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【だいさんじすーぱーろぼっとたいせんぜっと じごくへん てんごくへん れんごくへん】
ジャンル | シミュレーションRPG | ||
対応機種 |
プレイステーション3 プレイステーション・ヴィータ |
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発売元 |
時獄篇:バンダイナムコゲームス 天獄篇:バンダイナムコエンターテインメント |
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開発元 | B.B.スタジオ | ||
発売日 |
【時獄篇】2014年4月10日 【天獄篇】2015年4月2日 |
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定価 |
【PS3】8,070円 【PSV】7,120円(共に税別) |
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廉価版(時獄篇) |
【PS3】PlayStation3 the Best:2015年1月29日/3,800円 【PSV】PlayStation Vita the Best:2015年1月29日/2,800円(共に税別) |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | ||
備考 |
初回購入特典として以下の作品のDLコードが付属 【時獄篇】リメイク版『スーパーロボット大戦』 【天獄篇】『第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇』 |
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判定 | なし | ||
ポイント |
シリーズ屈指の派手な展開 戦闘アニメーションの格差が激しい 『天獄篇』の難易度はZシリーズ随一 オリジナル要素に賛否あり ガンダム関連を中心に、クロスオーバーは好評 |
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スーパーロボット大戦シリーズリンク |
2008年から展開された『スーパーロボット大戦Z』シリーズ完結作。プレイステーション3及びヴィータ初の版権スパロボ作品。
前作『第2次スーパーロボット大戦Z』に続いて分割構成となっている。
+ | 参戦作品一覧 |
『天獄篇』の初回特典である『連獄篇』は『時獄篇』の外伝であり、オリジナルキャラクターたちを主軸にしたストーリーとなっている。
クリアデータを『天獄篇』にて読み込ませると資金を獲得できる。
『連獄篇』単体での販売は予定されていないことと、『OG』シリーズとは無関係であることがあらかじめアナウンスされている。
システム面
シナリオ面(リアル系作品)
シナリオ面(スーパー系作品)
シナリオ面(ガンダムシリーズ)
シナリオ面(オリジナル関連)
+ | 主人公機について。ネタバレ注意 |
+ | ライバルについて。ネタバレ注意 |
シナリオ面(その他)
システム面
シナリオ面
+ | 『時獄篇』のネタバレを含む |
+ | 『天獄篇』のネタバレを含む |
システム面
その他
とにかく「完結させることを目指す」ことをコンセプトに作り上げられた事が窺える一作。事実、放置された伏線などもほとんど見当たらず、一連のシリーズとしては綺麗な形で終えることができている。また、ガンダムシリーズを中心に、クロスオーバーに関しても光る物がある。
一方、開発期間の短さが影響したのか、全編通して戦闘アニメーションのクオリティに作品間での格差が目立つほか、メインキャラクターの武装化や、主に『時獄篇』で版権キャラクターを踏み台にするオリジナルキャラクターの描写(*27)が見受けられ、『天獄篇』ではオリジナルの敵がメインのシナリオが多いなど、キャラゲーとしての問題も見受けられる。
シリーズ最終作にして賛否のある作品として見られたのは過去シリーズの完結作品同様と同様で、本作はそれらの作品と比較すればシリーズ最終作としては纏まっているものの、単体の作品としての問題点が目立つ結果となった。
とはいえ、評価点も多いので、参戦作品や、それらが展開される原作再現やクロスオーバー、そして、「Zシリーズ」の結末などに興味があるならプレイしてみる価値は十分あるだろう。
*1 『天獄篇』でもある部分において流れる。
*2 会話シーンの中で、一枚の絵を二枚に分けたものもあり、より臨場感が増している。
*3 ラムダドライバ非搭載機の量産機であっても拘って作りこんであり、特に分岐のみに登場する夏姉妹搭乗の「Zy-98 シャドウ」は一般兵搭乗の機体とモーションが個別になっている
*4 なお『UX』などと違い、撃墜数に関する何らかのフラグを暗示しているわけではない。
*5 もっとも歴代のシリーズで地上用の機体が宇宙で戦闘可能になるのはこれまで当然だったため、これまでのスポット参戦扱いがおかしいという声もある。寺田Pも『J』発売時に『J』の開発スタッフに「宇宙にいけるようにすれば良いじゃん」と直訴したが結果的に『J』、『W』ではスポット参戦となった
*6 エピローグに登場する敵を除く。
*7 アクシズの破壊程度なら簡単にできそうなロボットが既に自軍にいる状況で、アクシズを「破壊する」のではなく「止める」必要がある理由付けなど。
*8 主にアムロとリボンズ
*9 主に∀ガンダムやガンダムSEED、ガンダムUCのキャラクターが該当。
*10 スポット参戦を除けば、最初から最後までジェニオン一機のみ。
*11 通常の雑魚敵の装甲は、おおむね1000~2000前後。
*12 初登場シナリオが分岐であることは珍しくないが、『翠星のガルガンティア』は初登場、強化、決着がすべて分岐となっている。
*13 他のアクションも決して弱いわけではなく、ボーナスPPやボーナスチップなどは、クリア直前に使う価値は十分にある。
*14 実際、本作中カツのような、所謂専用機がないサブキャラクターは、カミーユらの前座機体を使いまわして参戦しているため、彼が参戦したところで製作の負担はほぼ無いのに対し、専用機持ちのアスランは戦闘アニメを1機体増やさないといけないため、製作の負担の差は一目瞭然
*15 武装として登録される際にきっちり自軍に参入されるためシナリオ上では出番がある
*16 『ふもっふ』に関しても、ボン太くんの登場が”DLCシナリオか条件を満たした場合のみ”となっており、原作同様の番外編ポジションに戻っている
*17 『時獄篇』では『W』同様にヘルマジスタンで宗介の戦闘技術は全てザイードが教えた事になっているが、『天獄篇』ではカリーニンがアフガニスタンで教えたという発言をする
*18 『無敵ロボ』繋がりではあるが、実はガイゾックとメガノイドはスパロボでは一度も結託していない。
*19 アヤナミレイが代替キャラとして加入するため、戦力的には問題ない。
*20 ゲインらしき人物がリーダーを務めており、ランドが「あいつらのことか」と反応する。
*21 学校には美形揃いの版権キャラクターが多数通っており、更にヒビキに嫉妬する負け犬のように描かれているシンも遺伝子レベルでの美形なのだが、この展開である。
*22 短時間だけ身体能力が向上する特殊能力
*23 ヒビキは本来ビーストハンターの名の通りビースト専門なのでは?という突っ込みもある。
*24 宗介を吊り下げたまま、他の版権キャラクターがヒビキをひたすらヒビキを褒め称えると
*25 いわゆる「ゼロを信じない」ルート
*26 特に近距離用の散弾砲や対戦車ダガーですらその場から一歩も動かずに撃つ・投げるという戦闘アニメーションは違和感が大きい。
*27 天獄篇では逆に、ハマーンやロランなどが、オリジナルキャラより優れている描写を見せている。