちのスペルカードを1枚落とすので、万が一の保険に失いたくないスペルカードを置いておく、といった使い方ができる。
  • MP
    • スペルカードに設定されているコスト。スペルカードを使用する際に消費するだけでなく、デッキ構築時の制限としても機能している。当然ながら強力なスペルカード程MPコストが高くなっている。
      • スペルカードのMPの合計が主人公のギルスが所持するジュエルのMPを超えないようにしなければならない。例えば後述するジュエルのMPが600であった場合、MPコスト50のスペルカードを12枚使用した時点で上限に達してしまう。
      • MPの超過は一切認められないが、下回っている分はギルスの初期MP50に加算される。例えばジュエルのMPが600、デッキのスペルカードのMPコスト総和が500なら、ステージ開始時にギルスは初期MP50+ボーナス100の150MPを所持した状態となる。このシステムにより、デッキ陣容を控えめにする代わりに開幕から強力なスペルカードを連発することができる。
    • ターン経過の際、ギルスと敵ボスは1MPを得る。
  • ジュエル
    • 主人公のギルス及び敵ボスの魔力の源である宝石。後述の「ジュエルルーム」に安置されており、敵のこれを奪い取ったら勝利、逆に敵に奪い取られたら敗北となる。
    • シナリオ進行に伴ってジュエルがパワーアップ(=デッキの許容MPの増加)していくので、より高コストのスペルカードを組み込みやすくなる。
  • ジュエルルーム
    • 味方と敵のダンジョンに必ず1つ存在する、ジュエルが安置された部屋。いわゆる「本拠地」であり、ゲームスタート時、もしくはギルス/敵ボスのリスポーン(再出現)時はここから始まる。
  • ジュエルキー
    • ジュエルを護っている扉のカギ。3つ存在しており、全て入手してからでないとジュエルの奪取はできない。

基本的なゲームの流れ

  • 1.デッキの構築
    • スペルカードを最大54枚使ってデッキを組む。同種のカードの同時投入は4枚まで。
  • 2.クリーチャーの配置
    • ステージ開始時に、デッキに組み込んだクリーチャーをMP消費なしで配置しておくことが可能。ただし、ここでの無償召喚は1つの部屋につき2体まで(ゲーム開始後に増援を配置することは可能)。
  • 3.ゲームスタート
    • 「ギルスの行動→味方クリーチャーの行動→敵ボスの行動→敵クリーチャーの行動」の順に処理が行われ、全てが終了した時点で1ターン経過。
  • 4.ゲームの進行と勝敗
    • 勝利条件は「相手のジュエルの奪取」。それにはまず3つのジュエルキーを入手しなければならない。「相手ボスを倒す」ではないことに注意。
      MAPはいつでも見られるので迷子になる心配はないが、MAPに表示される情報は最大でも敵ボスとジュエルルーム・ジュエルキーの位置のみ。配置されたクリーチャーの陣容はわからない。
    • 敗北条件は「自分のジュエルを奪取される」と「1000ターン経過までに相手のジュエルを奪い取れなかった」場合の2通り。
  • 5.リザルト画面
    • 相手に勝った場合は4枚+(特定の条件を満たすことでさらに3枠増加)の最大7枚のスペルカードを得られ、次のステージに進むことができる。さらにストーリー進展に応じて特殊なスペルカードを得る場合もある。
      負けた場合は進行はストップしたままだが、残念賞として1枚のスペルカードが得られる。
  • 6.次のステージへ
    • 次のステージに進むか、クリア済みのステージをやりなおす「トレーニング」を選ぶことが可能。トレーニングでもスペルカードは得られるので、詰まった場合はここでスペルカードを集めてデッキを見直すべし。
  • 番外.通信機能
    • 通信ケーブルを使用して2体のGBを接続することで、他のプレイヤーとスペルカードのトレード及び通信対戦を行うことができる。

評価点

ゲームバランス

  • 他に類を見ないシステムながら、スペルカードの能力、コスト、それぞれの要素が適切な仕事をしており、なかなかの良バランスである。
    • 若干強すぎるきらいのあるスペルカードも存在するが壊れ性能というわけではなく、ストーリー進行およびスペルカードの増加に伴い、デッキ構築、コンボ発見がどんどん楽しくなっていく。
    • 戦略性はTCGに劣らず高く、攻略法も多彩であるためマンネリ化することもない。ステージごとにデッキを丸々組み直す、ということもしばしば起こる。
    • 序盤は遠隔回復魔法の使い手を使用可能なので、ゲームに慣れていなくても防衛ライン構築が非常に楽になっている。
  • ボリュームの多さ
    • 当ゲームは本編60+おまけ3の63ステージで構成されており、ひとつひとつのステージでフルに戦略を練ることもあってとても長く遊べる。
    • さらに、本編をクリアすることで「裏ドルルルアーガ」に突入することができるので、実質その倍のステージがあると考えてよい。
      • 「裏」では強力なカードの使用制限、ギルスが倒された時点で即敗北、などより条件が厳しくなっている。

グラフィック・演出面

  • シナリオは登場人物の会話形式で進んでいくが、随所に入る一枚絵は相当の枚数が用意されている。ギルスが剣を抜き叫ぶシーン、イシターの降臨シーンなど、GBの能力をフル活用した演出は圧巻。
    • 特に中盤登場する「洗脳されたセティ」の一枚絵は、彼女のボスとしての強さ、セリフのおぞましさもあって印象に残る。
  • 通常グラフィックもまた作り込まれている。
    • 背景やクリーチャーのグラフィックは、色違いも多いがパターンが多く飽きさせない。各クリーチャー毎に攻撃モーション、死体のグラフィックがきちんと用意されており、中でも死体のグラフィックは横に倒れた人型クリーチャーや、羽のもげた鳥クリーチャー、バラバラに飛び散ったスライムなどバリエーション豊富。
    • スペルカードの総数は218枚(内デッキとして使用可能なのは199枚)存在し、グラフィックとフレーバーテキストが個別に用意されている。
  • BGMは新規から過去シリーズのアレンジまで幅広く、ワールド毎に自陣と敵陣の専用BGMが用意されているなど数も多い。

問題点

CPU戦関連

  • 「パーフェクト(ジュエルキーを一つも奪取されずに勝利する)」達成をあきらめるのであれば、ジュエルキーは無視して自陣のジュエルルームに大量のクリーチャーを配置した「最終防衛ライン」を作れば負けはない。侵入してきた敵ボスをワンターンキルできるようにするため、クリーチャーを強化したり敵ボスの装備を剥いでおくなどしておくのは言うまでもない。
  • 敵のAIはあまり賢くない。無駄な移動を繰り返したり、一度倒された敵ボスが無装備のまま突っ込んでまた返り討ちに遭ったりする。
  • 視覚遮断の戦術的意味が薄い
    • ゴースト系など一部の敵は通常姿が見えないため奇襲を受けがちだが、ターン消費無しで行える「調べる」コマンドを使って地面を調べると存在を感知することができるので、隠れている意味があまりない。

一部のカードが強すぎる

  • 「サモンズ・オブ・アヌ」
    • 「室内全てのクリーチャー(ギルス、敵ボス含む)に必中・魔法防御無視の光属性30ダメージを与える」効果。最大HPを強化していない限りほぼ全てのクリーチャーが一撃必殺、さらに終盤のボス敵はたいてい光弱点(=ダメージ2倍)となっている。
      • 一方ギルスが死ぬリスクは事前に装備品を剥がしておくor装備させない、余剰MPを吐き出しておく、「サモンズ・オブ・ガールー(8ターンの間無敵状態になる)」の効果発動中に使う…など対策手段も豊富。
  • MP回復薬
    • TCGにおける「ドローエンジン」に相当するカード群であり、中でも「ダークポット(MP50回複&ギルスの最大HP-1)」が強力。MPコストはたったの5と非常に少なく、デッキに4枚組み込んで連続使用すればMPが一気に184も増える計算となる。
      • そしてこれだけあれば最強クラスのスペルカードでも4、5個程連続使用できる。減った最大HPは増加する手段を別途用意してやればよく、増加量も多めなので容易に相殺が可能。
  • アンデッド
    • 「バンパイヤ」はHPが高く、やられても確率で自動復活するので複数召喚して回復役もいれば放置しても防衛ラインが壊滅する確率は低い。
      • 自己回復能力が付いた「バンパイヤロード」も居る。「ネクロマンサー」を置いておけば攻撃力アップと自動復活率90%が付加されさらに盤石。
  • 「セティ」
    • 回避率60%という圧倒的な回避性能を持つ。
      • 槍攻撃が味方に誤爆しかねない問題はあるものの、回避率の上がる剣でも与えてもおけば誤爆なし・攻撃力アップ・回避率アップで一石三鳥。防具でさらに回避率を上げられる。
  • 「ミラーナイト」
    • 「一切の装備ができない代わりに、敵ボスのステータスをコピーする(一部対象外あり)」能力を持つクリーチャー。コピーする対象に制限はかかっていないため、ドルアーガやアンシャーといった「設定的にそいつらコピーできたらマズいだろ…」という連中でも問題なくコピーできてしまう。
      • 特に「アンシャーをミラーナイトでコピーする」のはトップメタとなっており、アンシャー本人が涙目になる程の絶望的戦力差が発生する。
      • 罠部屋とは知らずホイホイ入ってきた敵ボスをミラーナイト4体でフルボッコ…というのはこのゲームにおける定石のひとつ。

操作性が悪い

  • 一番の問題となるのが、「GBの十字キーで八方向の向きを指定する」という点。スタートボタンを押しながら入力することで斜め固定で動けるが、スタートボタンを常用するのは本体にも指にも負担が大きい。

一部のスペルカードの入手条件が厳しいor入手不可

  • 「ゴールドマトック」の入手方法が存在しない。よって真っ当な手段でカードリストをコンプリートすることは不可能。
  • いくつかのスペルカードは通信機能を使わないと入手できない。中でもBCSおなじみの最強剣「エクスカリバー」は、「通信対戦で50勝すること」が入手条件となっている。

オリジナルキャラのデザイン

  • イラスト担当がこれまでのシリーズを担当してきた篠崎雄一郎から変更され雰囲気がガラリと変わっているため、古参ファンには賛否両論。
    • ただし、オリジナルキャラこそ金澤のカラーが強く出ているが、ドルアーガやギルガメスといったBCSシリーズ常連のキャラクター達は、イメージを崩さぬようほぼこれまで通りのデザインとなっている。

総評

携帯機ソフトでありながら、オリジナリティあるシステムとTCGの高い戦略性を併せ持った名作ストラテジーゲーム。
売り上げは振るわず残念ながら他のGBタイトルに埋もれる結果となってしまったが、シリーズファンや戦略性の高いゲームが好きな人ならプレイして損はない作品に仕上がっている。


余談

  • 当ゲームは「ギルガメス」「カイ」といったバビロニアンキャッスルサーガのキャラクター以外にも、「ワルキューレ」「パックマン」「カゲキヨ」「ナイトメア」といった様々なナムコキャラクターがコラボレーションで登場している。
    • 彼らはクリーチャーカードとして登場しており、「個性的な能力を持ちながらも強すぎず弱すぎず」の絶妙な塩梅となっている。ただし、ストーリー面では旅の途中で知り合う「クローヴィス」を除きさほど関わってこない。もっとも、「あくまでゲスト出演」なので、変にしゃしゃり出るよりはこちらの方が正解と言えるだろう。
  • ブルークリスタルロッドの設定
    • ザ・ブルークリスタルロッド』ではドルアーガに奪われた天上界の秘宝「ブルークリスタルロッド」がレッドロッド・グリーンロッド・ブルーロッドの3本に分かれていた設定で、それとは別にドルアーガが作ったルビーメイスとサファイヤメイスの2本があった設定。ギルが2本のロッドを3本目に統合して再びブルークリスタルロッドに戻した。
      • ドルアーガの塔』ではレッドクリスタルロッド・グリーンクリスタルロッド。またFC版『ドルアーガの塔』は表示色の問題でグリーンクリスタルロッドではなくホワイトクリスタルロッドだった。
    • 今作では、ドルアーガに奪われた天上界の秘宝「ホワイトクリスタルロッド」がレッドクリスタルロッド・グリーンクリスタルロッド・ブルークリスタルロッドの3本に分かれ、それらがドルアーガの魔力で闇に染められてルビーメイス・エメラルドメイス・サファイヤメイスに変わっていた設定。
+ タグ編集
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  • ナムコ
  • バビロニアンキャッスルサーガ

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最終更新:2022年09月25日 08:11